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January 01, 2007 新年
明けましておめでとうございます。m(_ _)m
靖国神社へお参りしました。家族を守るため、国を守るために散華した方々。
「自分が命を懸けることで守ることができるのであれば」
その心意気やよし。
自らの子どもや妻、国を守る正義がある。でも、だからこそ、今生きているあなたには伝えたい。
あなたのお母様がどんな思いをであなたを産んだのか想像してみてほしい。
男の人には分かりづらいかもしれませんが、出産のそのとき、
もしもどちらかの命を選べと言われたら迷うことなく子どもの命を選ぶのが母というものです。
そして、あなたのお父様がどれほど大きな気持ちであなたを愛しているか思い出してください。
あなたは、あなたの命を大切にしてほしいと願う。幸せを感じて生きてほしいと心から願う。
でも、色んなことがあります。だから、拗ねたくなるのも時としては仕方ないかもしれませんし、
嫉妬の気持ちもあるかもしれない。不条理なことも切ないこともあるし、
人生思い通りになるわけではないから泣いてどうにかなるものであれば泣くかもしれません、でも、
泣いてもどうにもならないからこそ頑張るしかありません。ときには、
ある種の被害者意識にさいなまれることもあるかもしれません。
また、今の時代の流れのなかで、あなた自身が厳しく生き辛く感じることもあるでしょう。
時代のせいにしたくなったり親のせいにしたくなることもあるでしょう。
そのため、ご自身のなかに奇妙な捩れを覚えることもあるかもしれません。
でもね。お願いだから、あなたがあなたとして生まれてきたことだけは否定しないでほしい。
あなたの命は大切です。あなたの命は、ことのほか大切です。
いじけたり卑屈にならないでください。お願いだから。
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