08/05/11 11:17:26 2zioOHPO0
高木淳也や黒崎輝も苦労したんだなぁ
東映やJAE(旧JAC)の事を怨んでいる役者は大勢いるって事か
153 :名無しより愛をこめて:2007/10/19(金) 15:19:42 ID:jQYw+MIK0
高木 オレは15歳でジャパンアクションクラブ(JAC)に入って、17歳でデビューして、
19歳で辞めたのね。オレの場合は金銭問題。給料が月額5万円ぐらいだった。
高木 そう。テレビドラマの主役をやっているのに、月5万円。しかもまだ研修生だったから、
そこから2万円の月謝も支払わなきゃいけなかったわけ(笑)。
高木 3万円しか残らないわけ。それにマネージャーもついていなかったので、撮影から
取材から何もかも自分でやっていた。公衆電話から事務所に電話をして、「仕事が入って
いるから今から××へ行け」と言われて、そこへ自分ひとりで行く。まだ16~7歳の、
ド田舎から東京に来たばかりで右も左もわからない男の子がね。でも家賃、光熱費、交通費、
飲食代なんて、3万円ぽっちじゃ足りないわけ。だから日雇いの仕事やってたの。
未成年だから働ける場所がないので、新宿の西口に“立ちんぼ”といって、トラックの
日雇いの人たちが来て、手を挙げると、道路工事とかに連れて行ってくれる。 結構やってたよ。
で、あるとき、東映の映画『伊賀野カバ丸』の主演を貰って。真田(広之)さん
と黒崎(輝)さんとオレで映画の主題歌を歌うコンサートなんかもね。
で、3ヵ月ぐらい拘束されたんだけど、その給料が3ヵ月分で10万円だったの(笑)。