07/05/21 06:19:01
逮捕時にミランダ警告で「あなたの証言は裁判において不利な証拠として採用されることがある」と
念を押された上で、取調べで弁護士同席の上で任意に自供したのだったら、立派な証拠ですよ。
自白の任意性の確保は日本の司法制度にとっても冤罪を防ぐためには急務ですが、
近いうちに弁護士の同席が認められるようになるかもしれないんですってね。
コロンボでは署へ連行されてきた犯人の様子を描くことが原則としてないので分かりにくいが、
「第三の終章」で当て逃げ容疑で引っ張られてきたジャック・キャシディ演じる犯人の弁護士が、
管轄の違うコロンボを前にしてまで「余計なことは言うな!」って釘刺してた。
米国で犯人が任意に自供に応じるとすれば、司法取引が目的であることがほとんどでしょうね。
自供すれば適用犯罪を下げてやる(殺人→故殺)とか言われて。刑期に差がありますんで。