07/05/26 19:02:41 cKRxOdyD0
>>368
うわあ、若干の期待はしていたけど、まさか早速ネタにしてもらえるとは。
どうもありがとうございました!面白くまとまっています。GJです。
おまけにさりげなく
>また矢的先生の家が崩壊したと言う知らせを聞きつつ、
とか入れているしwというか日常茶飯事と化しているんだwいまさらだけど。
ただ、オチで料理長が説得したのが、本人の意思か兄さんたちの頼みかが、個人的には解釈の別れどころです。
>>天下り
どうみてもブー先生教頭就任の布石です。本当にありがとうございましたw
それにしても、超獣軍団、結構それっぽい計画たてられるんだ。
特にオイルの
>オイル「石油タンクにさぁ、穴あけてよ、時限爆弾仕掛けるのは?石油は俺が飲むから、被害少ないし」
って、さりげなく自分にとってもおいしいという、ほんとにオイルが考えたのか疑いたくなる計画ですが。
でも実行するのはアレですかいw
377:名無しより愛をこめて
07/05/26 19:14:44 nwJ95rr90
「1つ!気に入らないネタは文句を言うんじゃなくてスルーすること! 」
「1つ!自分が気に入らないネタという理由で文句を言う奴はスルーすること ! 」
378:名無しより愛をこめて
07/05/27 00:09:55 txOAbcV00
>>375
自我自賛?
なにを言ってるのだキミは!!
このハイレベルなSSを理解出来ないのかね。
いずれ、まとめサイトの管理人が本にしてくれるのに。
379:天下り後日談
07/05/27 13:32:59 D8U/KYsT0
三日間寝込み、ようやく復帰したコオクス教頭。
だが、教頭室にはブー先生の姿が!
コオクス「ブ、ブー先生!?何故君が私の席に!」
ブー先生「教頭、生きてたんですか!?」
ブー先生の声を聞き、どやどやと集まってくる超獣軍団。
ユニタング「あれ、メタリウム光線受けて吹き飛んだんじゃ?」
ギタギタンガ「ゴルゴダ星送りにされたって聞いたぞ」
バキシム「お前今までどこにいたのだ、フハハハハ」
ドラゴリー「お前誰だっけ?」
泣きながら走り去るコオクス。残された超獣軍団は、まあ戻ってくるだろうと
結論を出し、いつもの生活に戻ったのだった。
泣きながらT超獣軍団のアパートへ奔るコオクス教頭。
コオクス「あいつら(ブー先生たち)は薄情すぎる!大らかで呑気なオイル達のほうが良い!」
オイル達の部屋をノックしようとして、ドア越しに聞こえてくる声に気づくコオクス。
改ヤプ「ヌハハハハ!この私が久しぶりに戻ったからには、超獣人間など頼る必要は無いぞ!!」
改サボ「良い人だけど、迷惑でしたからね。転んでたし」
改ベロ「考える事小さかったしねぇ」
オイル「俺たち、スケールの大きさなら自身ありです、改ヤプ様!」
改ヤプ「ヌハハハハ!では、デパートの試食場を壊滅させに行くとしよう!」
オイル「さすが改ヤプさま、スケールが俺達と段違いです!ワインコーナーがお勧めですよ!」
改ヤプを先頭に、意気揚々と出撃するT超獣軍団。
階段下でしゃがみ込んで泣いているコオクスに改ベロが気づいたが、改ベロは見ない振りをしたのだった。
380:名無しより愛をこめて
07/05/27 17:06:06 BVy1xTJZ0
>379
エラそうに言います。文字校正やろうね・・・。
381:名無しより愛をこめて
07/05/27 17:15:00 xVEIoAzg0
文章力がないから仕方が無い。
382:名無しより愛をこめて
07/05/27 18:43:48 BVy1xTJZ0
頑張れ ! 作家さん !
383:名無しより愛をこめて
07/05/27 19:16:01 TTb/swzf0
同意、もう少し頑張って読めるレベルにしてほしい。
384:名無しより愛をこめて
07/05/27 19:33:58 1im/f6sr0
私の名前はウルトラマンレオ。
宇宙警備隊員・宇宙警備隊員養成所教官…自己紹介は長くなるのでこの辺で。
以前我が身に降りかかった不幸。
それ以来、iPodNanoが手放せない私である。
こう言うと、『アンタまだ「英雄」ばっか聴いてんじゃね?』的な事を思われるかも知れない。
残念。
あれから私も随分と勉強した。
今ではフォルダ管理もお手の物。
洋楽・邦楽・PodCastでダウンロードしたラジオ番組、何でもござれ、である。
最近のイチ押しは関ジャニ∞の『ズッコケ男道』である。
きばっていこうぜ、頑張っていこうぜ、あたっていこうぜ…
嗚呼、何と強く雄々しいメッセージ。
♪答えはいつも薄情な/涙の味しかしないけど♪
ここ!
何時もここで泣かされる。
打ち震える心が溢れ出させる止めどもない涙。
この曲を聴くと、私は箪笥から着古した黒い道着を引っ張り出す。
特訓に明け暮れ、ひたすらに強さを追い求めた日々。
あの頃を思い出し、ともすれば安穏としてしまいがちな自分の心に叱咤する。
きばっていこうぜ、頑張っていこうぜ、あたっていこうぜ…
385:名無しより愛をこめて
07/05/27 20:36:28 TTb/swzf0
どこが笑いどころですか?
386:名無しより愛をこめて
07/05/28 01:46:11 SSo+/myr0
ダラダラと下らん駄文書いてる奴
>>345>>346が読めんのか
387:名無しより愛をこめて
07/05/28 05:01:26 N6dClQ300
「1つ!気に入らないネタは文句を言うんじゃなくてスルーすること! 」
「1つ!自分が気に入らないネタという理由で文句を言う奴はスルーすること ! 」
388:名無しより愛をこめて
07/05/28 12:16:58 iwt0KBmM0
文句じゃないだろ。
389:名無しより愛をこめて
07/05/28 15:15:24 N6dClQ300
「1つ!気に入らないネタは文句を言うんじゃなくてスルーすること! 」
「1つ!自分が気に入らないネタという理由で文句を言う奴はスルーすること ! 」
390:名無しより愛をこめて
07/05/28 17:19:16 N6dClQ300
頑張れ「作家さん」 ! 「評論家崩れ」に負けないて !
391:名無しより愛をこめて
07/05/28 22:27:01 Hw1a5fNi0
星斬丸。
宇宙の剣豪がその生涯を捧げた刀。
今は主を失い、再びその刃に光を受ける事はない。
その刀は、数知れぬ命の最期の叫びを聞いて来た。
怯え、諦め、様々な感情の中で一瞬に朽ち果てた幾つもの命。
研ぎ澄まされた刀身には、それらの感情がまとわりついていた。
命を消すためだけに奮われてきた刃に、主は新たな使命を与えた。
命を護る事、命が紡ぎ出す未来を護る事。
その柄を握り締める主の掌。
今まで一度も感じた事のない温もり。
これが、護るという事か。
星斬丸。
宇宙の剣豪がその生涯を捧げた刀。
今は主を失い、再びその刃に光を受ける事はない。
そして星斬丸も、それを願っている。
392:名無しより愛をこめて
07/05/29 01:30:43 /gudCr630
作者の自演に負けるな!
393:名無しより愛をこめて
07/05/29 04:31:38 vAfIZ20w0
頑張れ「作家さん」 ! 「評論家崩れ」に負けないで !
394:名無しより愛をこめて
07/05/29 09:37:56 9MR9poHRO
評論家崩れ呼ばわりする作者気取りに負けるな!
395:名無しより愛をこめて
07/05/29 12:35:26 vAfIZ20w0
おいら作家さんではないけど、評論家気取りに負けるな作家さん !
396:名無しより愛をこめて
07/05/29 18:51:23 9MR9poHRO
おいらときたかw
397:名無しより愛をこめて
07/05/29 19:33:10 sGi925cc0
読者様に評論家気取りねぇ。
まとめサイトのところで細々とやったらいいんじゃね。
398:名無しより愛をこめて
07/05/29 20:26:38 vAfIZ20w0
さあ、荒らすか。
399:ありがとう 1/2
07/05/29 21:16:42 6RS1I1JM0
まばゆい光が降ってきて・・・そして、私は見た。
自然に笑みがこぼれ、うれしさに叫びたくなる。そんな衝動を感じつつそれを見つめていると、腕に抱いた
息子が不思議そうにたずねる。
「あれ?パパがちいさいころに見たって言ってた?」
「あぁ!ウルトラマンだ!」
答えた自分の声は・・・我ながら、気分がとんでもなく高揚しているのがわかる、そんな感じだった。
そう、息子が言うとおり、自分が子供のころに地球を守ってくれていたウルトラマンたち。怪獣の出現が
なくなり、彼らも現れなくなって20年以上・・・あぁ、25年か。でも、彼らの活躍に胸をときめかせた
あのころを忘れたことはない。
周りの皆も、歓声をあげている。いや、でも、ケータイのカメラははしゃぎ過ぎだろう。思わず苦笑する。
あれ?そんなことが気になるなんて、さっきまでと違って心に余裕が出てきたのかな?ウルトラマンのおかげか。
ウルトラマンの周りで、次々とビルが崩れ爆発が起きる。目には見えないが、怪獣が攻撃しているのだろう。
やがてウルトラマンのカラータイマーが点滅を始めた!頑張れウルトラマン!負けないでくれ!だが次の瞬間、
ウルトラマンは腕を十字に組んで必殺の光線を発射!命中!怪獣は倒れて動かなくなった!一瞬の静寂のあと、
周りの人々と共に歓声をあげて喜び合う。勝った!ウルトラマンが勝った!
400:ありがとう 2/2
07/05/29 21:18:09 6RS1I1JM0
ウルトラマンが飛び去った後、避難命令が解除されたので帰路につく。息子が目を輝かせながら話しかけてくる。
「ねぇねぇ、パパ!ウルトラマンのお話聞かせてよ!」
25年もの間現れなかったウルトラマン。次第にその存在は伝説と化し、人々の話題にものぼらなくなった。
息子にも、ごくたまに話して聞かせたことがあったくらいのものだった。よし、今日はいっぱい話して聞かせるぞ。
そういえば家の押入れには、昔夢中になって読んだ図鑑の類がまだしまってあるはずだ。それも一緒に見ような。
・・・息子は将来子供ができたとき、彼らにウルトラマンの話をするのだろうか、今私が息子にしているように。
あぁ、なんだか急に涙が出てきた。もし今日ウルトラマンが来てくれなかったら、その未来が絶たれてしまっていた
かもしれなかったんだ・・・そう思ったら・・・。
「あれぇ?パパ、どうしたの?泣いてるの?」
「いや、なんでもないよ、大丈夫」
心配して私の顔をのぞき込む息子の頭をなでつつ、私はあらためて思う。
ありがとう、ウルトラマン!・・・来てくれて、本当にありがとう!
401:名無しより愛をこめて
07/05/29 22:25:40 6Yn4m4HK0
>>379
超獣軍団ヒドスw
もしかしたら仲間内で嫌がらせしてるほうが、よっぽど成功率高いんじゃないだろうか?
というか無計画に動いたほうが、成功率高いとか?
>>399,400
メビウス1話のあの親子ですか。
なんとなく視聴者の中にも、似たような人たちがいたんじゃないかと思えました。
まあ、こっち側では出身地の違うウルトラマンには会ってはいた訳ですが。(苦笑)
でも別の場所では、ウルトラマンに駄目出しをしていたGUYS隊員がいたわけでw
声が聞こえてた人がいたら、どう思ったことやら?
>>398
オンドゥルIDオメ
402:名無しより愛をこめて
07/05/30 09:16:07 P61h0DIcO
>>379は糞だが>>399は良いね。
403:名無しより愛をこめて
07/05/30 23:14:46 BDHI/wrC0
>>398
スレリンク(sfx板)l50
404:名無しより愛をこめて
07/05/31 09:55:58 oJReEQ2hO
まとめサイト管理者が、ネタ規制して仕切ってるのが悪い。
405:名無しより愛をこめて
07/05/31 17:31:26 76va2sXz0
>398
これまでの流れ
○宇宙警備隊員養成所スレで荒らし開始、スレを壊滅状態に
↓
○テレフォンショッキングスレで進め方を注意され逆上、荒らし開始
↓
○しりとりスレも本日より荒らし開始
↓
○ウルトラ新シリーズを1行ずつつくるスレで「2行以上使うな」と言われ荒らし開始
↓
○あれだけ荒らしまくった宇宙警備隊員養成所スレに何喰わぬ顔で戻り「職人さん頑張って!」
406:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:03:33 R9Ova/jG0
職人さん頑張って
407:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:06:12 R9Ova/jG0
職人さん頑張って
408:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:09:10 R9Ova/jG0
職人さん頑張って
409:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:47:11 R9Ova/jG0
職人さん頑張って
410:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:48:15 R9Ova/jG0
職人さん頑張って
411:名無しより愛をこめて
07/05/31 18:53:00 R9Ova/jG0
作家さん頑張って
412:名無しより愛をこめて
07/05/31 20:06:50 R9Ova/jG0
「テレフォンショッキングスレで進め方を注意され逆上、荒らし開始」・・・煽った奴がいるのさ
413:名無しより愛をこめて
07/05/31 20:10:56 R9Ova/jG0
空気の詠めなかったヘタレのせいでスレが壊滅したのさ
414:名無しより愛をこめて
07/05/31 20:14:49 R9Ova/jG0
煽るだけ煽って今度は放置かよ
415:名無しより愛をこめて
07/05/31 20:17:39 R9Ova/jG0
作家さん頑張って
416:名無しより愛をこめて
07/05/31 21:17:41 76va2sXz0
しんみりとマジレスする小心者の荒らし。
本当の荒らしは終始ネタオンリーマジレス厳禁
それができない奴は荒らしをやる資格なし
417:名無しより愛をこめて
07/06/01 01:44:09 3taqxZ9zO
オマエモナ
418:名無しより愛をこめて
07/06/01 17:27:02 gOQCvyVc0
419:名無しより愛をこめて
07/06/01 19:58:50 gOQCvyVc0
伊豆肇→水の江じゅん( 「人造人間キカイダー」光明寺博士と娘「ミツコ」繋がり )
水の江じゅん→伴 直弥(大介) ( 同じく「人造人間キカイダー」主演とヒロイン繋がり
420:名無しより愛をこめて
07/06/01 23:11:32 wbtOEvh50
ここで唐突に、4スレ目の「ぎぶぎぶちょこれーと」は面白かったと言ってみる。
421:31話仲間達の想いのころの話 1/3
07/06/03 21:13:04 wBHD5R7G0
フェニックスネストのテラス。
マリナさんに呼び出された。
ちょっと怖い顔で…いや、そうじゃなくって、こわばった無理に作ったような小さな笑顔で。
『ミライ君、ちょっといいかな?』って。
もちろん、いいですよ。特にやることもない平和な一日。
天気もいいし、風も気持ちがいい。太陽の光がまっすぐに届いている。
「何です?話って…」
-----------
ずっと迷っていた。
私の耳に間違いはないし、
ミライ君がウルトラマンメビウスだと知ってしまった以上、
今さらミライ君に訊ねても、私が想像している答えが返ってくるだけのこと。
それでも、今聞かなきゃいけない気がする。
だって、私は『あの声』を聞いてしまったのだから。
そのときにちゃんと事実に向き合っていれば、
…そう、だからこそ今度は逃げてはいけないのだと思う。
「ミライ君は人間の姿を借りているって言ったよね。その借りている姿って…」
そこまで一気にしゃべって、次の言葉に詰まってしまった。
何と呼べばいいんだろう。
名前と声しか知らない男の子、乗員の命を救うためウルトラゾーンに消えた彼のことを。
アランダスの船内で、彼の遺品を握り締めて泣き崩れたミライ君に…
422:31話仲間達の想いのころの話 2/3
07/06/03 21:14:45 wBHD5R7G0
マリナさんは僕のほうを見ないで、斜め下に視線を落としたままだ。
ときどき溜め息を呑み込むように唇をかすかに動かすけれど、開いた口からは言葉は出ない。
僕がウルトラマンだということを理解して受け入れてはくれるけれど、
まだ戸惑いのほうが大きいのかもしれない。
マリナさんにはアンヘル星人の一件もあるしね。
急がなくていいですよ、僕はここにいますから。
みんなを信頼していますから。
ふと目が合ったのでニッコリしたら、マリナさんの目も少し笑った。
-----------
「ミライ君の姿って…アランダスで救難信号を出していたバンヒロトって人の姿なの?」
「ぇ、どうしてわかったんですか?」
「同じ声だったから。まったく同じ波長なんて、同一人物以外ありえないでしょ?」
「さすがです、マリナさん!凄いです!」
423:31話仲間達の想いのころの話 3/3
07/06/03 21:19:41 wBHD5R7G0
なんか調子狂っちゃった。
ウルトラマンに褒められるなんて、ちょっと照れるなぁ。
でもね、ホントに凄いのはミライ君のほうなんだよ。
そこんトコわかってる?地球大好きな不思議ちゃん。
そのあと、ミライ君はいろいろな話をしてくれた。
地球に向かう途中でアランダスに気付いて追いかけたこと。
中にいたヒロト君と一瞬目が合ったけど助けられなかったこと。
彼の瞳が忘れられないこと。
そして…、
ウルトラマンは神様じゃないこと。
だけど、すっごく悔しかったってこと。
やっぱり凄いのはあなただよ、ミライ君。
で、改めて悔しい。気付いたあのときに何もアクション取れなかった自分が、ね。
無意識のうちに事実を受け入れないようにしていたのかな…って。
私の心の中に壁があったんだと思う。
ミライ君、ありがとう。
ウルトラマンと一緒のチームで戦えることを誇りに思うよ。
そして、私も、もう同じ悲しみを繰り返さないと、この空に誓う。
私にもウルトラの星が見えるかな?
-----------
「あ、もうお昼です」
「食堂行こうか。今日はカレーだよね」
「あぁ~、なんかすごくうれしいです。急ぎましょう!」
424:名無しより愛をこめて
07/06/03 23:47:49 lLl1rltT0
>421
GJ
425:名無しより愛をこめて
07/06/04 00:26:41 pL2g4Sp80
いいね!
セリフ並べただけと違って、雰囲気もよく伝わる。
426:名無しより愛をこめて
07/06/04 07:08:31 VVwcIwGmO
つ 「一について」作・筒井康隆
427:名無しより愛をこめて
07/06/06 13:57:21 5IrZMEvO0
キング「やっときたな。このゲームに勝ち抜いたのはお主達が初めてじゃ」
マン「ゲーム?」
キング「そう、ワシが作った壮大なストーリーのゲームじゃ」
セブン「どういう事だ?」
キング「ワシは平和な宇宙に飽き飽きしておった そこでエンペラ星人を悪に染めたのじゃ」
ジャック「何を考えてるんですか!」
キング「エンペラは宇宙を乱し、面白くしてくれた。だがそれも束の間の事、奴にも退屈してきたのじゃ」
エース「そこで、ゲーム・・か?」
キング「その通り!!ワシは悪を打ち倒すヒーローが欲しかったのじゃ!」
マン「何もかも貴方が書いた筋書きだったわけだ」
キング「中々理解が早い。多くの者達がヒーローになれずに消えていきよった
死すべき運命を背負ったちっぽけな存在が必死に生きていく姿はワシすらも感動させるものがあった
ワシはこの感動を与えてくれたお主達に礼がしたい。どんな望みでも叶えてやろう」
セブン「我々は貴方の為に戦って来たのでは無い!よくも我々全員を玩具にしてくれましたね!」
キング「それがどうした??」
マン「我々はモノではない!」
キング「ワシに喧嘩を売るとはどこまでも愉快な奴らよ どうしても戦うつもりじゃな?これもウルトラ戦士のサガか・・・」
キング「よかろう。死ぬ前に全知全能の力、とくと目に焼き付けておけ!!」
428:名無しより愛をこめて
07/06/06 16:00:25 2tv4W+1k0
糞スレ終了
429:名無しより愛をこめて
07/06/12 23:00:10 Hg7SrpeP0
保守
430:名無しより愛をこめて
07/06/15 23:46:04 iJo3tmHT0
ホシュ
431:名無しより愛をこめて
07/06/16 22:49:22 m5HEDWrwO
ウルトラマンルシファーを実写化させよう!
詳しくは【見てください】の部分を参照
URLリンク(75.xmbs.jp)
432:名無しより愛をこめて
07/06/17 22:52:30 XEUdQnyxO
祝!スレ立ったのでよろしく。
ウルトラマンルシファー
スレリンク(sfx板)
433:名無しより愛をこめて
07/06/18 02:29:02 oa+B357y0
もうこのスレダメだな・・・まあ寿命か
434:名無しより愛をこめて
07/06/18 09:49:53 AQJW3XLu0
いいんじゃない?
楽しかったよ。いい夢みさせてもらった気分だ。
夢もいつかは覚めるもの。
みんな、ありがとな。
435:名無しより愛をこめて
07/06/18 10:12:04 oa+B357y0
まあまた誰かが望めば立つか。
436:名無しより愛をこめて
07/06/18 18:03:51 Nmb8TSFE0
ウケるSSが書けない奴らが、よってたかってSS系スレをつぶしにかかった結果だな。
437:名無しより愛をこめて
07/06/20 21:32:42 3EF/pIJx0
保守
438:名無しより愛をこめて
07/06/21 22:27:51 VJwwjoE/0
せめて、七夕までこのスレあるといいなぁ。
439:名無しより愛をこめて
07/06/21 22:55:54 RgDWsNtI0
一番の元凶は、一部の古参が初期ルールを押し付けたせいだけどな。
440:名無しより愛をこめて
07/06/21 23:17:22 6XginwND0
全年齢板のルールすら理解できない、アホな奴らのせいだけどな。
441:名無しより愛をこめて
07/06/22 08:14:06 EfbzbIVN0
もう責任転嫁はいいよ・・・
442:名無しより愛をこめて
07/06/22 15:18:46 GbQmvmve0
いい雰囲気が長く続いていた場所だったのに、
それを無残にぶち壊された元住人の怨嗟が
未だに残っているのさ・・・・・・
443:名無しより愛をこめて
07/06/23 23:53:58 C6KCm1oB0
>>440
全年齢を勝手な解釈でルール化した一部の古参が悪いわけで
444:名無しより愛をこめて
07/06/24 06:54:09 5kv3/lLYO
>>443
エロ禁止と明記されていて、削除対象にもなってる掲示板で
強引にエロやろうとした厨が悪いに決まってんだろ。
2ちゃんの決まり相手に、ゴネ利がきくわけないのにな。
445:名無しより愛をこめて
07/06/24 19:24:03 O3vvr7I50
空気読めない白痴が多すぎるわけで
446:惑星アーヴ ~群青と真紅と、所々、銀~
07/06/24 22:24:33 NB3GXr2I0
-荒れ果てた大地を耕す三つの姿。
精一杯に、力を込め、そしてその表情は喜びに満ちあふれていた。-
あの…本当に、お願いして申し訳有りません…
「ん?何言ってんだ、いいよいいよ。なぁ、アストラ」
「そうだよー、何恐縮してんの?」
でも、兄さん達もお忙しいのに…
「あー気にしない気にしない。俺たちゃこういう方が向いてんだから」
「そうそう。それに、この広い星をお前一人で…なんて無理だろ?」
はい…ですが、これは私の個人的な事情で…
「お前ねぇ、頼んどいてそりゃないよ。
俺もアストラも、お前の話を聴いて『いい事言うな』って思ったからここに居るの」
「レオ兄さんの言う通り。いい話じゃないか、『惑星アーヴに命を吹き込む』なんて」
「まぁ、耕してどうなるってもんでもない、かも知れないけどな。
だけど何もしないで放ったらかしとくよりは、何か始めないと。それに…」
それに?
「もし、もしだ。この星が再び甦ったら。
俺達兄弟の中にずっと引っかかってるものが、消えるんじゃないか…ってな」
「あ。兄さんもそれ考えてたんだ。
…そうなんだよなー。俺達、今L77星を甦らせようって頑張ってんのかもね」
「ま、そういう訳でこれはあくまでも『俺達兄弟の個人的な事情』でもあるから。
…ヒカリ、いい話に聞き入るのもいいけど、手が止まってんぞ」
あ、すいません…
-この荒れ果てた大地は、きっと甦る。想いがそこにある限り-
447:名無しより愛をこめて
07/06/24 22:31:19 7cToN4t90
>>444
エロの定義が曖昧なのに何を言ってるのかね。
もう少し、大人になりなさいよ。
448:名無しより愛をこめて
07/06/24 22:35:51 js1byKkE0
そんなに曖昧なら18禁なんてレーティングは何の意味もないな
449:名無しより愛をこめて
07/06/24 23:31:19 7cToN4t90
触手がまとわり付いた程度で、レイプだの訳ワカラン理屈で18禁扱いしてた
古参が全てを台無しにした。
450:名無しより愛をこめて
07/06/25 00:20:14 TWiLSjSg0
エロパロ板で通用しない中途半端なエロしか書けないやつは、
自分のブログにでもタレ流せ。白痴。
451:名無しより愛をこめて
07/06/25 01:13:37 t4ECul540
パロディ書いて叩かれたからって、他人の作品を叩く発言はどうかとおもうな。
452:名無しより愛をこめて
07/06/25 07:59:01 WvfJRlEN0
>>446
ヒカリサーガ外伝 GJ!
453:惑星アーヴ ~エース兄さん、ご立腹~
07/06/25 21:20:43 rRDq0V/b0
>>446の後。
…おい、レオ。
「あ、兄さん。何ですか?」
お前、俺に隠し事、…してるよな?
「はァ?イヤだなぁ、何隠す事があるんですか」
お前、ヒカリと一緒にアーヴ行ってんだろ。わかってんだぞ。
「あー…それ、ですか」
何が『それ、ですか』だよこの野郎。
「いや、隠すとかそういう事じゃなくてですね」
何だ?また例のアレか?獲物独り占めって奴か?
「ちょ、人聞きの悪い事言わないでくださ…」
そうじゃねぇか!
俺はお前等がやってる事を、凄げぇ立派だと思ってんだよ!
俺だけじゃねぇ、兄さん達だって思ってる筈だ!
「はぁ…」
俺はだな、そういういい事はコソコソやんな、って言ってんだよ!
頼れよ!兄弟だろ!仲間だろ!皆で分かち合えよ!
「…すいません」
お前がヒカリの事を思って内緒にしてる、ってのはわかってるよ。
わかってるけど、そりゃねぇだろ?…だろ?
「…ですね、そうでした。ホントすいません」
-アプローチは様々あれど、想いは皆ひとつだから-
454:惑星アーヴ ~タロウ兄さん、ご注進~
07/06/25 21:33:23 rRDq0V/b0
>>446の後、別の場所で。
ねえ、ヒカリ。メビウスがさ。
「メビウスが…どうかしましたか?」
うん、ひどく落ち込んじゃって。
「え、何かあったんですか?」
ああ、あったさ。
兄弟の誰とも違う絆で結ばれてる、って思ってた君に、
何で自分は頼られなかったんだろうか、ってね。
「あ、いや、それは」
そうだよね、ヒカリらしいと思うよ、そういう所。
でもさ。
みんなで少しずつ力を出し合ってもいいんじゃない?
「…申し訳有りません」
いや、謝る事じゃないんだ、そんなのメビウスも望んでないよ。
「はい…」
それにね。
アーヴの事に巻き込んで、メビウスの任務がおろそかになる、
そんな風に思ってない?
だとしたら間違ってる。彼を見くびっちゃいけない。
彼も、君も、そして私も。…立派なウルトラ兄弟の一員なんだから。
-大事なのは、同じ想いを持つ者が手を携える事-
455:惑星アーヴ ~80君、軽い小芝居~
07/06/25 22:49:24 rRDq0V/b0
アストラ兄さん、ちょっと。
「ん?どうした、80?」
いや、実はヒカリの事なんですが…最近本部に顔出さないでしょ?
兄さん、何か知りません?
「んー、…わかんない。うん。…何で?」
はあ、兄さん達が『アストラの放浪癖が伝染した』って言ってまして。
だから、ひょっとしたら何か知ってんじゃないかなー、って思ったんですが。
「ハハ、ひどい言われようだな…ま、何かわかったら教えるよ」
ええ、お願いします。
で、惑星アーヴの件なんですけど。
「ん?ん?何?」
いやね、最近何かおかしい、って言うか、変なんですよね。
ヒカリの事もあったんで、定点観測を続けてたんですけど。
「定点観測…あ、そ。何だろ、変って、どういう風に?」
うーん、言葉で上手く説明出来ないんですが。
何だろう、気になるんですよ。…行って見よっかな…
「いやー、それはどうかと思うんだけ…」
そうですか?そうですか…じゃ、止めといた方がいいかな。
あっ、あれ忘れてた!それじゃ兄さん、失礼します。
「80、何だか楽しそう」
ああ、ユリアン。兄さん達って本当にいい人だよね。
さて、お手伝いの準備しなくちゃ…
-想いを語り分かり合うも良し、語らずして分かり合うもまた良し-
456:名無しより愛をこめて
07/06/25 23:54:04 Ae1OlgRf0
どこがオチなの?
457:名無しより愛をこめて
07/06/26 00:08:54 ZXof9y7DO
おちはありませんごめんなさい
なんかかかなきゃとおもってすいません
にちゃんねるにかきこむならおちはいりますね
いちからでなおしてくることにします
やっぱりぼくにはさいのうがないですね
ろくでもないことかいたのをはんせいしてます
うちゅうけいびたいすれだいすきです
458:名無しより愛をこめて
07/06/26 00:38:11 CcZSLN1O0
>>455
続き楽しみにしてますよ~
459:名無しより愛をこめて
07/06/26 12:51:29 7GvscMy70
おち
ん
ち ん
から
ぼく
の せいし
だいすきです
460:名無しより愛をこめて
07/06/26 13:40:43 L83W3LM70
ここの厨というかクソガキは、エロ強行からの流れもクソだし、
思うようにならなかったからと、在来の住人を悪として
攻撃するのもチンケな根性丸出しの行動だが、何より
他の作品をけなすしかしないのが最悪だな。
461:名無しより愛をこめて
07/06/26 16:39:20 HCmlHiAO0
最近こういうの多いですねえ~
本読むとか、いいものから学ぶということもせず、
ましてや自らをかえりみることも無く、
「受け入れられなかった」というだけで汚物を撒き散らすという・・・
死ぬまで今のレベルに貼り付いていればいいよ。
462:名無しより愛をこめて
07/06/26 17:41:57 L83W3LM70
厨は、「やっちゃいけません」と云われていることをやれば
自分が成長できると思っているらしい。
珍走と一緒じゃんか。
463:名無しより愛をこめて
07/06/26 20:00:08 tL7hB/vkO
雰囲気悪くしてる原因はスルーできない、おまいらの
責任が大きい。
464:名無しより愛をこめて
07/06/26 22:17:05 HCmlHiAO0
・・・と言いつつわざわざageてる時点で説得力が皆無。
465:名無しより愛をこめて
07/06/26 22:50:42 fiHtX31t0
アーヴのその後の話、なんかいい感じに続いてるな。よければこのまま続けてほしいと思いまする。
466:惑星アーヴ ~子ジャック、初めてのお手伝い~
07/06/26 23:06:01 au0tS38W0
…おとーさん?ねぇ、おとーさんってば。
「ん?…どうした?」
おとーさん、なに考えてたの?
「うん…いや、何でもないよ」
ふーん、なんかおかしいな、今日のおとーさん。
「…なあ、今度お父さんと一緒に『惑星アーヴ』に行ってみないか?」
え?「わくせいアーヴ」?
うわぁ、おとーさんといけるんだ、やったー!
…で、「わくせいアーヴ」って、たのしいの?
「どうかな。お父さんはお前が楽しんでくれると思うけれどね」
そっかー。おとーさんがそういうんなら、たのしい所だ!
…で、「わくせいアーヴ」に、ぼくとおとーさんは何をしにいくの?
「うん、ヒカリのお手伝いだよ」
えーっ、ぼくがヒカリさんのおてつだいするの?すっげー!
…でも、ぼくにおてつだいなんてできるのかな…
「ああ、お前にだって、お父さんにだって、誰にだって出来る事さ。
ほんの少しだけ、頑張れば大丈夫だよ」
うん、ぼくがんばる!ヒカリさんのおてつだいするんだ!
-受け継がれる想い、膨らむ想い。尊く、ゆるぎないもの-
467:名無しより愛をこめて
07/06/26 23:39:57 vONcv3/l0
>>464
sageてりゃ何でも許されるとでも思ってんのか?
ほんと、荒らしなんかして暇だな。
468:名無しより愛をこめて
07/06/27 01:06:02 ZU1ZGQNN0
あらあら、荒らしに構うのも荒らしだとか言った舌の根も乾かないうちから・・・
469:名無しより愛をこめて
07/06/27 07:30:03 uuOW+0mH0
日本語でおk。
470:名無しより愛をこめて
07/06/27 11:04:32 0fcHf66sO
ウルトラマンの神々しいイメージを壊して欲しくない。
471:名無しより愛をこめて
07/06/27 22:20:54 3DAgBgaeO
何度人間臭いウルトラマンを注意されても改めない書き手は荒らしと一緒。
本人は職人のつもりかも知れんが、周りの意見に耳を貸さずに書き込むのは只の荒らし。
気持ちが悪い。
にくまれ口を叩くより悪質だ。
しばらく見ない間に、このスレ腐ったな。
てめえ勝手な意見にてめえ勝手な書き手。さすがに我慢できない。こんなスレもうウ
ンザリなんだよ!
のどかだった昔のスレに戻るのを心待ちにしてるのは俺だけ?みんなどう思ってんの
?
472:名無しより愛をこめて
07/06/27 22:31:11 pbJ8kTQ/0
>>471
お手本をどうぞ
473:名無しより愛をこめて
07/06/27 22:31:33 +IhOBmYH0
のどかだった頃にも、こういう「人間くさい」ネタは山のように在ったわけだが。
474:名無しより愛をこめて
07/06/27 22:41:08 nSWDwujJ0
471の縦読みは、何に向かって言ってるんだ?
475:名無しより愛をこめて
07/06/27 22:47:47 hU5lo9Nf0
ウルトラファイトのDVDを買ってじっくり視聴しろ。
話はそれからだボケ。
476:名無しより愛をこめて
07/06/27 23:28:22 3DAgBgaeO
じゃ聞くけど。
>>446からのネタ、面白いと思うの?
誰もその話しねえじゃん。
俺はジャック親子もべらんめえのエースも嫌い。そんだけ。
477:名無しより愛をこめて
07/06/27 23:37:58 3DAgBgaeO
なんでウルトラマンのスレでおとーさんなの?
お前らだってそう思ってるんだろ?
俺はそれを書いただけ。
思ってて言うか言わないか、そんだけの差なんだよ。
ウルトラファイトがどうとか、どうでもいいんだよ。
478:名無しより愛をこめて
07/06/27 23:53:47 xT+oR1UxO
ネタスレで馴れ合うからだ
479:名無しより愛をこめて
07/06/28 00:15:48 rtR9jhrmO
ネタスレで馴れ合うから、なんなの?誰に言ってんの?
外野はもういいや。
作者様。
なんでウルトラマンのスレでおとーさんなの?
わたしはそのネタ嫌いなんです。
なんでウルトラマンのスレでおとーさんなのか理由をきかせてください。
480:名無しより愛をこめて
07/06/28 00:23:59 rtR9jhrmO
言っとくけど、おいらこのスレ好きだよ。
ネタほったらかしにして触手がどうとかいつまでも言ってるバカたれが嫌いなだけ。
あと、おとーさんも嫌いw
481:名無しより愛をこめて
07/06/28 01:00:53 rtR9jhrmO
あんたらの大好きな作者先生様も書いてんぜ。
ほったらかしにするよりも何か始めなきゃってさ。
なあ、何か始めたらどうなの?
触手の是非でも語るか?
人間臭さの境界線でも決めるか?
と書いたら文句つけんだろ?
無理だよ、もう手遅れ。
知ってんだろ?
なかなか元に戻んないぜ、この流れは。
お前たちが悪い。
482:名無しより愛をこめて
07/06/28 01:02:35 Dr0Khbzm0
L
483:名無しより愛をこめて
07/06/28 01:16:03 UQLqV6xp0
>>479
作者じゃないけど。
ジャックがお父さんと呼ばれてるのは
昔の雑誌設定かなんかにあった
ジャックは妻子持ちだって所からきたのかな?
奥さんはウルトラの母の妹で、子供もいるってやつ。
あなたが>>476で書いた「ジャック親子は嫌い」ってのは
この設定を踏まえてのことか分からないけど。
見当違いならスマソ
自分もこのスレ好きですよ。
ケンカ腰や上から目線で煽る方と会話する気はないのでROMってます。
>>446からのネタ、まだ続きがあるみたいだから投下待ってるんだけど
落としにくいだろうね
484:名無しより愛をこめて
07/06/28 05:14:02 uVJuWkST0
自分の手を汚さずに、煽るだけ煽って、荒らすだけ荒し捲る「評論家もどき」が大杉。
485:名無しより愛をこめて
07/06/28 21:51:06 rtR9jhrmO
なあ、黙ってりゃ治まるって思ってんのか?
荒らしや煽りにはスルーが大事だと思ってんのか?
その結果がこの寂れようなんだって、いい加減理解しろよ。
手本をどうぞじゃなくて、お前が手本を見せろよ。
486:名無しより愛をこめて
07/06/28 21:58:37 uVJuWkST0
何怒ってるの ? バカたれみたいだよ。
487:名無しより愛をこめて
07/06/28 21:59:34 rtR9jhrmO
>>483
その設定は知ってる。で、俺はその設定嫌い。
でもあんたはちゃんと自分がどう思ってんのか言ってくれた。
礼を言います、ありがとう。
それから作者様。
個人的な好き嫌いは俺の個人的な事情。
それを振り回したのは謝ります、申し訳ない。
ネタを書いてくれるという事に対しては礼を言います、ありがとう。
書いてナンボの掲示板で黙ってたら、スレは腐るんだと俺は思う。
488:名無しより愛をこめて
07/06/28 23:06:03 Aa9rqJGB0
まぁ、頭の禿げ上がったオッサンを想像させるように親子ネタはやめてくれって
ことだよね。
489:名無しより愛をこめて
07/06/28 23:55:11 rtR9jhrmO
違うよ、バカ。
今更尻馬に乗ってんじゃねえよ。
俺は文句を言って、結果一応納得した。
お前は後から終わった話を蒸し返しに来た。
つまりお前はゲスな便乗犯だ。
お前は1に満たない端数なんだよ。
自覚しろ。
490:名無しより愛をこめて
07/06/29 00:01:01 jfpgmJoW0
なに粋がってんだこいつ。
491:名無しより愛をこめて
07/06/29 09:07:16 5DstPUmY0
いや、流行のツンデレさんなんではないかと・・・
492:名無しより愛をこめて
07/06/29 16:42:42 yaTNP6Pg0
バカたれだと思うよ
493:名無しより愛をこめて
07/06/29 23:57:17 nFhwNDlUO
おい、ひさえスレまたたってんぞ
494:名無しより愛をこめて
07/06/30 00:14:44 InF+a/C0O
あーあ。ほんとにバカばっかだな、この板。
下らねえ。
学習しない奴だらけ。
すこしは頭使え。
↑このレスにもすぐ噛み付くんだろ?
歯ギシリスル姿ガ目ニ浮カビマスww
グランセイザーでも見てろ、お似合いだwwww
495:名無しより愛をこめて
07/06/30 13:09:19 GutmpxXB0
あま噛み
496:名無しより愛をこめて
07/06/30 16:42:08 tUR64ouT0
バカたれだと思うよ
497:名無しより愛をこめて
07/06/30 18:49:15 i4/ftP+L0
歯を強くするにはクールガイズがよいかと・・・
ってこれは口臭予防だったかww
498:名無しより愛をこめて
07/07/02 21:41:27 5p2+lHE50
ホシュッワ
499:名無しより愛をこめて
07/07/06 15:14:19 wEcZYb5U0
保守
500:ぼくのなつやすみ
07/07/09 21:20:54 9S8WemnX0
タロウ兄さんがかつて融合されていたという東光太郎さんと引き合わせて下さいました。
季節だからと一緒に海水浴に連れて行って下さいました。
タロウ 「あまり深いところには行くなよ」
ミライ 「はい、タロウ兄さん。気をつけま・・・」 ぶくぶくぶく←急に深くなった
タロウ 「メビウスーっ! まってろ今助け・・・」 ぶくぶくぶく←二次遭難
光太郎 「全く、二人とも何やってるんだ!」←二人とも助けた
ミライ 「ごめんなさい。人間体で海にはいるのは初めてで・・・」
タロウ 「前に泳いだ時は光太郎と融合していたからなぁ・・・」←単独では初めて
光太郎 「師弟そろって金槌か。よし、二人とも今日から特訓だ!」
ミライ 「はい! 喜んで!」
タロウ 「・・・」←教え子の手前、イヤと言えない。
*五十嵐さんは海が苦手、篠田さんは金槌だそうです。
501:名無しより愛をこめて
07/07/09 23:24:08 /DrFX+AJ0
どの辺が面白い所なのかね。
502:名無しより愛をこめて
07/07/10 10:53:22 G9rES/0K0
正直者には見えるんです!
503:名無しより愛をこめて
07/07/10 10:55:13 G9rES/0K0
ゴメン、誤爆orz
504:名無しより愛をこめて
07/07/10 13:06:51 vsqTY2VAO
H
505:名無しより愛をこめて
07/07/11 22:02:12 aqCu3VDr0
>>500
また面白いのがきたなw言われるそばから溺れてさらに救助者が二次遭難という見事なお約束w
あと久々に定番の台詞がでたのもいいな。
個人的には今年夏ごろ上映のの某短編映画とクロスオーバーしても面白かったと思う。スレ的にはまずいかも知れないけど。
惜しむらくは、記憶違いでなければ本編でミライが泳ぐシーンがあったことか。プールでだけど。
506:名無しより愛をこめて
07/07/11 23:44:54 YSYlDF4t0
なんて判りやすい自演だろう。
507:名無しより愛をこめて
07/07/12 11:08:02 ny/ufkFI0
>505
ミライが泳ぐシーンはあったけど正直中の人は水泳苦手。
山育ちだから、とインタビューで語ってた。
あれもジョージに特訓を受けたおかげで泳げたそうだ・・
508:505
07/07/12 21:53:40 CfO/sVRh0
>>507
あーいや、もし本編でミライが泳ぐシーンがなかったら、500がよりそれっぽくなったというか、「あるあるw」ってなったというかでして。
しかし、そうなるとリアルだと「特訓だ!」は、ジョージが言っていたかもしれないわけですか。
作中設定と絡めて考えると、海は苦手でもプールとかなら泳ぎ自体は出来るわけかジョージは。
それにしても、わざわざプレビュー使ったのに
>上映のの
って……なにやってんの俺OTL
509:悪役たちの幻想
07/07/12 22:22:38 2OZFJJHL0
「皆ーっ! 地球を征服したいかーっ!」
「「「オーッ!」」」
「宇宙警備隊は怖くないかーっ!」
「「「オーッ!」」」
悪役A 「しかしウルトラ族は強敵だよな。皇帝ってマジすごいわ」
悪役B 「なんたってウルトラの父とガチでやりあったんだろ?」
悪役C 「漢の中の漢って奴だよな」
悪役D 「きっと今この瞬間だって、打倒ウルトラ族に執念を燃やしているんだぜ」
「コノミ隊員の写真集『ヒロイン』を一冊・・・なにぃ! 地球外には送れないだと!
経営努力がなっとらーん!」
4月1日エムナナハチネタ知らない人ごめんなさい。
510:名無しより愛をこめて
07/07/12 22:25:48 2OZFJJHL0
>>505
惜しむらくは、記憶違いでなければ本編でミライが泳ぐシーンがあったことか。プールでだけど。
・・・orz
海につかって逝ってきます。ブクブクブク
511:名無しより愛を込めて
07/07/12 23:17:12 1AdRVY060
>>510 泳いでたのプールじゃなかったっけ?
五十嵐くんコメント(写真集収録)によれば、
「今までの人生の中で一番怖かったことは?」の質問に「というか怖いのは海」
「苦手なスポーツは?」の質問に、大文字で「海」と答えてた。
(思わず、きみはジョージか!とつっこんでしまった)
なので、海ならこのシチュ充分あり得たと思う。GJ!
512:名無しより愛を込めて
07/07/12 23:19:56 1AdRVY060
↑ごめん、>>511だけど
「苦手なスポーツは?」の質問に、大文字で「海」と答えてた。>
大文字で「水泳」と答えてた。
の間違い。・・・・・>>510に代わって逝ってくるよ・・・orz
513:名無しより愛をこめて
07/07/13 00:22:09 +eVp7SIt0
定期的に、くだらねーネタが落ちてきて、むりやり盛り上がったような
書き込みあるよな。
514:名無しより愛をこめて
07/07/13 05:37:27 BXpAyoKTO
仲間に入れてほしいならほしいと、素直に言ったほうが・・・
515:名無しより愛をこめて
07/07/13 12:18:20 CXvRLOEYO
それでは自演の仲間入りしてることになるがw
516:名無しより愛をこめて
07/07/13 21:49:09 qsitLy6g0
これこれ。かまってちゃんに触ってはいけませんよ。
スルー推奨。
517:アースシック・前編1/4
07/07/16 01:59:15 sZPXZPMp0
本日は警備隊員養成所の会議室で、教官会議。
今回は太陽系方面での警備隊員の増員が議題となったために、
いつものセブン、エース、タロウ、レオ、アストラ、80、メビウスに加え、
警備隊隊長ゾフィー、銀河系局長のウルトラマン、支部長のジャックも加わり、
地球防衛に携わった"兄弟"が一同に揃い、会議のテーブルに向う事となった。
さて、会議は和やかに、かつ騒々しく行われて居る模様・・ 。
ゾフィー「・・であるから、太陽系への悪質宇宙人の接近を防ぐためにも、
銀河系のこの宙域に警備隊員を増員しなければならない。50名の増員を求めたい」
ゾフィーが議題を上げ、
セブン「そこは紛争地帯への最前線といえる宙域ではないですか兄さん、
訓練所出たてのヒヨッコには危険すぎます、
それに訓練終了間近な者は30名ほどです、これ以上は無理です!」
セブンが提案し、
ジャック「でもそれじゃとても人数が足りないね、
調べたんだけどウルトラ道場の方からも10名ほどは増員出来ますよ。」
ジャックが折衷案を出し、
エース「大丈夫だって!、今の訓練生には俺が光線技をたたき込んだんだから、
50名と言わず、100名でも問題ないよ兄さん!」
エースが暴走し、
レオ「光線だと、・・武器に頼れば隙が生ずる!、最後に頼るべきは己の肉体のみ!!」
レオが更に脱線し、
アストラ「そうだそうだ、もっと言ったれレオ兄さん!」
アストラが無責任に煽る。
エース「何だとレオ、俺の光線技に文句があるのか」
レオ「事実を言ったまでだぞ俺は」
タロウ「止めてくださいよ、話題がずれてます、ああもう・・」
事態を収拾しようと、タロウが健気に努力するが、事態は収らない。
518:アースシック・前編2/4
07/07/16 02:05:49 sZPXZPMp0
セブン「エースも無責任な発言は止めろ、今の訓練生じゃ無理だ、第一・・」
ジャック「でも確かに俺たちって、地球にいた時は無理してたよね・・」
レオ「最近の若いモンは、光線に頼りすぎなんだ!、格闘の基本すら出来ていない!、この間だって・・・」
一連の流れを経て、議題がスリップし、会議はめちゃくちゃになり、
ゾフィーが頭を抱え始めると・・。
ドカッッ!!
なんの前触れもなく、八つ裂き光輪が会議のテーブルの中央に深々と突き刺さる。
ウルトラマン「さて、警備隊員増員の議題だったな、諸君?」
全員が静まりかえった所に、重々しくウルトラマンが続ける。
「隊長この際、訓練生は後方の警備隊員と順次交代しつつ、
前線への人員補充を行ったほうが良いかと思われます、
訓練所から30名、ウルトラ道場より10名の、計40名の増員で如何でしょう?」
ゾフィー「仕方ないな、宙域の方には私から説明する、みんなもそれでいいな?」
騒いでいた全員が顔にタテスジを浮かべて無言で頷くと、
80「・・以上審議の上、これを可決」
書記役の80が何事もなかったように、議事を記録する。
こうして兄弟達の会議は騒々しくも楽しげに進行していた。
どことなく元気がないメビウスを除いて・・・。
普段の会議では活発に発言し、自分から会議に加わるメビウスが、
今日はほとんど発言もせず、騒ぎに対して反応もせず、ぼんやりと宙を見つめている。
兄弟達もこの"末っ子"のいつにない様子に、内心不安を抱きつつ会議を進めていた。
ゾフィー「・・次は訓練生達の基礎訓練方法についてだが、担当はメビウスだな?」
タロウ「メ、メビウス、ほらゾフィー兄さんが呼んでるよ!」
メビウス「・・え、はい・・、その・・」
タロウの呼びかけにもまともに反応が出来ないメビウス。
「失礼します、隊長」
見かねたウルトラマンは席から立ち上がり、つかつかとメビウスの側までやってくる。
タロウ「兄さん、やめてください!・・・、え?」
519:アースシック・前編3/4
07/07/16 02:09:31 sZPXZPMp0
ウルトラマン「・・・」
メビウス「!!!」
ウルトラマンはメビウスの耳元で何事かをつぶやいただけだった。
しかし、それはたちどころに効果を現した。
メビウスは椅子から飛び上がり、目が覚めたかのように、周囲をキョロキョロ見回している。
そんな弟の肩を叩きながら兄が続けた。
「メビウス、疲れてるんじゃないかな?、今日はもう良いから帰って休みなさい」
メビウス「は、はい・・、申し訳ありません、お先に失礼させて頂きます・・」
しおしおと会議室を出ていくメビウス、それを出ていくまで見守った後、
タロウが席から立ち上がり猛然と抗議をはじめた。
タロウ「兄さんっ!あんな扱い、いくら何でもひどいじゃないですか!、確かに若輩ですが、
メビウスはれっきとした教官なんですよ、それをなんですか!!、大体僕の時も・・・・」
タロウの猛抗議が続く中、深刻な表情でウルトラマンとセブンは顔を見合わせ、セブンがぼそりと呟いた。
セブン「重症ですな」
ウルトラマン「うむ、そろそろかとは思っていたが・・」
タロウ「・・・な、なんですか、『重症』って・・・。」
二人の言葉に、抗議の声を止め、タロウが問いただす。
ゾフィー「『地球病』だ、タロウ。」
隊長の言葉に、タロウは思わずその場で凍り付いた。
ウルトラの母の医療メモ
『地球病』または、地球ホームシックと呼ばれる病気は、
太陽系第三惑星、地球での防衛任務に就いていた者が罹患する、一種の精神病です。
主な症状は、『地球を故郷と錯覚する』
『任務終了後も理由を作って地球を再訪したがる』
『地球や太陽系の側から離れようとしない』『地球の文化、物事、食事にこだわる』
また甚だしくなると『地球に定住する』『ウルトラマンを放棄し地球人になる』
等があります。しかし大丈夫です、銀十時に癒せぬ病はありません!、
ちゃーんときっちり治しますわよ、うふふふ~。
520:アースシック・前編4/4
07/07/16 02:11:23 sZPXZPMp0
ジャック「あー、やっぱりそうでしたか~、メビウスもそんな頃ですねえ」
セブン「ジャックは任務の後、何度も1人で地球に来てからなあ」
ジャック「セブン兄さんだって二度も防衛任務を引き受けて、
その間も僕の時やエースの時に来ていたじゃないですか。」
エース「俺は大丈夫だったけどなあ、任務後地球に1人で来た事なんか無いぞ。」
セブン「はて、任務終了後、休暇の度にお前が太陽系外縁に出没して、
観測と警備に支障が出るって、俺の元上司と後輩から苦情が来てたがな。」
レオ「(ニヤニヤ)、もしかして誰かさんを捜してたのかな~、エース兄さん」
エース「う、うるさいっ!、地球人になるって言った奴に言われたくないわっ!」
アストラ「地球って素敵だもんなぁ、旅に疲れて"帰ってくる"とほっとするもの」
ゾフィー「しかし、80はそう言うところが余り無いようだな?」
ウルトラマン「・・・80、例の『思い出の先生』の視聴回数、何回になった?」
80「はい、昨日の夜で丁度8080回となりました、
そろそろバックアップディスクが無くなりますので、補充を考えています。」
一同、事も無げに答える80に絶句する。
80「所で兄さん、先ほどはメビウスに何を言ったんです?」
ジャック「『ウルトラ五つの誓い』とかですか?」
ウルトラマン「ああ、それは・・・」
一同が注目する中、意外な一言が歴戦の戦士から出た。
ウルトラマン「『カレー』だ」
・・・・・・・拍子抜けの空気が漂う会議室・・・・・・・・。
ウルトラマン「いやいやすまん、私もしばらく口にしていないものだから、つい、な」
一同(心の中で)「「「・・アンタもかなりの重症だよ・・」」」
521:アースシック・前編(正誤)
07/07/16 02:23:23 sZPXZPMp0
4/4、上から2段目
× セブン「ジャックは任務の後、何度も1人で地球に来てからなあ」
○ セブン「ジャックは任務の後、何度も1人で地球に来てるからなあ」
以上、久々の投稿で間違えましたTT。
522:名無しより愛をこめて
07/07/16 02:26:51 PWAP93FB0
>>517-521
荒らすな。
523:名無しより愛をこめて
07/07/16 02:45:20 CPEn81O20
>>517-520
面白かった~
マン兄さん、流石の貫禄、と思ったのにw
524:名無しより愛をこめて
07/07/16 07:17:53 vue0VcQ10
>>517-521
マン兄さん素敵だw
80の議事録内容も気になる。備考欄にワザと全部記載してそうだw
525:名無しより愛をこめて
07/07/16 09:37:25 mk/UQVdsO
>>522
巣に帰れ
スレリンク(sfx板)
526:名無しより愛をこめて
07/07/16 10:08:19 j4DUaSpd0
久々の新作が良い出来だったので幸せ。
初代ってばさすがの余裕だ。
でもメビウスの地球病も母に治されちゃうんだね。
527:名無しより愛をこめて
07/07/16 13:34:37 QG1thKH00
地球病、たしかにウルトラ兄弟は全員かかっているとしか思えないw地球人としてはうれしいやら申し訳ないやらだけど。
下手すると父や母でさえ、って節もあるしなあ。こればかりはさすがの銀十字でも治
はて?何を書こうとしてたんだっけ?とにかくGJでした。
528:名無しより愛をこめて
07/07/16 14:32:33 HK3PNMPf0
なに、この自画自賛w
529:名無しより愛をこめて
07/07/16 22:11:47 mk/UQVdsO
>>528
アンタよっぽどいろんなところで自演やってるんだな
それだからそう見えるんだね
530:アースシック・後編1/5
07/07/17 00:20:37 S/vo21Dc0
>>517-520 の続き
セブン「しかしメビウスの事は何とかしてやらんとな、あいつは良い子ちゃんだから、
規則を破ったり、何かと理由をつけて地球に行くなんて出来ないだろうし。」
ゾフィー「うむ、一応許可が要る、地球は現在、外宇宙からの脅威を受けていない」
エース「任せろ兄さん、シェフの腕を見せてやる、特製カレー作ってやろうぜ」
ジャック「んじゃ、材料調達は私がやろう、レシピ書いてくれよ」
レオ「それじゃ、俺とアストラは会場設営だな」
アストラ「ウルトラマンサイズの食器、全員分捜さないとなあ」
80「では、日時は明日のこの時間で、事由は親睦会と言う事で記録します」
ウルトラマン
「どうだ?、タロウ。みんなこんなにもメビウスを気遣っているんだぞ、
心配しているのはお前だけでは・・・!?」
タロウ「・・やめてください・・地球が、・・僕は地球・・人・・」
抗議の時に椅子から立ち上がったままの状態で、タロウは俯き、何事かを呟いている。
ウルトラマン「タロウ、どうした!?」
タロウ「・・忘れたくない、帰りたいんだ・・、ああ、やめて母さん、ごめんなさい・・」
ゾフィー「いかん!、レオ、アストラ!」
タロウ「いやだぁぁぁ!、僕は地球人だ!!、地球に帰るぅぅぅぅ!!!」
レオ「タロウ兄さん、何処行くんだ!」
アストラ「レオ兄さん、外に出る前に捕まえよう!」
突如として叫び出し会議室を飛び出すタロウ、慌ててレオ兄弟が後を追う。
531:アースシック・後編2/5
07/07/17 00:24:35 S/vo21Dc0
セブン「今のは一体・・・」
ゾフィーがウルトラマン、セブン、ジャック、エースにむかって説明した。
ゾフィー「タロウは、お前達に代わって光の国に帰還した後、重度の地球病にかかってな。
メビウス以上にひどかったんだ、銀十時で"徹底的に"治療を受けて
もう再発はないと思ったんだが・・、今回はメビウスに引きずられたのかも知れないな」
80「あの時は暴れて大変でした、すぐ地球に帰ろうとするのです。
レオ兄さん達と私が銀十時の特別病室で交替で見張りましたよ。」
セブン「これはますますメビウスに元気になって貰わないといかんな」
エース「あんなタロウなんて子供の時以来だぜ」
ジャック「心乱されちゃってるねえ、なんと僕らで元気にしてあげないと」
ウルトラマン「ところで、医者に診せるという選択肢はないのか、諸君」
ゾフィー「今のタロウを見ただろう、つまり・・」
ゾフィーが口を開きかけた途端、レオからのウルトラサインが会議室の中空に現れる。
"タロウ無事確保、銀十時からウルトラの母が「とっても嬉しそうに」迎えに来てます・・"
一同、その光景を想像し、しばし絶句。
ゾフィー「・・・つ、つまりだ、デリケートな物だけに、治療行為によって副作用が
生じはしないかとだな、こういう場合は親しい者達がケアした方が良いかと・・」
ジャック「つまりは、シマカバになるんだね」
80「トラウマです、ジャック兄さん」
セブン「ま、まあなんにせよ、明日は頑張ろうな」
エース「おう、任してくれ!」
その日の会議は意外な結果を生みつつ、終了した。
普段はバラバラでも、いったん事が起こると一致団結し見事な連携を見せるのは、
彼等が「ウルトラ兄弟」であるからだろうか?
532:アースシック・後編3/5
07/07/17 00:27:52 S/vo21Dc0
翌日、訓練所の講義が終了した後、
なんだかやけに"爽やかな笑顔"のタロウに伴われ、メビウスは会議室に向っていた。
メビウス
(一体なんだろう・・、昨日はボンヤリしていたからなあ、教官を辞任しろとか
言われたらどうしよう、タロウ教官は笑ってばかりで何も教えてくれないし・・・)
会議室のドアの前で、メビウスはドアを開けるよう促され前に進み出る。
その時、なんだか懐かしい香りが漂っているのを、メビウスは感じた。
(あれ、この匂いもしかして・・・)
予想もしない香りにとまどっていると、会議室のドアがさっと開かれた。
一同「「「メビウスーー!、俺達の弟、元気出せよ!!」」」
会議室の中には、他の兄弟達が入り口の両側に並び彼を出迎えた。
メビウス「あ、あのこれって・・・」
ゾフィー「君が最近元気がないのでね、みんなで元気づけてやろうってね」
セブン「そろそろ地球が恋しくなる頃だろ?、俺達もみんなそうだったからなぁ」
エース「俺の特製カレーで元気出してくれよ、メビウス」
コック帽をかぶったエースが、会議室の中央を示すと、
そこにはウルトラマンの身長の倍はありそうな高さの寸胴が据えられ、
中からカレー独特の香りと湯気を出している。
アストラ「俺達もエース兄さんを手伝ったけど、ちょっと作りすぎちゃったかな」
レオ「なーに、足りないよりいいさ、気にするな」
80「・・体育会系の合宿の料理じゃないんですから、まったく」
ウルトラマン「うん、どうしたメビウス?」
533:アースシック・後編4/5
07/07/17 00:30:49 S/vo21Dc0
兄弟達に囲まれたメビウスは、なんの反応もなくその場にうつむき黙っている。
アストラ「おーぃメビちゃん、お気に召さなかった?」
わざとふざけた口調で言いつつアストラはかがみ込み、メビウスの顔を伺う。
メビウス「違うんです、僕、嬉しいんです、兄さん達にこんなにして頂いて・・」
すすり上げるような声で答えるメビウス。
ウルトラマン「なーんだ、泣くなよ、ウルトラ兄弟ともあろう者が・・、さ、行こう」
手の甲で顔をぬぐっている、"末っ子"の肩を叩いて、
その純粋さを内心で再確認しつつ、次兄が優しく促す。
兄弟全員が和気藹々とメビウスを囲み、部屋の中央に向って歩いていく・・。
しかし、たった1人だけ置き去りになった者が居た。
タロウ「・・カレー・・・そんな・・隊長・・・ひどいですよ・・」
会議室の入り口でカレーを見た途端、タロウはうつむき全身を震わせていた。
タロウ「・・そんな事で職務を決定しないでください・・・朝比奈隊長・・・」
タロウの声に兄弟達は振り返り、凍り付いたようにタロウを凝視する。
タロウ「・・カレーでパトロール決めるなんて、あんまりだ、あんまりだぁぁぁ!!」
怒りの声と共に両腕を振り上げ、流れるようにストリウム光線の構えに入るタロウ、
この隙の無さと近距離ではバリアーを張る暇がない!!
534:アースシック・後編5/5
07/07/17 00:32:30 S/vo21Dc0
ごすっっ!
慎重に手加減された手刀が、タロウの後頭部に振り下ろされ、鈍い音が会議室に響き渡る。
ジャック「ウルトラ兄弟に、同じ手は二度通用しない」
うつぶせに倒れたタロウの後から、ジャックが手刀を構えたまま言った。
ゾフィー「良くやってくれた、ジャック」
ウルトラマン「私と隊長と君はよく似てるからな、1人居なくても気がつきにくい」
セブン「まさかの時を考え、配置して正解でしたな」
ジャック「これで、安心してカレーパーティが出来ますね」
エース「よーしメビ!、お前が最初だ、大盛りにしてやるぞ!!」
メビウス「あ、あの、タロウ兄さんが・・・」
レオ「だーいじょうぶ、疲れていたようだし少し寝かせておけよ」
アストラ「そうそう、パーティを台無しにしようとした罰さ」
80「もし再発したら、気絶させれば元に戻ると言う指示もありましたし」
かくして、メビウスをなぐさめるべく企画されたこのパーティは、無事に幕を開いた。
この一連の出来事も、やがては兄弟達の絆を深める良き思い出の一つとなるだろう。
報われぬ1人を除いて・・・。
タロウ「うーん・・、カレー食べると任務が任務が・・・」
535:アースシック・後編(おまけ)
07/07/17 00:34:48 S/vo21Dc0
さて、カレーパーティは・・・・。
ゾフィー「・・・も、もうだめだ」
セブン「俺もです兄さん、ううう」
ジャック「大体おかしかったんだ、エースのレシピの材料が一桁多いんじゃないのか」
エース「そんな事ありませんよ、レオとアストラが必要以上に放り込むから」
レオ「メインのシェフは兄さんじゃないか、責任回避するなよ」
アストラ「そうだそうだ!」
80「しかし、我々がこのザマなのに、さすが兄さん・・・」
兄弟達の視線の先には、巨大な寸胴を傾け、これまた巨大な深皿(人間で言うと、タイヤ大)に
"最後のカレー"を盛るウルトラマンの姿が・・・。
セブン「兄さんのカレー好きは筋金入ってるからな・・」
メビウス「さすがです、兄さん。カレーを愛する者として見習いたいです・・」
一同「「「いや、見習わなくて良いから!」」」
ウルトラマン「うーん、久々に食べるカレーは流石に旨いな、これでお終いなのが残念だ」
536:アースシック・後編(正誤)
07/07/17 00:38:34 S/vo21Dc0
おまけの上から3行目。
×ゾフィー「・・・も、もうだめだ」
○ゾフィー「・・・も、もうだめだ、とても入らない」
にしてくだされ、カレーの事を言っているのが伝わらない表現でした。
537:名無しより愛をこめて
07/07/17 00:39:13 PbMHSIYz0
>>530-535
「私と隊長と君はよく似てるからな、1人居なくても気がつきにくい」にフイタw
惜しむらくは「銀十時」じゃなくて「銀十字」ね
538:名無しより愛をこめて
07/07/17 00:46:39 wUH8r/I30
タロウの暴走振りと母にも噴いた。
メビウスも相変わらずだが、ウルトラマンも天然かい。
カレーが食いたくなったw
539:7月17日 1/2
07/07/17 00:49:19 wUH8r/I30
「マン兄さん?」
「メビウスか」
「どうしてここに?」
「多分、君と同じだ。地球はあっちだな」
僕と兄さんは同じ方向を見上げた。
地球の姿は僕らの肉眼では捕らえられない。
だけど地球を照らす恒星は300万光年をかけて光の国にたどり着く。
「いつもここに来られるのですか?」
「流石に毎晩とは行かないがね。・・・寂しいか?」
「・・・はい」
「いい仲間だったな。正体を知っても変らなかったんだろう?」
「はい!」
兄さんはかすかに笑った。
540:名無しより愛をこめて
07/07/17 00:49:22 S/vo21Dc0
>>537
>惜しむらくは「銀十時」じゃなくて「銀十字」ね
ガファァ・・(吐血)、
アースシック・前編3/4、
アースシック・後編2/5ですな、仰るとおりです。
×「銀十時」
○「銀十字」
としてくだされ・・、これからマザー破壊光線受けてきます。
541:7月17日 2/2
07/07/17 00:50:36 wUH8r/I30
「奇妙なものだな」
「兄さん?」
「41年前の今日、初めて私は地球という星を見た。それまで、大した興味もなかった星だった。
だが知識の上で知ってはいたが、聞くと見るとでは大違いだったな」
「はい。僕も皆さんから聞いた話から想像するのと、実際に体験することの違いに驚きました」
「君は擬態だったから大変だっただろう?」
「はい。ですが、周りの人が助けてくれました。恵まれていたと思います。
でもそれは兄さんたちの実績があったからだと思います。
・・・でも不思議ですね。僕が訓練生の時、追う規制の間で地球はとても憧れの対象でした。
でもマン兄さんが訪れてたった41年しかたっていない星なんですね」
千年万年単位の寿命で生きる僕らウルトラ族にとって、41年というのはとても短い。
その短い期間で僕らにとって特別となった星。
違う文化圏の星なのに懐かしく、愚かしく、いとおしい。
しばらくの間、僕たちは無言で星空の一角を見続けていた。
昭和41年7月17日。ウルトラマン放送開始。すべてはここから始まった。
542:7月17日 おまけ
07/07/17 00:51:37 wUH8r/I30
「マン兄さんが地球に降り立ったきっかけってなんですか?」
「・・・」←墓穴
543:540
07/07/17 00:55:00 S/vo21Dc0
>>539、>>541様
割り込み失礼しました。
スペシウム光線も受けてきます。
544:7月17日 2/2(訂正)
07/07/17 01:21:56 wUH8r/I30
>>541 8行目の
僕が訓練生の時、追う規制の間で→僕が訓練生の時、同期生の間で
でございました。orz
自分もスペシウム光線受けてきます・・・。
545:名無しより愛をこめて
07/07/17 15:19:30 1m07vuHz0
「アースシック」「7月17日」共にGJ!
今日ってそういう日だったんだね。最後の1行にやられました。
しかしどちらもメビウスがミライの姿で脳裏に浮かんでしまう。
546:名無しより愛をこめて
07/07/17 16:42:43 l7CNpmus0
両作品ともGJでした。
そうか、7月17日の意味をすっかり忘れておりました。
今日は本当に記念すべき日ですね。
>>545
>>ミライの姿で
同じく思った。メビウスじゃなくてミライの姿が脳裏に浮んだ。
547:名無しより愛をこめて
07/07/17 21:08:43 Uyb7ZY500
いやあ、いい流れになっていてうれしいです。
アースシック、後編も「いいなそれw」というところだらけで、笑いながら読みました。
正直、タロウは気の毒ですがw後日またいろんな理由込みで暴れないといいけど……
7月17日はウルトラマン記念日だったんですね。聞いたことあったかもしれないけど、ピンとこなくてちょっと悔しいです。
しみじみとしたいい話でしたがおまけのラスト一行はwだがそれがいいw
548:名無しより愛をこめて
07/07/17 22:42:34 FwSN7sX20
>>545
>メビウスがミライの姿で脳裏に浮かんでしまう。
実は
>>533
の感涙するメビウスと、優しくたしなめるウルトラマンは、
この映像が元ネタになっております。
URLリンク(jp.youtube.com)
549:名無しより愛をこめて
07/07/18 03:19:44 JGy8MyzW0
>>547
自分で書いておいて、自画自賛か?w
そんな話なら、別にウルトラマンじゃなくてもいいじゃねーか。
550:名無しより愛をこめて
07/07/18 04:56:50 CtzZgj5+0
>>549
どこにでも出てくるんだよね、素直に「GJ!!!」言えないバカたれ。
551:名無しより愛をこめて
07/07/18 07:52:02 zPVa5k3f0
これこれ。かまってちゃんに触ってはいけませんよ。
スルー推奨。
552:名無しより愛をこめて
07/07/18 09:07:42 doHxaZtMO
つまらんネタに何でもかんでもGJ!!なんて
それこそ作者に失礼だろ
553:名無しより愛をこめて
07/07/18 09:41:23 j/wGJ8o80
>>530-534
思いつきはいいんだが、もっと整理したほうがいいぞ。
無駄に長くないか?せっかくのいいネタなんだからガンガン削れ!
この程度ではGJ!はやれん。
554:名無しより愛をこめて
07/07/18 17:54:42 z9N1pO5M0
さすが、80兄さんはきびしいね。
555:名無しより愛をこめて
07/07/19 11:46:50 j8wPHiIAO
過疎ってるな。
シリアスでもHでもいいからネタ落としてほしい。
556:スペーシーのオオシマ1/8
07/07/22 17:49:56 6modCdGX0
「そうだ、矢的先生が来てくれたんだ!お前に会いたがっていたぜオオシマ!」
「そうか・・・いろいろ立て込んでいてさあ。しか塚本が教師とはな・・・人手不足も末期だな(笑)
「うるさいなあ・・・ところで、いつ頃地球に帰ってくるんだ?
「ああ。今進めている”計画”が終了すればいつでも戻れる・・・そのときは一杯おごってくれよ」
「おやすいご用だ(笑)みんなも会いたがってるよ」
「じゃあ、またな」
ガイズスペーシー、ガイズの地球外拠点の一つ。かつて矢的猛、ウルトラマン80の教え子だった中学生オオシマは
そこで地球防衛システムの研究室長の職にあった。数少ない地球との通話回線を利用し級友との会話を楽しんだオオシマ
ふと監視モニター見ると、シャトルが到着する姿が見えた
「(あれはガイズ総監専用機・・・”総大将”のお出ましか?!)」
「オオシマ室長!イトウ隊長がお呼びです。至急オペレーションルームへ!」
「解った。今すぐ行く」
服装を整え自室をあとにするオオシマ。
「
557:スペーシーのオオシマ2/8
07/07/22 17:50:32 6modCdGX0
遅いぞオオシマ、・・・こちらガイズ総監、サコミズ殿だ。そして補佐官のトリヤマさんだ」
「・・・よろしく」
簡単に会釈し握手を交わすオオシマ。
「イトウ隊長、これが地球の電波望遠鏡でキャッチした彗星の写真です」
「我がガイズジャパンでのシミュレーションの結果だと・・・まっすぐ地球に落ちてくる軌道を
通ってるらしいのだ」
「オオシマ、元天文学者のお前なら何か対処法でも解るんじゃ無いかと思ってな?」
「対処・・・写真一枚見ただけで何とかしろってのは・・・ただ一つ言えることは万が一衝突した場合
地球をまるまる壊滅させるほどの質量はあるでしょう」
「駄目か・・・」頭を抱えるトリヤマ。
「オオシマ、”メガ・メテオール”。あれならどうだ?」
「めが・めておーる??」
「イトウ隊長、完成していたのですか?」
「ええ。まだ実働テストはやっておりませんが」
「この際だ、使えるものは何でも使おう。何もせず破滅を待つことなど出来ない」
「・・・解りました。総監!メテオール発動許可と、スペースマミー2の使用許可を」
「よろしいですか補佐官?」
「あ・・・当たり前ではないか!メテオール発動!」
558:スペーシーのオオシマ3/8
07/07/22 17:51:39 6modCdGX0
「・・・俺もよくよく彗星に縁がある人間だと思うよ」
「は?」
「何、ただの独り言だ。・・・阻止限界点ま到達時間まではあと何分だ?」
「あと15分少々・・・」
「よしキャプテン、オートコントロール移行。大仕事の前だ。しばし休憩としよう」
「はっ!」
「で、メガ・メテオールとは何者かね?」
「補佐官、これはかつて地球防衛の任にあったTACの梶博士の提唱した理論で
我々人類が擬似的にウルトラマンの光線とほぼ同じ力を手に入れる事が出来る兵器・・・
といっても机上の理論でしか無いのでどうにか完成したのですがどれほど有効かどうかは。
「・・・未確認の兵器を当てにしなければならんとはなあ・・」
「補佐官、メテオールも我々人類にとっては未知のエネルギーなのですよ」
「そ・・それをいったらおしまいだよサコミズ総監」
「隊長、スペースマミー2より入電。目標位置到達!」
一瞬オペレーションルームが緊張に包まれる。するとイトウ隊長がハンドマイクをサコミズに渡す
「総監、奴らに一発気合いを入れてやってください!」
うなずくサコミズ
「ガイズ!サリー・ゴー!!」
「G・I・G!!」オオシマの声だ。
559:スペーシーのオオシマ4/8
07/07/22 17:52:23 6modCdGX0
「加速器アイドリング正常。」
「メテオールジェネレータ作動正常。」
スペースマミ-2のコクピットに次々と伝えられる順調を告げるメッセージ。
「オオシマ室長・・・・順調ですね
「ああ。気味の悪いほどな・・・俺がもうちょっとこいつを早く完成させていれば地球のガイスに迷惑懸けないで済んだかもな。」
「タラレバは無しにしましょうや。成功すれば今までの貸しは全部チャラに出来ますよ!!」
と、そのとき艦内が騒々しいアラート音に包まれる
”目標接近確認!!目標接近確認!!”ヘルメットをかぶり直しコクピットの自分の席に座り直すオオシマとパイロット。
「キャプテン!メテオール砲展開!加速器全開!!
「G・I・G!」
560:スペーシーのオオシマ5/8
07/07/22 17:54:09 6modCdGX0
「メテオール加速器臨界まであと15秒!」
スペースマミー2からおろされた巨大な砲塔は加速器により増幅されたメテオールの光に包まれていた。
「臨界突破!室長、発射許可を!」
「よし。上下角誤差修正!」
「正常位置固定!!発射!!」
強力な閃光が迫ってくる彗星に向けまっすぐ向かった。誰もが目標の消失を確信した・・・だが
「?!よ・・・避けたあ?彗星が・・・じ・・自分で避けただと!」
「キャプテン!!もう一発だ!
「しかし再臨界まであと13秒・・・」
「13秒も余裕がある。メテオールを広角に広げよう」
「G・I・G」
561:スペーシーのオオシマ6/8
07/07/22 17:55:02 6modCdGX0
最初の一撃を彗星が”避けた”事はスペーシーのメインベースにも伝わった。
「どういう事かね!なんで彗星が自発的に攻撃を避けるのだ?」
「補佐官。地球を狙っているのはエンペラー星人だけではないと言うことですよ」
冷静に分析するサコミズ。
「総監、ではあの彗星はその他の狙っているやつの仕業と?」
「・・・あり得ない話ではないでしょうイトウ隊長。」
「しかし、第2発目も避けられたら?!」
「何でも最悪のほうに考えるのはやめましょう補佐官。全防衛システム目標到達位置へ展開!
総監、念のためです。地球の全クルーにメテオール発動許可を与えてください・・・総力戦です
大丈夫です。奴らならきっと・・・やってくれます」
562:スペーシーのオオシマ7/8
07/07/22 17:55:45 6modCdGX0
再び発射準備に取りかかるスペースマミー2のクルー達、だが彗星はスピードを上げ制止していた
スペースマミー2をあざ笑うかのように追い越していった。
「馬鹿にしやがって!」
「キャプテン!2発目は大丈夫か?」
「は・・はいっ」
「いったん砲台を母艦に固定。180度転舵!その上で再発射」
「G・I・G」
「今度こそ・・・キャプテン、広角の範囲は?」
「270度で最大です・・これくらいの幅があればあんな石っころ粉々に出来ますよ」
「(よりによってメインベースへまっしぐらか)・・・発射!
広角に広がったメテオールの光は彗星をとらえ、一気に破壊した。歓喜に包まれるスペースマミー2艦内
「(矢的先生、俺”一所懸命”守り抜いたよ)」
オオシマの頬を感動の涙が伝う
563:スペーシーのオオシマ8/8
07/07/22 17:57:08 6modCdGX0
ガイズスペーシーメインベース、発射ゲートから一機の小型ロケットが飛び立とうとしていた。
「総監、あれが亜高速実験ロケット”やまと”これが研究室長最後の仕事ですよ。」
「そうか、オオシマ君は再び天文学者に?」
「ええ。今回の作戦で梶理論の有効性が証明できましたし・・・私の出番ももう無いでしょう。
いや、あって欲しくないですね(笑)そしてあのロケットには実験以上に重大な任務があります」
「重大な任務?」
「ウルトラマン80、いや矢的猛にあのロケットの中に入っている我々教え子のメッセージを届ける役目を負っているのです。
まあ届くかどうか多少心配ですけどね。」
射出されたロケットはものすごい勢いでベースを飛び出していった。
そのロケットの行方をサコミズとオオシマはいつまでも見送っていた。
564:名無しより愛をこめて
07/07/22 18:06:39 GVZs/be+O
養成所に通ってウルトラダイナマイトを学ぼう!
565:名無しより愛をこめて
07/07/22 18:35:20 8M6y+ACm0
>>563
>>我々教え子のメッセージ
『思い出の先生』と共に、
毎夜、教え子の手紙を読み返す80を想像してしまった。
566:名無しより愛をこめて
07/07/23 18:14:45 C0BgPSqC0
>>556-563
多少台詞廻しに難が有ったけど面白かった。GJ !
最終校正はきちんとしてね。
作者さん 乙 !
567:ガイズ総本部よりプレスリリース
07/07/26 09:05:37 Y1HfdhN70
7月7日、ガイズスペイシーは一隻を除き長らくモスボール状態で保管されていた、スペースマミー級大型宇宙艦三隻
の現役復帰を発表した。復帰理由についてミナミタケシ、ガイズスペイシー総監は「対エンペラ星人戦において破壊され
た太陽系内防衛システムの再構築と、失われた無人ステーションの穴を機動力によりカバーするため。」と説明している。
現役復帰は三番艦「ゴウテン-Ⅲ」から始まり二番艦「アートデッセイ」、四番艦「バッカス-Ⅳ」が順次復帰とアップ
デート工事に入る予定。復帰後各艦はローテを組んで調整とハイパードライブの試験を兼ねた火星サラ基地ー月面α基地
間の輸送航路哨戒任務に就く。すでに記念艦としての保存が決まり、亜光速試験船イザナミや宇宙防衛艦ゴウテン-Ⅱと
共にTDF記念博物館で一般公開される予定だった一番艦「スペースマミー」についても現役続行を検討する模様。
このほか破損した早期警戒衛星(S.Ⅰ.D)の代替衛星やステーションホークMk-Ⅸの追加配備も発表されたが、保管
されていた予備機や旧式機材の流用により予算は最低限にとどめるという。
568:名無しより愛をこめて
07/07/28 07:55:53 whcXcM4TO
ドリルもないのに、それでよく「轟天」を名乗れたものだ・・・
567兄さんは認めたようだが、オレは認めんっ!!!
569:インペライザー開発秘話1
07/07/30 11:09:31 IBRYaGPJ0
エンペラ「ほう、これが無双鉄神インペライザーか
ガトリング乱射に再生機能自己進化能力・・・うむ
余の親衛隊に相応しいスペックだ。ほめてつかわす」
技師「いえ、陛下、これの素晴らしいところは変身機能にあります。」
エンペラ「変身機能?・・・ほうそれは興味深い。ぜひ見て見たい。」
技師「は、では変身せよインペライザー」
エンペラ「おお!ヒッポリット星人にブラックギラス、プレッシャー星人
にグランドキングまで、でかした!これで憎き光の国に
復讐することができる!!」
技師「それだけではありません・・・これは陛下のコピー体を作る
ことも可能なのです。」
570:インペライザー開発秘話2
07/07/30 11:18:02 IBRYaGPJ0
エンペラ「ううむ・・・余自身がコピーされるのはさすがに
良い気がせぬが・・・確かに余が数百人いれば憎き父はおろか
あのウルトラキングにも確実に勝てる!!・・・よい許す。」
技師「はっではポチッとな」
インペ1「余はエンペラ星人」
インペ2「いや余こそエンペラ星人だ!!」
インペ3「何を言う!暗黒の皇帝はただ一人余こそ・・・」
インペ4「おのれ偽物が・・・余こそエンペラだ食らえ衝撃波!!」
ドカドコバキグシャ
エンペラ「(怒)・・・・・レゾリューム光線!!」
エンペラ「・・・・この変身機能は封印せよ。余はただ一人でよい!!」
571:名無しより愛をこめて
07/08/05 20:09:41 7WfYLL+k0
ホシュ
572:コオクス・もうひとつの顔 1/6
07/08/09 22:15:13 bZf690of0
承 2-103・3-308・3-745・3-781・7-369・7-379 など
私は、超獣人間コオクス。栄光の夜古学園の教頭であり、またコオクス超獣軍団の軍団長でもある。
そしてまた実は、知られざる?もうひとつの顔があるのだ・・・。
とある日の、夕方。
私は、オイル・改ベロ・改サボのタロウ超獣軍団改めコオクス超獣軍団を引き連れ、街を歩いている。
「ねぇコオクス教頭。いったいどこへ連れてってくれるんです?」
行き先を知らないオイルが聞いてきた。
「いや、実は急に思い出したことがあってな・・・」
曖昧に答えつつ歩き続ける。オイルたちは首を捻りつつもついて来ている。
チラッと後ろを見ると、のほほんと歩くオイルの腕を、改サボが引っ張ってちょっと引き戻し、
ヒソヒソやっている。
「オイ、このまんまついて行っていいのかよ?」
「いいんじゃね?別に悪意がありそうでもないし」
脳天気なオイルのセリフを聞いて、改ベロが口をはさむ。
「大丈夫か?こないだの天下り計画の件を根に持ってやしないか?」
「いいって。そうだとしたって、どうせたいしたことはできないって」
・・・聞こえてるんだよ、全部。まぁ、いい。言わせておこう。
573:コオクス・もうひとつの顔 2/6
07/08/09 22:16:19 bZf690of0
まだ店内は薄暗い。見回すと、カウンター内に、入り口に背中を向けて何かしている女性がひとりいる。
おや?おかしいな。女性従業員などいなかったはずなのだが・・・?
「あ~、ごめんなさぁい、まだ開いてないんですよぉ」
そういいつつ女性が振り向いた。それを見て、私は不覚にも声にならない悲鳴をあげて飛びあがってしまった!
オイル・改ベロ・改サボも同様だ!
「!!!」
胸のあたりを押さえながらゼイゼイと息をする。5分ほどしてやっと落ち着いてきたとき、改ベロが聞いてきた。
「きょ、教頭。ここ、バーじゃなくてオバケ屋敷なんですか?ヒトが悪いなマッタク・・・」
一瞬自分でもそうかと思ったが、ようやく思い出した。あの女性は・・・
「・・・いっ、いやちが・・・違う。・・・ちょっ、ちょっと勘弁してくださいよ、女ヤプール様・・・」
「あら、ゴメンなさい。脅かしちゃったかしら?」
そう言いながら、能面を顔からはずす女ヤプール様。
なにやってんだこのヒトは、こんなところで。
574:コオクス・もうひとつの顔 2/6 (573は間違い)
07/08/09 22:18:47 bZf690of0
・・・っと、ここだここだ。まったく久しぶりに来たもんだ。
教頭と軍団長の業務の忙しさにかまけて、長いことほったらかしにしてしまった。
そこには1軒のバーがある。まだ営業時間前だから、看板にも灯がともっていない。
「バー・アングラモン?」
看板の文字を声に出して読み、続いて私に視線を移す改ベロ・改サボ。
「あれぇっ?ここって・・・」
オイルは素っ頓狂な声をあげている。
そうだ、ここが何か、お前は知ってるはずだ。
私が黙って入り口のドアを見つめたままなので、改サボが聞いてくる。
「教頭が飲ませてくれるんですか?でもまだ時間が早くて、開いてないみたいですけど?」
それには答えずドアを開け店に入る私に続いて、顔を見合わせつつもオイルたちは後に続く。
575:コオクス・もうひとつの顔 3/6
07/08/09 22:19:51 bZf690of0
まだ店内は薄暗い。見回すと、カウンター内に、入り口に背中を向けて何かしている女性がひとりいる。
おや?おかしいな。女性従業員などいなかったはずなのだが・・・?
「あ~、ごめんなさぁい、まだ開いてないんですよぉ」
そういいつつ女性が振り向いた。それを見て、私は不覚にも声にならない悲鳴をあげて飛びあがってしまった!
オイル・改ベロ・改サボも同様だ!
「!!!」
胸のあたりを押さえながらゼイゼイと息をする。5分ほどしてやっと落ち着いてきたとき、改ベロが聞いてきた。
「きょ、教頭。ここ、バーじゃなくてオバケ屋敷なんですか?ヒトが悪いなマッタク・・・」
一瞬自分でもそうかと思ったが、ようやく思い出した。あの女性は・・・
「・・・いっ、いやちが・・・違う。・・・ちょっ、ちょっと勘弁してくださいよ、女ヤプール様・・・」
「あら、ゴメンなさい。脅かしちゃったかしら?」
そう言いながら、能面を顔からはずす女ヤプール様。
なにやってんだこのヒトは、こんなところで。
576:コオクス・もうひとつの顔 4/6
07/08/09 22:21:31 bZf690of0
ようやく立ち上がったオイル・改サボ・改ベロをカウンターの椅子に腰掛けさせ、私は立ったまま話を続ける。
「暗い場所でそんなものかぶってられたら、たいがい驚きますよ・・・。で、なんでここに?Q歯科医院はどうしたんですか?」
女ヤプール様は「知らないの?」というような表情で返答する。
「あそこは今はメイド歯科Qに・・・。それはおいといて、ギタギタンガから常連のベロクロンⅡ世経由でここを頼まれたの。
それにしても、ずいぶん長いこと出勤しなかったようね?」
そこへ、おずおずと改サボが口を挟む。
「あの~、これはいったいどういう~?」
「うむ、実はここは、私とギタギタンガが共同経営している店なのだ」
私の答えに、オイルたちはかなり驚いたようだ。一方、女ヤプール様は怪訝な表情だ。
「・・・オレ、何回か飲みにきたことありますよ。なんかインベーダーとか言う商人から武器買ったな・・・。
そういや、ネギで首締めてくれたヤツらもいたよなぁ・・・アレは死ぬかと思った」
オイルが何かイヤなことを思い出したらしい。改サボと改ベロを睨み付けているようだが、まぁ私には関係ない。
「あぁ、Ⅱ世から行きつけの店があるって話は聞いたことあるなそう言えば。教頭が経営者とは知らなかったけど」
オイルをシカトした改ベロが言った。
「うむ。教頭とコオクス超獣軍団長の業務に時間を取られてな、しばらく顔を出せないでいたのだ」
私がそう言ったそのとたん、オイルたちがヒソヒソ話を始めた。
「時間取られたって・・・」
「忘れられてるくせに・・・」
「役立たずだったくせに・・・」
・・・だから、全部聞こえてるんだってばよ・・・。
577:コオクス・もうひとつの顔 5/6
07/08/09 22:23:04 bZf690of0
「で、どうしたのよコオクス。飲みにきたの?」
女ヤプール様に聞かれて、苦笑しながら私は答える。
「何って、ちゃんと経営を・・・」
ところが、女ヤプール様が途中で遮った。
「・・・経営って、そもそもここの経営者はアングラモンじゃないの。そこにスタッフとして、ギタギタンガとコオクスを雇ったんでしょうが。
それに、もうコオクスはスタッフじゃないよ。この店はギタギタンガと私が任されてるから」
「・・・は?」
「だから、もうアンタはこの店とは関係ないよ。長いこと出てこないヤツなんかアテにできないし。それにバイトでアプラサールにも
入ってもらってるから人手は足りてるんで、別に働いてもらう必要もないしね。ま、お客なら歓迎するよ?金払いが良ければだけどね」
女ヤプール様は信じられない冗談をおっしゃる。肩をすくめて苦笑いしていると、ギタギタンガとアプラサールが現れた。
「あれ?コオクス?なんだ、飲みにきたのか?」
・・・ギタギタンガ、貴様・・・。どうやら冗談ではなく、本当に私は解雇ということらしい。怒りでわなわなと手が震えだす。
オイルたちを見ると、やはりヒソヒソ話している。
「なんだよ、経営者だなんて、違うじゃん」
「あ~ぁ、体温上がってるよ。それでなくても暑苦しいのに」
「うわ、あち!やけどする!」
・・・だから、全部聞こえていると・・・。
そうこうしているうちに常連のベロクロンⅡ世や、最近連れだってよく来るようになったというブー先生・バキシム・矢的先生・星先生の
グループが来店し、オイルたちも加わって飲み始めた。女ヤプール様もギタギタンガもアプラサールも、接客に忙しくて話しどころではない。
私は店の隅に追いやられ、ただボーっと店内の様子を見つめているしかなかった・・・。
578:コオクス・もうひとつの顔 6/6
07/08/09 22:24:30 bZf690of0
ふと気付くと、店内にはお客の姿はなかった。皆帰ってしまったらしい。なんだ、オイルたちもいないではないか。まったく軍団長を置いて
先に帰るとはけしからん連中だ!
そんなことを考えていたら目の前に、かなりの金額が書き込まれた請求書が突き出された。顔をあげると、女ヤプール様と目が合った。
なんでか、また能面かぶってるよこのヒト・・・。
「オイルたちが、今日は自分たちと、Ⅱ世やブー先生たちの分までコオクスのおごりだって言ってたんでね。さぁ、きっちり払ってもらうよ?」
・・・私は超獣人間コオクス。栄光の夜古学園の教頭であり、またコオクス超獣軍団の軍団長でもある。
・・・そしてまた今は・・・「バー・アングラモン」の無給の雑用係でもある・・・。
579:名無しより愛をこめて
07/08/13 02:40:47 cACfG14h0
ホシュ
580:夏になると
07/08/13 23:36:36 bzJm6bph0
今年もまた、暑い夏がやって来た。
照りつける太陽、水飛沫と戯れる子ども達。
大きな太陽を指の隙間から覗き込む。
この星の命に限りない光を与えてくれる太陽。
私はいつもあの人を思い出す。
「お母さん、またお日様見てるの?」
娘が私に問いかける。
「お母さん、お日様を見てると何か見えるの?」
「うん、…お日様を見てると、とっても幸せな気持ちになるの」
「ふーん、そうなんだ」
娘が真似をして、具合を悪くしちゃいけない。
一緒にいる時は気を付けなくちゃ。
あの人の事を健一から聴いた時。
自分でも不思議な位…違和感なく受け容れられた。
きっと、私も気付いていたんだ。
太陽のようなあの人の、明るさや強さ、清々しさの理由に。
-光太郎さん、お元気ですか-
581:名無しより愛をこめて
07/08/15 13:27:25 sQpv4R72O
久々に来てみたらいいネタがたくさんあがってて和んだ。
>>580
GJです。タロウ見たことほとんどないのに目から変な液体が…。
582:今月の新刊
07/08/15 21:40:39 RaJ1EBQO0
今月の新刊
「ジ、インベーダー」 リン、ジャクソン
発足以来その存在だけは知られていたがその活動は極秘とされ、昨年末突然の「終結宣言」とともに
活動の一端が公表されたGUYS アンタクティカの実態に迫る一冊。筆者は女性ながら公表前の一年間
に亘りアンタクティカ所属の砕氷空母「アドミラル、トーゴー」に搭乗し、レジストコード「ZAM」
と呼ばれる異種知性体との戦闘をルポルタージュした。また、発端の超空間通路を南極に打ち立てての
侵略活動から各国の対応、GUYS アンタクティカの成立とその戦いの経緯や迎撃機を中心とした兵器の
詳細なデータ、戦闘報告など、対ZAM戦に関する様々な情報の詰まった一冊。余禄として基地建設
の最中に発掘され、復活してしまった植物組織生物との戦いを記録した「影が行く」が付属する。
関連書籍:世界の傑作機№777「フェアリィFFR-31MRスーパーシルフ 」 文森堂
583:名無しより愛をこめて
07/08/15 21:48:02 A17ymwJ50
改行も出来ない作者さんは・・・
584:名無しより愛をこめて
07/08/16 01:20:01 UPS/7K2d0
これで面白いならいいけど、そうじゃないから始末が悪い。
585:名無しより愛をこめて
07/08/17 20:01:55 4y7G5jAcO
う~ん、GUYSの装備に東郷元帥の名前ってのはちょっと・・・
「世界の傑作機」シリーズがあの世界でも出版されていたら、
ビートルを始め歴代のメカのも発行されてるだろうね。
でも、スペースマミーあたりは、「世界の駄っ作機」のほうに載ったりして
(567さんには悪いけど)
586:名無しより愛をこめて
07/08/23 18:55:29 Zu/NH2UVO
あげ
587:名無しより愛をこめて
07/08/26 23:50:55 OOeMjDn50
ギャグ路線派が暴れたせいで過疎ったな。
588:ミライ日記
07/08/29 03:17:39 CCW8JNTk0
8月ヤプール日 天気ウルトラ水流
今日フェニックスネストの近くで花火大会があったので、みんなで見に行った。
ベロクロンそっくりの筒から打ち上げられた花火がすごくきれいだったな。
テッペイさんは花火よりも筒の方に興味があったみたいだったけど。
大会が終わった後、筒が自力で歩いて退場するのが見えた。
こんなにきれいな花火を作れるなんてすごいな。
後でパンフレットに書いてあった花火職人の『矢負留田 裕也』さんの工場に行って花火の作り方を聞いてみよう。
589:名無しより愛をこめて
07/08/29 20:07:09 tvGTatuB0
ふ~ん
590:名無しより愛をこめて
07/09/02 20:30:09 FNS5MwpI0
へ~え
591:我等航空防衛隊
07/09/07 02:23:01 nK8fSCr60
運ばれる数十の棺おけの列を、青年、橋本光太郎はただ呆然と見つめていた
彼の眼前を進んでいく無数の棺おけ達、それは彼の親愛なる上司であり、愛する人であり、親友達である
本当に、全滅したんだな
埋葬される棺おけ達に生き残った見知らぬ仲間達と敬礼しながら、橋本は実感した
地球防衛軍
大した戦果をあげられなかったMATに代わり、再び再編されたその防衛組織は
MATが少数精鋭だったのに対し、MATの5倍近い数の戦闘機による圧倒的な数で戦う、典型的な軍隊で
地球防衛の期待の星…のはずだった
はずだったのだが…
突如出現した異次元人、ヤプールの超獣ベロクロン殲滅のため和崎隊長以下アメリカに講習に行っていた橋本と予備隊の数名を除く全員で出撃し…
初陣で全滅した
ベロクロンの全身から放たれるミサイルになすすべなくファントム隊は撃墜され
最後まで諦めず、敵のミサイル切れを察し攻撃を仕掛けた和崎隊長もベロクロンの口内から放たれたミサイルを受け…
生存者は無かった
アメリカで同僚達の無残な最期を聞いた橋本は緊急帰国し、今にいたるのである
正直話を聞いたとき、橋本は信じる事はできなかった
ほんの数週間前まで一緒にわいわい騒いでいた者達が、婚約者が、もういないのだ
信じられるわけがない
(覚悟が…足りなかったんだろうな)
橋本だって一般部隊戦闘機の被弾率の高さは知っている
だから、誰かの死など、覚悟を決めているはずだった
はずだったが…
「すぐ、そっちへ俺も行くぜ…」
そう言った彼の目からは、悲しみの涙が溢れ出していた…
橋本光太郎 隊員 享年(23歳)
大蟻超獣アリンブンタ殲滅作戦に同僚2名と共に参戦
撃墜され、即死
592:名無しより愛をこめて
07/09/09 17:03:48 zpgMH4nW0
ここ廃墟ですよ。
593:あの丘の上で 1/2
07/09/13 23:52:15 uV5tg0mH0
「お願いします、今こそ勇気を持ってください。
侵略者の脅しに屈することなく、人間としての意志を示してください。
ひとりひとりの心の声に従い、最後の答えを出してください」
ずっとあの背中に守られてきたのか、と。
あの背中に全てを背負わせるのは御免だと思った。
まだ、ミライが仲間にすらその正体を伏せていた時。
「十字架って、なんですか?」
急な質問だと思う。何かと思えばミライは「今日は何の日」というサイトを開いている。
明日以降の予習であるらしい。
十字架称賛の日。キリスト教を国教に定めたローマ皇帝の御代にキリストが磔にされた
十字架を発見した日だ。これを境にキリスト教における十字架の影響力が増した。
非キリスト教徒のサコミズとしては死後300年近くたってからまた随分とご都合な
(何しろ発見者がその皇帝の母親という辺りが政治的に十分生々しい)と思うが、信仰
というのは常識や合理を乗り越えて成立する。
日本にだって「鰯の頭も信心から」という諺もあることだし。
最もそういう話は地球文化初心者のミライには混乱を招くだけだろう。
「十字架はキリスト教のシンボルだね。キリストが処刑された時に使われた」
十字架にも種類があり、それぞれ意味があるのだが。
まぁ一般の知識としてはこんなものだ。
「なぜ処刑されたんですか? キリストは崇敬の対象ですよね」
「人類の罪を全て背負い、人類を救うために十字架にかかった、ということになっている」
懸命に異星の理解しようとする眼差しを受け止めながらサコミズは思う。
救世主はいない。
例え人類の目にはそれに等しく見えても、ウルトラマンは神ではない。
全てを救うことができない。そのことに一番心を痛めているのは、等の本人だ。
彼らの背に守られ続けた地球。だがいつまでもその立場に甘んじようとは思わない。
罪も責務も、何事もただ一人に全てを背負わせるべきではない。
その人ひとりひとりが自ら向き合い、背負うべきだ。
594:あの丘の上で 2/2
07/09/13 23:55:15 uV5tg0mH0
太陽系の端で、我々が彼らと肩を並べられる時まで盾になろうと告げられた。
いつか、彼らの命がけの献身と愛情に値する、その証を立てられるように。
共に戦えるように。
地球人の手で地球を守れるように。
「サコミズ総監、放送の準備が整いました」
いつものように笑顔を作ろうとした、そのミサキの表情は硬い。
『ウルトラマンメビウスを3時間以内に差し出せ』と全人類に警告されて2時間。
タイムリミットはあと1時間。
国家安全保障局からミライ(メビウス)の引き渡しの要求が来た。
政治的な判断としてその可能性は頭の隅にあった。だからといって可能性が現実のものとなれば、いくら想定していたとしても心情は苦い。
引き渡しを拒絶したところ、今度は自分の解任請求がきた。
襟に指をかけ息をつく。久しぶりに袖を通した制服は正直息苦しい。
だが、これが総監として最後の仕事となるかもしれない。
「いずれ人間が、自分たちと肩を並べる日が来るまで、我々が侵略者の盾になる、と 。
彼らは人間を愛してくれた、そして人間を命がけで守り続けてくれた。
私たちは、その心にこたえる責任がある。」
聖書によれば、ゴルゴダの丘で、キリストは人類の身代わりとなって処刑された。
人々を救うためにこの世に、人間の形で現れ、自ら生け贄となり血を流された、と。
その時から約二千年。
「最後まで希望を失わず、ウルトラマンを声援する。
それだけでも、彼らと共に戦っているといえるのです。
彼らに力を与える事ができるのです」
神の子とウルトラマンを同列に扱う気は微塵もない。
ただ、願わくば、人類の下す判断が、あの丘の悲劇を繰り返さずに。それだけを。
595:名無しより愛をこめて
07/09/14 00:39:58 y5Jm7ijS0
>>593-594
乙。
あなたはクリスチャン?オレは仏教徒だ。
ウルトラマンの顔はキリストよりも阿弥陀如来に似てると思わないか?
そう感じるのオレだけかな……
596:名無しより愛をこめて
07/09/14 22:00:00 bLsI+VSj0
GJ、良くまとめられております。
本文のたとえに沿うとなると、さしずめあのヒルカワが、
イスカリオテのユダになるのでしょうな。
>595
元々ウルトラマンの顔って、アルカイックスマイルをヒントにしてますね。
597:名無しより愛をこめて
07/09/15 19:59:59 74JgQS0C0
>>593-594
このスレ見続けていてよかったよ…GJ。
>>595
俺もそう思う、というかウルトラマンの顔のモデルはそもそも「仏」という説もあるし。
あと>>593の「ゴルゴダの丘」関連の話はAのエースキラーの話(ゴルゴダ星)からじゃないかと思うんだが…考えすぎ?
598:名無しより愛をこめて
07/09/17 06:26:10 7f9giB6f0
あげてみる
599:名無しより愛をこめて
07/09/17 20:18:15 /0tGlhRN0
どこを縦読みすんの?
600:名無しより愛をこめて
07/09/19 23:38:38 3A0bgOuZ0
-------------------終了--------------------
601:名無しより愛をこめて
07/09/24 19:17:45 00EGwO0+O
あけ
602:名無しより愛をこめて
07/09/30 20:09:01 Olt3TkIW0
保守
603:のこされた者のおもい 1
07/10/03 21:27:23 vsuvHJgG0
「ウルトラマン、好きじゃないんです」
どうということもない、普通の日だった。
前日の大喧嘩だっていつものことで、またすぐに連絡が来るはずだと軽く考えていた。
『あー、あのさ。まだ怒ってるかな…?』
おそるおそる、といった声が留守電に入って。そのあと【ごめんね】メール。大抵の喧嘩では彼が折れて仲直り。
けれどその時は、留守電もメールも来なかった。
その日から、留守電もメールも来なくなった。
【怪獣来襲、CREWGuys-JAPAN壊滅!セリザワ隊長以下○○名死亡。生存者は1名のみ】
【新たなウルトラマン現る!蘇る四半世紀前の雄姿】
新聞やテレビの見出しを見て、一番最初に感じたことはなんだったろう。驚きか悲しみか怒りか。はっきりしない。
けれど次に思ったことはよく覚えている。
(彼の死は【以下何名】のなかにひとくくりなんだな)
一般の人たちにとっては「誰が死んだ」ということよりも「何人死んだ」という統計でのほうが悲劇を認識しやすい
のだろうから、仕方のないことなんだけれど。
私は職場をやめた。
ライセンスだけは昔取っていたから、Guysに中途入隊した。彼の遺志を継ぎたいなんて大層な事を考えたわけでも
ないけど、どうしてもそうしたかった。しばらくの研修や訓練期間の後、情報を分析・整理する部署に配属された。
そして、知った。
ウルトラマンの持つ、信じられないような力を。彼らは、ただ人間の姿に擬態できるだけではなかった。
モニタに映るドキュメントには、<メビウス・ヒビノミライ>と<バンヒロト>の写真と身体的・性格的特徴が列記されていた。
…彼らは、外見も声も、特定の人物を模写することが可能だったのだ。
それを知ったとき、あの時一番最初に感じたことを思い出した。
604:のこされた者のおもい 2
07/10/03 21:28:29 vsuvHJgG0
どうして現れたのだ。
どうして死んでしまったのだ。
どうしてそんな職場を選んだのだ。
どうしてもっと早く来てくれなかったのだ。
そんな、誰に対してなのかすらあやふやな、混乱した感情に、今さらに違う思いが重なる。
どうして、彼になってくれなかったのだ。
わがままで利己的な叫びなのはわかっている。万が一メビウスが擬態相手に彼を選んでいたとしても、それは絶対に彼ではないことも。
それでも。
「やつあたり、ですけど。でも、どうしても心のなかで整理できないんです」
「…そう」
初老といってもいい年齢の、その女性は小さくつぶやいた。
たおやかでうつくしいこのひとは、昔ウルトラ警備隊の隊員だったという。
何度当時のことを聞かせてほしいと頼んでも、いつも静かに微笑んで答えてはくれなかったが。
「あの姿にそばにいてほしかった。あの声を聞いていたかった。中身がちがってもせめて外見だけでもいいから…」
動いてしゃべっている彼をもっと見ていたかったんです。
「…口にだすと、本当に利己的で理不尽な要求ですよね…我ながら。情けないんですけど」
「いいえ。それはきっと仕方ないことでしょう。貴女にとって大切なひとだったのですから。…でも」
女性は一瞬だけ、視線を下に落としてまた私の顔を見ていった。
「もしも、ウルトラマンが貴女の大切なひとに擬態していたとして、貴女はその人を闘いに向かわせられる?」
「え?」
「ウルトラマンは地球を守るために闘い、何度も何度も助けてくれた。怪獣が現れるたび傷つき死に直面する闘いに向かうそのひとを
貴女は心から送り出せるの?」
女性の言葉は柔らかで落ち着いていて優しかったが、それだけに返答に詰まった。
攻撃を受けるメビウス、崩れ落ちるメビウス、氷漬けで磔にされるメビウス、黄金の像にされるメビウス。
それが、もしも彼だったら…。私は耐えられるのだろうか。
中身は違っていても、彼の姿で人間の時間をすごすメビウスを引き止めずにいられるだろうか?
605:のこされた者のおもい 3
07/10/03 21:31:29 vsuvHJgG0
「昔、愛した人がいたの」
女性は変わらずあの柔らかい声で、話し始めた。今まで全然知らなかった話を。
「だけど、まさかそのひとがウルトラセブンだなんて知らなかった。私はそのひと…ダンを愛しながら一方でウルトラセブンの闘いを見ていた」
「ええっ!?う、ウルトラセブンだったんですか?ダン…モロボシダン、さんですよね」
「ええ。そして最後の敵のとき、私に全部話してくれた後、彼は限界を超えてまで闘って闘って…、明けの明星が輝く頃に光となって帰ってしまった」
「突然…だったんですね、そのときも」
「ええ。戦闘が終わったらもう夜明けだったから。…西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行くのを見ながら、考えたわ」
女性の私を見る瞳が悲しそうな、そして苦しそうな色に変わった。
「人間であろうと宇宙人であろうとダンはダンに変わりはない。たとえウルトラセブンでも。…でも」
瞳が閉じられる。
「もし、もっと早くダンがウルトラセブンだと知ってしまっていたら…私は彼を怪獣退治に行かせられただろうか、と」
開かれた瞳の色は、もう穏やかなものに戻っていた。
「貴女の場合とはちょっとちがうけど…せめてすこしでもなにかの参考になれば、と思って」
私は丁寧にお礼を述べて、女性の家を辞した。
たとえ偽者でも良いからそばにいてほしい、などというわがままな思いを諫めるのではなく、愛した相手がウルトラマンとしてこの地球と生物のために死地に向かい、
そして自分の元から去っていったという話をしてくださった理由。…つながるようで、なんとなく上手くいかない。
けれど、つながりそうだという感触が得られただけでも私には救いになった気がした。
これから先、たとえば私があの女性くらいの年齢になったら分かることなのだろうか。
もしも。もしも彼女の経験と思いと私の経験と思いがつながって、新たな展開を見出すことができたなら。
ウルトラマンを好きだと思えるようになれるだろうか。
いつか、彼岸で彼にあったときには私のほうから【ごめんね】って言えるだろうか。
終了
606:名無しより愛をこめて
07/10/03 21:41:15 pxWEopyk0
つまんねー。
607:名無しより愛をこめて
07/10/03 21:54:40 sMbP6gGV0
ふむ、女性の視点から見たお話ですな。
なかなか面白いですね。
608:名無しより愛をこめて
07/10/03 23:17:50 ggnUPguw0
女性としてはなかなか身につまされる話ですな。
ウルトラマンに限らず、愛する男性に闘いに出掛けて欲しいと
思う女性は多くはないはず。
ところでこれが男女逆ならどうなんでしょ?男性諸君の意見を
ききたいところです。
私は面白かった。GJ!
609:名無しより愛をこめて
07/10/03 23:33:40 DXeEWgJs0
死んでしまった彼の姿に擬態してもらいたいという心理がピンとこないなぁ。
それ以外はまあわからんでもない。まとめは難しい感じ。
「メビウス、来るの遅すぎ」って発想は前に「僕のウルトラマン」という作品にもあった。
あちらは、全く違う視線なんだけれども。
自分はあっちの世界がスゲェ好きなんで、>>603-605は点が辛くなっちゃう。ごめんね。
610:名無しより愛をこめて
07/10/03 23:52:51 pxWEopyk0
そんなアンヌも地球の男と交尾してガキ産んで、ダンの呼びかけもスルーしてたけどなw
611:名無しより愛をこめて
07/10/04 15:01:55 OuGgadWwO
うるせー!
うんこたれ
612:名無しより愛をこめて
07/10/04 19:12:29 qgirU8qF0
プギャーw
613:名無しより愛をこめて
07/10/05 11:34:29 eejTUr/GO
まんぬw
614:名無しより愛をこめて
07/10/05 23:24:44 d11MzaPD0
>のこされた者のおもい
主人公の女性が理不尽です
すみません言ってみたかっただけです
マジレスすると、いい話だと思いました。
このスレではこういった物語の表舞台に出てこない人たちにスポットをあてていますが、
どれも目の付け所とか書き方とかうまいなあと感心させられています。
しかしアンヌさんぶっちゃけすぎだ
615:名無しより愛をこめて
07/10/05 23:38:44 WXbworl70
ようするに、こじつけ臭くて読むのがツライ。
616:クイズ王 1
07/10/06 20:49:58 7UpWIxFq0
ある日のフェニックスネスト。
ミライ、ふとテッペイの後ろにある棚に目をとめる。
ひょいと手を伸ばして箱を取りつつ、テッペイにたずねる。
「テッペイさん、これは?ウルトラマン・・・なんて読むんですか?」
ん?とミライの手にある箱を見るテッペイ、ちょっとびっくりして答える。
「ありゃ~?!こりゃまた懐かしいなぁ。なんでここに持ってきてたんだろ?」
と言いつつ、その箱をミライから受け取り、嬉々として説明を始める。
「これは、ちょっと昔のパソコン用ゲームソフトでね、『ウルトラマンクイズ王(キング)』っていうんだ」
「ウッ、ウルトラマンクイズキング?!誰ですかそれは?!」
「いや、ウルトラマンのレジストコードじゃなくて、ゲームの名前だってば・・・
ウルトラマンに関するクイズバトルで・・・、あぁ、ちょっと動かしてみようか」
どこからか古いPCを引っ張り出してきてセットアップし、ソフトを起動するテッペイ。
それを見て、周りに集まってくるリュウ、ジョージ、マリナ、コノミ。サコミズも自席から見ている。
「えーっと、一人でもできるんですけど、対戦も面白いんですよね。あ、ジョージさん、どうです?」
対戦したがるテッペイに、ジョージが答える。
「お前とそのジャンルで対戦したって、誰も勝てないだろうが・・・。おい、マリナ、勝負だ!」
「おーっし、負けないからねー」
応じるマリナに促され、渋々PCの前から離れるテッペイ。2人に操作を説明する。
「まず、キャラを選んで・・・操作は・・・」
617:クイズ王 2
07/10/06 20:51:35 7UpWIxFq0
「ふーん、選べるのはマン・セブン・ジャック・エース・タロウ・レオの6人か。なら、オレはジャックだ!」
画面を見つつ、ジョージが呟く。
「じゃ、アタシはエースね!」
とマリナ。
「なんだぁ・・・ミクラスないんですかぁ」
後ろからのぞき込みつつ、コノミが言う。
「おいテッペイ、ヒカリは選べないのか?」
とリュウが聞く。
「いや、10年くらい前のソフトなんですから」
テッペイの答えを聞きつつ、
『でも、ゾフィーは選べないのか・・・』
と思うサコミズ。
「そっか、じゃぁまだ、メビウスもヒカリもまだ来てないもんな。
ってことで、ミライ、メビウスは使えないんだと。お前、どの兄さん使うんだ?」
リュウの問いかけに・・・しかしミライは困惑したまま答えない。
「?あぁ、誰にしたらいいか迷うってか?なら、ここはやっぱり、教官のタロウじゃないか?」
「はぁ・・・そうですね・・・」
まだ浮かぬ顔のミライに?となる一同。
それを見て、ミライは思い切ったようにたずねる。
「あの・・・・・・クイズってなんですか?」