07/08/21 05:51:11 Fx1mOavA0
スペインのジプシー出身で、サーカスのピエロを改造したとの設定。その才能
にネオショッカー幹部が目を付け、改造手術を施したという。劇中、わざわざピ
エロの姿で活躍するシーンがあるが、これも、そういう設定があったからか。
ネオショッカーは鉄の掟で知られ、怪人は大幹部や大首領への忠誠心を持ち、
絶対服従として改造されているのだが、なぜかその怪人だけが敬愛する「守護神」
のようなものが時々登場する。コゴエンスキーも同じようにヒエールの神を敬って
いたが、大幹部はそうした怪人の「信仰」を、内心呆れながらも認めていたようだった。
放映当時、カマキリジンが自らの分身ともいえる「サタンカマキリ」を孵化させようと、
「サタンの神よ~。ソドムアシラーイ、シュタルマシュタール、テベルゼブブ・・・。サタ
ンの神よ~」と両手でカマを振り回しながら、呪文を唱えて祈る儀式や、13歳の兄
と7歳の妹の生贄として捧げると、それだけ早くタマゴが孵化するという、妙に悪魔
宗教的な設定に、萌えてた記憶がある。