07/11/28 01:34:54 AZT9l1cT0
追記
玩具販促子供番組でも高視聴率で生き残れた例として
メタルヒーローがある
ソルブレイン~ブルースワットまでのメタルヒーローは全然売れていない
戦隊の5、6分の1くらいで(推定10億ちょい)かつての宇宙刑事や今日のライダーに比べると問題にならない
当時のバンダイの分析によると「不況時は2番手以下がガクンと落ちる」現象らしい
それでも続いていたのは玩具メーカー以外のスポンサーの存在が大きかったようだ
ところが>>216の理由で玩具メーカー以外のスポンサーが離れていった時期に
バンダイはメタルヒーローの梃入れをする
スポンサーが減って玩具を売らなければやっていけなくなったようだ
その結果が重甲ビーファイターで、これはある程度、成功した
前番組より視聴率が落ちたにも関わらず翌年、続編になる
以降、この枠は玩具を売ることを主眼とした番組作りになる
ところで伝統的に平成仮面ライダーのような二世代ヒーロー番組は視聴率が低い
鉄人28号FX(平均3.7%)、Vガンダム(平均3.9%)、レッドバロン(平均4.0%)
ウルトラマンティガ(平均7.3%)、トランスフォーマーマイクロン伝説(平均3.0%)…
昔のファンだったお父さんの子供だけという狭い層を狙うからだ
架空の世界にはまるのはやはり子供であり、子供には新しいヒーローの方がいいからだ
それでもやるのは、例え番組をみていなくても昔の名前で買ってくれるお父さんがいるからだ
つまり「仮面ライダー」という題材を選択した段階で視聴率よりも
玩具の売上を優先していたことになる
イケメンライダー達が多少、視聴率を上げたからと言って
それが仮面ライダーの本分であると誤解してはいけない