04/03/18 23:59
「ガンダムSEED」とは
まず最初、目に映るのはデジタル彩色丸出しの薄っぺらい画面、
力の無い作画、カエル面のキャラクターたち、そしてマンネリのロボット。
この時点で一部の例外を除く一般視聴者は視聴を中断するのだろう。
ここで言うところの例外とは
・タイトルに「ガンダム」と銘打ってあるために「ネタ」として見る旧来のガンダムファン
・まだアニメに免疫のない児童
・俗に腐女子と呼ばれる美男子キャラクター同士の恋愛を妄想する人種
及び2ちゃんねらーと呼ばれる人種である。
そして、アニメとして決して出来が良いとは言えないこの作品は
結果的にこれらの例外に当たる人種を非常に満足させるものになった。
コスト削減による作画枚数の減少、CGによる誤魔化し。
手抜きによるシーンの使いまわし。中身の無いストーリー。
一貫性の無いその場しのぎの主題歌。など
これらの欠陥は多くのアンチを喜ばせ、また低調で浅いストーリーは
児童には分かりやすく、腐女子の期待も裏切らなかった。
このような駄作を売り切った事実はアニメ史上類を見ないものであり、
これはスポンサーによる必死の宣伝効果の賜物である。
しかしそれはスポンサーが作り出した虚構であり
つまりはガンダムSEEDとは中身の全く無い安い張りぼてである。