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【経済】民放の在京キー局5社全てが減益、フジ除く4社が業績予想を下方修正 CM収入落ち込み響く [08/07]
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在京民放キー局5社の2008年4~6月期連結決算が6日、出そろった。
番組の間に流すスポットCM収入の落ち込みなどで、経常利益は5社すべてで減益だった。
売上高も、日本テレビ放送網、TBS、テレビ東京の3社が減収だった。
業績悪化を受け、フジテレビを除く4社が09年3月期連結決算の業績予想を相次いで下方修正した。
年度当初の見通しより、売上高で2・2~4・1%減、経常利益で2・6~37・2%減と見込んでいる。
スポットCMは、テレビ番組スポンサーのCMに比べて、契約期間が短いため、景気の影響を受けやすい。原油など資源高や食糧高などの影響で、企業が業績の先行きが不透明になっていることから、CMを控えていることが影響した。
また、テレビCMよりもインターネット広告に比重が移っていることもテレビ局の収益に影響している。
(2008年8月6日23時11分 読売新聞)
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