02/11/14 23:24 jd1I5GCp
おいで、シンジきゅん…
俺達は、外の世界、そう、根流腐とか牛とか猿とかナルシスホモとか、
そんなシンジきゅんを傷つけるだけの世界から、シンジきゅんを守ってあげる。
シンジは、うつむいたきり誰も見ない。
自分の腕で固く自分自身を抱くことで、どうしようもない震えを止めようとして、
…泣いているんだね。
”シンジ、ほら、だいじょうぶだよ…”
”やだ、…もう…やだよ……”
シンジきゅん、君は…何もかもに傷ついて、もう何もかもがどうでもよくなっていないかい?
俺達が慰めてあげる。守ってあげる。君は君のままでいいって、何千回でも応えてあげる。
君が縋る腕はここにもあるんだ。
”キモチいいことを求めるのは、いけないことだと、君は決めつけすぎてる”
俺は震え続けるシンジをそっと引き寄せる。
頑なにあげようとしない顔、頤を指先でちょっと強引に上げさせて
否を紡ごうとする唇を、俺の唇で塞いだ…
厭といわれてアサーリ退くようではまだまだ…
シンジきゅんはあと一歩の押しを求めているようにオモワレ。
(つかカヲルの勝因はその押しにつきてるのだと思うのだが)