08/04/13 21:00:35 UGD/6Nih0
>>419
早輝「(手のひらサイズの炎神達に、砂糖で作ったエンジン形の人形を
渡しながら)あッ、ごめ~ん、キャリゲーターのだけ作るの忘れちゃた!」
キャリゲーター「(表情を変えず)いや いや早輝どの、拙者は甘いものは好きではござらん。
まして拙者は武士でござる。砂糖菓子くらいもらえなくても少しも気にはせんのでござる。
あ、ゲタ ゲータ~」
ベアール「うちのコレ(ベアールの形をした砂糖菓子)ちょっとやろか?」
キャリゲーター「ベアール・・・拙者はこう見えてもジャイアン族の血を引く気高い生まれで
ござる・・・人から物をもらうような乞食の様なマネはジャイアン族の名にかけて 許されぬのでござる」
ベアール「そか・・・だったら しゃあないな(と言うとパックっと たいらげる)」
○その夜 炎神キットの中で体を休めている炎神たち。
キャリゲーター(泣きながら)「(うぅぅ・・・早輝どのはなぜ拙者の砂糖菓子を作ってくれなかったので
ござろうか・・・? ベアールもベアールでござるジャイアン族は甘いものが好物であることは知っているはず!
あの時もう一押し、もう一言 『食べへんか?』 と言ってくれれば・・・)」
同じ炎神キットの中で寝ているベアール。夢を見ている。
○夢の中
早輝「ベアール、ちょっと おいで」 ベアール「なんや早輝、蛮機獣が でよったのか!」
早輝「違うの!コレ(キャリゲーターの形をした砂糖菓子)キャリゲーターがいらないって言うから。欲しい?」
ベアール「なんや、早輝~。うちが体重のこと気にしてるのは知ってるやろ~? 今はダイエット中なんや
ダ・イ・エ・ッ・ト! そんな甘っちょろい砂糖菓子なんか2つも食えるかいな」
早輝「(ベアールの真上あたりに砂糖菓子を放り投げる) はいッ!」
ベアール「(とっさにジャンプしながら口を大きく開けてパックっとたいらげる。口の中いっぱいに広がる
砂糖菓子を食べながら)やっぱ うまいわ」