08/02/05 17:58:13 u3bE+MPj0
>>971
いや、作り手の『意図』はそういうつもりがあったと思うよ。
ただ、他の人が指摘している通り『それを伝えることが出来てない』だけだ。
・・・・・・多分、現場や役者にもそこまで意図が伝わってなかったんじゃないかなあ。
謝罪の言葉を少し加えるなり、周囲に対してすまなさそうにする演技をさせるだけで印象が全然違ったはず。
悪いことをしそうになった ←彼らは人のものを盗むことを悪いと思っていない
↓
怒られる ←怒るのは当然だが、一話に続いて頭ごなしなのでヒロインの印象もあまり良くならない
↓
主人公をかばった女の子が泣きそうになる
↓
改めてお願いをした ←ここが唐突なので伝わらない
↓
だが彼は不器用だった ←笑わせるつもりでスベったところ
だが、このプロセスをやるには、怒られたところで『反省』していることを見せないといけなかった。
でないと、皆に指摘されているように「なんだコイツ」としか思えない。(むしろあれでテーブルを譲ってくれた
喫茶店の親父の好感度が上がってるw)他の人も書いているが、「僕が悪かったんです」と言わせるか、
素直に「ごめんなさい」をさせないと。あとは尺を食うけど、どもりながらでもいいから、謝罪の言葉と
バイオリンへの情熱を語らせ、視聴者に親父さんがテーブルをくれたことを納得させることができただろう。
最終的に、コミュ能力のない主人公が人と関わり、世界に入っていくことを目指しているのだろう。
公式のキャラ設定を見ると、『本当はやさしい』ともある。
これから少しづつ、”DQNがいいことをすると~”の法則に従って高感度を上げていくのが狙いなのだろうが・・・。