08/06/03 00:06:03 T61kWU480
Ｑ：
何でタイムレンジャーは殺人犯だろうと結婚詐欺師だろうと「時間保護法違反」で逮捕するのですか？
Ａ：
タイムレンジャーが現代日本における警察権限を持ってないからであり、彼らの行為は越権行為だからです。
法律の適用というものは極めて厳格でなければならない。特に刑法においては、その適用は人の生命や、
身体に直接に係わってくるから、基本的人権を侵す危険が高い。そこで、いわゆる｢罪刑法定主義｣という
原則が強く支配する。そして、その中に｢法律不遡及の原則｣というのがあって、処罰される行為は予め
法律で規定しておかなければならないのであって、ある行為が行われてから、その行為はよくないからといって、
それを処罰するための規定を後から作って、その規定に基づいて処罰することは許されないということです。
簡単に言えば、ある法律ができる前にその法律に違反したとしても、罪には問えないと言う事です。
さてそうすると、タイムマシンなどである法律ができる前に行った人間が現地でまだできていない法律に
違反する行為を行った場合、どうすればいいのでしょうか？おそらくその辺が問題となり、
唯一遡及を許される法律として「時間保護法」ができたのでしょう。
いきなり圧縮冷凍をかけられる所からして、かなりの重罪と思われます。
もちろん実際には、ロンダース構成員はすでに何らかの法律に違反してもいるのですが、
タイムレンジャー側にそれらの法律違反を追及する権限がない。なぜなら・・・。
現代で犯した罪そのものについては、現代の警察じゃないと逮捕・調査権がないのです。