あぼーん
あぼーん
405:あぼーん
あぼーん
あぼーん
406:あぼーん
あぼーん
あぼーん
407:名無しより愛をこめて
07/11/28 23:46:57 cAosoauj0
エターナルヒーローズが結成される少し前、都内は巽防災研究所。
ギンガの森での戦いから帰ってきた巽兄妹は、ベイエリア55からこちらへと戻ってきて一時のくつろぎを満喫していた。
ただし、次男のナガレのみは、父であるモンド博士の手伝いを志願してベイエリア55に残っている。
「ふわ~ぁあ…」
「も~、ダイモン兄ちゃん、くつろぎすぎよ」
「いいんじゃないか?俺達だって少しぐらい急速は必要だぜ。な、母さん」
カラオケ対決の際にモンド博士と一緒にいた巽兄妹の母、律子もこちらに戻ってきている。
「そうね。ゆっくり休んで、英気を養うのも必要だと母さんも思うわ」
が、そんな戦士の休息は長くなかった。警報のサイレンが鳴り響き、パソコンのモニターにモンド博士とナガレ、ミントが現れる。
「ゴーゴーファイブ、出動だ!」
「父さん!何かおこったのか!?」
「話は後だ。すぐこっちに向かってくれ。そこからエリアルベースに向かう」
「エリアルベース?」
「わかった、とにかく行くぞみんな!」
「あ、母さん悪いけど後かたづけお願い!」
「はいはい、いってらっしゃい」
そのすぐ後、エリアルベース司令室。研究所を母に、ベイエリアをミントと父にまかせて救急戦隊が揃っていた。
一同の目の前には石室コマンダーと千葉参謀、それに見慣れない初老の男性がいた。
「紹介しよう。UDFのダテ博士だ」
「はじめまして救急戦隊のみなさん。UDFベースポセイドンのダテです」
男性はダテ博士。UDFベースポセイドンの所属でありながら、度々ベースタイタンを尋ねてはDASHに助力した人物である。
「初めまして。ゴーレッド・巽マトイです」
長兄であるマトイが初めに、ショウ、ダイモン、マツリが名乗る。ナガレは既に挨拶を済ませていたらしい。
「ダテ博士は我々に協力を求めてきたんだ。それは…」
「ああ、それは私から説明しますよ」
石室の言葉を引き取ってダテが言葉を続ける。