07/06/30 19:05:48
漫画家中沢啓治氏(68)が被爆体験を描いた「はだしのゲン」が
8月10、11日(両日とも午後9時)にフジテレビ系で初めて
ドラマ化されることになり、30日、東京・調布のスタジオで発表された。
主人公の少年、中岡元を演じる小林廉(10)は、オーディションで選ばれた。
会見冒頭のあいさつで、多感な小林は、涙ながらに
「原爆は怖くて、悲しくて…すごく広島の人を悲しませて…いやなことばっかで…。
絶対、世界の人が平和に暮らせるように、家族のみんなでこのドラマを見てほしい」と訴えた。
父親役の中井貴一(45)は小学校時代に漫画の原作を読み
「子供ながらに怖いと思った。生きるということを念頭に芝居をしたい」。
母親役の石田ゆり子(37)も小学生で原作を読み「平和ぼけの今、恥ずかしいと思う」と話した。
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