05/06/03 07:59:57 SU9TjGDl
>しかしシナリオというかキャラクター造型がいただけない。柘植という登場人物は映画冒頭、「部下を見殺しにしなければいけなかった」
という事件で、心に傷を負う。しかし彼は「日本に復讐する」なる心情的というかロマンチックな革命ごっこを実行し、当然ながらそれは破綻して
逮捕される。行動原理がダダっ子というか、全共闘世代特有の「甘え」に満ちているので、僕は感情移入できなかったのだ。
(彼の主張を良し、とできるなら、上層部の理不尽な命令でリストラをしている人事課長には,すべてテロルの権利があることになる。バカな。
甘えるのもいいかげんにしなさい。こういう理屈をこねるヤカラと、それに同調する自称「弱者の味方」があんがい多いから、
ゆうきまさみ版「パトレイバー」では、内海課長は倒れなければならなかったんだけどね)
漫画>アニメ(劇場版含む)だろ