07/09/19 00:39:06 h/zuDQ900
●ガザー私設軍
主に「ガザー」と呼ばれる。
グローバルに展開する同社の理念に基づき、「"誰も"が等しく住みよい世界を目指す」ため、
土着由来の伝統や、特有の儀式などを「相互理解と受容を妨げる障害」と考え、破壊し尽くしてきた。
焦土と化した都市は、ガザー支配下の工場に改造され、住人も例外なくガザーカンパニーに組み込まれる。
ターゲット都市への店舗進出とともに、ひとつの都市に対して短期集中的に行動するが、
こうした破壊活動は、むろん会社の事業とは無関係を装って行われる。
しかしマツレンジャーの活躍により、彼らはかつてない長期戦を強いられることになる。
組織の中核は上記の重役幹部社員四人で構成される。全員外国籍。
これに下記のガザーブランドと呼ばれる怪人商品や、戦闘員ファルファルを含め実質的な戦力とする。
●ガザーブランド
ガザーが製造・販売をてがける商品。TV電波を秘かにジャックし、幹部出演のコマーシャルを流して宣伝している。
その正体はハンプティが謎の卵で創り出した怪人。日用品から玩具まで、さまざまな商品に擬態する。
過去には「各家庭に潜伏したガザーブランド達が時期を見て一斉蜂起する」という集団戦法を得意としていたが、
日本に来てからはマツレンジャーの存在により、直近の一個体対多数で戦わざるを得ない情況。
ミス・ジューンが投げるガザーブーケを掴むことで、同種との合体、あるいは巨大化のパワーを得る。
●ファルファル
植物由来の戦闘員。種子は海外の工場で大量に生産され、日々補充されている。
水に漬けて数日待つだけで発芽し、等身大になって知能を持つ。「ファルファルファル」としか喋れない。
ガザーの忠実な手下だが、いわばモヤシだけに虚弱で、すぐ有機分解して土に還る。
もともと日本の環境には合わないらしく、発芽した中で無事に動く個体を騙し騙し使っている。食用。