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第7話「賛歌・三ツ星闇のフルコース」
1986年。またしてもカフェ・マル・ダムールの常連客が何者かに襲われた。実は次狼がガルルとなってライフエナジーを吸収していたのだが、
知る由もないゆりはなおも次狼をマーク。次狼を守ろうとするのだが、何者かから攻撃を受ける。危うくかわしたゆりだったが、
狙われているのは次狼ではなくゆり!? そこへ「おれが守ってやる」と音也が現れ、なにやら3人は不可思議な関係に。
2008年。名護に命じられるまま、謎のレストランへアルバイトとして潜入していた渡だが、怪しいところは見つからない。
渡からの報告を受けていた名護だったが、恵は渡に危険な仕事をさせる名護のやり方を激しく非難。
さらには名護の指示に従う渡をも責める。
なぜ恵はそれほどまでに名護を嫌うのか?渡が理由を尋ねると、名護はかつて自らの父親(並木史朗)さえも汚職と告発、
自殺に追い込んだからだという。実は汚職などではなく単なる書類上のミスだったのだが、名護には許すことができなかったらしい。
ショックを受けた渡は名護に真意を確かめるが、名護は「ミスは悪だ。罪は許されない」と毅然と言い切る。