03/01/18 19:34 mEh/v7pb
アスカは傷口を焼かれ、薄く削がれ、また、焼かれた。
中世の刑罰に寸斬りという処刑があるが、これはミリ斬りである。
拷問者たちは、泣き叫ぶアスカを眺めながら焼き肉に舌鼓をうっている。
この方法でいくと肘に達するまで片腕から200枚以上の焼き肉が出来る計算になる。
休みなく焼いても何時間もかかるだろう。
胸を大きく上下させながら喘ぐアスカにシンジが言った。
「アスカ。一枚、自分の肉を食べてみる?とても美味しいよ」
アスカは、胃から嘔吐感がこみ上げてきた。
「い、いやっ!」
激しく首を横に振ると、脂汗の流れる顔をレイにむけた。
「あ、あんたたち…く、狂ってるわ…。」
「…」
「バカなのは、あんたの方よ。せっかく使徒の肉の味が楽しめるチャンスなのに・・・。」とミサト。
「自分の肉なんて、めったに食べられませんよねー」とシンジ。
腕の先端は、ほとんど骨だけだが、肘に近づくにつれ肉が増え、パーティーは盛り上がっていった。