05/05/25 20:53:45 mmytuHZr
>>547
南雲。
その陰湿な処罰が人命に関わるものであるとはっきり認識できたのは柘植と殉職した部下だけで、
悪条件下で戦争に投入されるということの重大性を全然現実視していなかった上層=戦争を現実視できない日本、
に対する憤りが啓発を目的としたテロに繋がった。
というのが極めて簡単に読み取れた部分なのだけど…これ以上、もしくはこれ以外には具体的には分からん。
柘植個人のひねくれ方やカンボジアの戦場が持つ(仏教的な)悟りの雰囲気、
当時押井監督が個人的に抱えていたであろう感情や脚本家の画策(あるいは手落ち)、
その他その他、
幾らでも何層でも勝手に解釈できるしそれが面白いんだけどね。下世話な部分も含めて。