08/04/17 22:47:09 H0cHgSnz
過去のみんなのうたに「は・じ・め・て」という作品がある。
主人公の男の子が苛められている女の子を庇って、屈強ないじめっ子に挑むという内容で、
小泉今日子が歌っていた。
主人公の健気な「勇気」が視聴者の共感を呼ぶ、良作である。
そこで、もし主人公が「戦わなくていいんだよ」「好きになっちゃえばいいんだよ」
などと一見もっともらしいことを言って、いじめっ子の配下（いじめっこは通常、服従か死の二者択一しか許さない）
に加わってしまったら、視聴者はどう思うであろうか。
現実逃避的で浅薄な反戦思想ソングを有名番組で5分間も垂れ流すのは、一種の知的犯罪だ。
創り手は自慰の快感を得られてハッピーなのかもしれないが、その飛沫を被る子供たちの身になってみろ。
こんな今だからこそ「は・じ・め・て」を再放送してほしいなあ。