08/04/03 23:52:01 sG0+4am6
貯蓄から投資へという言葉で、
株、為替、投資信託などの商品を買った勤め人は多い。
BIS規制をクリアするための持合解消で需給関係が崩れ
日経平均を実力以下に落としたのは政治の責任だ。
一方、外国人に日本株を買わせるわけにはいかないので
庶民への株奨励を薦めたのが「貯蓄から投資」の背景だ。
インターネットが普及し、簡単に株取引をできる環境が後押しして、
ますます庶民の投資意欲は増していった。
そこで、NHKのインサイダー事件が発生した。
NHKの経済情報収集力は高くないが、
同時多発で起きたために顰蹙を買った。
日経のインサイダーは一人の取引で約1億円の利益だった点と比べると、
NHKの事例は滑稽極まりない。
一方、外部委員会は、投資=悪という価値観で調査している。
国は投資を煽り、外部調査はその梯子を外しにかかる。
投資=悪という価値観が日本を覆い始めると、
日経平均の実力はかつてのように再び地を這うことになるだろう。
もし、株式低迷が再び訪れたら
NHK不況と命名すべきではないだろうか。