08/04/18 19:18:50 CTjfiic/0
>>893
ら抜き言葉も「全然+肯定」の用法も、元は江戸期に方言や言葉の短縮から話し言葉として表れたもので、起源はどっちも変わらない。
書き言葉に表れだしたのは、どちらも言文一致が進んだ明治~大正期で、これまた一緒。
人口に膾炙していった時期も、戦後以降で一緒。
文科省国語審議会の答申で「日本語の乱れ」と認定されてるのも一緒。
ら抜きは「日本語の源流である昔の西方方言への回帰」、全然は「漢字の意味から見れば肯定が元の意味」って説があって、
「乱れというより先祖がえりでは」という意見があるのもどちらも一緒。
ら抜きをうだうだ言うなら、基本的にほぼ同じような浸透の仕方をしてる「全然+肯定」を正しいとするのは明らかにおかしい。
結局適当なこと言って場を荒らしたいだけだってのが、この一件で丸解り。