08/03/10 23:49:13
松下電器産業は5日、足元を温める電気暖房器具のデスクヒーターから発煙、発火する事故が3件起きたとして、
同じヒーター線を使っている3機種、合計約44800台を無償で交換すると発表した。
事故でけが人はなかったという。
事故は2005年12月から今年1月末の間に、東京都世田谷区で2件、大阪府池田市で1件起こり、
このうち2件で製品の一部が焼損した。
松下は、内部配線したヒーター線が固定位置から外れて断線するなどし、過熱したことが原因と説明。
構造上、修理できないため、過熱を検知する安全装置付きの現行機種と交換する。
3件の事故を起こしたのは、松下電工が販売した「DR2456」。
同じヒーター線を使った松下電器の「DC―2456P」「DC―PD1」も交換対象とする。
3機種は03年から06年にかけ、委託先の中国企業で製造された。
最後の事故から発表まで1カ月余りかかったことについて、松下電器の広報担当者は
「原因究明などに時間を要した」と説明している。
問い合わせは、松下電器のデスクヒーター専用フリーダイヤルTEL番は省略しました。
スポニチ
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
電気暖房器具「デスクヒータ」事故防止のための『社告』実施について
URLリンク(panasonic.co.jp)