おにゃのこが改造されるシーン素体10人目at SFX
おにゃのこが改造されるシーン素体10人目 - 暇つぶし2ch400:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
08/05/20 00:11:11 Lw7xI2ys0
皆様、こんばんは。
拙い作品でしたが、感想をいただけてとてもうれしかったです。
ありがとうございました。
また何か思い浮かびましたら書いていきたいと思います。
今回の双子少女改造については・・・
気が向きましたらとだけ。

>>ダイレンさん
戦いはこれからだ!!
的な終わらせ方でもいいんじゃないでしょうか。
ヒーロー(ヒロイン)を書いてしまったから決着付けたいという気持ちはわからないでもないですが、
ヘルマリオンを壊滅させてしまったら、もしかしたらあとに続く方が続けなるじゃないですか。
ダイレンさんや蟻蜂フリークさんのように、自分もヘルマリオンネタで書きたいって人がいるかもしれません。
そういう方のためにもヘルマリオンは残しておいてあげるべきだと思います。

401:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
08/05/20 00:12:48 Lw7xI2ys0
あとに続く方が続けなくなるでした。
文字抜けすみません。

402:名無しより愛をこめて
08/05/20 00:19:19 9OLUeRjJ0
ダイレンさん、蟻蜂フリークさん、maledictさん、ショッカー代理人さん
エロパロ板の大阪ドームさんが、皆さんのSSに対して感想を書かれているから
もしもまだ未チェックだったら見てあげてね

403:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 00:22:24 fOeDoDJM0
>>ショッカー代理人さん
私のダイレクトに言いたいことを言ってくれてあげて、ありがとうございます^^

これがダイレンさんの完全オリジナルならいいんですよ。あくまでも借り物ですから・・・

下宿を勝手に解体しちゃったらダメだって・・・・^^;
大家さんに怒られるよ?(笑)






404:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 00:28:05 fOeDoDJM0
>>402
そうなんですか?
わざわざ知らせてくれてありがとうございます・・・^^


405:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 03:48:41 fOeDoDJM0
SS仕上がりました。1万4000字ぐらいでしょうか・・・・

ロシアのシーンが出てくるかと思いますが、脳内BGMにロシア国歌がお勧めです(笑)
あと、読めば分かるかと思いますが、国道のシーンとかも・・・w

↓「ロシア国歌?知らねーよ!」っという方の為に^^;
URLリンク(jp.youtube.com)

>>羽生さん
新しい体の調子はどうですか?(笑) よろしければ感想をカキコしてください^^



406:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 03:49:56 fOeDoDJM0
「クモと教授  SSヘルマリオンⅢ」
【ロシア 西シベリア サモトロール油田】
「きゃははははは 真っ黒、真っ黒ぉ~~~」
マリオンヘイルにより採掘設備が破壊され、黒煙が上がる・・・・・。
パイプラインもあちこちで寸断させられ修復不可能なくらいの損傷を受けている。
ロシア軍はヘルマリオンの攻撃を事前に察知し、万全の警戒体制をとっていたが、マリオンヘイルの侵入と同時に空軍はSu27、Mig31等の
戦闘機で迎撃に当たるも易々と突破され、油田では陸軍が最新鋭の対空自走砲、2K22ツングースカなどを配備して防空陣地を作り、迎え
撃ったのだが、あっさりと撃破された。



407:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 03:50:45 fOeDoDJM0
【モスクワ クレムリン(ロシア大統領府)】
「大統領閣下、この攻撃により、我が国の経済は大打撃を受けました。ヘルマリオンに早速、報復してやりましょう。」
「当然だ。」
「アメリカと共同歩調を取りますか?」
「ヤンキーどもは信用できない。独自行動で行く。我がロシアの恐さを連中に見せてやるのだ。チェレンコフ。」
ロシア大統領、モストボイはヘルマリオンを叩き潰すことを心に誓った。
「対外情報庁(SVR)のキリバノフを呼べ。」
大統領府長官、チェレンコフに命じた。SVRはソ連崩壊後に作られた泣く子も黙るKGBの対外情報部門を受け継いだ組織である。
「それと・・・チェレンコフ。陸軍と空軍の油田現地の軍管区司令官を更迭する。すぐに辞令を出しておけ!」
「かしこまりました。閣下。」
「失礼します、閣下。キリバノフです!お呼びでしょうか。」
「よく来た、同志。早速なんだがな・・・・」
モストボイはSVR長官、キリバノフと対応について協議し始めた。



408:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 03:51:37 fOeDoDJM0
【アジト 研究室】
「ムハハハハハハ、笑いが止まらぬ。そうか、そんなに利益が出たか?カナブンマリオンよ!手柄じゃ。」
ディーリングルームのカナブンマリオンからテレビ電話で報告を受け、骸教授は大喜びしていた。
「ところで、スタグビートルマリオンよ!ロシアとやらの連中は動きそうか?」
自分の傍に控えているスタグビートルマリオンに興味深げに聞いた。
「はい。おそらくSVRが主体となって報復に出るでしょう。我々の流した情報の誘導に乗って・・・・・。」
「ホホホ。そうか。相変わらず陰湿な連中だわい。恐れ入るのぉ・・・・・・」
「スタグビートルマリオンよ、この調子で、しばらくロシアへの工作活動を継続してくれ。それにしても本当に知恵があるのぉ、お前は。」
「了解しました。骸教授様の足元には全く及ばぬ知恵ではございますが。ハハハハ」
スタグビートルマリオンは一礼して部屋を後にした。



409:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 03:53:53 fOeDoDJM0
【アジト 通路】
「お疲れ様。スタグビートルマリオン」
「やあ、スパイダーマリオン。今日も一段と残酷さがにじみ出てるよ」
「やだぁ・・・・お上手なんだから、スタグビートルマリオンは・・・・・」
スパイダーマリオンは顔を紅潮させた。
「なんだ?また赤くなって。エネルギーが欲しくなったのか?」
スパイダーマリオンはうなずいた。
俗にいう立ちバックで2体はドッキングした。
「ハァ・・ウゥゥゥゥ・・・・・・・・・」
スパイダーマリオンが喘ぎ声を漏らし始めた。
「キャハハハハ!およ?蜘蛛ちゃん、クワガタくん、合体中?」
2体は『補給中』にロシアから戻ったマリオンヘイルとバッタリ出会ってしまった。
「は・・はぁ・・・い・・・・・お疲れ様でございます・・・・・マリオン・・・・ヘイルさま・・・・・こんな体勢で・・・・ハァ・・・・申し訳ご・・・いませ・・ん」
「こ、これはマリオンヘイル様!失礼しました!このような体勢で・・・・・・」
スパイダーマリオンは悶えながら、そしてスタグビートルマリオンは慌ててモノを引き抜こうとしながら挨拶とした。
「およ?そのまんまでもいいよぉ・・・・・」
マリオンヘイルは大らかな性格のため体勢のことなど全く気にしていなかった。
「きゃはは、いつも仲良しさんだね。ちゃば~~い」
「ホホホ。本当、仲がよろしいですこと。スタグビートルマリオンさん、私もあとで補給してもらおうかしら。」
教育・世話係のセンチピードマリオンがマリオンヘイルの後に続く。
「アァァァ・・・・イクゥ~~~~」
スパイダーマリオンは口から大量の糸吐き、股間からは粘り気のある液体を漏らしながらイッた。



410:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:13:48 fOeDoDJM0
【アジト 訓練場】
「きゃはははははははははは、待て待て待てぇ!」
「ヒィ~~~~」
いつものごとく遠征からもどったマリオンヘイルはフンコロガシマリオンを追い回して体のバランスを調整する。
「フンコロガシ!今度、捕まったらムチ打ち30発よ。簡単に捕まったら、マリオンヘイル様の調整にならないでしょ!ねぇ、そういえば、
聞いたんだけど、改造前はT大の学生だったそうじゃない?同じT大でもスタグビートルマリオンさんとは大違いね・・・・・」
いかにも見下した顔でフンコロガシマリオンに言い放った。
「アヒィ~~~! ムチ打ちいやだぁ~~」
ビビって泣きながら汚物を高速で転がすフンコロガシマリオン。
「ほい、タッチ!捕まえたぁ~ きゃははははは」
「のわぁ~~~~~!お許しください、お許しください!」
フンコロガシマリオンは泣きながら許しを乞う。
「このクズが!妹は立派なのにね。どうして兄妹でこんなにも違うのかしら?」
容赦なくセンチピードマリオンはムチを浴びせた。さらに蹴りも入れる。
「マリオンヘイル様、『ドールビタンD』でございます・・・・先ほどは失礼いたしました。」
スパイダーマリオンが訓練場にやってきた。そして専用のエネルギー減が入った哺乳瓶を手渡す。
「わーい! ありがとう!クモちゃん」
「あ、センチピードマリオン、エネルギー補給に行くのなら今のうちですよ。スタグビートルマリオンはこの後、忙しくなるようですから。」
その間、マリオンヘイル様のご面倒は私が見てますので。」
「あら。よろしいの?ではお言葉に甘えて・・・・・」
センチピードマリオンはうれしそうに訓練場から出て行った。見送るスパイダーマリオンには少し嫉妬心が芽生えた。
(・・・・・できることならスタグビートルマリオンを独占したいなぁ・・・・)
「いってらっしゃーい!ムカデちゃん。きゃはは」
マリオンヘイルは無邪気な笑顔で送り出した。


411:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:15:14 fOeDoDJM0
「ねぇねぇ、クモちゃん。」
「はい、なんでしょうか?マリオンヘイル様」
「クモちゃんは下等動物のとき何してたの?」
「はい。高校生でした。手芸部にいたんですよ。」
「へぇ~。ねえねえ、高校って何?手芸部って何?」
スパイダーマリオンは質問攻めにも嫌な顔をせず、丁寧に説明した。
「ふ~ん。そっか~。で、クラゲちゃんに連れてきてもらったんだね」
「はい。その通りでございます。マリオンヘイル様。」
「80人連れてきていただいたうち、ジェリーマリオンを除くと、私が最初にソルジャードールにしていただいたんですよ。」
「へえ~ 確か、その後で逃げたミツバチちゃん、連れ戻しに行ったんだっけ?」
「はい・・・・あの時は酷い目に遭いました・・・・」
スパイダーマリオンはそのときの話を始めた。




412:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:16:28 fOeDoDJM0
【伊豆諸島M島 とある漁村】
「ビースラッシャー!」
ビーマリオンの放った刃が、腹部の左側を切り裂いた。
「・・・・うぅぅぅ」
即死は免れたが、スパイダーマリオンは行動不能となり、地面にバッタリ倒れこんだ。
裂けた腹部から大量の緑色の血が流れ出している。
「ごめんね・・・・小夜子・・・・・」
ビーマリオンは飛び去っていった。
(・・・待て・・・ビー・・・・・マリ・・・・・・・・オ・・・・・・・・・・・・・・ン・・・・・・)

「・・・!」「・・・・???」「・・・・」
スパイダーマリオンに操られていた漁村の人たちが正気に戻った。
「・・俺、なにしてたんだ?」
駐在所の警察官、山田巡査も正気に戻ると、その右手にはホルスターから抜かれたピストルが握られているのに気がついた。
「お~~い、みんなぁ~、こりゃ~なんだ!?」
砂浜で高校生ぐらいの女の子にも見える奇妙な生き物が倒れていると、島民が騒いでいた。
山田巡査は騒ぎに気づき、砂浜に駆けつけた。
「なんじゃこりゃ・・・・まるでクモ人間だ・・・」
山田巡査は驚いた。怪我をして意識を失っているようだ。血液と思われる緑色の液体が大量に裂けた左側の腹から出ている。
「こりゃぁ・・・・三宅島の本署に連絡した方が良さそうだな・・・・・・・」
島民たちに決して「蜘蛛人間」に触れないように言って、慌てて駐在所まで自転車をこいで行った。



413:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:18:01 fOeDoDJM0
翌日に本署から応援が来るまで、島民たちは簡単な見張り小屋を建てて、スパイダーマリオンを交代で見張っていた。
「しょうがないわね・・・・スパイダーマリオンってば・・・パピオ・ヒプノウシス・・・」
救出に来たパピオパリオンが羽を静かに羽ばたかせ、催眠効果のある鱗粉を巻き散らす。
「・・・なんか・・・・眠い・・・ぞ・・・・」
バタバタと見張り小屋の島民が倒れ、深い眠りに就いてしまった。
ビーマリオンを捕獲するためM島に送り込まれたスパイダーマリオンであったが、逆に返り討ちに遭い瀕死の重傷を負ってしまった。
そして、あまりにも帰還が遅かったので骸教授が心配してパピオマリオンを偵察に遣したのであった。
「ビーマリオンは取り逃したみたいね・・・・とりあえずアジトに帰りましょう。スパイダーマリオン・・・・」
パピオマリオンはスパイダーマリオンを抱え、アジトへと飛び去った。

翌日、「蜘蛛人間」が逃走したと大騒ぎになったところに、三宅島の本署から係員が来たが、事件性も見受けられなかったので引き上げて
行った。しかし、数日後、島には本土から様々な人間がやってきた。本庁の公安の人間が島民からその一件について聴取したり、自衛隊の
中央特殊武器防護隊の人間が血液がぶちまけられていたあたりの砂を採取したりしていった。島の近くでは頻繁に海上自衛隊の哨戒機や
米軍機、もしくは艦艇が目撃されるようになった。
また、島の中学生がデジタルカメラで撮影した蜘蛛人間の画像がネット上で公開され、一部の人々の間で話題となっていた。



414:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:20:17 fOeDoDJM0
【アジト】
歩けるまでに回復したスパイダーマリオンが骸教授の前で跪く。
「申し訳ございません!骸教授様!ビーマリオンを取り逃してしまいました・・・・・・・」
「ホッホッホ、スパイダーマリオンよ、無事に戻って何よりじゃ。」
骸教授はスパイダーマリオンが任務に失敗したことを咎めるつもりは全くないようであった。
「スパイダーマリオンよ、お前には新しい任務を与えよう。下等動物の素材確保じゃ。16~25歳ぐらいのメスをターゲットに捕獲しろ。
とくに容姿が優れた者をじゃ。汚名返上に励むがよかろう。ホッホッホ。」
「ありがとうございます!骸教授様・・・・」
やがてスパイダーマリオンは素材の捕獲で名を上げ、骸教授の絶大な信頼を得るようになった。




415:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:36:46 fOeDoDJM0
スパイダーマリオンは話を終えると、ふとマリオンヘイルの方を向いた。
「ふ~ん、酷い目に遭ったんだね・・・クモちゃん、かわいそう・・・・・」
マリオンヘイルが泣きそうになっていた。彼女は泣き出すと超強力破壊音波を出す。
(た、大変・・・・せっかくの新アジトが崩壊してしまう・・・・・・・)
「マ、マリオンヘイル様、昔のことですので・・・・ほら、私はピンピンしてますよ・・・ほらこの通り・・・・」
口から糸を吐いて見せた。
「あ、糸、糸ぉ~~~きゃはは」
マリオンヘイルは機嫌がなおったらしく、小さい子供が父親の吐くタバコの煙で遊ぶかのように、糸を切ったり、手繰ったりして遊び出した。
(ふぅ・・・・・危ないところだった・・・・・)
スパイダーマリオンは笑顔を見せたが、どこか引きつっていた。
「すぱいだーまりおん様!骸教授様カラ出撃命令ガ出マシタ。」
スパイダーマリオン専属のプペロイド4体がスパイダーマリオンを呼びに来た。
「わかりました。ご苦労様。あ、そうだ、04号、センチピードマリオンをここへ呼び戻しなさい。スタグビートルマリオンにエネルギー補給を
受けてるところだと思うから。それと、ちゃんと私が骸教授様の出撃命令で彼女の代役が出来なくなったという旨も必ず伝えるように。
(誰かさんみたいに関係がこじれるの嫌だから・・・・・)」
「ハイ。カシコマリマシタ。すぱいだーまりおん様!」
スパイダーマリオンは他のソルジャードールとの関係には、人一倍気を使っていた。
「マリオンヘイル様、少しの間、お一人で、御辛抱してください。」
「うん、フンコロガシと遊んでる! クモちゃん、ちゃば~~い!」
「01号、任務を言いなさい!」
「ハイ。骸教授様カラノ命令ハ・・・・・・」
スパイダーマリオン部隊は01号のレクチャーを受けながら任務へと向かった。



416:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:39:06 fOeDoDJM0
【アジト 研究室】
骸教授は研究室から午後の海辺の景色を眺めていた。
が、空は生憎の曇天模様、やがて雨がポツポツと降り出してきた。
(ううむ・・・・なにやら不快な気分じゃ・・・・読書でもするか・・・・)
しかし、読書もイマイチ気分が乗らない・・・そして、最近の幹部会議の記憶が蘇ってきた。

「イレギュラーコード02をウイングマリオンとする。危険度AA、排除対象とする。これはDr.骸、あなたに任せます」
「ワシが?」
「あなたの指揮下で出たんですよ?ツケは取っていただけますよね?」
・・・・・取っていただけますよね?・・・・・取っていただけますよね?・・・・・取っていただけますよね?・・・・・取っていただけますよね?
(ぬぅあぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~)
思い出す度に腹が立つ。骸教授は手にしていた本を思わず放り投げてしまった。
骸教授は執念深かった。(ドールメイ・・・・・こしゃくなヤツだわい。)(あの慇懃無礼な態度・・・・許さん。殺す・・・・・)
(ワシは組織のナンバー2じゃぞ!たかが12人衆の末端幹部の分際で・・・・うぬぬぬぬ・・・・・・・)
骸教授の心の中に色々な思いが駆け巡った。「思い出し怒り」は最高潮に達していた。
(・・・そうじゃ。下等動物どもにやらせよう。コイツを油田攻撃の首謀者ということにして、ロシア人とかいう輩にのぉ・・・ホッホッホ)
骸教授はまた新たな謀略を考えついた。
「スタグビートルマリオンはおるか?・・・うむ。至急、研究室まで来るように言え!」
骸教授はテレビ電話で応対したプペロイドに命じた。
「お呼びでしょうか?骸教授様。」
呼びつけてから2分ほどで、スタグビートルマリオンが研究室にやってきた。
「うむ。早速じゃがな、スタグビートルマリオンよ・・・・」
密談が始まった。



417:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:40:54 fOeDoDJM0
【在日ロシア大使館】
「ドールメイさん。本日はありがとうございました。ロシア政府はヘルマリオンにどんな協力でもいたします。首領様によろしくお伝えください。」
ロシア大使館の主要メンバーがヘルマリオンの『12人衆』と呼ばれる幹部の1人と会食していた。
「ええ、わかりましたよ。貴国は賢い選択をしましたよ。我々にはもう1国、配下となった国あるのですが、どうも信用できないのです。あの国
は(筆者自粛)で(筆者自粛)ですしね。自国の少数民族を狩り放題にすることを認めるとか条件を提示してきて、向こうから、尻尾を振って
来たのです。全く、彼らは何を考えてるのか分からないですねぇ。人口の大多数を占める(筆者自粛)はきっと(筆者自粛)なのでしょうね。
「その点、貴国は信頼が置けます。世界征服の後も貴国には、ある程度の自治権と他の地域への優越権を認めて差し上げましょう。
私に任せて下さい。」
「それはありがたいですな。ぜひお願いしますよ。我が国自慢の酒、ウォッカです。どんどん召し上がってください。」
大使館員の1人がウォッカを勧める。

【東京近郊C県 国道XX号線】
ロシア大使館から出てきた黒いリムジンは東のアジトに向かっていた。中にはドールメイが何体かの護衛のプペロイドとともに乗っている。
リムジンの中で、ドールメイは得意満面の表情を浮かべていた。
(大収穫だ。早く首領様に報告しなくては。ロシアが屈服した。首領様もお喜びになることでしょう。ふふふ)

左側に小高い丘がある地点にさしかかった時だった。
ビクン、ビクン・・・・・・カタカタカタ・・・・・・
ドールメイは突如、自分の体が震え出し、おかしくなるのを感じた。
(おや?私は・・・・・・どう・・したんで・・・・・・しょ・・・う・・・・・)
(ワタ・・・ワタ・・ワ・・・・・・・・・・・・・・・タ・・・シ・・・・・・・・・ハ・・・・・)
ドールメイは機能を停止した。



418:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:42:25 fOeDoDJM0
ロシア大使館を監視していた警視庁公安部外事1課(監視対象;ロシアなど欧州の旧共産圏諸国の大使館等)の実働部隊の1つ、「工藤班」
が長田たち3課の応援に回され、ロシア大使館で密会したヘルマリオン幹部、ドールメイとロシアの関係についての情報分析と行動監視を
行っていた。工藤班とさらに応援に駆けつけたC県警警備部外事課の実働部隊がリムジンと距離を置いて尾行中、事件は起きた。
ボォーーーーーーン!
車内のドールメイが爆発し、リムジンは片側2車線の左側車線を走行していたライトバンや後方を走っていた乗用車や巻き込み、
木っ端微塵に吹っ飛んだ。
「油田の報復か・・・・・ロシアめ・・・・・やりやがったか・・・・・・」
尾行していた工藤班の班員が呟いた。

【アジト 研究室】
「うむ。わかったぞ。死んだのじゃな。スパイダーマリオン、帰還していいぞ。ご苦労じゃったな。」
スパイダーマリオンからの報告を聞いた後、骸教授の高笑いが部屋中に響いた。
「ハハハハハハ、こんなに見事に決まるものかの?愉快、愉快じゃ・・・・見事なプランじゃ。スタグビートルマリオンよ。褒めてつかわすぞ。」
「ありがたき幸せでございます。」
「液体爆弾とはよく考えたものじゃのぉ・・・・」
「はい。特殊な超音波に反応して爆発する仕掛けにございます。こちらの工作員を使ってロシア人どもに渡しておきました。SVRは見事に
やってくれましたよ。会食でウォッカあたりに液体爆弾を混ぜたのでしょうね。ちなみに彼らには『毒薬』と言ってあります。」
「ホッホッホ、まさに情報は使いようによっては有効な武器に変わるのぉ・・・・・」



419:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:43:17 fOeDoDJM0
【東京近郊C県  国道XX号線沿い某所】
スパイダーマリオン直属のプペロイドが国道を真下に見おろす小高い丘で、そこに設置した奇妙な装置から超音波を国道に向け発信した。
そして、そこを通りがかったターゲットのリムジンが爆発した。
「ロシアと通じていたとは、幹部なのに最低ね。許せない・・・死んで当然よ。」
スパイダーマリオンは骸教授に任務完了の報告をした。『裏切り者の抹殺』を命令されていたのだった。
「さあ、撤収するわよ。」
プペロイドたちに命令した直後のことだった。
「翔子・・・・・・」
「朋恵、逃げよう!」
2人は農道を引き返して逃げようとした。
運悪く、自転車に乗った学校帰りの女子高生が2人がスパイダーマリオンたちと遭遇してしまった。
「見られたからには仕方ないわね。フフフ、殺してあげようかと思ったけど、気が変わったわ。
予定外だけど、仲間にしてあげる。フフフ」
「きゃぁ~~~~~」
2人はスパイダーマリオンの吐き出した糸に絡め取られてしまった。
「お前たち、そいつらもアジトに連れて行きなさい。」
「ハイ すぱいだーまりおんサマ!」
プペロイドが身動きができなくなった2人を抱えた。
「助けてぇ~」
2人は大声を出して、助けを求めたが、無駄だった。
野菜畑の真ん中で、逃げ込めそうな近くの民家まで300mぐらいだったが、その距離はスパイダーマリオンから逃げ切るのには遠すぎた。
仮に逃げ切れたところで犠牲者が増えるだけだったであろう。
現場には、空しく自転車と鞄が残されていた。



420:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:55:40 fOeDoDJM0
【アジト マリオンラーヴァ】
「ホッホッホ。スパイダーマリオン、任務を完璧にこなした上に土産まで持ってくるとは、本当に働き者じゃのぉ。」
「ありがとうございます。骸教授様」
スパイダーマリオンが恐縮する。
「ねぇねぇ、名前はなんていうの?てへへ」
マリオンヘイルが檻の中の女子高生2人に名前を尋ねた。
「ひっ・・・・・」
恐くて2人とも話すことができなかった。
「この下等動物ども!マリオンヘイル様がお尋ねになってるのです!しっかり答えなさい!」
センチピードマリオンがムチで床を叩いて言った。
「え、江上・・・朋恵です・・・・・」
「羽生・・・翔子です・・・・」
2人は怯えながら、恐る恐る小さな声で名前を言った。
「キャハハハハ、変な名前!」
マリオンヘイルは無邪気に笑った。
「フン!いかにも下等動物って名前ね。声が小さくて聞こえにくかったけど、もしかして恥ずかしい名前って自覚があって堂々と名乗れない
のかしら? アハハハハハハハハ」
センチピードマリオン高笑いが響く。
「どちらにしようかのぉ・・・・・・。そこのプペロイド、適当に連れて来い。」
「了解シマシタ! 骸教授サマ・・・・」
「い、いやぁ~~何するの! いやだぁ!」
江上朋恵を先に改造するようだ。2体のプペロイドが朋恵を、彼女の制服や下着を剥ぎ取りながら引きずって、手術台に載せる。
「いや~~~助けて・・・・翔子ぉ~~~~!」
泣き叫びながらマリオンラーヴァに飲み込まれていった。
「あなた、羽生翔子さんとか言ったわね?よく見てなさい。お友達が先に『仲間』になるのを。フフフ」
スパイダーマリオンが檻の外から薄ら笑いを浮かべて言った。
翔子が怯えながら見つめる中で、朋恵は触手に巻きつかれながら、得体の知れない物体の溶液の中で昆虫人間のような姿に変わって
いった。
(朋恵・・・・・・)



421:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:57:56 fOeDoDJM0
「アハハハ、翔子さん、見て見て、朋恵さんは素敵に生まれ変わったわ・・・・」
翔子は大きな不安に襲われ、顔を伏せて体育座りの状態でうずくまっていた。
(・・・・もう、見たくない)
「ホッホッホ、セミかぁ・・・・しかし、コレはなんという種類のセミなのかのぉ?」
「骸教授様、エゾセミという、この国に生息するセミです。」
スタグビートルマリオンが骸教授にそっと耳打ちする。
「エゾセミとな・・・それではお前のこれからの名前はエゾセミマリオンじゃ。任務に励むがよい!」
「ありがたき幸せです!骸教授様。ヘルマリオンに栄光あれ!」
「うむ、エゾセミマリオン!早速、お前の友達が生まれ変わるのを手伝ってやれ!」
「はい、骸教授様」
(・・・・いや・・・・どうなちゃったの、朋恵まで・・・・恐いよ・・・・)
カツカツっと足音がして、顔を伏せ、うずくまっている翔子の前で止まった。
「翔子、さあ、立って」
いつもと変わらない朋恵の優しい声がした。
(・・・?朋恵は怪物になったんじゃ・・・・・・あれ?もしかして私、気が動転してたのかな?)
「さあ、私なら何ともないよ。ねえ、翔子ってばぁ、行きましょうよ」
(そうだわ、幻覚よ・・・さっきのは。 今の科学力で人間が化け物に出来るわけないじゃない・・・・馬鹿ね、私って・・・)
(きっと、身体検査されただけだわ・・・・・検査された後は警察が助けにくるまでガマンすればいいだけ・・・・・)
翔子はそう心を落ち着かせ、安心して顔を上げた・・・・


422:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:58:38 fOeDoDJM0
「・・・・・・・!!!」
翔子は驚いた。やはり幻覚でもなんでもなく、現実であり、目の前にいたのは『セミ人間』みたいになった朋恵だった。
「きゃあ~~~~!」
翔子は悲鳴を上げたが、何事もないかのように、さっきまで「朋恵」だった生き物は翔子を引きずっていった。
「邪魔なもの取らなきゃね。手伝ってあげるね。エゾセミマリオン」
スパイダーマリオンが翔子のブレザーやスカート、スリップ、ブラ、ショーツを起用に脱がせ、彼女を全裸にした。
(・・・・・人質じゃなく、仲間にされちゃうんだ・・・・・いやだ・・・・・いやだよう・・・・・・)
「朋恵、私は怪物になりたくない!このままがいいの!お願い、離して・・・・・」
「朋恵?アハハ、さっきまではそんな変な名前だったけど、今はエゾセミマリオンっていう素敵な名を頂いたの。
翔子、怪物って言ったけど、この体は最高よ。あなたもきっと分かるわ、あの中に入って生まれ変われば・・・ふふふ」
(朋恵はおかしくなってしまった・・・・・・なんて力なの・・・動けない・・・・・神様お願い!奇跡を起こして・・・・・・)
奇跡など起こるはずもなく、翔子を載せた手術台はマリオンラーヴァへと吸い込まれていった。
(・・・・・・・・なんだろう、このぬくもり・・・・・ああ・・・なんか・・・・眠くなってきた・・・・・・・・)
翔子はグロテスクな触手に絡まれながら、先に生まれ変わった友人のように気持良さそうな表情を浮かべながら異形の者へ姿を変えてい
った。



423:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 04:59:23 fOeDoDJM0
「お、完成したようじゃな・・・・ホッホッホ。なんだ?気のせいかのぉ・・・・妙なプレッシャーを感じるぞい・・・・・」
骸教授はなぜか緊張していた。
「か、かいたことのない汗が・・・・・まあ、それはさておき、これは・・・・・・・これは、なんという種類の蛾なのじゃ・・・・?」
側頭部には蛾の複眼があり、額には蛾のような触角・・・・・・体は茶色ベースで模様が入っている。胸は蛾の腹部のような縞模様で、固く
て細かい茶色い毛のような物が覆っていた。
背中は蛾のような羽、股間は毛も無く剥き出しになっていて、茶色い股間から中の赤い秘肉が蠕動しチラチラ見え隠れしている。
ブーツのように変形した足、手袋をしたような腕・・・・・・・・まさに『蛾人間』のようである。
「骸教授様、これはどうやらエゾヨツメという種類の、先ほどのセミと同じくこの国に生息する蛾のようでございます!」
スタグビートルマリオンがさっきと同じように耳打ちする。
「うむ。そうであったか・・・・最近、マリオンラーヴァは細かいのぉ・・・・・・おい、お前、エゾヨツメマリオンと名乗るがよい!
貴様の背中の、大きな4つの目玉のような模様がある羽からは催眠効果のある鱗粉などを撒き散らせるらしいぞ。
ホッホッホ、期待しておるぞ!」
「ありがとうございます!骸教授様!ヘルマリオンのため戦います!ヘルマリオン万歳!首領様、万歳!」
羽生翔子は蛾の姿をしたエゾヨツメマリオンとして生まれ変わった。
「さあ、私がアジトの中を案内いたしますので・・・・・こちらへ。フフフ、よかったですね。生まれ変われて。」
エゾセミマリオンとともにスパイダーマリオンに連れられていった。



424:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:00:14 fOeDoDJM0
【ロシア  クレムリン(ロシア大統領府)】
「大統領閣下。我が国のサモトロール油田を攻撃したヘルマリオンの首謀者、ドールメイの抹殺に成功しました。冥土の土産に
『特製』ウォッカを浴びるほど飲ませてやりました。」
SVR長官、キリバノフがモストボイに報告する。
「我がロシアを見くびるからこうなるのだ。よし、キリバノフ、今度は我々が反撃する番だ。ソルジャードールを捕獲しろ。手段は問わない。
洗脳してヤポキンスキーどものように運用するのだ。我が偉大な祖国、ロシアの復権が貴様の肩にかかってることを肝に銘じておけ。」
「はい。大統領閣下!」
「ヤンキーどもはプペロイドを何体か保有し、その傀儡のヤポキンスキーどもは蜂のソルジャードールを保有している。奴らへの対抗上、
どうしても必要なのだ。分かっているな?」
「もちろんでございます。閣下。それに中国も直接ヘルマリオンに下ったことで、技術供与を受けている可能性が高いです。」
「うむ。かの国のしたたかさは嫌ほど知っておる。そして我が国はあのような恥知らずなことは出来ぬ。だが、軍事的に後れを取ることは
あってはならない!それこそ、我がロシアの衰退につながるのだ。」
「はい。閣下。それでは早速、ソルジャードール捕獲作戦の立案に取り掛かります。」
キリバノフはそう返答し、執務室を後にした。



425:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:25:27 fOeDoDJM0
【都内某所 喫茶店】
「あの時の記憶は戻りましたか?野々村紗希さん」
ヘルマリオン拠点攻撃作戦で負傷した紗希だったが、退院し、再び探偵事務所で探偵の仕事を続けていた。
そして、接見するときに使ういつもの喫茶店で、公安の長田から事情聴取と情報提供を受けていた。
「あの作戦で受けた外傷はもう完全に回復しましたけど、姉と戦ったあたりの記憶はまだ・・・・」
「そうですか・・・・」
長田はブラックコーヒーを飲む。
「ところで、紗希さん、この男について分かりますか?」
「さあ・・・・・知らないです・・・・スイマセン・・・・・」
ドールメイの写真を見せられたが、紗希は12人衆との面識はなかった。
「そうですか・・・・では結構です。それとヘルマリオンの動きですが、スパイダーマリオンが△○学院高校を襲撃するらしいという情報が入り
ました。対応よろしくお願いします。我々からは対プペロイド兵器で武装したSATが3チーム応援に行くと思います。」
「はい、わかりました。長田さん・・・・・・・(相手は小夜子か・・・手強いな・・・・・)」



426:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:26:33 fOeDoDJM0
【都内C区 △○学院高校】
「きゃあ~~~!」
女生徒達が悲鳴を上げて逃げ回る・・・・・
「フフフフフ、逃げて無駄よ。」
シュルルルルル~
スパイダーマリオンは逃げていた集団の最後尾の女生徒を口から吐いた糸で絡める。
「いや~~~助けて!」
彼女はグルグル巻きになっても、ジタバタと動いている女生徒を片足で転がして自分が顔を見やすい体勢にした。
「あら?失礼。間違えました。あなたのような顔が気の毒な方には用はありませんから・・・・死んでもらいますね。フフフ」
罪もない女生徒を殺そうとしたそのときだった!
「ビースラッシャー!」
「!!!」
スパイダーマリオンは寸前でよけた。
「これ以上、人を殺したりするのはやめて!小夜子・・・・」
「そんな汚らわしい名で呼ぶな!ビーマリオン!・・・・喰らえ!スパイダーネット!」
ディソルバー・サキは素早く身をかわす。


427:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:27:30 fOeDoDJM0
「行け!プペロイド・スパイダー!」
スパイダーマリオン直属の4体のプペロイドがサキを囲む。
「ビーマリオン、教えてあげましょう。そいつらは普通のプペロイドの3倍の戦闘能力があるわ。フフフ」
「く・・・なんて強力なの!」
サキは苦戦しながら、1体を粉砕する。
「あ、04号・・・・・・・」
スパイダーマリオンは驚いた顔をした。
02号、01号と倒されていく・・・・・
「隙あり!小夜子!ビースティンガー!」
サキはスパイダーマリオン目がけ発射した。
(しまった!・・・・・当たってしまう・・・・私としたことが・・・)
「ギギ・・・・・すぱいだ・・・あ・・・・サ・・・・・・マ・・・」
直撃を覚悟した瞬間、03号が自分の前に飛び出し、自らスパイダーマリオンの盾となって倒れた。
「よくも・・・かわいい部下達を・・・・・・私を怒らせましたね・・・・・・・ビーマリオン・・・・・・」
スパイダーマリオンの全身から闘気が溢れ出した・・・・
「キェェーーーー!」
鬼神のような表情になったスパイダーマリオンは信じられない速度で手刀やキックを繰り出してきた・・・・
「さ、小夜子・・・・・・」
サキは避けるので精一杯だった。
(あの優しくて内気な小夜子が・・・・・・こんなになってしまうだなんて・・・・・・)
サキは戦いながら悲しい気分になった・・・・・・

サキはスパイダーマリオンの作戦を阻止することに成功するのだが、お互い深い傷を負って勝負は引き分けとなった。



428:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:28:09 fOeDoDJM0
【アジト】
「申し訳ございません・・・・・・骸・・・・教授・・・・様」
スパイダーマリオンはアジトに戻ると、バッタリ倒れた。
倒れたところには傷口からあふれ出た大量の緑色の血で血だまりが出来た。
「な、なんてことじゃ・・・・・・しっかりするのじゃ・・・・スパイダーマリオン・・・・・」
骸教授が抱き起こして揺する。
医療用プペロイドがすぐに駆けつけ、治療室へスパイダーマリオンを運ぶ。
「なぜ、拉致作戦が公安に漏れたのじゃ・・・・・・・」
「スタグビートルマリオンよ・・・・・内通者を探すのじゃ・・・・・そして、殺せ・・・・」
骸教授は怒りに満ちた表情で命じた。
(特別仕様プペロイド4体に通常のプペロイド11体が倒された・・・・・11体はしかもSATに・・・・・・由々しき事態じゃ・・・
早急にプペロイドをバージョンアップさせねば・・・・・・・・)
「う・・う・・・じいちゃん・・・・・クモちゃんが・・・・・」
マリオンヘイルが泣きそうな顔になっている・・・・・
「おい、センチピードマリオンなんとかしろ・・・・・」
「はい!・・・」
やはり、スパイダーマリオンのようにはいかず、四苦八苦しながら、なだめていた。
(う~む・・・・やはり、スパイダーマリオンのすごさがこんなときにわかるわい・・・・・)



429:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:29:11 fOeDoDJM0
【アジト 治療室】
溶液の入ったカプセルに酸素マスクをしてスパイダーマリオンは収容されていた。
そして、スパイダーマリオンは夢を見ていた。

「小夜子ぉ~ 一緒にお昼食べよう。」
昼休みの教室・・・・・・・
「うん、紗希、ちさと。」
「あ、小夜子、今日も自分でお弁当、作ったんだ?凝ってるよね~。相変わらず手先が器用なんだからぁ~。」
「そんなことないよ、ちさと」
3人仲良く、おしゃべりをして昼休みを過ごす。
(何気ない幸せ。ずっとこんな楽しい日常が続けばいいのにな・・・・・・・)
「・・・・クモちゃ~~~~~ん」
「あ、マリオンヘイル様・・・・なぜ・・・こちらに?」
「きゃはははははは クモちゃん、人間狩りに行こうよぉ~~~!」
「人間狩り・・・・・?」
「だって・・・私は・・・・・人間・・・・????」
(手術台にマリオンラーヴァ・・・・あれ?・・ここは学校じゃ・・・・)
「ホホホ、今日からスパイダーマリオンと名乗るがよかろう・・・・・」
「私は西村小夜子です!骸教授様!」
「???熱でもあるのか?スパイダーマリオン・・・・・」
(西村・・・小夜子・・・・じゃないんだ・・・・・あれ?)


430:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:43:52 fOeDoDJM0
「小夜子ぉ~~こっちこっち!」
(やっぱり学校じゃない・・・・・・)
「あ、ちさと・・・・・・ちさと?・・・・・」
(パピオマリオンって、ちさとだっけ?・・・・・)
「ビースラッシャー!」
制服姿の紗希が、窓際から、教室の入り口に来たパピオマリオンを攻撃する。
「紗希・・・・・やめて、それはパピオマリオン・・・・・」
パピオマリオンが上半身と下半身で真っ二つに切り裂かれる・・・・
「紗希、なんで・・・・なんで、友達を・・・・・・」
「覚悟、小夜子ぉ! ビースティンガー!」
「小夜子? 私はスパイダーマリオン!そう!ソルジャードール・スパイダーマリオン!」
「くらえ!」
シュルルルルル・・・・・・・・・
小夜子は口から糸を吐き出す。
「やめて・・・・くるしいよ・・・・・小夜子・・・・・・」
制服姿の野々村紗希が苦しそうな顔をしている。
「紗希・・・・・・・ああ、どうしよう・・・」



431:名無しより愛をこめて
08/05/20 05:44:18 fOeDoDJM0
骸教授は治療カプセルの前に立ち、様子を見ていた。
「う~~む、うなされておるようじゃ・・・・・・・」
「じいちゃん、クモちゃん、助かるよね?・・・・・・」
「ああ。心配は要らぬ。だから、お前は泣くでないぞ!絶対にな・・・・・」
マリオンヘイルは黙ってうなずく。
「アト2日ハ、コノ状態ガ続クコトガ、予想サレマス・・・・」
医療用プペロイドが報告する。
「うむ・・・後は宜しく頼むぞ。メディカル・プペロイドどもよ。」
「ハイ 骸教授サマ。へるまりおん万歳・・・・!」

【アジト マリオンラーヴァ】
数多くのソルジャードールが骸教授の前に跪いている。その中の1体が名乗りをあげた。
「骸教授様!スパイダーマリオンの仇、私に取らせてください!」
「ほう。お前がか?まあ、良かろう・・・・・たまには本格的な格闘戦もよかろう。ホッホッホ。」
「ありがたき幸せです・・・・それでは!」
ソルジャードールがビーマリオンの抹殺のため、20体のプペロイドを率いて飛び出していった。

<完>


432:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 05:47:30 fOeDoDJM0
以上です。

なんか続きそうな終わり方ですが、描くかどうか分かりません^^;

>>431は本物ですw

433:ダイレン
08/05/20 16:35:31 cpvcjhE1O
>蟻蜂フリークさん
乙です。すっかり世界が滅茶苦茶ですね。再建が忙しいだろうな……


そういやヘルマリオンSSはパラレルストーリーじゃなくて、1本の時間軸をそれぞれ作者の視点で捉えた風になってるんですね(スレの流れ的に)
僕は蟻蜂フリークさんの一部SSを除いてすっかりパラレルと思ってたので完結編ダイレンverを考えてました
もし僕がヘルマリオン壊滅を書いてしまえば∀ガンダムが如く包括になっちゃうんですかね……
最終回別案は考えたんですが、いつか真最終回を書きたいのが本音ですね(赤丸ジャンプみたいに終了してから少し経ってから書いたりとか)

434:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
08/05/20 17:12:33 Lw7xI2ys0
流れをぶった切るような形ですみません。
後日の創作の参考にさせていただきたいのですが。
今後ショッカー怪人をベースにした女性改造人間の話を作る場合、
怪人名は原作に忠実(今回のカビビンガやクラゲダールのような)であるよりも
多少アレンジ(ヤモゲリアやムカデリアのような)した女性っぽいネーミングのほうがいいのでしょうか?

実は今回私もかなり迷って、結局原作に忠実にしたという経緯があるもので、
どちらが好まれるのかがわかればそれに越したことはないと思ったものですから。

435:ダイレン
08/05/20 17:24:40 cpvcjhE1O
僕はオリジナルでも良いと思いますが、どうなんですかね

平成ライダーのような「~オルフェノク」みたいな感じでなければ、ショッカー代理人さんが考えた名前でよろしいかと

436:名無しより愛をこめて
08/05/20 17:37:03 a4PwTB/A0
東京ドームさんの「サラセニアン女」や
ちゃんぷるうさんの「女イソギンジャガー」
みたいにする手もある

437:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 18:05:09 fOeDoDJM0
>>ショッカー代理人さん
気分によって使い分けてみるぐらいで良いかと・・・・(両方OK)
どちらが良いとかは一概に言えないです^^
名前よりも話の内容が勝負では・・・と私は思います^^

>>ダイレンさん
感想どうもです。
言うほど世界はメチャクチャにはなってません(笑)
ただ、ロスなど3都市と油田が1ヶ所破壊されただけです・・・って案外、酷いか^^;

BeeFさんの他のSSでバズゥという組織が出てきましたが、こちらのようにいきなり
圧倒的な力で一気呵成に世界を制圧するのとは対照的に、ヘルマリオンは圧倒的な力が
あることを限定的な都市破壊などで誇示しつつ、裏から謀略などを駆使して政治的、
経済的に世界を支配することを目論むというスタイルにしています。

まあ、組織も操り人形にちなんでますので、世界を支配しても裏から操るってことで・・・・^^;

438:羽生 翔子 ◆mbgYXFTjj6
08/05/20 18:08:03 8FgiBARG0
>>蟻蜂フリークさん
私を改造してくださりありがとうございます!新しい体の調子は
とてもいいです!ビリーズブートキャンプとか言う下等生物の
娯楽なんか余裕でできますよ(笑)

私も余裕があったらSS書きますね~

439:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 18:34:35 fOeDoDJM0
>>羽生さん
レスありがとうございます。
ビリー隊長自体より運動能力は高いですからね(笑)
骸教授から呼び出しがかかったら、宜しくお願いしますw


羽生さんの改造につきましては、当初より昆虫で行くつもりでした。
セミ、蛾、コオロギが候補で、セミが実は本命でした。
そんな中>>374さんのリクエストで頭抱えちゃいました(笑)
ならば両方出しちゃえ、ってことでSSのような結果となりました^^










440:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
08/05/20 18:49:25 Lw7xI2ys0
蛾のほうが妖しい魅力があってよかったと思いますよ。

皆様ご意見ありがとうございました。
以後の参考にさせていただきます。

441:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 19:01:30 fOeDoDJM0
>>ショッカー代理人さん
そう言ってもらえると、ホッとします^^



442:名無しより愛をこめて
08/05/20 19:06:46 jguayxa30
エゾヨツメ♂
URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(www.hpmix.com)
エゾヨツメ♀
URLリンク(www.geocities.jp)

・・・カワイイじゃん

443:ダイレン
08/05/20 19:12:55 cpvcjhE1O
「暗雲の覚醒」


ずっと一緒だった。幼稚園、小学校入学から4年生でのクラス替えを経て今も。
誰よりも付き合いが長い友達からの告白を受け、由美は驚愕と同時に頬を真っ赤に染めあがってしまう。
「……うそ………純君が……あたしを?」
コクっと頷いた純。彼は多くの女子の告白を受け、それらを全て断っていた。その理由が自分だとしたら………
「あたし、あの……どうして?……それに、幼稚園からって……」
緊張の余り途切れ途切れになる言葉を冷静に受け止めている純。真剣なのだということは伝わってくるが、真意はわからない。
幼稚園からということは7年ほども自分に好意を抱いていたということになる。そう思うと由美は頭が混乱しそうになってきていた。
「俺、未熟児だったから病気になりやすくて、幼稚園に入ったの遅かったろ?。誰も友達いない時、最初に遊ぼうって声をかけてくれたのはお前だったんだよ」
そんな事もあったか、とくらいにしか覚えていない。でも、純はずっと胸に秘めていてくれたのだろう。
「嬉しくてさ。それから俺は友達も増えて、体も強くなってったよ。全部、由美のおかげなんだ」
優しさに惹かれた。当たり前のように人が持つ感情を真っ直ぐに引き出せる由美に。純もまた、普段は出さない恥ずかしげな顔を見せる。
「でも、そんなの普通だし………それに、純君に相応しいくらいに可愛くないよ………」
「……………プッ、ははははは!!」
急に笑い出した純。由美は余計に恥ずかしい思いになり、少しだけイラッときた。
「何よ!何かおかしいこといった!?」
「ははは……いや、ごめん。俺はお前のそういうとこ好きだし、心配するなよ。充分可愛いし、学年でも人気あるぜ?」
純に言われるとからかわれているような、嬉しいような様々な感情が奮起してくる。

444:エピソード5です
08/05/20 19:14:48 cpvcjhE1O
笑いを止めると、純は由美の前髪を横に逸らす。すると顔を近づけてきて、由美の顔の目の前まで迫る。
(うそ……キス?)
徐々に迫ってくる純の唇。由美は動けずにいた。緊張と驚愕が同時に心を支配したため、体を動かせないでいたのだ。
由美もまた、純の気持ちに呑まれて目を瞑ってしまう。2人の唇は今まさに重なろうとしていた。

゙由美ちゃん゙


「………きゃっ!………」
そこで由美の意識は戻った。健一の顔と声が浮かび、気がついたら両手で純を止めていた。
息を切らしてまだまだ顔が赤い由美は純の顔を見れなかった。純は少し顔を伏せ、口を開いた。
「ごめん。……そりゃ……無理だよな……」
「ううん……違うよ……でも、急すぎて何か……」
由美は慌てて謝る。純は後ろを向いた。その顔は見えはしなかったが、雰囲気はやや悲しそうだった。
「健一となら出来たのに…………?」
「え?見てたの……」
見透かされているようだった。確かに健一としてしまった。でもあの時は……
「あれは………勢いっていうか………流れっていうか………」
「じゃあ……俺と健一、どっちが好きだ?」
「…………!!!??」
ストレートな質問に余計由美は困惑した。確かに健一には他の男子には抱かない気持ちがあるのを自覚している。
でも、こうしてはっきりと好意を伝えられ、自分の中で純が大きくなったのも事実になっている。
「……あの、まだ……わかんない………」
「そっか………」
純は振り向いてそのまま歩き出した。それにくっ付いて由美も歩を進める。
無言のまま由美の家に着いてしまう。純とは手を振って、そこで別れた。

445:ダイレン
08/05/20 19:15:56 cpvcjhE1O
翌日、由美は学校へ行っても昨日の純の言葉をずっと気にしていた。彼を目で追ってしまうと、そんな自分に気づいて目を伏せてしまう。
そんな様子を見て、渚は困惑していた。健一は由美が好きで、由美もまた………。そう思っていたのに純が好きだったら?
「やべ………」
どちらを応援すべきか?女としては由美の気持ちのが大事だが………


警察庁へ招かれた猛は待合室にて長田と顔を合わせる。彼らは大学時代からの信頼関係がある旧知の仲である。
「藤宮、ヘルマリオンの基地で由美ちゃんを見かけたよ。大きくなったよな……」
「ええ。いい子に育ってくれてます………それで、ヘルマリオンについての……」
「必要ない」
飲んでいたコーヒーをテーブルに置き、長田は窓の外を見た。その視線は聳え立つビルに向けられている。
「もう横流しする必要はない。警察組織全てが………いや、日本そのものがヘルマリオンとの戦いを決定したらしい」
「そうですか……。この間、ロシアでの結果を見せつけられたばかりなのに………」
「奴らに屈するわけにはいかんからな。最も、有効な手段は我々は持ってないわけじゃないがな」
「??」
協力体制がこれから築かれるとはいえ、まだまだ非公開である資料を提示した。その中にはビーマリオンについての記述がなされているのである。
「自衛隊から来た情報だ。彼女は帆村みさき。洗脳を免れたソルジャードールで、奴らと戦っている」
食い入るように猛は資料へと目を向かせる。彼女が多くのソルジャードールを倒してることから、きっと信頼できるだろう。
「今の世に現れた仮面ライダー………ってところか。彼女の情報から対ヘルマリオンの武器も開発が行われている」

446:ダイレン
08/05/20 19:17:25 cpvcjhE1O
そしてもう1枚、猛は気になる資料を見つけた。そこにはカテゴリーWと仮称が付いたソルジャードールについての資料だった。
「目撃情報によるとこの子もヘルマリオンと戦っているらしい。また、ソルジャードールを人間に戻す力を持っているとか……」
撮影されてるのは後ろ姿からなのだが、子供だとハッキリと断定できる。このような小さい子まで改造するようなヘルマリオンに怒りを感じざるをえない。
さらに長田は別の資料を提示してきた。それは古い新聞と同時に出され、中にはある子供の写真があった。
「これは……」
「神原 健一。そう、由美ちゃんと同じクラスでまだ行方不明の子だ。そして8年前に変死した彼の父親、神原 直樹だ」
神原 直樹は優秀な科学者だった。万能細胞の先駆けとなるような人工細胞の開発、再生医療のための技術開発に長けていたという。
逸材と言われ、彼の生み出した技術は現在の医療や技術の先進に大きく役立てられている。
「………そんな彼が原因不明の死を遂げる。背後にはヘルマリオンがいるってことですか?」
「確証はない。だが、神原 直樹は遺伝子レベルでの再生技術を開発していたらしい……その応用・発展型が改造装置だとしたら?」
空には暗雲が広がっていた。天気予報では夜には雨になるらしい。猛は嵐がこないことを、これほど望んだことはなかった。


「由美!」
全ての授業が終わると、渚は由美に駆け寄った。どうも気になってしまうからだ。
「何?」
「あんた、その………純のこと好き?」
「ふぇ!?」
上げた声は裏声になっていた。今日見ていたのがバレてしまったのだろうか?
「てっきり、あんたは健一のこと好きだと思って……」
無理に写真を取らせたりしてしまったことを悔いている。わかっていれば純と撮らせていたのだが。
「あ……あたし、まだ、よくわかんないの……」

447:ダイレン
08/05/20 19:19:51 cpvcjhE1O
「わかんないって?」
一緒にいるのが当たり前で、色々なことをしてくれる純。楽しくて、安心できる健一。
どっちも男の子の友達では一番仲が良いし、恋愛対象としても不満な点などない。
「どっちも好きっていうか、どっちか選べないっていうか………」
渚は由美に好意を持っているのを何人か知っている。それでも、こう悩ますのはこの2人以外にはいないだろう。
「由美…………!!?」
頭にソルジャードールの気配が響いてくる。由美と渚、廊下にいた純はランドセルは置いたまま外へ出て行った。
「がんばれよーー!」
修一達クラスメートは窓から手を振って3人を見送った。それが自分達に
場所は近い。しかし、反応は1つじゃなかった。
「どうしよう………」
「RHR能力は由美しかないんだ……さて、どうするか……」
純が話しを始めた瞬間、まだら模様の紐の怪人が姿を現した。こいつは邪念獸であることがわかった由美は2人に先行して変身し、邪念獸の触手を斬った。
「みんな邪念獸かもしれないから分かれよう!でも、ソルジャードールだったらあたしが来るの待ってて!」
「ああ!」
変身した3人は分かれた。ジュンは左へ、ナギサは真っ直ぐに。
身軽なナギサは華麗とも言えるステップで家々を飛び越える。すると、目の前には自分達と同じくらいの少女が見えた。
逃げ遅れたのだろうか?。だが、その割には慌てている様子も怯えている様子はない。
「君、早く逃げな!。じゃないと、化け物が来るよ!」
自分も容姿は人間離れてしているが、そこはこの際どうでもいい。
「…………あれ?ユミユミじゃないんだね」
「え?」
少女はフランス人形のように可愛らしかった。しかし、その目は人間とは異質な゙何がを放っている。

448:ダイレン
08/05/20 19:21:48 cpvcjhE1O
「あんた、ソルジャードールね!」
「そんなんじゃないよ。あたしば特別゙だから」
如意棒を取り出して棒先を少女に向ける。それでも少女は無防備どころか、まだ笑みを浮かべている。
「赤尻がコードちゃんと戦っておけば良かったのに………。ユミユミと交換してきてよ」
「赤尻?……まさか、あたしのこと?」
プルプルと震える腕と如意棒。ナギサはここまでコケにされたのは初めてだった。
「そうに決まってんでしょ。はーやーく………」
顔に如意棒が迫るのを察知して右手で受け止める。ナギサは豪炎球を出そうとするが、先に少女は手からビームを出す。
避けはしたが、距離を取るための牽制であるのはナギサは察知した。
「あ~あ………しょうがない。赤尻で我慢するよ……。ヘイルちゃんが遊んであげる」
そう言った瞬間、空気が変わった。遊びの範囲とはいえ、勝負事が好きなナギサにはそれを感じれた。
゙コイツはヤバい゙。そんな気持ちに支配された。ヘイルは助走を付け始めると、それは確信に変わる。
「よーーーい………ドンッ!!」
煙が生じるほどの勢いで跳びだしてきた。拳がナギサの腹に入り、その激痛で思わず押さえた。
続いてヘイルは蹴りを左耳の方から当て、吹き飛ばした。ナギサは避難が済んだ民家へと突っ込んでしまう。
ヘイルは大きく息を吸う。そして、追い討ちをかけるように口から巨大なビームを出した。
ナギサはすぐに抜け出したが、その民家から連なる家々は消し飛んでしまった。
「グリーティングキャノン、つおいでしょ♪」
「何がつおいでしょ……だよ………。あんたはここでくたばってもらうよ!」
ナギサは超熱球を精製し、ヘイルへ向ける。周囲の空気も少し暑くなってきても、ヘイルの笑顔は変わらない。

449:ダイレン
08/05/20 19:23:20 cpvcjhE1O
「紅蓮一式・烈火掌!!」
赤色の光波がヘイルへ迫る。片手でそれを受け止め、ヘイルの手の中で膨らんでいく。
「ニ式・重焔!!」
両手に変え、光波が膨張した。ヘイルも両手に持ち替えるが、次第に押されていく。
「へぇ……意外……でも、こんなもんでしょ?」
「そいつはどうかな?………四式・爆砕!」
光波が膨らんだとこで、それは爆発した。超熱波がヘイルを飲み込んだのである。
溶けてなくなったであろうが、ナギサは念のために近づいていった。
「烈火掌を素手で受け止めるとかどんな化け物かと思ったけど、あれをくらって無事なわけ……」
その瞬間、ナギサは空を舞った。なぜ?、痛みはその後に感じた。どうして?、と感じた時には既に拳の嵐の中にいるのを知る。
「あぐ……が……うああ!!!」
特大のヘイルレインを乗せてナギサは落下した。ヘイルも降り立ち、ナギサの胸を踏みつける。
「お気に入りの服だったのに………燃やして……」
グリッと足に力を入れる。胸の厚みを貫通してナギサには激痛を感じさせるその威力は強いのがわかる。
「少し……痛かったし…………ユミユミの前に痛くなったんじゃ全力で遊べないじゃん」
さっきのような笑みではなく、本当に悪魔のような顔だ。踏みつける力も相当強くなってきた。
「あ………あ………あああああああああああああああああ!!」
グリーティングキャノンをチャージしているように大きく息を吸う。ナギサの目には光の集約しているのが見えて恐怖する。
ここで死にたくはないと本気で思う。こんなことなら………
「………大輔……あんたに………」
「死んで」


その時、ユミと戦っていたコードウィルが炎上しながら倒れ込んできた。ヘイルはグリーティングキャノンを止めてそちらを見た。
「ユミユミだぁ~」
煙の中からユミが現れた。ヘイルはナギサを蹴飛ばし、ゴミ捨て場へと飛ばした。

450:ダイレン
08/05/20 19:24:41 cpvcjhE1O
「ナギサちゃん………」
急いで駆け寄るユミ。ナギサは意識はあるもののひどい状態だった。こんなにまでするとは人のやることではない。
「ユミ……ごめん……」
「大丈夫。休んでて………」

静かに抜刀し、ユミはヘイルと対峙した。崩れた街並みは、由美は10年過ごしてきた場所なのだ。
「なんでこんなことするの?」
「楽しいからに決まってるじゃない」
「楽しいから?」
ふざけているのか。こんなに家々を破壊し、ナギサのような女の子をいたぶることが。
だが、ユミにはわかる。それは洗脳などではない彼女の意思だと。
「はじめまして。あたしはヘルマリオン12大幹部゙マリオンズ・トゥウェルヴ゙の1人、マリオンヘイルだよ。よろしくね、ユミユミ」
ぺこりと頭を下げる。そこに邪気はない。ただ、ユミに本当に挨拶してるだけなのだ。
「あ、ユミユミってのはユミだからだよ。可愛い?」
「………最低だわ」
ピクッとヘイルの眉が動いた。最低だと、ユミは言った。ヘイルにはそれが理解できなかった。
「可愛いと思うんだけどな………。早速なんだけど、遊んで」
「遊ぶ?」
「そ。ユミユミは他のソルジャードールと違う……きっとあたしを楽しませてくれる」
そう言ってナギサもやられたのだろう。戦闘力の違いがわかる。それでも、戦わなくてはいけない。
「あなたはここで倒す……」

ナギサも息を呑んだ。なぜなら、張りつめていた空気が自分にも襲いかかってきたからである。
そして、両者は飛び上がった。スワンサーベルを手首で止め、蹴りをユミの腹に入れる。
痛みをこらえてユミは第2撃として左の拳でヘイルの顔を殴った。ヘイルはそれをものともせずに、ナギサをダウンさせた拳のラッシュをユミにも浴びせた。
マシンガンのように繰り出されるヘイルの拳はユミに反撃の隙を与えない。

451:ダイレン
08/05/20 19:26:15 cpvcjhE1O
ユミは膝を入れて拳を止める。距離を取り、加速をつけてスワンサーベルで突く。
シュッと服が避け、ヘイルは右手にエネルギーを溜める。体を回転してヘイルレインを避けると右手に持ったスワンサーベルの切っ先ヘイルの顔に入り込んだ。
改めて距離を取るとダメージ総量は明らかにユミが多かった。しかしヘイルは顔に傷をつけられ、さらに興奮させられる。
「あたしの皮膚は人間の何十倍も硬くて、鉄を切るより難しいのに………やっぱり、ユミユミは遊び相手としてピッタシだね」
服を全て吹き飛ばし、携帯カプセルに入れられた戦闘服に着替えた。それはウエットスーツのように体に密着している黒い鎧だった。
ただし、これは肌の露出を防ぐだけであり、防御力は持ち主に比例する。つまり、ヘイルの防御力はそのまま最大限に発揮される。
「もう遠慮しないよ」
「……………」
ヘイルレインが黒く染まっていく。ユミは被害を出さないために上に飛び上がり、ヘイルにこちらを狙わせた。
すると、今までとは比べものにならない大きさ光線を放ってきた。ユミは避けた後にキャットマリオンへと姿を変えて着地し、肉弾戦に持ち込んだ。
「だあっ!」
だが、全てヘイルには見切られて打撃は当たらない。
「あれ?」
ユミは蹴り上げられ、さらには待ち構えられたヘイルに肘うちされた。ユミはグラムボールを作り、着地した瞬間にラピッドジャンプで飛び上がる。
「はあああッッッ!!」
突き出した掌は虚しく空を突き、代わりにヘイルの黒いビームがユミを地上まで押し戻した。
「きゃあああッッッ!!」
黒いビームの正体。それは重力で光を圧縮し、共に放づグラビティ・ヘイルレイン゙。
それを何発も追い討ちをかけて連続発射するヘイル。なるほど、これなら艦隊壊滅も可能なわけだ。

452:ダイレン
08/05/20 19:27:28 cpvcjhE1O
ナギサは僅かな戦闘シーンの間に悟った。゙絶対に勝てない゙。そんな恐怖を感じさせられる。
「ユミ……」
弱々しい声は聞こえはしない。ただ、ユミはそれでも刀を地面に突き立てて立とうとしていた。
そこにグラビティ・ヘイルレインを1発だけ撃ち込んだ。吹っ飛ばされたユミは力無くスワンサーベルを放した。
「う………あ……力が……入らない……」
腕も、足も、翼も動かない。痛みが全身を覆い、行動を全て抑えられている。
「おかしいな………もっとつおいかと思ったのに……」
彼女は高密度の重力を圧縮した球型ブラックホール、゙イレイズ・ノヴァ゙を作り出し、ユミに向けた。
もう飽きた、と言わんばかりに容赦ない攻撃。だが、あんなものを地上にぶつけたら大変なことになってしまう。
力を振り絞り、ユミは立ち上がった。光をスワンサーベルに集約させ、シャイニングハーケンを斬り出そうとしている。
「無茶だユミ……シャイニングハーケンじゃ………」
立つことすら難しいのに・ナギサは既に諦めていた。ジュンも急いで駆けつけたが、時は遅かった。
イレイズ・ノヴァはユミに向かっていく。誰にもめられない。
(死にたくない……みんなを助けてないのに………動け、あたしの腕……動け、動け……)
「うごけえええええエエェェェェッッッ!!!」

皆は目を疑った。イレイズ・ノヴァは消滅し、ユミは翼を広げて飛んでいた。
それもただの翼ではない。光によって構築されだ光の翼゙である。
「あれは……」
ヘイルが手を動かそうとすると、ユミが一振りした。それも離れた場所なのに。
だが、ヘイルの鎧は3カ所も斬られていた。超スピードで接近してきたユミにヘイルは困惑した。
さっきまでとは別人だと。そして、それは自分を生命の危機に追いやるほどだと。
そう思っていると、ユミの斬撃がヘイルを斬り、鮮血が飛び散った。
だが、痛みを超えて感じる高揚感があった。それは彼女が求めていたもの。

453:ダイレン
08/05/20 19:28:40 cpvcjhE1O
「そう……あたしが待ってたのは………」
彼女が求めていたもの、それは………拮抗した実力を持つ者。それは目の前にいる天使なのだ。
「これだ!!」
「…………」
2人の戦いは衝撃波を引き起こした。刀を弾き、拳を受け止める彼女達の戦いは常識ではもう考えられない。

「ユミ……どうなってんの?」
さっきまでフラフラだったのに、しかもより強くなって。ナギサは頭が混乱していた。
「ユミはもう意識がない……あれは、きっとあいつの自我を超えた潜在能力なんだよ……」
そう言ったジュンの推測は正しかった。シャイニングハーケンを受け止めきれずにヘイルは吹き飛ばされ、ユミはさらに光を溜める。
「勝てる……ユミなら……」

「ハイマット・スパークルハーケン」
光の翼から直接スワンサーベルが光を集める。そして刀そのものが光を帯びて、ヘイルへと向かっていく。
「最高………キャハハハ……最高ゥゥゥォォォ!!!」
両手にイレイズ・ノヴァを作り出してユミに向かう。両者は空中で衝突し、反発しあったエネルギーは大きな輝きをした。
吹き飛ばされたユミをジュンが、その場にはヘイルが残っていた。威力は若干ヘイルが上回っていたが、ダメージも゙残ってしまっだヘイルのが大きかった。
「はぁ……はぁ…」
ユミは意識を取り戻し、何が起こったか自覚はしているようで、まだ刀を手放さなかった。
「ジュン君、今のヘイルなら2人でやれば……」
「あ、ああ」
最後の力を振り絞り、ユミはジュンと共にヘイルへ向かう。
「ハアアアアッッッ!!」
「その首もらった!」
両者の武器がヘイルを貫こうとしていた。が、ヘイルではない。何者かが両者の武器を受け止めたのだ。
それはよく知る顔だった。特に2人にとっては最も関係が深い。龍を象った鎧は以前の彼からは考えられない出で立ちだ。
「健一…………君?」

つづく

454:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/20 19:55:13 90kD/eO20
>>367で書いたとおりなんだか忙しくて、未読分がだいぶ溜まってしまいました
もう429KBです。次スレの心配をしないといけない分量ですね(汗
今回は特に速いなと思い、スレの終わり頃にでも貼ろうと思って集計したんですが、
こんな感じです。やっぱりだいぶ速いです↓

1スレ目 2003/1/30-2004/10/26(804)
2スレ目 2004/10/26-2005/1/5(537)
3スレ目 2005/1/5-2005/12/17(1000)
4スレ目 2005/12/17-2006/2/2(124)
5スレ目 2006/2/6-2006/10/2(1000)
6スレ目 2006/10/2-2007/5/22(784)
7スレ目 2007/5/19-2007/11/8(694)
8スレ目 2007/11/4-2008/1/28(674)
9スレ目 2008/1/28-2008/5/6(626)
10スレ目 2008/5/6-

ときに、>>375様ってもしかしてオナマスのマンガ書いてた方ですか??

455:375
08/05/20 20:31:52 A+sa12oe0
>>454
そんなビッグネームの方じゃないですw

怪人になった姿を今考えてるんですけどなかなか難しいなぁー

456:ダイレン
08/05/20 20:32:11 cpvcjhE1O
>maledictさん
乙っす。やっぱヘルマリオン効果ですかね


BeeFさんはこのヘルマリオンの流れを見てらっしゃるのでしょうかね……
僕はヘルマリオン壊滅への経緯は構想にありますが、これはショッカー代理人さんの言う通りヒーローSSだからってのがあります
結末をある程度構想しながら書いてるので、昨日から打ち切り漫画家の気分が今わかります(泣)
出来るだけ自分の目指す結末に繋がるような終わり方は描きたいと思います

457:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 20:41:48 fOeDoDJM0
>>ダイレンさん
乙です。

長田は出さないでって言ったのに
約束守って欲しかったなぁ・・・・

ルールは守ろうよ・・頼むからさ^^;





ただそれだけ・・・



458:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 20:55:34 fOeDoDJM0
連続してスイマセン。

結構、多少のことは目をつぶって、大目に見てたけど、やりすぎたらダメだよ
マジで

あと、こっちの話に影響させるくらい変な動きさせないでくれるか? <政府関連
maledictさんくらい読みこなして描きこなす力があればいいけど、ちょっと
勘弁してください。お願いします。マナーは守ってください。

本当にお願いします。



459:名無しより愛をこめて
08/05/20 21:02:52 jguayxa30
ケンカするなら同一設定で話を書くのやめなよ

同一設定で書くのなら、パラレル世界になっても気にしないでいようよ

どうせ当初の設定がBeeF氏の単なる走り書きから始まってるんだから
互いに書き上げてゆく中で世界観を統一してゆくしかしようがないじゃん
端から見てると蟻蜂氏がわがまま言ってるみたいに見えるよ

460:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/20 21:09:57 90kD/eO20
>>404あたりまで読みました。あとは明日のお楽しみにします

>>283-312蟻蜂様の引っ越しの話、本領発揮という感じで、楽しんで書かれてる感じがしました。
カタストロフ中心ながら、自衛官萌えました。紗希紗耶が二人ともなにやら悲壮な孤独感を湛えてる感じもよかったです

>>338-359ショッカー代理人様
なんか、安心しつつドキドキするという、とてもいい時間を過ごせました。ありがとうございます
>この瞬間の絶望と、脳改造後の誇りに満ちた表情とのギャップこそ、
>彼が人間を改造する最大の楽しみの一つなのだ。
素直な死神博士が素敵です(w

>>381-389ダイレン様
なんかジュブナイルな感じで盛り上がっていますね。毎回楽しみです。
最終回、自分もいつか書いてみたいというようなことを書きましたが、
たしかに、あんまり早い段階で投下しない方がいいのでしょうね

>>455
似た絵なのでまさかと一瞬びっくりしました。怪人体楽しみです!

461:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 21:10:10 fOeDoDJM0
>>459
ケンカするつもりなど全くないです。
約束事を守って欲しかっただけなんです^^;お願いといいますか・・・

お騒がせしました^^;





462:名無しより愛をこめて
08/05/20 21:16:16 jguayxa30
素直な蟻蜂氏に萌えた♥

463:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
08/05/20 21:19:41 Lw7xI2ys0
>>maledict様
こちらこそ楽しんでいただきましてありがとうございました。
ご指摘の箇所はついつい自分と死神博士が同一化してしまいました。(笑)

>>蟻蜂フリーク様、ダイレン様
そろそろマツリも収束の時期なのかもしれませんですね。
ショッカーと言う世界観を借りている私が言うことではないとは思いますが、
お二人ともSSを書くと言うことに関して充分な力量をお持ちなのですから、
ご自身なりの世界観を構築して行かれるのがよいのかもしれません。
ご一考されることをお勧めいたします。

464:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 21:23:32 fOeDoDJM0
>>462
いやんw

465:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 21:34:59 fOeDoDJM0
>>ショッカー代理人さん
すいません^^; お騒がせして・・・・・

次を出すとしても時間がかかりそうなので、冷却期間をおきます^^

収束の時期とか言わないでくださいよ~(笑)




466:ダイレン
08/05/20 22:07:10 cpvcjhE1O
>蟻蜂フリークさん
すいませんでした………
話の展開上、あそこで猛と言い合えるとしたら長田さんかな……と、怒られるの承知で出してしまいました
政府関連についてもすいません……。あれだけ世界攻撃してたら当然かなって……

最終回についてよくよく考えてみました。昨日の反論になってしまうかもしれませんが、「自分の作品」としてそれぞれ誇っていいと思います
描きたい事・伝えたい事はそれぞれ違うはずですし、僕自身maledictさんや蟻蜂フリークさんの描く最終回が読みたいです
最初は同じだったかもしれませんが、みんなそれぞれ「個」を持つようになるはずですから。それは人間と同じではないでしょうか?

都合良いことばかりで申し訳ありません。決してBeeFさんを無視するわけではありませんが、僕達は自立した作品として描いて良いものだと思います
後から来るヘルマリオン作者の方も「自分の物語」として描けるよう、僕は僕の最終回を書こうとおもいます

467:名無しより愛をこめて
08/05/20 22:08:27 3PHEF+2m0
( ;∀;)イイハナシダナー

468:名無しより愛をこめて
08/05/20 22:26:55 aG4lOzop0
最終回ガンガレ!

結果的に蟻蜂フリーク氏もダイレン氏も、スランプを脱したわけだから結果オーライじゃん!

469:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 22:38:37 fOeDoDJM0
>>ダイレンさん
ヘイルちゃん、使いこなしてくれたからいいよw
ただ、どうしても使いたかったら、事前に相談するのが筋ってことを理解してください
君は法律を勉強してるそうだけど、だったら尚更、『取り決め』を守ることは大事だ
ということを分かってほしいな・・・^^





470:名無しより愛をこめて
08/05/20 22:53:47 hdODsNKp0
なんで蟻蜂さんはBeeFさんの設定とキャラ使ってSS書いときながら
他人に自分の設定とキャラ使われるの嫌がるん?
これがダブスタってやつなん?

471:名無しより愛をこめて
08/05/20 22:55:31 hdODsNKp0
あとなんで蟻蜂さんのカキコの後はへんな隙間が空くん?

472:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/20 23:00:17 fOeDoDJM0
>>470
ごめん、言われてみればそうだねw
嫌がるっていうか、今回の場合、使われたくない事情があっただけです

隙間なんだけど、なんで?教えて欲しいです。こっちがw

473:ダイレン
08/05/20 23:47:30 cpvcjhE1O
>蟻蜂フリークさん
重ね重ね長田さんの件・その他諸々色々すいませんでした。
最終回案は元に戻しますが、ヘイルについては僕が思っている・解釈していることをここで明かしたいと思います
でなければ、蟻蜂フリークさんに僕の覚悟が伝わらないかもしれないので……。是非訂正や指摘をお願いします

・骸教授の最高傑作という意味は、人間の遺伝子や細胞を極限まで強化した「人間型ソルジャードール」のため
・今回の通り、ヘイルがユミにこだわった理由は全力で戦いができるから→それは全力で付き合える友達が欲しかったから
・骸教授は自律機械人形だが、本物の骸がいる(公式では死んだ扱い)
・ヘイルの素体は死んだフランス系クォーターの孫(製作は本物の方だが、能力付けは偽物)→孫に生きてほしいという気持ちからクローン再生させた
・本物の骸は神原 直樹の恩師(基礎理論を提唱し、直樹がそれを開発)・最後はユミに倒され、友達になるという言葉で心が救われ、本物の骸と共に研究所で死亡


こんな感じですかね。前述の通り、是非蟻蜂フリークさん流の最終回をいつか書いてくださいね

474:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 00:03:32 aMahrsyK0
>>ダイレンさん
ヘイルはこっちはこっちの設定で、君の世界とは一切関連のないパラレルワールドにして
しまうからいいですよ。別の時間の流れでいくことにするからw

ヘルマリオン壊滅は止めといた方がいいよって、一応、忠告しときますねw
あくまでの私個人の意見ですけどねw

完全自己責任でよろしく(笑)


475:ダイレン
08/05/21 00:13:53 44qmbPP8O
>蟻蜂フリークさん
なんか嬉しいような悲しい気分っちゃ気分っす………。認めてもらえたんでしょうか………


ヘルマリオン壊滅については「この歴史」についてですので、他の方に影響するようなものではないと思うのですが……
ショッカー代理人さんの言う通り、後から来る方が見たときに影響はしてしまうかもしれませんけど……
でも、「俺も最終回書けないじゃん」になっては余りにも惜しいので、僕がそれをこじ開けたいと思います

476:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 00:32:38 aMahrsyK0
>>ダイレンさん
認めてなけりゃ、ここまであれこれ言わないって(笑)
スルーして終わるから(笑)

若いし、もっと自分の構想・妄想を練り上げて、うま~く表現して
いいSS作り上げてくれりゃいいですよ^^



477:ダイレン
08/05/21 01:00:56 44qmbPP8O
はい!ありがとうございます!!°・(ノД`)・°・

次回からは後半に突入ですね。改造シーンはめっきり減るかもしれませんが……改造キャラは活躍しますので

478:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 01:32:42 aMahrsyK0
>>maledictさん
感想ありがとうございます^^
得意分野ですのでw 福井二曹に萌えて頂きありがとうございます^^
べスパマリオンになった彼女の活躍、いつか描いてみたいと思ってます^^

スパイダーマリオン主演の「クモと教授」では、設定資料の後日談をちと書いてみました^^
撃破=死と解釈せず、重傷と解釈してみましたw

すいません、レス遅れました^^;

479:名無しより愛をこめて
08/05/21 02:11:03 AxG3Bg0o0
>>472
> 隙間なんだけど、なんで?教えて欲しいです。こっちがw

文章の後に改行が残ってるんだよ。
専ブラのダイアローグボックスに直接文章を打ち込んでるでしょ?
エディタで文章を書いてから、専ブラにコピペする習慣をつければ
ヘンな改行は残らなくなるよ。

480:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 11:47:03 Vo03edbkO
携帯からすみません。改行等おかしかったらご容赦ください。

>>478
次作は番外的ショートというかんじでしょうか。
どんな切り口か楽しみです。
ところでスパイダーなんですが、クローン再生というわけにはいかないのですか
…というか、サキの目の前で人間の心を取り戻して溶けて消えるというシーンは
あの設定資料を読む限り外しようがないと思うのですが、
そこから「重傷という解釈」にもっていくのはかなりのアクロバットを必要とするのではないか、
と他人の作品ながら心配になってしまいました

自分としては、「スパイダーが一度も死なない」という展開はのは「一話で蜘蛛男が死なずに
変身スイッチが壊れて人間に戻る」みたいなもので、どうなんだろうという気はちょっとだけします。
ピラザウルスやイソギンジャガーみたいな話がたまにあってもいいけど、
一話の怪人でそれをやるのは…ということです。

ただこれは一度書いたことですし、あくまで僕の感想で、蟻蜂様は蟻蜂様の解釈でやっていってほしいです。
考えてみると、BeeF様があまり乗り気でなかったのは、改造おにゃのこが死にまくる展開が
嫌だったからかもしれず、だとすると極力殺さない(改造おにゃのこをです。一般人は…w)方針の
蟻蜂様やダイレン様の展開の方がBeeF様の舌に合う

481:名無しより愛をこめて
08/05/21 14:41:32 TXOMBKcX0
>>480
>改造おにゃのこが死にまくる展開が嫌だったからかもしれず

改造おにゃのこを殺すのを嫌がっていたのは、ちゃんぷるうさん
BeeFさんは作中で改造おにゃのこを結構殺してるよ
復讐の針撃の姉妹とか、ミッションディスポッシブルの蜘蛛女とか

482:名無しより愛をこめて
08/05/21 14:54:14 21DDy9n20
>>480
もうご本人たちが言っているように、まったくの別物と捉えるべきでしょう。
ただ、根っこが同じなので、別物として捉えづらく、かつ双方に同じキャラが出すぎているのが難点。
Beef氏がどうのとかってのはもはや言うだけ無駄な希ガス。

483:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 15:32:49 reD3xDc10
>>480
ありゃ、途中で切れてました。ええと、自分で書いた文章忘れてますが
しかも>>481様のおっしゃるとおりならちょっと違うんでしょうが、続きはこうでした
---------------
…BeeF様の舌に合う可能性もあるわけです。

実際、「ソルジャードールは死んだ方がいい」とあんまり言い過ぎると
自分がダイレン様版の紗希になった気がしてきます

それと、余談ながら、>>203で自分を先輩と読んで下さってましたが
ダイレン様の方がおにゃ改SS書きでは先輩ですよ

484:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 15:51:00 reD3xDc10
>>482
そうですね。基本的には自分は、今回のヘルマリオン祭りは各自のパラレル世界で、
各自が一番読みたいと思うものを書くのが、一番面白いものができるんだろうと思っています。
もともとBeeF様が食指をそそられないと、いわば放棄した作品なわけですし
ただ、スパイダーに関しては疑問は疑問として聞いてみたかったということです

ぼちぼち450KB越します。

次スレテンプレについてですが今回速かったのでほとんど使い回せます
(アダルトも次スレ行っていないし、蜂女スレもまだ残っています)
必要な作業は今回スレ投下分のSSのリンクおよび解説の作成ですね。
なんか忙しいのでどなたかやって下さるといいなと思っていますが、どうでしょう?
(といっても作業中の気分転換にまた自分がやっちゃうかもしれませんが)

解説の書き方ですが、自分は前回、書き手の観点からネタバレ抑制気味の解説を
書いたのですが、「続きは読んでね」という解説はやはり不親切だとも
言えるかなと思います。具体的には、>>13のヤモゲリアの話で「誰が素体に選ばれるのか」
をぼかしてみたり、ピット星人の話で「あれ!?アンヌは改造されないの?」と
いう冒頭の展開を活かしてみたり、あとは拙作のショッカー蜂女の、
蜂女が2号ライダーになるという部分を伏せてみたりです。
この最後のやつはとりあえず下記のように差し替えることにします。
(蜂女スレに載っていた他の方が書いてくれた解説文を一部修正です)

オートレーサーに志望の女子大生・蒼井蜜子は蜂女に改造された直後、本郷猛に助けられライダー2号となるが

上述の通り、前の解説文は不親切だったな、という判断です。
ヤモゲリアの方は今のままでいいのではないかなと自分は思いますし、
ピット星人の方も、タイトルでネタバレしているとも言えるので別にいいでしょう。
ただ、ピット星人は副題にミスがあって、「湖のひみつ」に変えねばなりません。

485:ダイレン
08/05/21 16:41:02 44qmbPP8O
初めたのは僕が先かもしれませんが、量や質はmaledictさんのが全然優れてますよ
僕は考えて練るより、考えると同時に書いてく感じなので整合性を考慮しながらなので苦しいです

そういえば、紗希の友達は何人死んでるんですかね?。僕の中ではバンパイア、スコーピオン殺してますが……
ユミvsサキが次回の予定になりますが、少しずつ関係が変わるよう心掛けます

486:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 17:13:02 reD3xDc10
>>485ダイレン様
いや、その前の段階で色々と勉強&楽しませて頂いているので…。

紗希の友人がいったい何人ソルジャードール化されているのかは
実はよくわからないので、自分の話に一番都合のいいように設定して
いいのではないかと思います。
「何人倒されたか」について言えば、一話完結で毎回一体ずつ減っていき、
たまに死ななかったりする、という感じでしょうから、どの時点をとるかで、
残りの人数は変わるでしょう。
「もともと何人いたのか」に関しては設定ミスの可能性もあります。

(以下、細かい話になります)
「もともと何人いたか」とはつまり「サマースクール参加者に何人「適合者」が
いたか」ということですが、BeeF様は「サマースクールにやって来た80名の女子高生たちが、
一斉に行方不明となる事件が発生した」と書きつつ、ソルジャードールは
「全員、紗希のクラスメートたちが改造された姿」とも書いています。
80人というのは1クラスの人数には多いので、2クラスか、あるいは
任意参加ならばもっと多くということになりそうです。
なのに「生き残り」が全員クラスメートだということになると、
 1)他のクラスの生徒は事故などでまとめて命を落としたか、
 2)全員不適合者としてはねられたか、
 3)「紗希のクラスメートたち」の中には他のクラスの生徒もいるか、
ということになりそうです。(2)は、紗希の学校が能力別クラス編制か何かを
やっていて、「適合者」が学業成績に比例して増えるとでも考えれば
まあ説明がつくかもしれません。)

…要するに、よくわからないのですが、とりあえず出てくるソルジャードールを
クラスメートにしておけば、最大30-40体くらいまではネタが尽きることはない、
ということで問題はないでしょう。

487:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 17:18:07 reD3xDc10
もともと、大作「改造淫魔・ハニービー計画」を書き上げた後、
「たまには短いものを」とさらっと書いた作品だったと思うので、
こちらとしても色々想像で補う余地があるということでいいのだと思います。

488:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 17:42:22 aMahrsyK0
>>maledictさん
>>203はボクです(TT)


489:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 18:04:17 aMahrsyK0
>>479
教えていただき、ありがとうございます

>>482
ただ、根っこが同じなので、別物として捉えづらく、かつ双方に同じキャラが出すぎているのが難点。

そうなんですよね^^; それについては対応したいと思います。
その一環として、しばらく投下を控えます。投下すると収拾不可能になるので。

490:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 21:55:56 reD3xDc10
>>489蟻蜂様
気にしなくとも「著者が違えば別物」とみんな思うと思いますが、
…でもこうなると蟻蜂様執筆再開のためにもダイレン様の最終回に期待!
ということになりそうですね
>>488はそうなんですが、よく考えたら変なこと言っちゃいましたね。すみません。)

そういえば、>>ダイレン様、自分もいつか最終回書いてみたいという話をしたのですが、
当方には現段階でちゃんとした構想とかがあるわけではなくて、
まだまだあれこれ妄想して楽しんでいる域を出ません。

一つだけ、前の話で意識したのは、BeeF様の設定資料から「順当に」進めば、
「ただ一人生き残った紗耶と紗希が戦い、紗希が負けて脳改造を受ける」
というようなラストが予想されるだろうと思うのですが、それでは物足りないな、
ということでした。なので、一つの「お約束」ではあるはずの紗希の脳改造(未遂)シーンと、
脳改造後のバーチャルなイメージを「シリーズ中盤」の段階で片づけてしまう、
という展開にしたのでした。最終回に紗希が改めて本当に脳改造を受けるのも
もちろんありですが、必ずしもそうならなくともいいようにしたのです。

491:ダイレン
08/05/21 22:27:21 44qmbPP8O
>蟻蜂フリークさん
うーん………出来れば早々に最終回を投下した方がいいんですかね……

>maledictさん
なるほど。サマースクールの他のメンバーいましたか
僕は紗希と紗耶の関係も決着を考えてますし、それは近い内に描くと思ってます

脳内声優ですが、最近由美ちゃんはとらぶるの西連寺春菜役の矢作さんがぴったりと感じてきました
紗希は相変わらず桑島さんですね。紗耶はゆかなでしょうか

492:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/21 22:31:34 reD3xDc10
>>490
「変なこと」というのは「言った内容が変」なのではなくて、
その逆で、「言わずもがなの当然のことをわざわざ言うのが場違いだった」、
という意味でした。蛇足ながら追記しときます。

493:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 22:50:08 aMahrsyK0
>>ダイレンさん
言ったとおり、完全自己責任でよろしくね^^
期待してまーす(笑)

>>maledictさん

>気にしなくとも「著者が違えば別物」とみんな思うと思いますが

おっしゃる通りなんですが、ダイレンさんとは話の流れの中で、重なる部分
もあり、>>482さんの発言があることも考慮したいと思います。

BeeFさんの開放部分から、3種3様の世界が出来上がった。つまり、完全分離の3つのパラレルワールド
が出来上がったということにしたいと思います。そのための手段も、いくつか考えました。
バッサリと大ナタ振るいたいと思いますw

494:名無しより愛をこめて
08/05/21 22:58:29 mJEzt/290
>>486
紗希と紗耶は双子ですから、同じクラスに入ることはまずないと思いますよ。
ふつう小学校低学年を除いて、双子は別クラスにするのが通例です。
(選択制授業や能力別クラスを除く)
だからBeeFさまは「クラスメート」という言葉を、級友ではなく同学年の仲間
という意味で使ったのではないかと思います。

サマースクールで、ひとつの学校から80人というのもあまりに多い数字なので、
これもBeeFさまが自由参加のサマースクールではなく、全員参加の林間学舎か何かと
勘違いされている可能性もあると思います。(高校にあるのかどうかは別として)
ただし他のインターナショナルスクールと合同開催で国内留学を体験する
サマースクールというのもあるので、ひょっとしたらそういうケースなのかも知れませんね。
フィオナさんという留学生(海外からではなく、国内留学生かも?)の存在が、
それを示しているような気もします。

それでも80名というのは多いように思いますけどね。

495:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 23:00:32 aMahrsyK0
>>470
言い忘れてたけど、BeeFさんが設定開放してるから使ったんだけど?
ダメだって言われりゃ、使わないよ?
ダブスタってなんで略すん?(笑)
ダブルスタンダード云々とはちょっとちがうよ。

これだけは言っておきたかったので。あしからず。

496:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/21 23:09:05 aMahrsyK0
>>494
先生?

497:375
08/05/22 00:58:54 cMVzfgH60
改造後のおねえさんを蜂女にしたいと思ってるんですが・・・
うーん、仮面ライダーJのズーみたいに洗練させるのは難しい。
URLリンク(bbs4.fc2.com)

てかこの投稿はどちらかというと蜂女スレ向きかもしれない。

498:名無しより愛をこめて
08/05/22 00:59:40 tAJcKFTL0
これはイイ!

499:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/22 01:10:18 921Trtf10
>>494
なるほど。となると>>486の3)に近いですかね
自分は「クラスメートたち」の意味が「クラスメートを含む少女たち」
(=全員がクラスメートというわけではない)ともとれるかなと思っていました
…ただまあ、話の展開としては、設定はどうあれ、同じクラスか、それに準じる親しい
友人ばかりが(なぜか)敵として出てくることになるのでしょうね。その方がドラマチックなので

>>蟻蜂様…そう興奮せずに…
あと、むりやり作品内に「パラレル」という設定を明示的にもちこむのは
かえってややこしいことになる可能性がありますよ。
「どの作品も蟻蜂印の世界の一部だ」と言おうとしていることになるわけですし

500:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/22 01:10:51 Mt85IJVO0
>>375さん
すごいです!

他にも何体か見てみたくなりました^^

501:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/22 01:14:09 921Trtf10
>>497(=375)様
おお!>>375のお姉さんがこうなってしまったわけですか!!

502:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/22 01:26:45 Mt85IJVO0
>>maledictさん
スイマセン、言うべきことは言わせていただきたかったのでw

パラレルの件は、そういわれるとそうですよね~^^; 
厚かましくならない程度で考えます^^

まあ、当分の間、ネタをしたためておいて、忘れた頃にポンと出しますよ(笑)
ヘルマリオン関連はw

フォックス祭りの第2作か、完全オリジナルものを1個、構想練り上げたので
そっち行きます。

503:名無しより愛をこめて
08/05/22 01:46:48 9eJ7PVlw0
>>375さん
惚れました!

504:名無しより愛をこめて
08/05/22 14:34:21 ldtP+lhJ0
>>484
>次スレテンプレについてですが今回速かったのでほとんど使い回せます
>必要な作業は今回スレ投下分のSSのリンクおよび解説の作成ですね。
>なんか忙しいのでどなたかやって下さるといいなと思っていますが、どうでしょう?
それよりも作者さんたちがせっかくいるんだから
投下済の各SSのタイトルを、本人たちにつけてもらってはどう?

505:名無しより愛をこめて
08/05/22 16:35:10 /HL4vxEW0
イラストレーター、ノッツオ氏の女怪人シリーズ
タコ娘
URLリンク(homepage3.nifty.com)
URLリンク(homepage3.nifty.com)
カエル娘
URLリンク(homepage3.nifty.com)
サソリボンデージ・ニキータ
URLリンク(homepage3.nifty.com)

506:名無しより愛をこめて
08/05/22 17:10:01 VDOimWsE0
>>505
カコイイ!

507:ダイレン
08/05/22 21:51:10 2K8q7WQnO
>>504
僕ばディセイバーズ゙みたいな感じでいいすかね……よく考えてなかったんですけど

508:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/22 22:42:35 pXZjBsaW0
ようやく通して読めました。

最初にお詫び。>>478で言われてる「クモと教授」を>>406-431とは思わず、
この後書く短編の構想かとおもって>>480のレスしてました。
もう書いた話と分かっていたらあれこれは言いませんでした。すみません。

>>406-431蟻蜂様
各国政府間の陰謀も錯綜してきて、なにやらすごいことになっていますね
個人的には、ソルジャードールと人間の狭間でうなされているスパイダーさんに萌えました
すなおでまっすぐな感じの女の子が上手だなという気がします

>>443-453ダイレン様
(//v//)な感じの三角関係話から、ヘイルとの対決、洗脳されちゃったらしい健一君登場、
と、いわゆる息もつかせぬ展開という感じでした。佳境ですね

で、もういっぺん>>蟻蜂様。前と同じ話になりますが、
事柄としては、ダイレン様が蟻蜂様の世界やキャラにインスピレーションを受けて、
いわば蟻蜂様へのオマージュないし二次創作みたいな仕方で独自の世界を
描いているということなのですから、オリジナルの方の蟻蜂様が、
「ダイレン様に合わせねば」と、過度に気をもむ必要はないのでは?
長田さん出すなと約束したのを破ったのはたしかにルール違反ですが
「あれはあれで別人で別の世界です」と蟻蜂様から言っておけば
読者もダイレン様も納得すると思います。

ヘイルも、たしかに「んちゃ砲」は撃つものの、蟻蜂様のヘイルとは
別のキャラだなあと思いました。由美ちゃんと外見年齢が近いわけで、
あの二人のバトルが見られて自分はうれしかったです。
もとはといえば骸教授がスレに書き込んでいたわずかの情報しか
知られていないキャラだったので、いっそ別の外見にした方が
かえって紛らわしくなかったのかもしれません。
でも最初に肉付けしたのは蟻蜂様なので、これもダイレン様が蟻蜂様の解釈に
敬意を払ったということなんでしょう。

509:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/22 22:47:19 pXZjBsaW0
>>507ダイレン様
「タイトル」って>>484で自分が「解説文」と言ってるやつのことかと思ったんですが、
(各SSのいわゆる表題はすでに公表済みの筈なので)それでいいですか?>>504


自分の分は近いうちに書きます。次スレ立ての労力が減りますね。

510:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/22 22:54:06 pXZjBsaW0
>>505
妄想が膨らみますね!
絵の上手な人が多くて、有り難い限りです

511:ダイレン
08/05/22 23:06:58 2K8q7WQnO
>maledictさん
解説文はどうなんすかね……

maledictさんの言う通り、僕の作品は蟻蜂フリークさんのSSが無ければ生まれませんでしたし、別の作品を書いていなかったでしょう
ヘイルについても蟻蜂フリークさんのヘイルよりも「強者の孤独」を強調してます
蟻蜂フリークさん、長田さんについては本当にすいませんでした。部下との話しでぼかす方法もありましたが、直接会った方がインパクトあるかと思ってしまい……

一応、健一と純はどちらを選ぶか決めてないんですよ。由美ちゃんは素直すぎるがゆえに2人とも好きなんですよね
エピソード6は急ぎ足な展開になるかもしれません。

512:蟻蜂フリーク ◆/sIh2XqTo2
08/05/23 00:27:46 A3HvJt/S0
>>maledctさん
別世界については、今後のSS上でバッサリとやります。あとはタイミングですね^^
完成しても投下は控えます。(各国いろいろ動きますw)
人間が文字通り「下等動物」に感じちゃうかも的な・・・・(笑)

513:ダイレン
08/05/23 00:37:54 V/ekjkuBO
各作者の決定的違いはやっぱり゙ヒーロー・ヒロインの存在゙、゙主役が誰が、゙目指す結末゙って事っすかね

蟻蜂フリークさんは骸やヘイルを主役に、maledictさんは紗希・紗耶を主役に、僕は由美ちゃんを主役にと、それぞれ違いますからね

514:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/23 13:05:48 CbKn7cDq0
時間がなかなか合わず、すれ違っていますが羽生様お久しぶりです
念願の改造が適ったようで、何よりです。蟻蜂様の今回の話の一つの目玉(文字通り(w )
だったんでしたが、そのことコメントし忘れてました

作品の見出しみたいなものは考えてみたら自分のサイトに書いてました
(「野望教授・妄想」はまだですが)
URLリンク(book.geocities.jp)
パピオマリオンの方、やっぱり展開を濁すような書き方なので、ちょっと変えます

『ディソルバー・サキ』第X話「甦る友情」
BeeF氏作「悪魔のドールファクトリー」の後日譚。紗耶と紗希とは別の、もう一つの姉妹愛の物語。若年者を巻き込むソフトな性描写あり。なお、2008/4/29、改稿版upload;2008/5/7表記を一部修正。

『ディソルバー・サキ』第X話「砕かれた思い出」
紗希は組織を脱走したパピオマリオン=ちさとと再会し、記憶を失ったちさとの思い出探しを始めるが、
大事な思い出がことごとく踏みにじられることに。

515:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/23 13:07:19 CbKn7cDq0
あ、いけね、消し忘れてた。上の「甦る友情」の後ろの方は要りません。

『ディソルバー・サキ』第X話「甦る友情」
BeeF氏作「悪魔のドールファクトリー」の後日譚。紗耶と紗希とは別の、もう一つの姉妹愛の物語。

ここまでです。でも、これだけじゃ内容がよく分からないでしょうか?

516:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/23 13:35:13 nT+5NOGZO
それ以前に、「「悪魔の…」の後日タン」という見出し自体が、
ヘルマリオン祭作品がこれだけ出そろったあとではちとピンぼけですね。
一連の作品の前にヘルマリオン祭の解説を付し、「ドールファクトリー」の
プロローグと設定資料へのリンクを貼る方がいいような気がします。

517:名無しより愛をこめて
08/05/23 17:16:13 mue262bP0
後日タン・・・なんか可愛いかも。(笑)

518:ダイレン
08/05/23 22:59:43 V/ekjkuBO
どちらにせよ投下は次スレですね


紗希は一応20歳くらいになってるんすかね?

519:名無しより愛をこめて
08/05/25 18:09:21 ZnvMvUI30
>紗希は一応20歳くらいになってるんすかね?
誰に聞いてるんだよ?w

520:ダイレン
08/05/25 20:11:35 0+GjlU5tO
maledictさんや蟻蜂フリークさんのつもりだったんですが、わかりにくくてすいません
僕はまだ18くらいかと思えば3年経ったよ的な流れを感じ取りましたので………

次スレ立てませんでした。どなたかお願いします

521:ダイレン
08/05/26 22:47:18 vrHZwFjBO
容量臨界点近いですが保守上げです


やっぱりエピソード6は投下しても容量オーバーしそうですね

522:名無しより愛をこめて
08/05/27 02:58:00 7GodrZF70
蟻蜂フリーク氏って何様のつもりなのかね?ダイレン氏に対する態度を見ていたらちょっと横柄なんじゃないのと思わざるを得ない。

523:名無しより愛をこめて
08/05/27 06:18:11 Ez1v//gW0
>>522
ダイレン氏が約束破ったからじゃねーの?それとダイレン氏が中途半端に設定パクッってるじゃん
蟻蜂さんばかり責めるのっておかしくね?

524:名無しより愛をこめて
08/05/27 06:37:49 /ifgThT10
>>522
蟻蜂氏の精神年齢が低いのは今に始まったことではない
オサーンだと思うから腹が立つ。厨房くらいだと思えばまあ許せる

525:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/27 09:28:29 GZ289QVf0
週末から昨日まで全然パソに触れられなかったのでスレ残量が心配でしたが
まだ463KBなので、長いSS投下がなければもうちょいもちそうですね
次スレテンプレはどうしましょうね

>>518ダイレン様
>>76の蟻蜂様の言葉によれば、蟻蜂様の設定に乗るにしても、
「3年経過」というのはあまり気にせず、まだ17か18だと思っていてもいいようですよ
自分の場合、「サマースクールの直後から一年間、毎週怪人と戦い、最終回を迎える」
という感じで書いていました

526:ダイレン
08/05/27 12:46:16 irccoktKO
>>522-524
ご指摘の通り僕がBeeFさん、蟻蜂フリークさん、maledictさんの作品設定やキャラを独自解釈・改変・約束の形骸化をしてしまったせいで混乱を招いてしまって申し訳ありません
蟻蜂フリークさんの作品の途中派生ですが半ば暴走して書いています。そのせいでご迷惑をおかけしてしまっているのは何と謝罪を述べたらいいか……


>maledictさん
そうですか?ありがとうございます。紗希は短期間で修羅の道に入った解釈をしてしまってるので
一応季節は次の年の5月(現在)の設定ですので、高3ですかね

527:名無しより愛をこめて
08/05/27 15:01:16 Ez1v//gW0
>>蟻蜂さん、ダイレンさん
蟻蜂さんはもう少し大人になってください。いい物持ってるんだからさ。
>>522>>524みたいなアンチばかりじゃないぜ?

ダイレンさんは蟻蜂さんから独立するべきじゃね?そもそも蟻蜂さんにSS書く活力もらったんじゃないの?
甘えて調子に乗って蟻蜂さんの世界観まで中途半端にパクッて乗っかりすぎだよ。
紗希の年齢ぐらい自分で決めればいいんじゃね?

528:ダイレン
08/05/27 16:29:46 irccoktKO
>>527
はい……そうですね。土台が同じなので全くのパラレルというよりはifな感覚で書いてたものでしたので……
一応エピソード6には他の作者さん方と決定的に道を分かれさせる部分を入れてあります

恥ずかしながら僕は結末を決めてから書いてますが、過程は考えながら書いてるせいで蟻蜂フリークさんから盗用する結果になってしまいました。
重ね重ね不快を与えてしまった事を皆様にお詫び申し上げます。

529:名無しより愛をこめて
08/05/27 21:58:14 LTxcHmY10
蜂女スレがカオスになっている件

530:名無しより愛をこめて
08/05/27 23:25:42 rW+KYT+jO
>>522
自分こそ何様?蒸し返すなよ

531:名無しより愛をこめて
08/05/28 00:23:07 b5QCMvSJ0
>>524
オマエも上から目線で偉そうだなw

532:名無しより愛をこめて
08/05/28 01:12:23 0n1M4JeX0
>>522->>524 >>527 >>530 >>531
当事者同士で解決したのに首突っ込むなよ。お前ら…
ダイレン氏がSS投下しづらくなるじゃないか

533:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/28 01:56:42 VD130gOS0
自分も当事者なのに傍観者みたいな言い方になってしまいますが、
>>532様のおっしゃる通りかなあという気がします
ただ、ダイレン様が投下を控えてるのはスレ残量を考えてのことですよね、多分(>>521
(あ、ただ、>>ダイレン様、sageでも保守はできるはずですよ、たしか。
自分が某過疎スレをあげてきた後で言うのもなんなんですが…)

まだ467KBで、SS投下がなければしばらくもつ量なんですよね。
以前、次スレを早く立てすぎて冷や汗をかいたことがあるので
立てるタイミングはもう少し紗希…じゃなくて先でもいいかもです。
ただし、テンプレ案を貼ると一気に消費する可能性はありますね

>>529様 自分はちょっと面白いかな、と思ったんだけど、なんか荒れてますね…
もとはと言えば、あの写真にインパクトがあったんでしょうね(特に股間)

534:名無しより愛をこめて
08/05/28 06:02:56 MKFT7hD50
テンプレ貼るのがめんどくさいから次スレを立てるだけ立てた
スレリンク(sfx板)

あと、過去に紹介された云々はwikiでやるべき
以上

535:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/28 16:45:36 jGqV1PWx0
>>534
スレ立て乙です!今回全然パソコンにさわれず、やきもきしていたのでほっとしました。

過去SS紹介をいずれwikiに任せてスレには載せない件、
自分も前から提案していたものの、いざ自分が立てる段になると
なかなか踏ん切りがつかなかった件なので、ご英断ではないかと思います。
異論ある方もいるかなとは思いますが。
前スレの分くらいはあった方が親切かとも思いますが、
まあ、後から追加してもいいのでしょう。
こっちを埋め立てる必要もあるので、後ほどまとめられたらまとめてみます。

にしても、ダイレン様早速のご投下、よほどうずうずされてたんですね(w
いっときのスランプ状態から脱せられたのは読み手にとっても何よりです。

536:名無しより愛をこめて
08/05/28 18:16:06 STSSniDR0
新スレが建ったのでウメをかねつつネタ投下。
せっかくショッカー代理人氏がまだいらっしゃるのだから、
ショッカー怪人の中でおにゃのこを改造した怪人にして欲しいのはどれか上げていこうぜ。
内容についてはショッカー代理人さんに任せますし、取捨選択も自由です。

とりあえず俺はグロいのが好きだからゴキブリ男とミミズ男。
こいつらがなまめかしい体のラインでふふふふとか笑うゴキブリ女やミミズ女だったら最高やね。

537:名無しより愛をこめて
08/05/28 18:56:11 PWcoMfPX0
>>536
吸血orウィルス感染操り能力があるやつ、ということで
蝙蝠男、アリガバリ、ヒルゲリラ、シラキュラスあたりをお願い

538:名無しより愛をこめて
08/05/28 20:47:22 /zQuvR3O0
>>536
【参考資料1】過去にショッカー代理人氏が創造した女改造人間
ドクダリアン、クラゲダール、サラセニアナ、キノコモルグ、ムカデリア、ギラーコオロギ、
ヤモゲリア、カビビンガ

【参考資料2】過去に他のSS職人さんが執筆した、ショッカー等の二次創作による女改造人間
BeeF氏: 蜂女、ZOの蜘蛛女、サソランジン
5スレ目302氏: 蠍女
舞方雅人氏: 蜘蛛女 (加えて自サイトでサボテンバット、テレビバエ等を執筆されてる)
名無しIN大阪ドーム氏: 蜂女(ショッカーではなくジョッカーなので厳密には違うかも)
ちゃんぷるう氏: 女イソギンジャガー、バラランガ、アリキメデス、クラゲダール、ギリーラ
maledict氏: 蜂女

539:名無しより愛をこめて
08/05/28 22:49:06 81mwR6Hv0
>>538
ショッカー代理人氏はこうやってみると、なんともビミョーな怪人がお好みのようだな
それはそれで派手さはないがいぶし銀のような渋い輝きがあっていい。もっとやってくれ

それと、リストにmaledict氏のホヤスズメバチが入ってないのはオリジナル怪人だから?

あとちゃんぷるう氏はショッカーの女怪人の中で、ドクダリアンだけ書かれてなかったんだな
いっそ書いてくれないかな。本編の200歳の老婆とかじゃなく、絶世の美女を改造した
男を誘い寄せてそのまま捕食してしまうエロくて危険な毒花の女怪人とかいった設定で

540:名無しより愛をこめて
08/05/29 00:20:07 x/lnnZ0nO
540

541:名無しより愛をこめて
08/05/29 13:49:29 5zyfZfB20
25歳

三日間トップバリュ製品で過ごしたら食費が9000円も浮いた。
1週間でパンクしない自転車が買えるよ。
君もやってみなよ。

1日目 朝食 トップバリュヌードル 78円
     昼食 トップバリュヌードル 78円
     夕食 トップバリュヌードル 78円

2日目 朝食 トップバリュヌードル 78円
     昼食 トップバリュヌードル 78円
     夕食 トップバリュヌードル 78円

3日目 朝食 トップバリュヌードル 78円
     昼食 トップバリュヌードル 78円
     夕食 トップバリュヌードル 78円

飽きたら腐るほどある他のトップバリュ製品を買えばいいだけ。
バランスのよい食事でダイエットにもなる。
ジャスコお客様感謝デー マジでおすすめ。

URLリンク(www.aeon.jp)

542:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/29 16:14:11 pvFGClOz0
>>540>>541様 埋め立てご協力ありがとうございます。さようなら(w

一応、SSタイトルとURLのリストを作ってみました。次レスに貼ります。
ヘルマリオン祭りとそうでないものを分けるとか色々考えたのですが、
一応、著者別・著者の登場順・作品の順序は発表順で
機械的に並べました。あと、内容紹介文をちょっと書きかけたのですが、
つけきれず、全部につけていません。どうするかはまた考えましょう。

543:maledict ◆sOlCVh8kZw
08/05/29 16:14:48 pvFGClOz0
◆ネクス氏
「ブドウブツエンジェル(宇宙動物園シリーズ)2」
スレリンク(sfx板:18-23番)

◆蟻蜂フリーク氏
「野望教授 SSヘルマリオン」スレリンク(sfx板:39-68番)
「野望教授 SSヘルマリオン おまけ」
スレリンク(sfx板:82-89番)
「野望教授の孫」
スレリンク(sfx板:174-188番)
「謀略教授 SSヘルマリオンⅡ」
スレリンク(sfx板:283-312番)
「クモと教授  SSヘルマリオンⅢ」
スレリンク(sfx板:406-431番)

◆maledict
「『ディソルバー・サキ』第X話「砕かれた思い出」」
スレリンク(sfx板:112-150番)
「野望教授・妄想」
スレリンク(sfx板:159-162番)


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