04/12/30 19:14:13 fNyelPTM
新撰組血風録は別として、用心棒シリーズや天を斬るを、私は密かに「間に合わないシリーズ」と呼んでいた。
時代の嵐の中で、勤皇・佐幕の争いに巻き込まれてしまうか弱い庶民。たまたま居合わせた野良犬たちは、頼まれもしないのに用心棒
役を引き受ける。うまく助けることができたと思った途端に、運命のいたずらにより庶民は斬られてしまう。用心棒たちの努力は、今一歩
のところで実を結ばない。ああ、悲劇。
なんで、こういう話が心に残るのだろう? テレビ放映されていた当時は、どれもかなり人気があったはずですが、今、これらの作品の
ことを懐かしむ人は少数派だろうなあ。