07/06/14 04:21:52
30数年ぶりに「殺人処方箋」を見返した。
それで自分が当時大勘違いしてたことに、今になって気が付いたよ(笑)
当時、終盤のプールの死体の代役をしたのは、犯人の奥さん、
つまり殺されたはずの人だったというオチだとばかり思ってた。
だからこの事件は殺人未遂事件であり、奥さんの証言だけでは追い詰められないので、
死亡したことにして、犯人には隠しておいて、
共犯者にだけは、殺人未遂の共犯者なら罪は軽いですよと、こっそりと打ち明けて、
その後に犯人から裏切りの言葉を引き出して証言までもっていく。
こんな筋書きだとばかり思っていた。
今回そうではない事が分かり、そのせいで案外とあっさりした結末、ひねりが一つだけ足りない気がして、
ああ勘違いしてたままのほうが良かったかなとか思ってしまった(笑)
よく考えれば「殺人処方箋」だもんな。未遂じゃタイトルに偽りありだよな。
自分も順次、見返していく予定。