08/03/06 16:06:20
>>512 は、スレ住人が唖然としている“ネタ”wに未だ気づかない
ミス住の愚か振りを十二分に示しているが、
同時に、その内容も輪をかけて視野狭窄的低脳レスといわざるをえない。
「5時30分」のシナリオは、
冒頭からその「あり得ない」ことをドラマ内で成立させるため、すべての
要素を使って丁重に組み立てられているのである。
(もちろん、ライターはそれが現実には「あり得ない」ことを承知しながら
書き、視聴者もそれを承知しながら見ているのである)
*一見不要な冒頭のナディアの「治療」のシーンで、彼女がファザコンで
父親を妹と取り合っていたこと、妹は泳げなかったので「水泳」が、彼女が
父親の気を引く有効な手段だったことを提示。
*ナディアがコリアーを信頼しきっていることを提示(ボーデン博士の台詞に
「薬など不要なほど頼り切っている」という重要な補足がある)。
*そこにさらに、「精神を捻じ曲げて隠しておきたい言葉も引き出す」強力な
薬を大量に使用していることが提示される。
*ここまでが、犯行とは関係なく、「催眠による画期的な結果を引き出し、
本を出版する」目的で行なわれていることが、シナリオの上手さである
(当然、被験者には、もともと催眠効果が高い相手を選んだだろう)。
コリアーはそれを利用して、最後の一押しを電話で行なったのである。
(続きます)