08/03/08 21:33:41 R7nwvEoq
コロンボオタがまた都合良く出鱈目を書いているようだが、
精神科医が治療として薬を処方しているのは当たり前だし、
第2のガイシャが薬漬けになっていたのは見たとおり、
しかし、どう見ても、催眠術を併用して死に至るような高い場からダイブさせる
ような薬物(潜在意識下の自己防衛機能を完全に麻痺させる程の効果を持つもの)の処方は
行われていない。
大量のマリファナ級の薬物投与が無いとこれは無理なのである。
前述したとおり、「5時30分の目撃者」は凡作である。
これを認めると「なんでもあり」になってしまう第2の殺人(催眠術による遠隔殺人)が、
その実現性の問題は別としても、
原則ミステリの禁じ手とされるものであり、何の工夫もなく使用されていることのみにとどまらず、
第1の殺人の目撃者が盲人という偶然の要素を持って登場、これがすぐに仕掛けに繋がるという
見え見えの展開のままに進行、従って、「あの状況で目撃者が盲人と知っていたのは犯人だけ」
というオチもインパクトが弱い小技にとどまっている。
大きな偶然性に左右され、これがメーンストーリーに関連して来る謎解きミステリは面白いものとは
言えないのである。