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「 立場が変われど国際摩擦を避けて通る福田首相はやはり「不可」評価のままか 」
URLリンク(yoshiko-sakurai.jp)
『週刊ダイヤモンド』 2007年12月8日号(櫻井よしこブログ!より)
(前略)
なぜ、ブッシュ大統領は拉致問題を切り出したのか。日米首脳会談に先んじて、平沼赳夫氏ら拉致
議連の代表と家族会の皆さんがワシントンの有力上院・下院議員、シンクタンクを訪れ、「米国が実行
しようとしている対北朝鮮、テロ支援国家の指定解除は間違っている。北朝鮮のテロ活動は続行中だ」
と主張したからにほかならない。
保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズなどでの訴えが、大統領に報告されていたと思われる。
一方、福田首相は、水を向けられたにもかかわらず、明確な主張を展開していない。
相手とのあいだに意見の不一致や摩擦を起こすような問題については、なるべく触れないという姿勢は、
温首相との会談でも同様だった。日中関係は今、微笑に彩られ、深刻な問題はあまり話題にされない。
かといって、問題は解決したわけではなく、厳然として存在し続けている。
その一つが、東シナ海のガス田開発である。