おにゃのこが改造されるシーン 素体6人目at SFX
おにゃのこが改造されるシーン 素体6人目 - 暇つぶし2ch700:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:41:05 Uld6kJVA0
ゾル大佐は、呆全とした表情で、クラゲダールの凄まじい戦闘能力に見とれていた。そして、手にした鞭を
両手でぐいぐいと握り締め、興奮した様子で口を開いた。
「素晴らしい! 実に素晴らしいぞ! これなら・・・これなら憎っくき仮面ライダーも、きっと倒せる!」
だが直後、クラゲダールは急に肩でハァハァと息をし始めた。小走りで台車に乗せられた水槽のもとに走り寄り、
頭部に被さっていた巨大クラゲを外して、そっと水の中に返した。頭部のクラゲを外し、元の美少女の顔を
取り戻した麻耶は、疲労困憊したようにその場に四つんばいでへたり込み、ハァハァと大きく息をついだ。
「・・・何だ? いったいどうしたと言うのだ?」
「限界が来たのです。残念ながら完全体の凄まじい能力に、クラゲ女の肉体は一日わずか10分程度しか
耐えられないのです。戦闘後はこうやってオプションのクラゲを切り離して体力回復を待たないと、肉体が
過負荷で崩壊してしまうのです。」
「何ィ!?・・・うむ、まあよい。戦闘はそうたびたびあるものではない。肝心の時に完全体になれさえすれば
問題なかろう。むしろ、人間の女の頭部を持っている方が、破壊工作の遂行には都合がいいかも知れん。」
だがそこで、ゾル大佐は少し首をひねった。
「待て・・・むしろ致命的なのは、あの大きな水槽でオプションを運ぶ必要があるということだ。これでは
どんな場所でも完全体になれるとは言えず、機動性に問題が生じる。博士、解決策を早急に講じろ!」
「ご安心下さい大佐殿。その欠点も既に対応策を練っている最中です。いましばらくお待ちを。」
ガイエル博士は、禿鷲のような顔に醜悪な笑みを浮かべた。

701:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:41:25 Uld6kJVA0
 【ここからエロ描写が始まります。気に入らない方は、再び同じ↓マークが現われるまでスルーして下さい】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

話し合うゾル大佐と博士の元に、体力を使い果たした麻耶が肩で息をしながらトボトボと近づいて来た。
「でかした。よく頑張ったな、クラゲ女。上出来だ!」
ゾル大佐の激励に、麻耶は嬉しそうに顔を赤らめた。だがその表情は、どこか苦しそうだ。
「大佐。クラゲ女は改造が終了してから今まで、まだ一度も“充電”と“捕食”を行っておりません。早く
アジトに戻ってその方法を教えてやる必要があります。ですが・・・ここにひとつ問題が・・・」
ガイエル博士は、ゾル大佐の耳にヒソヒソと耳打ちした。
「何? この娘はまだ処女なのか?」
「はい。改造前の身体検査により、完全な処女であったことが判明しております。ですから・・・」
「わかった。俺に任せておけ。」
ゾル大佐は麻耶に向き合い、その目を見つめ、肩に手を乗せて優しく言い聞かせるようにこう命じた。
「クラゲ女よ。お前に褒美をやろう。後で、俺の私室にひとりで来るがいい。」
「・・・あ、はい!・・・いえ、かしこまりました。大佐!」

702:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:41:42 Uld6kJVA0
大幹部であるゾル大佐はアジト内で執務室のほかに、3部屋からなる広い寝室を与えられている。その扉を、
緊張したおももちの麻耶がおそるおそる叩いた。
「・・・失礼します。クラゲ女、入室します。」
部屋の中は小奇麗に片づき、控えめだが趣味のいい調度が置かれている。ゾル大佐は軍服を脱ぎ、濃褐色の
虎柄のナイトガウンを羽織ったままソファでくつろいでいた。大佐のまわりには、奇妙な肉体を持った5人の
美女がかしづき、グラスにブランデーを注いだり、足指をほぐしたりしていた。
「お前たちはしばらく、別室に下がっていろ。」
5人の美女たちは名残り惜しそうに大佐のそばを離れた。すれ違いざまに麻耶の改造されたボディを複雑な
表情でしげしげと見つめていたが、ゾル大佐の目くばせを受けて別室に消えた。
「大佐。あの女(ひと)たちは?」
「俺専用のセクサボーグだ。お前が気にすることはない。」
「セクサボーグ?」
女たちは、揃って全裸だった。だがその肉体は、どう見ても人間のものではなかった。首から上は20代前半の
美しい女性のものだったが、首から下は、真っ青ななめし皮のような皮膚で覆われていた。乳房だけが、まるで
蜂の腹部を思わせる黄色と黒の同心円模様で覆われて、別の生き物のように淫らに蠕動していた。
そう、それはまさに“蜂女”だった。
蜂女は元々、死神博士がこのショッカー日本支部において、初めて製造した女性改造人間である。その素体と
なったのは、23歳の美貌の女性研究者・深町里沙であった。騙されてショッカー基地に連れてこられた里沙は、
女性ならではの美貌とボディを充分に生かした改造人間へと生まれ変わった。そのノウハウを元に、その後も
ショッカーは拉致した美女たちを素体として、特殊用途のための蜂女を量産し続けていたのであった。

703:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:42:00 Uld6kJVA0
その用途とは、男性改造人間たちの“性欲処理”である。
男性の攻撃性は性欲と不可分に結びついているため、改造人間たちは改造前の数十倍に性欲が高められている。
だがふつうの人間女性では、改造人間たちの途方もない性欲を一身に受けるのは無謀であった。数回の性行為で
発狂するか、肉体が使い物にならなくなってしまうのだ。
そのため、組織にとって初の女性改造例である蜂女の肉体データを元にして、性行為だけを目的とした女性改造
人間、セクサボーグが量産されることになった。優れた美貌とスタイルを持った女性ばかりを拉致改造した
セクサボーグ蜂女たちは、各男性改造人間に二~三体ずつ与えられ、性機能を究極にまで高められたその肉体で
男性改造人間たちの尽きることない性欲を毎夜毎夜受け止めていた。
蜂女たちには脳改造の類は一切施されず、ただ性の快楽のみによって、ショッカーに従属させられている。
そのセクサボーグが、ゾル大佐には特別に5体も与えられていた。ふだん組織の規律に厳しいせいで、大佐は
ストイックな性癖を持っていると誤解されがちであるが、性に関してはむしろ放埒かつ絶倫であり、しかも
繊細でフェミニストでもあった。自分用に用意された5体もの蜂女たちを均等に可愛がり、朝晩2回、その肉体を
分け隔てなくむさぼり、責め立てるのが彼の日課であった。
人一倍好奇心の強い麻耶は、大佐から無理に彼女たちの正体について聞き出すと、その顔を思い出そうと勤めた。
5人のうち2人は金髪とブルネットのヨーロッパ人、2人はエキゾチックな美貌のアラブ人で、いずれもトップ
モデルばりの美貌とグラマラスなボディを誇る極上の美女だった。残る1人は東洋人らしかったが、つい3週間
ほど前に謎の失踪を遂げて巷を騒がせた人気絶頂の21歳のIカップアイドル、須堂みらと同じ顔を持っていた。
「3週間前、俺が日本支部に赴任した際に、科学者どもが俺を歓迎するつもりで用意してくれたものだ。」
「じゃあ、ボクと同じように、さらわれて改造されたんですね。ボクと同じ、女の改造人間なんですね。」
女性の仲間がいたことが、麻耶にはちょっぴり嬉しかった。

704:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:42:17 Uld6kJVA0
「そうだ。だがお前はあれらとは違う。まだ、一人前の“女”にはなっていない。」
ゾル大佐はブランデーグラスをテーブルに置いて立ち上がり、麻耶の肩を掴んで、ゆっくりと告げた。
「だから俺が、お前を女にしてやろう。」

麻耶は驚いた。改造されて洗脳までされているといっても、人間だった時の記憶と人格はそのまま残っている。
17歳の処女はしばらくゾル大佐の言葉を反芻し、その意味を理解して思わず顔を赤くした。
「・・・それは、ボクと、大佐が・・あの・・・・・・エッチ・・・するってことですよね?」
「そうだクラゲ女よ。お前は一人前の女にならなければ、その実力を発揮することはできない。俺がこれから
お前に、女の悦び、それも改造人間にされた女の悦びを、とくと教えてやろう。」
麻耶の顔は真っ赤になった。もちろん赤い血が上っているのではなく、赤い色素が顔面に集まってきたのだ。
麻耶はもじもじとしながら、ゾル大佐の精悍な、男らしい顔を、たくましいその身体をそっと見た。そして
自分の、とても人間とは言えない姿に改造された全裸のボディを、複雑な気持ちで眺めた。
常に全裸でいることは、恥ずかしいとは思わない。むしろ改造人間であることを誇示できるのは誇りだった。
だがまさか、改造人間になってまでセックスがついて回るなど、麻耶には思いもしなかったのだ。エッチという
言葉を口にした途端、麻耶の股間のスリットの内側がヒクヒクと動き、キューンと切なくうずき出した。
その事実が麻耶をさらに恥ずかしくさせた。麻耶はあわてて股間に手をあて、大佐の目から隠そうとした。
改造されたスリットの内側から、白い触手が何本も顔を覗かせては手のひらに吸い付いてくるのがわかる。
やがて、麻耶は決心を決めて大佐の顔をキッと見つめた。
「・・・はい。お願いします・・・ボクを・・・ボクを女にしてください!」

705:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:42:35 Uld6kJVA0
柔らかなマットが敷き詰められたキングサイズベッドの中央に横たわり、麻耶は立てた膝を少し開いて、
ゾル大佐が現われるのを待った。
ボクは・・・ボクはいよいよエッチをするんだ! 麻耶の改造された心臓組織が、不安と期待で高鳴る。
奥手な麻耶は、恋愛に関する知識も経験も乏しかった。
人一倍好奇心が旺盛なので、セックスの知識は人並み以上にあった。それが気持ちのいいものだということも
もちろん知っている。夏休みに初体験を済ませたクラスメートの体験談にも、みんなで聞き耳を立てた。
だがそれらと、自分を結び付けることは麻耶にはまだできなかった。自分とは縁のないものだと感じていた。
だいたい人間だった時には、自分の女らしく成長したボディをうとましく思いこそすれ、自慢に思ったことがない。
時折自分の胸元や、スラリと伸びた脚、引き締まったお尻などに痛いほどに男子生徒たちの視線が注がれるのを
感じても、麻耶にとっては煩わしいものでしかなかった。
そんな自分が、いま、こうして男に抱かれようとしている!
ゾル大佐がガウンを脱ぎ捨て、屈強な肉体を麻耶の前に晒した。そっと股間に目をやると、太さ5センチ、長さ
20センチはありそうな赤黒い怒張が、天に向かってそそり立っているのが視界に入り、麻耶は思わず目を伏せた。
大佐は優しく、麻耶の上に押し被さってきた。彼女の目をじっと見つめて、こう尋ねる。
「・・・クラゲ女よ、怖いか?」麻耶は、恥ずかしそうに身体をすくめて、小さくコクッと頷いた。
「ならば、俺の目を見るがいい。」
ゾル大佐の隻眼の瞳が、燃えるような赤い色に染まった。それを見た途端、麻耶の全身から力が抜けた。
「・・・あ・・・・あ!」
ゾル大佐が、いきなり麻耶の唇に自分のそれを重ねた。ハッと驚く暇もなく、大佐は息が止まるかと思える
くらい、強く激しく麻耶の唇を吸った。「・・・ん・・・んん・・・・むうん・・・!!」
生まれて初めてのキッスに戸惑った麻耶だったが、すぐに観念して、大佐の強引で手慣れた手管に身を委ねた。

706:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:43:26 Uld6kJVA0
唇を割って入ってきた大佐の舌が、自分の口腔の中を何か巨大な生き物のように暴れ回る。それと同時に
麻耶の乳房と股間が、大佐の両手によって同時に刺激を加えられた。麻耶の改造された右の乳房は、大佐の左手で
鷲掴みにされ、ちぎれんばかりに揉みしだかれた。親指の先が時折、改造された乳首をこね回すように刺激する。
「・・・あ・・・あ・・・あン・・・」
麻耶の股間に置かれた大佐の右手が、撫でさするように上下に動く。中指の先が割れ目に沿って何度も行き来し、
改造された麻耶の女性器の扉を、少しずつ、だが確実にこじ開けてゆく。やがて、麻耶の改造されたクリトリスの
在処を探り当てた中指は、周囲から先端に向かって渦を描くように動きながら、麻耶の一番敏感な部分を刺激する。
「・・・むふぅ・・・やだぁ・・・やだやだぁ・・・・あ・・・あン・・・あンッ・・・あンッ!」
左手を右の乳房、右手を股間、そして舌を麻耶の左の乳首に当て、ゾル大佐は麻耶の身体で最も敏感な3点を
同時に刺激し始めた。緩急を使い分けたテクニックで、麻耶に息をつく暇すら与えずに。
「・・・あン・・・あン・・・あンッ!・・・あンッ! あンッ!あンッ!あンッ!」
クラゲ女に改造された麻耶のボディは、ふだんはひんやりと冷たいゼリーのような触感をしている。
だが全身の性感帯を刺激され、人間女性の数千倍とされる性欲のスイッチを入れられた麻耶の肉体は熱く火照り、
全身がなめらかに波打ち始めた。両腕の下側に並んだクラゲのポリプも、パクパクと激しく口部を開閉する。
『・・・なに? ・・・何なの? ・・・何なのこれ?・・・』麻耶も、自分の肉体の変化に戸惑っていた。
性感が高まってゆくとともに、麻耶の改造された半透明の乳房の内部をたゆたうように動いている、
ミズクラゲを思わせるリング状の4つの模様が、虹色に煌めきながら発光を始めた。夜空に輝くオーロラの
ように、麻耶の肉体の興奮に合わせて、ほのかに揺らめきながら赤に青にと激しく明滅を始めた。

707:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:43:44 Uld6kJVA0
そして麻耶の、毛のまったく生えていない真っ青な恥丘、女としての最も大切な部分が二つに割れて、
中から鮮やかなピンク色をした、ゼラチン質の肉の孔が姿を現わした、肉孔の周囲からは短めの白い触手が
何本も現われては、出たり引っ込んだりを繰り返す。孔の中からはとろりとした液体が、じわじわにじみ出てくる。
「そろそろ・・・行くぞ。クラゲ女!」
麻耶の受け入れ準備は、既に整っていた。大きく息をつぎながら、麻耶は両手で恥ずかしげに顔を押さえ、
コクッ、と小さく頷いた。「・・・お願い・・・優しく・・・して下さいね。」
ゾル大佐は力がすっかり抜けた麻耶の両脚を広げ、その間に自分の腰をグッと入れた。太さ5センチはある
赤黒い怒張の先端が、麻耶の改造された秘部に、未だ男を受け入れたことがない神聖な場所に触れた。
「あ、熱いッ!」
大佐は、まさぐり当てた麻耶の秘唇を指で押し広げ、改造された肉の孔目がけて、自らの肉棒を突き入れた!
「・・・ア、アアッ!!」
麻耶は、身体を硬直させて思わず大佐の肩にしがみついた。処女の本能が、思わず腰を引こうとする。
ゾル大佐は構わずにそのまま腰をゆっくりと前に動かし、トロトロと粘液を分泌し続ける麻耶の秘芯の中へ、
自らの巨大な肉棒をズブズブと潜り込ませていった。
ああっ! ボクの中心を貫いて、ボクのいちばん大切な場所を引き裂いて、いま、男の人がボクの中へと入ってくる!
「・・・ア・・・ア・・・ア・・・アウッ! ・・・アウンッ! 」
こうして麻耶は、とうとう処女を失った。彼女の汚れなき乙女の花は、屈強な一人の男によって散らされた。
ゾル大佐のいきり立った肉茎は、麻耶の改造された膣組織の中をずんずん貫いて、根元まですっかり潜り込んだ。
「・・・ア・・・ア・・・アウッ!・・アウッ! アウッ! アウッ! 」

708:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:44:02 Uld6kJVA0
ゾル大佐が、麻耶に挿入した男根の抽送をピストンのように開始した。
青く半透明な麻耶の恥丘の内側に、ピンク色の膣が透けて見えている。男の腰の動きに合わせて波打つ下腹部の
内側に、陰茎を奥深くまで飲み込み、淫らに蠕動を続ける筒状の組織がうっすらと透けて見える。
肉孔の周囲からは白い触手が何本も顔を出しては、麻耶を貫いている肉茎にからまりつき、また引っ込んでゆく。
「・・・さあ、クラゲ女。今度はこっちだ!」
ゾル大佐はいったん、麻耶の秘部から肉茎を抜いた。そして麻耶を四つんばいにさせて、引き締まったかたちの
良いお尻を持ち上げ、さっきこじ開けられたばかりの麻耶の秘芯の中央に、再びいきり立った怒張を突き入れた。
「・・・アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!!」
後ろから激しくピストン運動で突き上げられ、麻耶の改造された乳房はユッサユッサと大きく揺れながら、
オーロラのような光を内部にキラキラと明滅させる。ピリピリと、電気の火花が身体をかけ巡り、麻耶の
興奮と感度をさらに高めてゆく。
「・・アウンっ! アウンっ! アウンっ! アウウンッ! アウウンッ!!」
ああっ! 気持ちいい! 何て気持ちがいいの! これが、これが! 抱かれるということなのね!
改造された麻耶の肉体には、破瓜の痛みなどまったく無縁であった。処女を失ったばかりだというのに、麻耶は
性の果実を味わいつくした人間の熟女でもめったに味わえないほどの、すさまじいばかりの快感を満喫していた。
「・・・どうだクラゲ女。改造人間になった感想は?」
「・・・アンっ! 最高! 最高よ! アンっ! アンっ! これが、これがっ、改造人間っ、なのねッ!!」

709:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:44:18 Uld6kJVA0
ぴたンッ!ぴたンッ! 麻耶のかたちの良い尻が揺さぶられるたびに、ゾル大佐の腰にぶつかり音を立てる。
じゅポッ!じゅポッ! 大佐の陰茎に麻耶の愛液がからまりつき、突き入れるたびに淫らな音を立てる。
チュルッ!チュルッ! 陰茎を飲み込んだ麻耶の肉孔から無数の白い触手が現われ、まぐわう二人の股間を刺激する。
狂おしいまでの快感が、麻耶の華奢な肉体を嵐のように翻弄した。麻耶はもはや、我を忘れて快楽だけを求めた。
一匹の牝となってもだえよがり、生まれて初めて味わうセックスの快感を夢中になってむさぼり尽くした。
「・・・アウンっ! アウンっ! アウンっ! はうンっ! はううンっ! あう! あう! アウウウーーンっ!!」
麻耶が絶頂に達すると同時に、ゾル大佐はおう、おう、おうと狼のように高く吼えた。そして麻耶の改造された
膣の中いっぱいに、白濁した男の欲望の樹液をドピュッ!ととめどなく噴出した。
奥深くまで貫いている男の陰茎が、自分の中でピクピクと痙攣し、自分の中に生暖かい粘液を続々と放出して
いくのを夢見心地で感じながら、麻耶はひとりの女として、この上ない幸福感と陶酔感に包まれていた。
「・・・大佐・・・大佐! ・・・ありがとう、ボク、ボク!」
ついさっき処女を失ったばかりの若い娘が、たくましい男の胸に自分の身を預けて、安らかに目を閉じている。
大佐は麻耶の身体を自分の逞しい胸に優しく抱き寄せ、柔らかな髪をそっとなでた。
自分の股間にいまだ残る陰茎の感触、改造された膣組織の奥深くに注ぎ込まれた熱い粘液が、身体全体へと
広がってゆく感触にうっとりとなりながら、麻耶は、改造人間にしてもらえた幸運に、心から感謝していた。

710:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:44:37 Uld6kJVA0
ここはショッカーによって人知れず占拠され、クラゲ女の暗殺用電気人間計画のアジトとして改装された
鷲ヶ崎原子力発電所の、第一加圧水型炉の発電タービン室の前。ここでは常時50万kWもの莫大な電力が
生み出され、変電施設を経由して各地に送られてゆく。その送電線の一本が配線を変えられて、タービン室の
すぐ前に設置された、特設の変電装置へと向かって延びていた。変電装置の前には椅子に腰を下ろした、
クラゲ女麻耶がいた。
麻耶が手に握っているのは、変電装置から延びている、幾重にも束ねられた太い送電線。
その先端には、ちょうど男根を摸した形の奇妙な電極が被せられていた。
麻耶は両脚を広げて、女性の秘部をしどけなく露わにした。恥部の下端に、鮮やかなピンク色のゼラチン質
の肉の孔が、トロトロと粘液を分泌しながらヒクヒク口を開けている。
やがて覚悟を決めたかのように、麻耶は自分の大切な女の部分、改造された秘芯めがけて、男根を摸した
電極をぐイッ!と突き入れた。
「・・・むンッ!・・・・うッ! 」
麻耶はそのまま自分の膣の奥を目がけて、電極を押し込んでいった。つい数時間前に男に処女を捧げたばかりの、
まだ使い込まれていない女性器が、男根を摸した電極をズブズブと飲み込んでゆく。
電極が膣の最奥部まで達すると、麻耶はお付きの戦闘員に指示を与えた。変電装置のスイッチが入れられ、
20万ボルトに昇圧された高圧電流が、麻耶の胎内にセットされた電極目がけて、一気に流れ込んでゆく。
バ・・バ・・バリッ・・・バリッ・・・バリバリバリッ!!
「ア! ・・・アウッ! ・・・アウッ! ・・・アウンっ! ・・・アウンっ! ・・・アウウンッ!」
凄まじい電流が身体の奥深くに流れ込んでゆくのを感じ、麻耶はその痺れるような快楽に激しく悶えた。
麻耶が行っているのは、充電であった。いくら彼女が最大50万ボルトの電撃を繰り出せるといっても、その
エネルギーはどこかで補充しなければならない。クラゲ女は膣に挿入された電極から電気エネルギーを取り込み、
全身の蓄電細胞に貯えるという能力を与えられていたのだ。

711:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:44:56 Uld6kJVA0
何故、わざわざ膣から取り込むのか。およそクラゲの身体は、下部に中央にパックリ開いた腔腸を中心として、
触腕が放射状に並んでできている。腔腸こそがクラゲの身体体制の基本である。そしてクラゲの改造人間である
麻耶の肉体もまた、身体の中央から真下に向かって開かれた、筒状の組織を基本として構成されていたのだ。
そう。膣である。膣こそがクラゲ女にとっての腔腸、身体でもっとも大切な器官であり、食事を含むすべての
生体行為の要なのであった。
「・・・アウンっ! ・・・アウウンっ! ・・・はうンっ! ・・・はううンっ! 」
充電は、麻耶にとっては単なるエネルギー補給ではなく、セックス同様の快楽を伴う神聖な行為でもあった。
全身に電気が満ちてゆくとともに、麻耶の改造された身体は上下に激しく痙攣した。ミサイルのような乳房が
ゆさゆさと揺れながらオーロラのように明滅を繰り返し、電気の火花が表皮を伝って全身に走ってゆく。
「 あうン! あうン! あうン! あう! あう! あう! あう! アウウウーーンっ!!」
麻耶は絶頂に達し、その身体は反り返ったままピクピクと痙攣を繰り返した。
充電が完了したのを確認し、戦闘員の手で変電装置のスイッチが落とされた。麻耶は、はぁっ、はぁっ、と
肩で息をしながら、満足した表情で自分の膣から電極をじゅポッ! と引き抜いた。
電極には、膣孔の周囲から伸びる白い触手が何本も、逃すまいといったふうに吸盤でへばりついていたが、
麻耶が勢いよく電極を引き離すとともに、再びチュルッ!と縮んで秘裂の中へと消えていった。
麻耶は、フゥと息をつぎ、乱れた髪を直しながら立ち上がった。
電気は充分に吸収したが、まだ足りないものがある。
「・・・おなかすいたな・・・・そうだ。博士に言われた通り“捕食”をしなくちゃ。」
麻耶はそう言って、アジトの地下にある奴隷収容所へと向かった。

712:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:45:13 Uld6kJVA0
かつて鷲ヶ崎原子力発電所に勤務していた人間は、残らず洗脳され、一部は戦闘員として改造された。
だが通常の業務を行いつつ、ショッカーとしての破壊活動を行う以上、労働力はそれだけでは足りなかった。
戦闘員たちが毎日周辺の町村に“奴隷狩り”に出かけては、若者たちを次々と拉致していているのはそのためだ。
その中には拉致したものの、麻耶の叔父のように身体能力に問題があって、廃棄処分の烙印を押された者もいる。
彼らは、このアジトの責任者であるクラゲ女・麻耶の、“捕食”の対象にされる運命にあったのだ。

「さあ入れ!!」
戦闘員に小突かれて、衣服をすべて剥ぎ取られ全裸にされた若い男が、小さな部屋に入れられた。
痩せぎすの男は震えながら、おそるおそる部屋の中を見渡した。調度が何ひとつない薄暗い小部屋の中には、
ひとりの少女が待ち構えていた。少女は立ち上がり、興味深そうに男の方へゆっくりと歩み寄る。
「・・・ふうん・・・キミかぁ。ボクの最初の相手になってくれるのは。」
それは年の頃17歳ほどの、目のさめるような美少女であった。まだ子供らしさの残る顔に、妖艶で小悪魔っぽい
笑みを浮かべ、身体をセクシーにくねらせながら、恐怖で震える男に向かって近づいてくる。
少女は、身体の線がはっきりと浮き出る全身タイツのような青い衣裳をまとっていた。いや、衣裳ではなく
ボディペインティングなのか? 豊満な乳房、かたちの良い引き締まったお尻、そして股間に浮かび上がった
女の大切なスリット。どれをとっても、少女の身体は全裸でいるようにしか見えない。
蠱惑的な笑みを浮かべ、わざとセクシーに身体をくねらせながら、少女は男に迫ってきた。お尻を左右に振り、
両手で自分の乳房を掴んでは胸の谷間を強調するように、ゆっくりと揉みながら。

713:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:45:30 Uld6kJVA0
「・・・ねぇキミ。ボクの身体、ステキだろう? ・・・ボクの身体、抱いてみたくは、ない?」
絶世の美少女からの誘い。それは、普通ならばあまりにも甘美な誘惑だったろう。だが男は、少女の誘いに
なぜか本能的な危険を感じた。
男は、少女の身体をよく確かめてみた。美しい青い色に染まった全身はまるでゼリーのような質感で、内部が
少し透けて見えている。乳房の中には、オーロラのようにゆらめく模様さえ見える。どう見ても、人間じゃない。
男の脅えた視線に気付いた少女は、クスリと笑い、その愛らしい顔を男の顔にグッと接近させた。
「・・・気がついた? そう、ボクはもう、人間じゃないんだ。ショッカーにさらわれて改造手術を施されて、
今日、改造人間に生まれ変わったんだよ。今のボクの名前は、ショッカーの改造人間、クラゲ女!」
少女は腕をゆっくりと上げた。腕の下端にスラリと並んだクラゲのポリプが、一斉にパクパク口を広げた。
「ひ、ヒイイィッ!!」男は恐怖にかられ、少女から逃げだそうとした。
「た、助けてくれぇ! お願いだ! ・・・命だけは、命だけは助けてくれ!!」
男は腰が抜け、床にへたり込んだまま必死に後ずさる。
「ダメだよぉ。キミは今から、ボクと交わってひとつになるんだ。ボクの身体が、キミを欲しがってるんだよ。」
少女はゆっくりと男に歩み寄る。ニッコリと笑い、腕を前に突き出すと、手のひらに開いたクラゲのポリプが
触手となって伸び、男に向かってシュルシュルと襲いかかった。「うわぁぁああ!!」
うねうねと蠕動する不気味な触手は男にからみつき、その先端に開いた口部を、男の股間へ向かって這わせた。
恐怖で縮まった陰茎をさぐり当てると、触手の口部は大きく口を広げて、陰茎をズポッ、とまるごと呑み込んだ。
「ひゃあああッ!!」

714:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:45:46 Uld6kJVA0
蠕動する触手は、ツンとくる刺激性の粘液を男の陰茎に塗り込めつつ、チュパチュパと卑猥な音を立てて刺激する。
口部の周辺からは白い触手が無数に現われて、股間を舐めるようにのたくり回る。電気がピリピリと走る。
「・・・あ・・・あ・・・」
恐怖の表情で床に倒れ伏した、全裸の男の股間には、いきり立った肉茎が男の意志とは無関係にそそり立っていた。
少女の触手が、男から離れた。少女はニッコリと微笑み、恐怖に震える男の上にまたがるように立ち、二本の指で
自分の秘裂をそっと押し広げた。ピンク色の肉襞が露わになり、その周囲を蠢く白い触手の群れも見える。
少女は、もう一方の手でいきり立った男の陰茎を導きながら、自らの孔で包み込むようにゆっくり腰を下ろした。
「よし。・・・ん・・・あうン・・・」
少女の股間にパックリと開いた濡れた肉壷が、いきり立った男の肉茎をズブズブと飲み込んでゆく。つい数時間前に
処女を失ったばかりだというのに、少女の秘芯はそれが当たり前であるかのように、男を受け入れてゆく。
騎乗位になって陰茎を根元まですっかり飲み込んだ少女は、両手を地面に着け、腰をゆっくりと上下させ始めた。
「・・・むン・・・むン!・・うッ!・・うッ!・・あう!・・あう!・・あうッ!・・あうッ!」
男の陰茎を下の口で緊く締め上げつつ、少女は恍惚の表情を浮かべながら、だんだんとピッチを上げてゆく。
ユッサ、ユッサと豊満な乳房が揺れ、乳房の内部にはオーロラのような明滅する光が浮かび上がった。
「うわわわ・・あ・・・が・・・が・・・が!」
男は恐怖の表情で目を見開いたまま、声にならない叫びを上げている。
「・・あうッ! あうッ! あうッ! あンッ! あンッ! アンッ! アンッ! アンッ!アンッ!アンッ! 」
少女は恍惚とした表情で激しくあえぎよがりながら、両腕で自分の乳房を激しく揉みしだいた。すさまじい
ばかりのピッチで腰が上下する。腰の動きに合わせて、かたちの良いお尻がプルンプルンと震える。

715:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:46:56 i56/yZEj0
やがて、少女の股間から電気パルスが放たれ、顔面蒼白になった男の身体の上を火花になって走り始めた。
男は美しい少女と交わりながら、快楽を感じてなどいなかった。硬直したまま泡を吹き、半ば失神している。
やがて、男の身体が少しずつへこみ、みるみる痩せ衰え始めた。
それは男と女の性行為ではなかった。少女はいま、男と交わりながら陰茎の尿道を通して無数の触手を男の
身体内部へと送り込み、消化液を出して内部からドロドロに溶かし、吸収しているのだった。
これが“捕食”。人間の消化器を持たないクラゲ女が、蛋白質などの栄養を摂取する、唯一の方法だった。
「あうぅン! あうぅン! あうン! アウ! アウ! アウぅぅぅぅーーン!!」
たがて少女は絶頂に達した。ハァハァと激しく息をつぎ、骨と皮だけになった男からようやく身を離した。
無数の白い触手がからみついた陰茎が、少女の膣孔から引き抜かれた。それは、まるで細い枯れ枝だった。
干からびた陰茎から離れた触手の群れは、やがて少女の股間にチュルルン、と吸い込まれ消えていった。
クラゲ女・麻耶は、最初の“捕食”を終えると、満足そうな表情で小部屋を離れた。人間をまるごと一人
吸収したのだ。これであと数日間は、何も捕食しなくても活動できる。
少女が立ち去った後に残されたものは、干からびて紙クズのようになった、元・人間の残骸だけであった。

716:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:47:12 i56/yZEj0
こうして、麻耶は“充電”と“捕食”をおぼえることによって、完全なクラゲ女になった。
麻耶は自ら強く望んで、それからも毎日、ゾル大佐に身体を捧げて女の悦びを味わった。大佐は職務には
非常に厳しく、部下の失態には容赦なかったが、反面、自分の女たちにはとても優しかった。麻耶は5体の
セクサボーグ蜂女たちにまじって、朝晩2回、大佐に抱かれた。
野獣のような激しさで身体をむさぼられながら、麻耶は喜びのあまり何度も何度も泣きじゃくった。
3週間前に拉致されてセクサボーグに改造されたという21歳のグラビアアイドル・須堂みらが、麻耶の新しい
親友となった。Iカップ、96センチのミサイルのような蜂の乳房を持ったみらは、改造される時は激しく
泣き叫び抵抗したが、人間だった時のセックスとは比べ物にならない凄まじい快楽を知り、今ではすっかり
改造人間にしてもらえたことに感謝していた。朝晩2回、ほんの5分間ずつ。ゾル大佐に抱かれて精液を
たっぷりと注がれる。それが今のみらの人生のすべてだったが、彼女にはそれだけで充分であった。
「ああんもう! 人間のエッチなんて問題にならないわ。麻耶、あなたは幸せよ。処女のまま改造人間にして
もらえたんだから。人間のちゃちなエッチを知らずに、改造人間のエッチをいきなり楽しめたんだから!」
麻耶とみらは、互いの改造されたボディをフルに駆使してお互いを慰め合った。セックスの経験が乏しい麻耶に、
みらは“男を悦ばせるテクニック”を色々と教えてくれた。
処女を失って1週間。麻耶はもう、すっかり一人前の“女”になっていた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
       【エロ描写ここまで。以後も少しだけエロがありますが、気にしないで下さい】

717:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:47:31 i56/yZEj0
麻耶がクラゲ女に改造されて1週間たったある日、突然司令室からの招集が下った。
ガイエル博士への宿題となっていた、オプションパーツの画期的な輸送方法が、遂に完成したというのだ。
いよいよ麻耶の、改造人間としての初仕事が始まるのだ。


ここは東京・永田町の総理大臣官邸。
冷たい雨が降りしきる中、黒塗りの車が何台もやって来ては前に停まる。内閣官房長官が到着し、取材陣の
攻勢を避けながら官邸に足を踏み入れようとしているところだ。
押しかけた取材陣を黒服の屈強な男がさえぎって道を作り、秘書たちが傘を差し出す中、長官は車を降りた。
「長官! ここ数日の若者の大量失踪事件と爆発事件、政府としてはやはり関連があるとの見解ですか!?」
「何か一言! 長官! ねえ何か一言お願いします!!」
フラッシュが幾つもたかれる中、不機嫌な表情の官房長官は記者の質問を手で制して、官邸の入り口を
くぐろうとした。ちょうどその時であった。
官邸の門から少し離れた路上に、レインコートを着た少し小柄な人影が立っていた。傘をささず、顔は
フードに隠れていてよく見えないが、華奢なその体形からどうやら女性らしいとわかる。
レインコートの女性の袖口から、奇妙なものがスルスルと伸びてきた。まるでクラゲのポリプのような
グロテスクな触手だ。触手が雨に濡れた地面に接した、まさにその瞬間。
ビシィッ!! 水を伝わって電撃が輪のように広がった。
「わッ!」「きゃッ!」足元に強いショックを感じて、取材陣も政府の役人たちも、軽いパニックになった。
その隙をついて、レインコートの女が警備をすり抜けて、足早に黒いベンツに駆け寄り、その上に飛び乗った。

718:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:47:47 i56/yZEj0
「誰だ!?」「な、何者!?」
私服警官が一斉に銃を構えた。女はレインコートをパッ、と脱ぎ捨てた。真っ青な全身タイツに黒長ブーツの
ハッと目のさめるような美少女だった。意外な正体に人々があっけに取られる中、少女は腕を前に振り上げ、
それから胸の前に引き寄せてクロスさせながら、大声で叫んだ。「ショッカー、変・身!!」
少女はまばゆい光に包まれ、次の瞬間、少女の頭部は巨大なクラゲのような、奇怪なものに変貌していた。
「ば、化け物だ!!」「う、撃てっ!!」
クラゲの頭部を持った怪人は、両腕を前に突き出した。手のひらについた、クラゲのポリプのような口が
くわっ、と口を開いた。そして怪人は、しゃがみながらその口を足元のベンツの屋根に押しつけた。
・・ズ・・バ・・・ァ・・・ン・・・・・・・・!!!!!!
凄まじい爆音が響き渡り、周囲はもうもうとした煙に包まれた、やがて降りしきる雨が煙を晴らした時、
そこに広がっていたのは焼けこげた残骸の群れだけであった。髪の毛を焦がしたような強烈な匂いがたちこめ、
男とも女ともつかない、かつて人だった無数の消し炭が、雨に打たれてシュウシュウと湯気を発していた。

消防車のサイレンがけたたましく鳴り響く中、レインコートの人物は足早に官邸から遠ざかっていった。

719:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:48:02 i56/yZEj0
「なるほど。電送原理を利用したオプションパーツの転送か!!」
スパイカラスが送ってきたモニタースクリーンの映像を見ながら、ゾル大佐は関心したようにうなった。
「はい。本来なら電送を行うには、送り手・受け手の双方に巨大な電源が必要となるため、移動する対象に
物体を転送することは困難と考えられていました。ですが、自らが電源であるクラゲ女の場合は、当然ながら
それが不要なのです。もはやいつでもどこでも、クラゲ女は完全体へと自由に変身可能です。」
ガイエル博士が誇らしげに説明する。
ゾル大佐は嬉しくて仕方がないといったように、落ち着かぬ様子で司令室の中をウロウロと歩き回った。
「ともあれ、政府要人暗殺計画の、第一弾は成功だ。目撃者もおらず、馬鹿な人間共はこれが人為的なもの
とは気がつかず、落雷か、大規模な漏電事故と見なすだろう。この調子で、政府要人を次々と消していくのだ。」
大佐は、黒覆面の戦闘員たちに命じた。
「クラゲ女の製造のためにストップしていた、電気人間の量産計画も再開せよ。クラゲ女の改造データが、
電気人間の適性について多くの事実を教えてくれたはずだ。一刻も早く、量産体勢を実現させるのだ!」
「イーッ!!」戦闘員たちが一斉に敬礼した。

720:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:48:17 i56/yZEj0
クラゲ女に改造された鮎川麻耶の従弟、川本浩太少年は、いま悲痛な覚悟で物影に潜んでいた。
まや姉が学校のプールから突然姿を消して、既に10日が経っていた。警察が何度も家にやって来たが、むろん
手掛かりなどどこにもあるはずがなく、刑事たちも途方に暮れるばかりであった。実の娘のように思っていた
姪の突然の失踪に、母・ふみえの落胆は気の毒なほどだった。
そして追い打ちをかけるように、父・剛史が1週間前、謎の失踪を遂げた。
会社側の説明はとうてい納得のいくものではなく、ふみえは心労のあまり、とうとう病の床に伏してしまった。
浩太少年は蒸発した2人の行方をさぐろうと、子供なりにあちこちを調べてまわった。父の職場である原子力
発電所は、場所柄一般人の立ち入りを厳しく制限していたが、小学校の社会見学でも訪れる変電施設への立ち
入りは比較的容易であった。浩太少年は父の職場にこっそり忍び込み、人目を避けて手掛かりを探してまわった。
そして、3日前に、少年は見てしまったのだ。
「さあ、歩け!」
黒い全身タイツに覆面の奇怪な男たちが、悲鳴を上げる数名の若者を無理やり引っ立ててゆくところを。
ある建物の前まで来ると、ドアが開いて別の覆面の男たちが現われた。そして、その後ろから最後に現われた
ものを見て、浩太少年は思わず息を飲んだ。
それは、人間に酷似した真っ青なボディの上に、奇怪なクラゲのような頭部を持った、異形の怪物であった。
「・・・宇宙人だ! クラゲみたいな宇宙人だ!!」
クラゲのような怪物は、覆面の男たちよりも背が低く、胸や腰がふくよかな柔らかい曲線を描いている。
「・・・女だ。あの宇宙人は女なんだ。」

721:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:48:33 i56/yZEj0
浩太少年は、男たちに気付かれないよう注意して、そっとその場から逃れた。
「あいつは人間をさらってきてた。きっと、まや姉も父さんも、あいつにさらわれたんだ!」
少年は脇目も振らずに村の駐在さんのところに急いだ。さっき目撃したことをどもりながら説明するが、
ぬるま湯のような日常に慣れてしまった村の巡査は、少年の荒唐無稽な話をまったく取りあわなかった。
「こらこら、大人をからかうもんじゃない! 夢でも見たんだろう、おおかた!」
病床の母・ふみえに話しても、おそらく心配の種を増すだけだろう。もはや大人はあてにはならない。少年は
決心を固めた。どんなに怖くても、自分ひとりであいつらの正体を明かしてやる。そして、まや姉や父親を
取り戻してみせると。

翌日。浩太少年は物影に潜んで、昨日宇宙人が現われたドアの内部に侵入しようと機会をうかがっていた。
少年の手には父親のカメラが握られていた。今度こそ確固とした証拠写真を撮って、宇宙人の存在を暴くためだ。
少年のちょっぴり日焼けした鼻の頭や、半ズボンからまぶしく覗く絆創膏だらけの足には、まだまだ子供っぽさが
残っている。だが時折、少年は一人前の男のような表情を見せることがあった。今、人目を避けて侵入のチャンスを
窺っている少年の引き締まった顔も、漁師町に住むいっぱしの男のものであった。
発電所の制服を着た男がさっき、くだんのドアを開けてどこかに去っていった。鍵がかかっていないことは確かだ。
少年はこっそりとドアに近づき、音を立てないように用心して、そっとドアを開いた。

722:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:48:50 i56/yZEj0
「よし。」
薄暗い廊下が、延々と続いている。少年はじゅうぶんに注意しながら、長い殺風景な廊下を進んでいった。
ひた。ひた。ひた。少年が歩く足音だけが、長い廊下にこだまする。
「・・・だーれだ♪」
突然、誰かが後ろから少年に目隠しをした。
思わずワッ!と叫びそうになった少年の後頭部に、ぷにっと柔らかいものが双つ触れた。そのマシュマロのような
感触に、少年は覚えがあった。からかわれるたびに自分の顔にわざと押しつけられた、双つの胸のふくらみ。
「・・・まや姉!?」少年は思わず大声で叫んだ。
「ご名答~!!」悪戯っぽく笑いながら、声の持ち主は目隠しを解いた。あわてて振り返った浩太少年の目に、
ずっと探し続けてきた懐かしい顔が飛び込んできた。
「こーくん。こんなところに一人で忍び込むなんて、駄目だゾ!」
「まや姉っ!!」
少年は思わず従姉に飛びつきそうになった。だがふと違和感を感じて、少年は無意識のうちにそれをためらった。
少年は後ずさりして、従姉の姿をまじまじと確かめた。・・・間違いない。人違いじゃない。確かにまや姉だ。
「まや姉! いったい今まで、どこにいたんだよ!! 母さんがどんなに心配してたと・・・!!」
従姉はそれには答えず、フンフンと小悪魔っぽい笑みを浮かべて少年の周囲をくるりと歩き、振り返って言った。
「せっかくここまで来たんだ。こーくん、ボクについておいで。・・・いいものを見せてあげる。」
そう言ってクルッ、と向こうを向いた従姉は、足早にスタスタと廊下を歩み去ってゆく。
「・・・おい! 待てよまや姉! いったいどこに行くんだよ!」
あわてて少年は、従姉の後を追った。

723:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:49:06 i56/yZEj0
後ろ姿を追いながら、少年はさっき自分が感じた違和感の正体に少しずつ気付き始めた。
最初少年は、まや姉は青い全身タイツを着ているんだと思った。ハイヒールの黒いロングブーツの他は、指先に
いたるまで全身が青い色に覆われていたからだ。だが今、かたちのよい引き締まったお尻を左右に振りながら歩く
まや姉の姿を見ていると、それが衣服だとはとうてい思えなくなってきた。お尻の割れ目がくっきりと見えている。
どう見ても従姉は、恥ずかしげもなく全裸でいるとしか思えない。少年は顔をあからめながら、チラチラと美しい
従姉の姿をぬすみ見た。そして徐々に、全裸にしても、何かがおかしい。何かが違うと感じ始めた。
そんな疑問をよそに、従姉はやがて非常階段のような鉄の階段を降り、天井の高い地下の廊下へと少年を導いた。
ダクトが幾つも天井を這い、壁に巨大な計器が幾つも立ち並ぶ、いかめしい空間だった。だが廊下の両側に置かれて
いるのは、幾つもの巨大な水槽だった。中には、巨大なクラゲがいっぱい、たゆたうように泳いでいる。
「まや姉?・・・なんでこんなところに、クラゲがいっぱいいるんだよ?」
「原子力発電所には、海水を吸い込むところにクラゲがいっぱいかかるんだ。そのクラゲをつかまえて、ここで
飼ってるんだよ。」
取水口のクラゲ問題のことは、少年もニュースで知っていた。でもなぜ、捕らえたものをわざわざ飼うのだろう?
少年はその疑問を口にしようとしたが、思わず飲み込んだ。目の前で従姉が急に立ち止まったからだ。
「さあついた。」
少女が立ち止まったのは、両側に脚立が立てられた、ひときわ大きい水槽の前だった。その中には、さっき見てきた
クラゲとはまったく異なる、毒々しいクラゲが泳いでいた。赤と青の模様が入った、見るからに有毒のクラゲだ。
「な、何なの、そのクラゲ?」
少年の問いには答えず、美しい従姉は意味ありげな笑みを浮かべながら、少年の方をまっすぐに見つめた。
「ここは、ボクの大切なものがある場所。こーくんにぜひ見てもらいたかったんだ。」

724:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:49:25 i56/yZEj0
「・・・大切なもの?」
美しい従姉は、腰を色っぽく左右に振り、腰から脇腹に沿って手をゆっくりと這わせながら、少年に近づいてきた。
「まや姉?・・・おいまや姉! いったいどうしたんだよ!」
少年は、従姉が全裸であることを確信した。豊満な胸には乳首が勃起して浮き上がり、股間には恥ずかしい割れ目が
クッキリと見えている。少年は恥ずかしさで真っ赤になった。だが少女は、さらに挑発的なセリフを口にした。
「こーくん? ・・・こーくんは女のコのカラダに、興味はない?」
「え・・ッ?」
従姉は両手で、自らの豊満な乳房をゆっくりと揉みしだき、小悪魔のような蠱惑的な表情で少年に近づいた。
7歳年上の美しい従姉の顔が、少年のすぐ目の前に迫った。ほんのり甘くいい香りがただよってくる。
「こーくんも、女のコに興味があるんだろう? ボクが、女のコのカラダを教えてあげようか?」
「・・・ま、まや姉!?・・・」
「ボクはもう、オトコを知った。一週間前にこのカラダを捧げて、オトコを知って一人前の女になったんだ。
とても・・・とても素晴らしかった! だから今度は、ボクがこーくんに、女のコの味を・・・教えてあげる。」
そう言って、少女は少年の手を取って、自分の乳房に重ねた。ぷにゅっ、とした感触の中に、ヒクヒクと動く
堅いものがある。手のひらに当たる、勃起した乳首だ。
「わッ!」思わず手を引っ込め、少年は従姉から後ずさった。少女は気にせずに、今度は二本の指を立てて
自らの恥ずかしいスリットを、そっと開いて見せた。「・・・ねえ? 女のコのあそこを、見てみたくない?」
少女の股間には、毛がまったく生えていなかった。盛り上がった青い丘の中央を縦に走る亀裂がこじ開けられ、
鮮やかなピンク色の肉の襞が現われた。そしてさらにその中から、白い触手のようなものがチョロッ、チョロッと
何本も顔を出すのが目に入った。

725:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:49:40 i56/yZEj0
それを見て、少年はなぜか強い恐怖を感じた。もちろん少年は女性の大切な部分など、今までよく確かめた
ことはない。だが、いま目の前の少女が露わにしているものが、普通の人間のものでないことだけは
はっきりと理解できた。
・・・そう言えばさっき触った、まや姉の手も、乳房も、ひんやりとゼリーのように冷たかった。人間の
それじゃないみたいに!
「・・・まや姉! まや姉! いったいどうしちまったんだよ!! なんかおかしいよ、そのからだ!!」
少年の言葉に、少女は驚いて股間から指を離した。驚いたような表情で、少年の顔をまっすぐ見つめる。
「こーくん。ボクとひとつになりたくないの?」
「やめろよ! まや姉! おまえ、ぜったいおかしいよ! その身体のこと、ちゃんと説明してくれよ!」
少年の抗議に、美しい従姉はしょうがない、といったふうに髪をかき上げ、今度は水槽に歩み寄って脚立を
登り始めた。毒々しいクラゲが泳ぐ水槽の上に立ち、水の中に腕を伸ばしてクラゲをすくい取ろうとする。
「な、何してんだよ、まや姉! そんなクラゲ触って、何ともないのかよ!?」
やがてクラゲをつかまえた少女は、妖しく笑いながら、少年にこう尋ねた。
「ねぇこーくん? こーくんは“改造人間”って、知ってる?」
「改造人間? 改造人間って、ショッカーの改造人間? 人間とほかの動物を合体させて造るやつか?」
「・・・ふうん。ショッカーのこと、ちゃんと知ってるんだ。」
「知ってるって、あ、あんなのデマじゃないか! 人面犬や口裂け女とおんなじだよ!!」

726:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:49:57 i56/yZEj0
ショッカーと仮面ライダー。それは、数ヶ月前から小学生の間で広まっている、都市伝説の類であった。
罪も無い人間を拉致し、グロテスクな怪物に改造して暗躍する悪の組織ショッカーと、それと闘う正義の味方、
バッタの力を持ったヒーロー、仮面ライダー。ショッカーに襲われても、仮面ライダーを信じていれば必ず
助けに来てくれる。その善悪二元論めいたお話は、ここ数ヶ月の間に全国の子どもたちの間で急速に広まり、
実際に仮面ライダーに会ったと称する子どもや、助けられたと名乗り出る者まで現われる始末であった。
もちろん良識のある大人は、そんな噂話など誰も信じてはいない。時折り評論家が、今の子供たちを取り巻く環境、
荒廃した教育や日常に潜む変質者の危険などとの関係をしたり顔で論評するか、悪ノリしたテレビ局とお笑い
タレントが「仮面ノリだぁ~ッ!」などという、噂話をパロディー化した低俗な番組を作るくらいだ。
「・・・デマじゃないよ。」
少女は真顔になり、少年に強い口調で諭すように言った。
「ショッカーは本当にあるよ。この村にもちゃんと潜んでいるんだ。そして、人間をさらってきては今も次々と
改造人間にしている。そう、このボクみたいに。」
少女は、クラゲを両手にかかえたまま脚立を降りた。そして、妖しく微笑みながら少年のすぐ前に立った。
浩太少年は、従姉が何のことを言ってるのか、最初わからなかった。いや、わかりたくなかったと言った方が
いいだろう。だが、目の前の従姉の奇妙な肉体が、まぎれもない真実を告げていた。少年はおそるおそる、自分が
抱いていた疑問を口に出した。
「・・・まさか・・・まさかまや姉・・・改造人間にされちゃったのか!?・・・」

727:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:50:14 i56/yZEj0
麻耶は、ニッコリと微笑んだ。
「そう。ボクは10日前にショッカーにさらわれた。そして無理やり、改造手術を施されたんだ。ボクはもう
人間じゃない。二度と元の人間には戻れない。今のボクは、ショッカーの改造人間、クラゲ女!!」
麻耶は、クラゲを両手に持ったまま、両腕をゆっくりと持ち上げた。両腕の下端にズラリと並んだクラゲのポリプが
少年の目の前で、一斉にクワッ!と口を開いた。
「うわああああッ!!」
浩太少年は驚いて、手に持っていた父親のカメラを床に落とした。ガシャンと毀れる音がひびいた。
「う、嘘だろう、まや姉!? ・・・嘘だ!ぜったい嘘だ!! 嘘だと言ってよ!! ねえ!!」
少女は、少年の動揺をまるで意に介していないかのように、淡々と話を続けた。
「嘘じゃないよ。さあ、これで信じさせてあげる。」
少年の美しい従姉は、手にしたグロテスクなクラゲを高くかかげ、その下面中央に開いた巨大な口を、自らの
真上に広げた。そして、ジュルジュルと絶え間なく蠕動するクラゲの腔腸部を、自らの頭に勢いよく被せた。
「ショッカー、変・身!!」
少女の身体は、七色の光で包まれた。バリバリと電気の火花が散った。少女の半透明の乳房の中を漂う模様が、
オーロラのように激しく明滅した。
「ああン! ああン! あン! アン! あうン! アァァアーン!!」
エクスタシーの叫びをあげて、少女の姿は奇怪なクラゲの頭部を持った怪物に変貌した。
浩太少年は驚きのあまり、発するべき言葉を失った。あの姿! あれは昨日見た宇宙人だ。人々をさらっていた、
女の宇宙人だ。だがまさか、まさか、宇宙人の正体がまや姉だっただなんて!

728:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:50:33 i56/yZEj0
クラゲの怪人になった麻耶は、ヒィヒヒヒヒとカン高い奇妙な声で笑った。
「どう? こーくん。これがボクの新しい身体。ね、ステキだろう? ボクは50万ボルトの電気を自由に仕える、
電気人間なんだ。ボクの使命は、ショッカーに邪魔な人間をボクの電気で殺すこと。もう、何人も殺したよ。
叔父さん、つまりキミのパパみたいに。」
麻耶のその言葉に、少年は頭からハンマーを振り降ろされたかのようなショックを受けた。
「・・・まさか・・・まや姉・・・まや姉? ・・・父さんを・・・父さんを殺したのか!?」
「うん。叔父さんはショッカーにとって役立たずだった。だから、ショッカーの命令でボクが殺した。」
「うわあああああああ!!!」
少年は絶叫した。首をちぎれんばかりに横に振り、目の前の現実すべてを否定せんとして、あらん限りの声で。
「嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! 嘘だ!」
だが麻耶は、いや電気怪人クラゲダールは、冷たい声で少年に告げた。
「こーくん。キミはショッカーにとって、役に立つ人間かな? それとも叔父さんみたいな役立たずなのかな?
さあ、今からテストを受けてもらうよ。そうすれば、キミに生きる権利があるかどうか、すぐにわかるよ。」
少年はこわばった表情で顔を上げた。クラゲダールは、右腕の触手を少年めがけてシュルシュルと放った。
「うわあああああ・・・・!!」
ビリビリと軽い電撃が走った。シュウシュウという音とともに、少年の汗が蒸発して湯気になった。
触手が解かれ、気を失った少年を、どこからか現われた黒覆面の戦闘員たちがかつぎ上げて、アジトの奥へと
運んでゆく。クラゲダールは、大きく息をつぎながら、クラゲの頭部を脱いで愛くるしい麻耶の顔に戻った。
毒々しいクラゲを愛おしそうになでた後、麻耶はクラゲを元の水槽に戻し、戦闘員たちの後を追った。

729:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:50:49 i56/yZEj0
それから数時間の後。夜も更けた鷲ヶ崎村の駐在所の玄関に、声もかけずにスッと入ってきた者があった。
ボーダーシャツに半ズボンの、10歳くらいの少年である。茶を呑みながら野球中継を見ていた巡査は、少年に
気付いてテレビ越しに声をかけた。
「ん? なんだ坊主。警察に用があんのか? 用がないんなら、早く出てってくれ。」
少年は、巡査の声が聞こえなかったかのように無言で近づいてくる。少年の目の回りには、なぜか赤と青の
隈取りのような模様がある。
「ああっ、おまえ! 昨日宇宙人がどうとかこうとか、デタラメ言ってたガキだな。警察をからかうと
いいかげん承知しねえぞ。さあ、帰った帰った。もう夜も遅いぞ。パパやママが心配してっぞ。」
少年は、無言で巡査に手を差し出した。
「ん? なんだ坊主。握手でもしたいのか?」
少年はうなずき、さらに手をまっすぐに伸ばした。巡査は小首をかしげ、仕方なしに右手で少年の手を握った。
その瞬間。
ガシャーン!! と音を立てて、駐在所の蛍光燈がひとつ残らず粉々になった。
テレビがもうもうとした煙を吹き出した。真っ暗になった駐在所の中は、蒸気と煙と、髪が焦げるような嫌な匂い
で充満していた。
消し炭のようになった巡査の腕を放し、ボロボロに崩れた自分の衣服を手で払い落とした後、全裸の少年は
何事もなかったかのように駐在所を立ち去った。少年の後頭部には、赤と青の模様が入った不気味なクラゲが
一匹貼りついて、モゾモゾと蠢いていた。

730:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:51:06 i56/yZEj0
「素晴らしい! 暗殺用電気人間のテストは大成功だ!」
隻眼を輝かせ、鞭を握りしめながら、ゾル大佐がモニターの映像を見て嬉しそうに叫んだ。その後ろでは、
クラゲ女・麻耶が悪戯っぽい笑みを浮かべている。
「クラゲ女の分身クラゲによる、遠隔コントロールも完璧のようだな。」
「だから言ったでしょ、大佐。こーくんならきっと、ショッカーの役に立ってくれるって。」
コンピュータから次々と出力されるデータを読みながら、ガイエル博士も興奮した面持ちで口を開いた。
「やはり思った通り、暗殺用電気人間に必要な耐電遺伝子は、血縁の者に強く受け継がれています。過去の
報道記事を何度もチェックして、このクラゲ女の素体となった娘の父親もまた、感電事故の後1週間も生きて
いたらしいことをつきとめて、それを確信いたしました。クラゲ女の従弟に当たるあの10歳の少年もまた、
耐電遺伝子を強く受け継いでおります。今後はクラゲ女の血縁を辿ることにより、耐電遺伝子の地域分布が
明らかになることでしょう。そうすれば、暗殺用電気人間の素体も芋蔓式に確保できるようになるはずです。」
ゾル大佐はほくそ笑み、クラゲ女の方を振り返った。
「クラゲ女よ。お前には改造されてショッカーの一員になる前、あの少年のほかにも血縁者がいたはずだな。
その者を今すぐ拉致してくるのだ。電気人間の適性テストを行ってやる。」
「はい、ゾル大佐! 命令のままに!」
麻耶は満面の笑みを浮かべて、ゾル大佐に敬礼した。

731:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:51:22 i56/yZEj0
麻耶の叔母・川本ふみえは夫の失踪後、気分がすぐれずに床にふせっていた。だが今夜は、いつもにも増して
息子の浩太の帰りが遅い。もうすぐ10時になろうというのに、何の連絡も無い。姪や夫のように、このまま息子
まで帰って来ないんじゃないかしら。そんな不安がムクムクと沸き上がってきて、ふみえはベッドの中で
落ち着かぬ時を悶々と過ごしていた。
ガッチャッ! 玄関の扉が開く音が聞こえた。ようやく浩太が帰ってきたのだ。ちょっと叱ってやらなきゃ。
ふみえは起き上がり、ネグリジェの上からローブを羽織って、玄関まで迎えに出た。
「浩太、お帰りなさ・・・い・・・??・・・」
ふみえは言葉をつまらせた。帰ってきた息子の浩太は、見慣れない黒い全身タイツをまとっていた。目の周囲に
毒々しい赤と青の隈取りが施されている。そして、無表情のまま無言で母親の方へと歩み寄ってくる。
「どうしたの浩太!? 何なのその格好は!? ・・・何か、何かおっしゃい!」
だが少年は母の質問には答えず、無言のまま母親に近づいてゆく。少年の後頭部には、蠢く奇妙なクラゲが
貼りついている。背筋に本能的に恐怖を感じて、ふみえは思わず後ずさった。
「浩太!? いったいどうしたっていうの!? ・・・浩太!? ねえ浩太ったら!!」
「無駄よ、叔母さん。こーくんはもう、ショッカーのしもべなの。」
聞き慣れた声がして、思わずふみえが振り返った。10日前に失踪した可愛い姪、麻耶がそこにいた。
「・・・麻耶ちゃ・・ん!? 」
行方不明の姪に会えたという喜びは、すぐに得体の知れない恐怖に置きかわった。薄暗い玄関先にほのかに
浮かび上がった姪の肉体は、人間とは思えないくらい奇妙なものだったからだ。
「・・・な、何なのあなた。その身体は、い、いったい!?」

732:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:51:39 i56/yZEj0
麻耶は明らかに全裸だった。全身は青くほのかに発光し、豊満な乳房の内部にはクラゲのようなリング状の
模様が浮かび上がり、オーロラのような虹色に明滅を繰り返している。そしてゼリーのような質感の身体には、
うっすらと内臓が透けて見える。
叔母のおびえた視線に気付いた麻耶は、悪戯っぽく微笑み、両腕を顔の前でクロスさせたまま、肱を持ち上げて
腕の下端を叔母に見せた。白いリング状にビッシリと貼り付いたクラゲのポリプが、ヒクヒクと口を開け、
短い触手をチュルチュルと一斉に伸ばした。
「・・・きゃあアアアアアッ!!」
「どう? 叔母さん。これが生まれ変わったボクの身体だよ。ボクはショッカーの改造人間、クラゲ女。10日前に
さらわれて改造されたんだ。ボクはもう、人間じゃないんだ。ほら、見てよこの身体。ねえ、見てってば!」
異形の肉体を晒しながら無邪気に笑う姪のそばに、無表情の息子・浩太がゆっくりと歩み寄った。
ふみえはガクガクと震えながら、異形の姿になった姪と、後頭部にクラゲを貼り付けたまま無言で立つ息子を
代わる代わる見比べた。そして、つんざくような悲鳴を上げた。
「いやああああああ!!」
ふみえは顔を覆って首を激しく横に振りながら。その場にへたり込んだ。
「やめて・・・やめて! もうお願い!・・・やめて!!」
麻耶は無邪気に笑いながら、半狂乱になった叔母のほうに腕を伸ばした。手のひらにパックリと口を開けた
クラゲのポリプが触手となって、叔母の身体に向かって伸びてゆく。「・・・ひ、ひイッ!」
壁に追い詰められたふみえの豊満な肉体に、不気味な触手が巻きついてゆく。
「・・・あ・・・あ・・・あ・・・」
恐怖におののくふみえの肉体の上を、ゆっくりと確かめるようにズルズルと這い回った後、触手の先端はふみえの
ナイトローブの重ね目から中へと潜り込んできた。ローブの下は薄いネグリジェ。そのスカート部分を持ち上げる
ようにして、触手の先端はふみえの薄紫色のショーツの内側へと自らをすべり込ませてゆく。

733:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:51:58 i56/yZEj0
「い、嫌ああッ!!」
さすがにふみえは激しく抵抗した。蠕動する不気味な触手を両手で掴み、必死で振りほどこうとする。だが
触手はふみえのささやかな抵抗など無視して、強力な媚薬効果を持つ刺激性の粘液を分泌しながら、柔らかな
毛に覆われた大切な部分の中央へと、27歳の成熟した女の秘所へと、ズブズブと強引に潜り込んでゆく。
「・・・い、いや! 麻耶ちゃん・・・やめて・・・やめて! ・・・そこは・・・だめ・・・あ、アアッ!!」
夫しか受け入れたことがない大切な部分に、いま、奇怪な触手が侵入してゆく。
結婚してから11年。毎日のように夫に抱かれて十分に使い込まれた叔母の女性器は、処女を失ってまもない
麻耶にとっては未知の驚きに満ちた世界であった。
「・・・凄ぉい。叔母さん。・・・これが・・・叔母さんのカラダなの?」
姪の触手に犯されているふみえの口から、明らかに苦痛とは別種のあえぎ声が漏れ始めた。
「・・・いやっ・・・やめてぇ・・・麻耶ちゃ・・・あふう・・・・あふうん・・・・あう!・・・あう!」
夫との間では味わったことがない、初めての快楽に身体を徐々に蝕まれてゆきながら、ふみえの頭は混乱し、
ウェーブのかかった美しいロングヘアーを振り乱して床の上をのたうち回った。
「・・・あふぅ!・・・あふぅ!・・・麻耶ちゃ・・・あふぅ!・・・やめ・・・あうッ!・・・アウッ!」
麻耶もまた興奮の面持ちで、叔母の胎内に挿入した自分の触手を、小刻みに蠕動させながら何度も往復させた。
「・・・叔母さんのカラダ、とってもスゴイ・・・叔母さんも、ボクと同じ、改造人間になれればいいのに。」
やがて、ふみえは身体を激しく痙攣させながら、口から泡を吹いて気を失った。麻耶は触手を引っ込め、気を
失った叔母のそばにかがみ込んで、その美しい横側をポリプが密生した手のひらでそっと撫でた。
そして麻耶の合図で、どこからか現われた黒覆面の戦闘員たちがふみえの身体を抱き上げ、どこかに連れていった。

734:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:52:16 i56/yZEj0
「・・・ああああああッ!・・・・いやああああああッ!」
「7000ボルト突破・・・8000ボルト突破!」
鷲ヶ崎原子力発電所の変電施設の地下に作られた、ショッカーのクラゲ女地下アジト。麻耶に拉致されたふみえは
全裸にされ、ガラスケースに覆われた円形の台の上に手足を拘束されて、恐ろしい耐電デストを受けていた。
95センチの豊満な乳房をぶるんぶるんと波打たせ、ふみえは台の上で暴れるように激しく身体を痙攣させる。
コイルが激しく火花を吹き上げ、部屋中にキーーーン、という耳ざわりな高周波音が響き渡る。
「ああああああッッッ!いやああああああッッッ!うわああああああッッッ!!」
「・・・10000ボルト突破! 凄い!これは凄いぞ!!」
ガイエル博士が興奮した子供のような表情で、装置のダイヤルを操作している。その後ろでクラゲ女・麻耶は
笑顔を浮かべながら、若く美しい叔母の耐電テストを見守っている。
全身を硬直させてそり返り、顔面を引きつらせたまま、ふみえは広げた口から激しい火花を吹き上げた。
「・・・14000ボルト!・・・・15000ボルト!! もういい。限界だ! テスト終了!!」
電圧を制御するダイヤルが一気に絞られ、キーンという高周波音が低く小さくなるとともに、ふみえの身体が
実験台の上にガクン、と落下した。薄目を開けて呆全とした表情を湛えたまま、ふみえはハァハァと大きく
息を切らしている。
「・・・素晴らしい! 実に素晴らしい素体だ! クラゲ女の1.5倍もの耐電性能を示して、まだ余裕がある。」
ガイエル博士は震える手で出力されたモニターデータを握り締め、ゾル大佐の方を振り向いた。
「大佐殿! この素体を私に再びお預け下さい。ただの暗殺用電気人間に改造するには、あまりにももったいない
逸材です。ぜひクラゲ女2号に改造し、その能力をショッカーのために役立たせたく思います。」

735:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:52:32 i56/yZEj0
ゾル大佐も、ふみえの試験データにたいへん満足した様子だった。
「よろしい博士。ではこの女を改造し、わがショッカーの忠実な改造人間に仕立て上げるがよい。」
「ははッ!」
麻耶の顔がパッ!と明るくなった。博士の命令で、戦闘員たちが全裸のふみえを実験台から外し、かかえ上げた。
「・・・ん・・・ううん・・・ハッ! ここは、ここはどこ!!」
ふみえが目を覚ました。不気味な赤い照明で照らされた室内。自分を抱きかかえる黒覆面の男たち。そして、
全裸にされた自分。状況を飲み込めないまま、ふみえは大声で絶叫した。
「・・・キャアアアアッ!! やめて!! やめて下さいッ!! やめてェ!! やめて下さいッ!! ・・・アアアッッ!!」
麻耶が微笑みながら、耐電テストで消耗した体力を必死に振り絞って抵抗する、叔母の元へと近づいた。
「叔母さん、暴れないで! ボク、とても嬉しいんだ。大好きな叔母さんが、ボクと同じクラゲ女に生まれ変わる
なんて! 改造手術は怖くなんかないよ。さあ、早く、改造してもらってきて!」
「・・・いやアアアッ!! 麻耶ちゃん・・・やめて!! やめてお願い!!・・・イヤぁああ!・・・イヤアアアア!!」
死に物狂いの抵抗もむなしく、美しいふみえの肉体はそのまま、改造手術室の中へと運ばれていった。

そして3日後。ガイエル博士が、麻耶ともうひとり、生まれたばかりの女性改造人間を連れて司令室に入ってきた。
身長160cm、B95-W60-H93。流れるように美しい栗色のウェーブヘアー。おっとりとした癒し系の美貌。
Gカップの爆乳をミサイルのように前方にそそり立たせたふみえは、麻耶と同じ、半透明の美しく青いボディに
全身を包まれたクラゲ女に生まれ変わっていた。
ふみえが歩くたびに、ゼリーのような質感の豊満な乳房がユサユサと揺れ、改造前が経産婦だったとは思えない
くらい引き締まった、ふくよかな形の良いお尻が、ぷるんぷるんと波打った。

736:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:52:50 i56/yZEj0
「ゾル大佐。クラゲ女2世の改造手術が無事成功いたしました。最大放電出力500kW、70万ボルト。クラゲ女
一号の性能を遥かに凌駕する、最高性能の女性改造人間に仕上がりました。あまりに高性能であったため、
オプションクラゲを用いての脳改造にはかなり手間取りましたが、もう大丈夫。クラゲ女1号の分身クラゲを
子宮内部に宿しているため、脳改造前のように抵抗することはもはやありますまい。・・・そのうえ、」
ガイエル博士は、ゾル大佐にそっと耳うちした。
「・・・クラゲ女2号は“オンナ”としての機能も、1号を上回る凄まじい性能を示しております。こちらの方は
ぜひ、後でごゆっくりお楽しみ下さいませ。」
「わかった。後で試させてもらおう。」
ゾル大佐は、クラゲ女2号となったふみえに近づき、その美しい頬を指でそっと撫でた。
「クラゲ女2号よ。これより貴様を正式なショッカーの一員に迎え入れる。貴様は選ばれた優秀な人材だ。
これからはその能力をショッカーのために生かし、世界を手中に収めるために働くのだ。」
《・・・良かったね、叔母さん・・・ボク、叔母さんが改造人間に選ばれて嬉しいよ・・・》
《・・・ええ、麻耶ちゃん。わたし、あなたと同じ改造人間にしていただいて、とても幸せ・・・》
お互いの分身クラゲを子宮に宿しているため、2体のクラゲ女はテレパシーで交信が可能なのだ。
「はい、ゾル大佐。このクラゲ女2号、ショッカーに与えていただいたこの素晴らしい肉体を駆使して、
ショッカーのために、そして世界制覇のために、誠心誠意ご奉仕させていただきます。」
クラゲ女2号・ふみえは、そう言ってゾル大佐に深く会釈をした。ユサユサと揺れる乳房の中をゆっくりたゆたう、
リング状の模様がキラキラと明滅した。クラゲ女1号・麻耶もそれを見て、自らの乳房を嬉しそうに明滅させた。

737:名無しより愛をこめて
07/05/14 16:53:13 i56/yZEj0
以上です。お目汚し失礼いたしました。無駄な長編にお付き合いいただいたようで、申し訳ございません。
無駄に長くなってしまったのは、わたしの大・暴・走のせいです。まさかクラゲ女にこんなに感情移入して
しまうなんて、我ながらまったくの不覚でした。ボクっ娘にしたせいもあるんですが、クラゲ女に改造されて
からの麻耶ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がありません。麻耶ちゃんに幸せになってもらいたくて、色々
考えてたらこうなってしまいました。特にゾル大佐とのからみは、どうしても抜くことができませんでした。
ストイックなゾル大佐のイメージが毀れた、とお怒りの方も多いと思います。でもわたしの中では、ゾル大佐
のイメージは職務に厳しくて自分の女にだけは優しい、ダンディな色男というものなのです。すみません。

当初はBeeFさんの「真・蜂女物語」のように、TV本編当時の時代背景を踏まえつつ、TV版のストーリーと
微妙にシンクロしつつ展開してゆくような内容を目論んでいたのですが、こちらの方は力及びませんでした。
さすがに、自分が生まれるずっと前の田舎の漁師町などというものを再現するのは、わたしの狭い技量では
手に余ったようです。そのため、麻耶ちゃんがミニスカのセーラー服にニーソを履いていたり、原発取水口の
クラゲ問題のような現代のトピックスが入ってくるかと思えば、仮面ノリダーがさりげに放映されていたりと、
時代背景がむちゃくちゃなことになっています。orz

それから、川本浩太少年の母親がやけに若いです。ビデオで見ていても「セクシーなお母さんだなぁ」と思って
いたのですが、調べてみたら川本文江さんを演じていた上田みゆきさん(1944年6月生まれ)はクラゲダールの
回(1971年10月16日)で27歳。劇中とはいえ、てめえこの若さで10歳の子持ちかよー!と勝手に憤慨して
わたしの中での改造フラグが立ち、無理やりクラゲ女2号になっていただきました。

そんなこんなで全体としては駄作になってしまいましたが、部分的には読めるネタがあるかも知れません。
皆さまのご意見ご感想もお聞かせいただければ嬉しく思います。

738:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
07/05/14 20:14:32 FF1iXdF30
名無しさま、拝見させていただきました。
なんと言うか、もう読んでいて嫉妬するほどの文章の上手さ。
楽しませていただきました。
私にはとてもここまでの文章は書けないし、自信喪失しちゃいそうです。

ですが、私もきっと何らかのSSを近いうちにモノにしたいと思います。
名無しさん、お互いに頑張りましょう。
GJでした。

739:名無しより愛をこめて
07/05/15 00:03:27 WDGTxOY60
力作乙、自分で書いてらっしゃるように、尺の問題はともかく大力作でした。
ところで、名無しさんは、前作のファンアートが保管庫に届いてるのは知ってるの?

740:名無しより愛をこめて
07/05/15 00:55:11 o3BWFgW+0
名無しさん乙です。
浩太君はこの後どうなるのです?いっそ彼も改造してはいかがでしょう(^^;
>>667
それなら小学生の美少女をショッカーの女戦闘員風のコスチューム姿の女戦闘員に改造するってのはどう?


741:名無しより愛をこめて
07/05/15 06:46:17 3AoPoJZR0
>>670-736
乙です。今回もまたエロいですなw
クラゲダールの改造SSはショッカー代理人氏も4スレ目に書かれてたけど
視点が違うとまた新鮮に感じられるので、職人さんたちにはどんどん競作して欲しいものです
名無し氏はフェティッシュな細部の描写を執拗に突き詰めて書かれるタイプのようで
クラゲ女の身体の描写とかが妙にエロいのがよかったです

ところでBeeF氏のセクサボーグの設定をそのまま取り込んでいるということは
ショッカーのアジト内には、セックル専用の蜂女たちが大量にいるということですよね
パートナーの男怪人が仮面ライダーに蹴り殺された後は、彼女達はどうしてるんでしょうか?
別の男怪人に払い下げになるのか、それとも中古品は拒否されて戦闘員たちの慰み者になるのか
いずれにせよ、脳改造を施されず、ただセックルの快楽のみによってショッカーに従属してると
いうことは、パートナーが殺された後は悲惨な境遇が待ってそうで、妄想が広がりんぐですねw

>>739
>>669>>648氏の指摘に答えておられますよ

742:名無しより愛をこめて
07/05/15 12:59:27 fuJw0D4d0
スレ住民に警告
特撮板のスレ容量制限は500KBだが、このスレは現在470KB使っている
あと数十レスでDAT落ちするはずなので、早めに次スレを立てられたし
以下天麩羅

「おにゃのこが改造されるシーン 素体7人目」
美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゙ょ問わず)が拉致されたり洗脳されたり操られたり、
女戦闘員や女怪人に強制改造されたり、手術台の上であんなことやこんなことをされたりする
シーンに萌えるスレです。SSの発表や、雑談の場などに。sage進行推奨。
その他テンプレは>>2-10辺りに。

前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン素体6人目」
スレリンク(sfx板)

「女子高校生位の子が改造されるシーン」(初代スレ)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
「うら若き女性が改造されるシーン」(2スレ目)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
「おにゃのこが改造されるシーン 3スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
「おにゃのこが改造されるシーン 4スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)

本スレのお約束
・SSを投稿するときは、全部書き終えてから一気に投稿する。
・投稿するときは、名前欄は固定ハンドルネーム&トリップ付きで。
・SEX描写がメインのSSはエロパロ板で。
「おにゃのこ改造 BYアダルト7」
スレリンク(eroparo板)

743:名無しより愛をこめて
07/05/15 20:39:59 TDzlxYTg0
>>742
天麩羅乙。やはりSSが順調に投下されると1000レス行かないな。いいことだ。
ところで、
「おにゃのこが改造されるシーン 3スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
「おにゃのこが改造されるシーン 4スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
↑これらはBeeF氏のろだから落ちてしまって既に存在しない。
あと5スレ目の「前スレ」の一句は取り忘れじゃないか?

「蜂女の館」 初代・2スレ目までのまとめサイト。SS職人諸氏の作品が保管。
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
↑ここの扱いも問題だ。まとめサイトではなくなっているので、誘導する意味が薄いように思う。
逆に天麩羅作るなら↓の方があった方がよくはないか?
《関連サイト》
みーんな、なかーま
URLリンク(nakaama.web.infoseek.co.jp)
舞方雅人の趣味の世界
URLリンク(masatomaikata.blog55.fc2.com)
沙弥香の脳内妄想
URLリンク(blog.livedoor.jp)
Kiss in the dark
URLリンク(blog.livedoor.jp)
蜂娘祭跡地
URLリンク(janubis.hp.infoseek.co.jp)
E=MC^2
URLリンク(rose.zero.ad.jp)

744:クラゲちゃんぷるう
07/05/15 23:43:13 dlXNIE4z0
昨日このスレに、クラゲ女のSSを投下した者です。ついに観念してコテつけました(>_<)。
いいコテハンが思いつかないし、名乗るほどの者でも無いからいいや、と思っていたのですが、
何だか「名無し氏」で通されてしまいそうな雰囲気になってきたので、あわててつけました。クラゲちゃんです。
今回、クラゲちゃんSSを書いたおかげでようやくわたしも、BeeFさんの蜂女の呪縛から逃れられそうに
思えてきました。自分の中でトラウマになって、どうしても越えられなかったんですよね。蜂女さんたち。

>>738 ショッカー代理人さま
いつも真っ先に感想をお書き下さり、本当にありがとうございます。
文章が上手いなんてとんでもありませんが、これからもお互いに刺激し合い研鑽していけたら嬉しいです。
実を言うと今回のクラゲ女SS、ショッカー代理人さまが以前、希望ちゃんと美夏ちゃんというシンクロ選手を
クラゲダールに改造されてたのを思い出して、2体目が欲しいなとクラゲ女2号を出すことにしたんですよ。
(もっとも最初はふみえママじゃなく、浩太くんのクラスメートの御崎聖奈ちゃん11歳を改造するつもりでした)
良い意味でいろいろ影響を受けております。これからもよろしくお願いいたします。

>>739 さま
>>741さんのご指摘の通りです。あっさりした書き方でわかりにくくてごめんなさい。
ステキな蟻女さんでしたね。わたしの中のイメージとのギャップがとても面白かったです。
なんだか自分の産んだ子供が立派になって帰って来るって、こんな気分なのかなぁ、と思いました。

745:クラゲちゃんぷるう
07/05/15 23:43:40 dlXNIE4z0
>>740 さま
・・・うーん。浩太くんですか。
浩太くんは一応、電気人間として改造されています。でも怪人にしてしまわないのかという意味なら、そこまでは
考えてなかったですね。
わたし的には、浩太くんは電気人間のまま、麻耶ちゃんとふみえママとの間でひっぱりだこになるのかな、と
思っています。二人とも、実は独占欲が強そうだからこーくんを巡ってちょっとドロドロしちゃうかも。
ショッカーに限ってそれはないか。
でも怪人にするのなら、一体何がいいでしょうね? ひょっとしたら南米に渡ってナマズギラーになるのかもね(w

>>741 さま
そうですね。クラゲ女ちゃんのボディは、自分で考えておいてなんですが、異常にエロいように思います。
ブルーのボディにピンクの膣が透けて、エッチの際に繋がってる部分が蠢いて見えるなんて特に(´Д`;)ハァハァ。
999のガラスのクレアみたいに、コスプレでぜったい再現不可能というのが○です。
でも蜂女みたいに、気軽になりきり再現できないのはちと不満かなぁ。
セクサボーグ蜂女については、麻耶ちゃんをショッカーの中でひとりぼっちにしたくなかったのと、麻耶ちゃんが
ゾル大佐の寵愛を独り占めする状態にならないようにと、無理やりBeeFさんの設定から持ってきたものなので、
これも正直詳しいことは何も考えていませんでした。この辺のいい加減さがどうやら今のわたしの限界ですね。

とりあえず、皆さまこれからもどうかよろしくお願いいたします(*^.^*)。

746:名無しより愛をこめて
07/05/16 00:05:59 gO0fbBviO
女王蟻女にカタルシスウエーブを浴びせて嫁にしたい

747:名無しより愛をこめて
07/05/16 01:05:13 Faq4mMAL0
単純計算で、通常進行だとこのスレが落ちるのはレス番800くらいだな
あと1回くらい短かめのSSの投下を受けても大丈夫そうだ

748:名無しより愛をこめて
07/05/16 06:48:40 tTyBjfWf0
電気人間となった浩太は、ストロンガーに改造され母姉と戦う。


749:名無しより愛をこめて
07/05/16 08:19:40 s7GGDz0w0
浩太大人気w
やはりおまいら、年上の美人従姉妹の乳密着攻撃(´・ω・`)ウラヤマシス、なのかw

750:名無しより愛をこめて
07/05/16 13:04:26 J9LdLljc0
>>740
> 小学生の美少女をショッカーの女戦闘員風のコスチューム姿の女戦闘員に改造するってのはどう?

ムカデラスやカブトロングの回で既に出てたやん >女戦闘員姿(黒レオタ)の女子小学生

751:名無しより愛をこめて
07/05/16 21:31:46 s7GGDz0w0
そろそろこのスレでのSSも出尽くしたみたいなので、がいしゅつのもののURLをまとめておきます。
全部で12編。意外とたくさんあったなというのが正直な感想です。
これをそのまままとめサイトに移せたらいいのですが。BeeF氏のうpろだでは流れてしまうので
役に立ちません。どなたか新しいまとめサイト、作ってはくれませんかねえ。

なお、タイトルは職人さん自身からの申告があったものを除き、すべて「仮」のものです。

名無しIN東京ドーム氏
『神崎晴美改造』
スレリンク(sfx板:72番)
スレリンク(sfx板:133番)

PRIME氏
『軍神、忠義の遺産』
スレリンク(sfx板:195-199番)
スレリンク(sfx板:210-217番)

304氏
『赤い靴』
スレリンク(sfx板:304-306番)
スレリンク(sfx板:309-311番)

752:名無しより愛をこめて
07/05/16 21:32:06 s7GGDz0w0
The oneway ticket氏
『The oneway ticket 第3章』
スレリンク(sfx板:251-260番)
スレリンク(sfx板:267-275番)
スレリンク(sfx板:279-287番)
『intermezzo』
スレリンク(sfx板:295-299番)
『吉岡夏美の受難』
スレリンク(sfx板:338-347番)

ショッカー代理人氏
『キノコモルグ』
スレリンク(sfx板:405-410番)

殺戮王=雷電玉三郎氏
『イルデ・ミッテンマイヤー改造』
スレリンク(sfx板:431番)
スレリンク(sfx板:469番)

クラゲちゃんぷるう氏
『バラランガ』
スレリンク(sfx板:447-463番)
『女王蟻女』
スレリンク(sfx板:598-629番)
『クラゲ女』
スレリンク(sfx板:670-736番)

SMの友人氏
『サソリヒメ』
スレリンク(sfx板:492-502番)

753:名無しより愛をこめて
07/05/16 22:54:06 Nh2olgnP0
改造人間にされたおにゃのこを、本気で嫁に欲しいと思ってるやつはこの中にいるか?

ただし組織の洗脳は既に解けていて、別に組織から命を狙われてるというわけでもないことにする

改造おにゃのこの容姿が、単なる女戦闘員の場合と、ドクダリアン(人間体無し)の場合とでは
条件が違い過ぎると思うが、まあ好きな方で答えてくれや

754:名無しより愛をこめて
07/05/16 23:29:39 TRTANQjl0
クラゲちゃんぷるうさんに>>69の設定をベースにしたSSを書いて欲しいな。
改造素材となる女の子は俺の妄想では以下の通り。

広末ふみ10歳。水泳とバレエを習っている。
親子3人でのドライブの帰りにショッカーに拉致され両親は奴隷労働者にふみは戦闘員に改造される。
ブルマー姿1枚で手術台に拘束されたふみは黒レオタードの女戦闘員23号(ふみだから^^)に改造。
まずは体を壊して役立たずとなった両親を処刑。両親はわが子に殺される。
その後ふみはショッカー女戦闘員部隊に配属され、東京壊滅作戦に従事するが仮面ライダーと戦い敗北。
ライダーはふみが行方不明の少女と知りつれて帰ろうとするがふみは目潰しを食らわせ基地に帰還。
基地では作戦失敗と敵前逃亡で処刑される。処刑方法は色っぽいやり方で行われ最後にふみは爆発四散し残ったのはブルマーとレオタードのみ。

ってな妄想をしてしまいました。
自分には文才がないので勝手なお願いで恐縮ですがクラゲちゃんぷるうさん、ぜひお願いしますm(__)m。

755:名無しより愛をこめて
07/05/17 01:27:47 i1dUoPLl0
>>753
自分も改造人間か戦闘員になるオマケ付きでないとw

756:名無しより愛をこめて
07/05/17 02:39:01 zvrZJ6iH0
中国人の嫁さんをもらう自衛官みたいなものか
本当に相手は自分を好いてくれているのか、それともスパイなのか・・

757:名無しより愛をこめて
07/05/17 05:37:06 BhRVG9kG0
>>755
自分が思いを寄せていたおにゃのこが悪の組織によって改造人間にされてしまったので
自分もそれにつきあって、進んで怪人に改造される、といったら
まんま富永浩史の「俺の脚には鰓がある」だな

で、やっぱり一番の問題は「そうやって改造された二人は、果たしてセックルできるのか?」
に尽きると思うんだがどうだろう?
あと、例えば蜂女×サラセニアン(蜂食うよ)とか、ギリーラ×ガマギラー(蝶食うよ)とか、
バラランガ×ドクガンダー毛虫(葉っぱ食うよ)とかのカップルにされてしまったら
セックル以前に食物連鎖になってしまいそうでイヤーンだと思うんだが、いかがなものか?

もっとも世の中には、ドクダリアンの彼女にだったら養分吸収されてもいい!って香具師も
いるだろうから、セックルがなくてもそれも一つの「愛のかたち」と見なしていいのかもね

>>756
そもそもおまえにスパイする価値があるのかどうかが問題だ

758:名無しより愛をこめて
07/05/17 12:58:28 tkpKHZVj0
セックスに興味津々な童貞が語り合うスレだと聞いて飛んできました

759:名無しより愛をこめて
07/05/17 15:04:25 D2fSLcit0
>>758
なら、おまいも同士だな! 嬉しいぞ仲間が増えて!

760: ◆8Ru8pe7/bQ
07/05/17 18:13:44 rs4Sv4vW0
>>751
君のリクエストに答えて
URLリンク(www30.atwiki.jp)
なんか変なとこがあったら勝手に修正してくれ

761:名無しより愛をこめて
07/05/17 21:46:28 PIHLC0Og0
>>760
激しく乙! だが贅沢を言えば、過去スレのSSもなんとかならんものか。
BeeF氏のあぷろだから、ファイルそのものが消えててどうにもならん。

762:ブルマーちゃんぷるう
07/05/17 23:58:10 F1ndKqTp0
こんばんわ。元・クラゲちゃんぷるうです(≧∀≦)
「○○○ちゃんぷるう」の「○○○」の部分は、実は毎回内容に応じて変わるんです。変なコテでごめんなさい。

>>754 さま
名指しでリクエスト、ありがとうございます。ただ私はBeeFさんのように器用ではないので、リクエストに
応じて自在にSSを書くという芸当はかなり大変です。けれどもせっかくのリクエスト、スキルを上げる機会で
あるので、何とかご期待に沿えるよう頑張ってみようかと思います。ただし、ここに問題が2つほど・・・

ひとつは、>>754さまや>>69さまが持ってらっしゃる「ブルマーに対するこだわり」が、わたしにはいまひとつ
掴みきれない(><)という点にあります。
親子でドライブの帰りに拉致されたんだから、元々ブルマーを履いていたわけではないですよね。でも改造時は
ブルマー1枚ということは、わざわざブルマーを履かせたわけ? もしかしてブルマーは改造アイテムなの?
しかも死んだ後にブルマーが残されるということは、普通の生地じゃないよね。ブルマーは戦闘服でもあったの?
しかも黒レオタードも一緒に残されるっていうけど、ブルマーとレオタードって同居できるものなの??
ブルマー自体の設定が飲み込めないので、疑問がいっぱいになるばかりで、状況を煮詰めることができません。

これはおそらく、ブルマーに対する“こだわり”の差だと思います。754さまや69さまにとってはおそらく、
ブルマーあっての改造ストーリーなんでしょう。でもわたし自身は、小学校がブルマーではなく半ズボンで
あったためブルマー初体験が遅かったせいか、ブルマーというものに対する思い入れがほとんどないんです。

763:ブルマーちゃんぷるう
07/05/17 23:58:28 F1ndKqTp0
履く側からすると、ブルマーは下着みたいなもので、確かに動きやすいんだけどレオタードやタイツみたいに
履いた自分に萌えられる、というものではないんですよね。さわさわした触感はわりと好きなんですけど。
むしろ体操服で隠そうとしても隠しきれない所在なさとかの方が、強烈に心に焼き付いちゃっています。
これがバレエレオタードなら、むかし自分が習ってたということもあって非常に思い入れがある(*ノ∀ノ)ので、
それこそいくらでもストーリーが出てきます。
まあ、ブルマーは黒色がふつうなので、たくさん女生徒が並んでいると戦闘員のように見えなくもありません。
ブルマー戦闘員というものに対するこだわりや憧れ、というのは、わたしもわからなくはないんです。
でも、こだわりの無い者がいくら頑張っても、こだわりのある者を満足させるのは困難ですよね。

それともうひとつ。わたしは無類の子ども好きなので、子どもを“殺す”という展開はゼッタイに書けません。
いや書きません。改造すること自体は平気なんですけどね。同様に、わたしは主人公に感情移入して書くので
女の子を醜悪な怪物に改造することと、改造される前の女の子が人間の男にレイプされることの2つも、
やはりゼッタイに書けないです。前者はともかく、後者は考えることすら無理です。
もっとも、改造された女の子が男を「犯して殺す」ことなら平気で書けますし、改造ノズルに女性が犯されて
蜂女とかに改造されてゆく、というのなら大大大歓迎です。つか自分が改造されたい(">∀<")

だから、戦闘員に改造された幼女が最後に処刑されるという展開は、わたしには辛くて書くことができません。
誤解が無いようにお断りしておきますと、これはわたしの個人的なこだわりで、他の方の作品をおとしめる
意図はありません。他の方の趣味趣向は尊重いたします。ただ“わたしは”書けないというだけのことです。

764:ブルマーちゃんぷるう
07/05/17 23:58:46 F1ndKqTp0
そんなようなわけで、わたしが>>754さまのリクエストに応えてSSを書いても、754さまを満足させるもの
を仕上げるのは非常に難しいと思います。
いっそ思うのですが、754さまご自身がSSを仕上げられる方が、素晴らしいものが出来上がると思いますよ。
文才がないなどと卑下なさらず、SS執筆に挑戦してみられてはいかがでしょうか。
>>754に書かれたくらい詳細にストーリーが出来上がっているのなら、あと一歩だと思いますよ。

SSを書くには、いきなりストーリーを書こうなどとは思わず、まず確実にイメージできているシーンを
詳細に描写してみるのが近道だと思います。たとえば広末ふみちゃんの改造シーンですが、
《ふみは、円形の手術台に身体を固定されていた。衣服を剥ぎ取られ、黒のブルマーをはかされていた。》
といった最低限の描写を行った後で、どんどん妄想を働かせて描写を増やしてゆくのです。
わたしの場合、言葉責めに弱いので
《不気味な声が告げた。「広末ふみ! お前は今から改造手術を受けてショッカーのしもべとなるのだ」》
といったセリフをどんどん追加してゆきます。あるいは書き手にとっての萌え描写、たとえば、
《ふみのドテはいつしか興奮してこんもりと盛り上がり、ブルマー越しにスジがはっきりと見えている。》
といったもの(内容は書き手によって異なると思います)をどんどん追加してゆくといいでしょう。

各シーンは必ずしも、順番通りに書く必要はありませんよ。わたしは書きやすいところから書いてます。
また、後でシーンをつなぐ際に大幅に加筆訂正するので、シーンを完全に仕上げようともしていません。
あくまで、気分の任せるままに、つらつらと書きなぐってゆくのが正解だと思います。

765:ブルマーちゃんぷるう
07/05/17 23:59:03 F1ndKqTp0
シーンの描写が苦手であれば、セリフ&ト書きのみで書いてみるのもひとつの手です。例えば、
《戦闘員AとB、ふみの衣服を乱暴に剥ぎ取り、全裸にしてから両手両足を手術台に固定する。
 ふみ「キャアアアア!」
 ふみの父「おい、やめろ!娘にいったい何をする気だ!」
 戦闘員A「うるさい。愚かな人間め! お前の娘は今から光栄あるショッカーの一員になるのだ。」
 ふみ「パパー!! 助けてパパーッ!!」 戦闘員AとB、全裸のふみに改造ブルマーを履かせる。》
といった感じです。抜けている描写は、後で読み返しながら少しずつ補ってゆくのです。

そうやってシーンが仕上がってきたら、今度はそれらをつないでゆく作業に入ります。シーンを時間順に
並べて、最初から読み通します。すると、どういうシーンが欠けているのかはっきり見えてきます。
わたしの場合、欠けているシーンに必要なものを単語レベルで列記し、それから勢いでつないでゆきます。
あまり難しいことを考えず、とにかくつなぐことを最優先に考えます。伏線とかをきれいに盛り込み、
回収される職人さんならば、この段階で計算ずくで作業されているのでしょうが、わたしにはそれは無理です。

とりあえず、つなぎ終わったらSSは形になると思います。後は読み返しながら、おかしい場所を修正します。
最初から満足できるものが書ける人なんていません。誰しも、経験を重ねつつ上達してゆくものです。
754さまだけでなく、SSの投下をただ待ってらっしゃる他の皆さまも、ぜひSS書きにチャレンジされてみたら
いかがでしょうか。最初は下手でも十分。きっとスレが盛り上がりますよ。
以上、へっぽこちゃんぷるうのSS書き講座でした(´∀`)。今回も出しゃばったカキコでごめんなさい。

766:名無しより愛をこめて
07/05/18 17:53:46 9I+CqsEHO
なんだかよくわからないが、ちゃんぷるう氏は女性の方?

767:名無しより愛をこめて
07/05/18 19:01:52 xI46uLGV0
>>119
THE FIRSTの世界ではV3とスカイライダーがそうなりそうな気がする・・。
(ちなみに石ノ森本人が直に漫画版を執筆した仮面ライダーは初代とアマゾンとブラックしか無い)

768:名無しより愛をこめて
07/05/18 19:38:21 QkbmIHkSO
「そう」ってどう?

769:深酒ちゃんぷるう
07/05/18 22:29:08 RfGH3dOb0
昨夜は長文のイタいΣ(≧◇≦(!!カキコで、スレ住民の方々をドン引きさせてしまい、誠に申し訳
ございませんでした。
いつになくお酒が入っていたせいで、つい調子に乗ってしまい、身のほどをわきまえずに「SS書き講座」
などという寒いことをしでかしてしまいました。酔いが醒めてから( ̄□ ̄;)真っ青になりました。
もうこのようなイタい真似は二度といたしませんので、どうかお許し下さいm(__)m

>>766 さま
皆さまとっくに知ってらっしゃって、ナマ暖かくスルーして下さってるのだと思ってました。

それにしても、スレの最後が近いというのに、一気に空気を冷え込ませてしまい、本当に恥ずかしいです。
あまりに恥ずかしいので、戒めのためにもこれからはカキコはSS投下の際のみとし、普段は沈黙を守らせて
いただきます。
ROMを続けながら、時折SS投下をいたしますので、どうかこのイタい子を見捨てないでくださいませ。

なお次回のSSは「ギリーラ」になる予定です。
でも九条みわさん(25歳)の改造ではありません。正統派のストーリーはショッカー代理人さまや
他の皆さまにお任せして、わたしは“からめ手”で挑戦させていただきます。
今のところ登場人物は、城北大学農学部昆虫学研究室の九条鱗太郎教授(39)と、新入り女子大生の
平河美羽(みわ)嬢(18)の予定です。あまり期待せずにお待ちいただければ幸いです。

770:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
07/05/18 23:17:27 +F2b1Exo0
>>769
少なくても私は引いたりしませんでしたよ。
それどころか大変有意義なお話を聞けて嬉しかったです。
改造にもいろいろな思い入れがあり、またSSの書き方にもさまざまな手段があるのだなと思わされました。

私は大体最初から流れを追って書くタイプでして、好きなシーンからという手法はとっていません。
流れに任せて書いているうちにストーリーが変わってしまう場合があるのと、好きなシーンを書いてしまうとそれで満足してしまい、シーン間をつないで物語にするということができなくなってしまいそうだからなんです。
ですから、ちゃんぷるう様の書き方にこういう書き方もあるんだなぁって思わせられましたし、SSに対するスタンスもしっかりと感じさせていただきました。
沈黙するなどといわずに、これからもスレに顔を出してくださいませ。

私も久し振りに新作に取り掛かっております。
もう少しで形になりそうです。
近いうちに投下できると思いますので、その時はよろしくお願いいたします。m(__)m

771:感涙ちゃんぷるう
07/05/18 23:46:58 RfGH3dOb0
>>770 ショッカー代理人さま
(T_T)ありがとうございます。新作期待しております。

772:名無しより愛をこめて
07/05/18 23:58:52 SwKd93Vk0
初代スレの325氏の作品マグナサイバーだけど、香織役は辻希美にやらせてみたいなと妄想する俺。
でも辻みたいな軽薄な馬鹿じゃ香織みたいな悲劇の女性役は似合わんな…(^^;

773:名無しより愛をこめて
07/05/19 07:46:05 dcZRf9mU0
>>763
> 改造ノズルに女性が犯されて
> 蜂女とかに改造されてゆく、というのなら大大大歓迎です。つか自分が改造されたい(">∀<")

> つか自分が改造されたい(">∀<")
> つか自分が改造されたい(">∀<")
> つか自分が改造されたい(">∀<")

やべえ。ちゃんぷるう氏に禿しく萌えてきた漏れがいるwww

774:名無しより愛をこめて
07/05/19 23:21:14 NpYp9tHo0
次スレ
スレリンク(sfx板)

775:名無しより愛をこめて
07/05/19 23:34:45 NpYp9tHo0
新スレの即死回避したいんで、みんな何でもいいからカキコしてね

776:名無しより愛をこめて
07/05/20 01:41:25 QEIpTql20
このスレ、後どのくらいでいっぱいになるのだろう?

777:名無しより愛をこめて
07/05/20 01:45:25 LThBk1PT0
いまこのスレは容量を494KB使ってるけど、501KBになるまで書き込めるよ

778:名無しより愛をこめて
07/05/20 03:03:37 phBMcTJZ0
新スレが立っているので、埋めついでにちょっと考察

> 58 名前:名無しより愛をこめて メェル:sage 投稿日:2006/10/08(日) 22:04:44 ID:wcainBHk0
> 俺が読みたい話。
> 1. ムカデラスに誘拐されジュニアショッカーに入れられたナミ江という女子小学生と、
>   その級友の少女たちがムカデ女に次々と改造される。めいめいがムカデの体節の
>   ひとつひとつになっていて、全員が合体して巨大ムカデ怪人になる。
> 2. イソギンジャガーに改造された桂木良助が人間に戻ってしまったので、激高した
>   ブラック将軍が娘のマキを代わりに拉致してイソギンジャガー2世に改造する。
>   希望を言わせてもらうと2世の全身はレーネフェルみたいなジャガー模様で、
>   イソギンチャクの吸着力は股間の(ry
> 3. デストロンに騙されてカメレオンの戦闘員にされてしまった田舎娘ジュン。こいつを
>   ぜひともV3に手傷を負わせるための捨て駒として、爆弾内蔵の改造人間にして欲しい。
>   ヨロイ軍団だから、女性=貝という発想でアワビの怪人はどうだ? V3に吸い付く。
> 4. 獣人ヘビトンボの部下としてアマゾンを騙そうとした赤ジューシャの名古屋美里、
>   ヘビトンボがガランダー入りした時に「ガランダーに赤ジューシャはいらん」とか
>   いった理由で、いやがるのを無理矢理獣人に改造してしまうのはどうか?
>   モチーフはなんでもいいや。

こんなカキコを見つけたのだが、このうちの2.はそのまんま、ちゃんぷるう氏がエロパロ板に
投下されていた「女イソギンジャガー」ではないか。
このカキコ主>>58氏がちゃんぷるう氏と同一人物なのか、単にちゃんぷるう氏がこのカキコに
インスパイアされてSSを仕上げられたのかだけなのか、あるいは単なる偶然の一致なのかは
不明だが、将来的にちゃんぷるう氏の手によって、1.3.4.がSSに仕上げられるという可能性が
あるような気がしてならない。

779:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
07/05/20 17:49:03 Cyqqij8/0
皆さんこんにちはです。
ショッカー代理人です。
このたび新作がようやく出来上がりました。
こちらでは容量不足なので、新スレに投下しようと思います。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが、一気に投下がよろしいのでしょうか?
それとも二回ぐらいに分けて日付をまたいだ方がよろしいのでしょうか?
ご意見をお聞かせ下さいませ。

780:名無しより愛をこめて
07/05/20 20:25:40 +nwc60G30
>>779
一気。

781:ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU
07/05/20 21:06:48 Cyqqij8/0
スレの約束事に一気に投下と言うのがあることを失念しておりました。
新スレのほうに投下させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
お騒がせいたしました。

782:名無しより愛をこめて
07/05/21 22:10:25 Qr0n3gVk0
埋めついでの考察。過去スレに投下されたSSから、過去にいったいどんな女怪人が登場したのか、
一覧表にしてみた。

【PRIME氏】 ヘビサソリ女(ヘビ+サソリ)、ローズジャマー(バラ)、ゼノビアシンカ(?)
【325氏】 アイヴィーサイバー(毒ヅタ)、マグナサイバー(マグナム銃のサイバーロボット)
【BeeF (508)氏】 蜂女、毒薔薇女、蛇姫メドウサ、クラゲ女、毒蛾女、蜘蛛女、サソリ女、蝶女ほか
【SM氏】 ゴキブリ女、ハエ女、毒毛虫女、女戦闘員、ムカデ女、ボウフラ女
【bWq6CgvhhE 氏】 猫女
【九条蘭子 (3スレ目407)氏】 チツゲルゲ(膣)、毒蝶女ギリーラ
【姫宮翼氏】 女王蟻女、白蟻女
【3スレ目878氏】 L3ソルジャー・レディーピラニーア(ピラニア)
【ショッカー代理人氏】 ドクダリアン(毒花)、クラゲダール(電気クラゲ)、
            サラセニアナ(食虫植物)、キノコモルグ(毒キノコ)
【5スレ目302氏】 蠍女
【5スレ目334氏】 ダブルガール・チョウダブラー(蝶)
【ブーツ人間氏】 サソリ人間
【The oneway ticket氏】 改造実験用サイボーグ、戦闘用サイボーグ
【5スレ目583氏】 水仙女(?)
【名無しIN東京ドーム氏】 蜂女、蝉女ほか
【舞方雅人 (あるSS書き)氏】 蜘蛛女
【5スレ目886氏】 蜘蛛怪人
【ちゃんぷるう氏】 バラランガ(バラ)、女王蟻女、クラゲ女
【SMの友人氏】 サソリヒメ(サソリ)

案外とバリエーションが少ないのは、女怪人のモチーフが限られているせいか?
蜂女が少ないのは、みなBeeF氏に遠慮しているせいだと思われるが、サソリ女が多いのは意外。
また職人さんごとの趣味の違いもあって興味深い。

この調子で、素体の素性(悪女か善女か)、改造の経緯(拉致されて強制改造か、志願改造か)、
改造方法(機械改造か生体改造か、あるいは疑似セックス改造か否か)、改造後の自意識の有無、
単なる傀儡か否か、人間体の有無、改造後の姿も人間の素顔のままなのか云々などについて調べて
表にしてみても、興味深い結果が出るような気がする。

783:名無しより愛をこめて
07/05/22 00:28:00 2LKdGLG+0
>>782
もともと女怪人のモチーフって限られてるからな
555のオルフェノクになって一気に増えたが、それ以前ではライダーに限って考えると

ハチ、アリ、チョウ、ムカデ、サソリ、クモ、カマキリ(以上昆虫やその仲間)
ダリア、バラ、ケイトウ、アネモネ、その他正体不明の花や木(以上植物)
クラゲ、サメ(以上水棲生物)
ヘビ、トカゲ、ウミヘビ(以上爬虫類)
タカ、カラス(以上鳥類)
サーベルタイガー、ヒョウ、ジャガー(以上哺乳類)

くらいじゃなかったか?(他にもいたかも知れないが)
それを考えると、一連のおにゃ改スレの職人さんは想像力的に健闘してると思うよ

で、虫系、植物系、爬虫類系、猫系に偏るのは、やっぱり女という生き物のイメージが
一般にそういうものなのかな

784:名無しより愛をこめて
07/05/22 01:41:46 GMWMiwRP0
(旧1号さそり男編のオープニングナレーション風に)

不気味なライトが明滅する、円形の改造手術台。大の字に縛られた人間のシルエットが見える。
華奢で、ふくよかな身体の線を持った、髪の長いシルエットである。

「世界征服を計画する、秘密組織ショッカー。ここは、そのショッカーの秘密基地である」

奇怪なメイクをした白衣の男たちの顔が、何かを覗き込んでいるように次々と映し出される。

「ショッカーは、ナチス・ドイツで研究されたという移植手術などの手法で、人知れず誘拐した
 人間を素材に、昆虫や動物の能力を持つ改造人間を造っていた」

周囲にはランプが明滅する不気味な機械が並び、ダイヤルを回す何者かの手が映し出される。

「今日もまた罪もない人間がこの悪魔の手術台の上で、改造人間へと生まれ変わろうとしていた」

白衣の男たちがシルエットの両胸から、コードが繋がった円形のカバーのようなものをふたつ
取り除く。カバーの裏側には、同心円状の模様がくっきりと刻まれている。
奇怪なメイクの一人が身を乗り出して、シルエットの広げられた両脚の間から、蠕動する長い
パイプのようなものを、ゆっくりと引き抜く。シルエットの腰がピクピクと小刻みに震える。
蠕動するパイプの丸く膨らんだ先端から、粘液のようなものが糸を引いてこぼれ落ちる。

「この娘もそのひとり」

ウフフフフ、と妖しく笑いながら起き上がるシルエット。
緑色の昆虫の複眼と真っ赤な触覚を持った、若い女らしき顔のアップ。

「《蜂女》である」

ショッキングなSEとともに浮かび上がるタイトルバック
『怪異!蜂女』


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