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【帰ってきたウルトラマン名称問題の経緯】
「帰ってきたウルトラマン」は放映当時、正式な名称は無かった。
これは、企画の段階で初代ウルトラマンが本当に帰ってくるという設定だったのが、
制作過程でで別人に変更され、その区別があいまいなまま放映開始されたためである。
そのため本作劇中は一貫して、主役ヒーローは「ウルトラマン」と呼ばれていた。
第38話「ウルトラの星光る時」で、新旧ウルトラマンが共演。ナレーションでは
前作ウルトラマンを「初代ウルトラマン」と呼び、また郷も彼を「初代ウルトラマン」と呼んでいる。
以降、前作ウルトラマンは「初代ウルトラマン」と呼ばれるようになる。
次作「ウルトラマンA」において「ウルトラマン2世」と呼ばれ、「ウルトラマンタロウ」では「新マン」と呼ばれている。
その後のウルトラ空白期、雑誌などで「新ウルトラマン」、「新マン」、「帰マン」、「帰りマン」等と記述され
「帰ってきたウルトラマン」は名前のないウルトラマンとして定着しつつあった。
1984年、劇場作品「ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団」公開に先立ち、
劇中でウルトラ兄弟を紹介する際、各々に固有名詞を付与する必要性が生じ、円谷プロにより
「ウルトラマンジャック」の名前が与えら、劇場映画次作「ウルトラマン物語」でも使用された。
「ジャック」の名は、命名以後に雑誌、ビデオ媒体などで本作の存在を知った児童やファンには浸透したものの、
リアルタイムや再放送で本作を視聴していた世代や、「新マン」等の呼称に慣れ親しんだファンには
「今さら」感から拒否反応を示すむきも多い。
円谷プロ自身も、この拒否反応を意識しているらしく、大人向けの媒体には「帰ってきたウルトラマン」、
児童向けでは「ウルトラマンジャック」という名を使い分けることで対応してきた。
ネット上では、この問題は大きく広がり「ジャック」という名を巡っては、しばしば論争が起きる始末。
2006年公開された劇場最新作「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」においても
作品中「ジャック」の名は使用されず、エンドロールでは「帰ってきたウルトラマン」と表記されていたが、
TVシリーズ「ウルトラマンメビウス」45話においては「ジャック」の名が使用された。