08/05/29 07:12:34 uqKgzNL10
俺の見解になるが、最終決戦時に、
「ラゲムの傷があったこと」
「シドンの花があったこと」
が、どの程度至難というか、確率が薄かったか。敵側にしてみれば、
どれほど「あれさえなければ、戦隊に勝てたのに!」と歯軋りしたい
アンラッキーであったか。かつ、戦隊側から見てまるっきりのタナボタ
というわけでもないこと。その辺がポイントだと思う。
最終戦が始まってから、
「奴を倒すにはあれが必要か、よしわかった、準備する!」
となってできるかどうか。一度挙がっていたが、芋羊羹なんかは
それができるクチ。あるいは、前々から重要なものとして捜索や製作
され続けて、それが決戦時に実ったとか。普段から使っているものの
バージョンアップとか。
上記の二例は、正にその時まで誰もが忘れていたようなものだったし、
その時から準備してどうにかできるものでもない。戦闘における
稀有な勝機であり、視聴者的にも見事な伏線であり、
それがラゲムとバルガイヤーの強さの印象に繋がっている。と思う。
しかしこの二者、ファイブとジェット、二年連続で見事なラスボス
という時期だったんだなぁ。