05/06/04 09:16:40 IzB1gAfm
ド頭で「まず映像的に見て感心した。」「とても見ごたえがあった。」
「語り口の巧みさで抜きん出ていた」と褒め称え、んで、
「発砲許可を求めるだけで撃たないのは柘植の失敗」
「職業軍人として部下に「応戦しろ」と言わないほうがおかしい」
「まず部下を死なせた事にしまったと思うべきで、政治や国への非難は、
その上で、政治的に堂々と反論すべき」
押井の反論
「プロの軍人意識は自衛隊にはないと思う(警官の方がはるかにある)」
「撃てる撃てないは純粋に軍事的な場合で、自衛隊は違う。
PKOに軍事という意識はないはず。だから発砲できなかったという意図」
「本当に命の危機が認識できたか、という問題。モニターだらけのコクピットの二次情報で
本当に危機にリアリティーを感じられるか、という設定」
宮崎のあきらめ
「押井さんは(異論反論を)全部わかってるから話しにくい」
「要するにドンパチやりたかっただけ。でもそれをやっちゃダメという押井もいる」
「だからリアリズムから出発してどうこう言ってもしょうがない。ただ楽しむしかない」
宮崎の結論
「思想的影響が広がる作品ではない。毒のある思想ではない。」
「前作の憎悪に匹敵するものがない。」