サラリーマンNEO No.9at NHK
サラリーマンNEO No.9 - 暇つぶし2ch917:名無しさんといっしょ
07/10/09 22:12:27 Jhem4H5x
2007/10/8 視点論点「超振り付け学の現在」コンドルズ主宰・近藤良平
【紹介字幕】ダンス界の「革命児」といわれ、「コンドルズ」は米国・欧州でも高い評価

 今日は「超振り付け学の現在」と題して振り付けに纏わる世界を話したいと思います。
 まず振り付けといっても一般的にはさほどなじみのない言葉だと思います。通常の定義では、ある瞬間の体のポーズを構成したり、それらがつながる一連の動きを構成すること、などを示します。
 しかし、それを形として理解することは非常に難しいことに思えてしまいます。
 一つ簡単な例を挙げましょう。
 音楽は音という聴覚を利用した分野です。図面上に表す方法として楽譜があります。
 しかし舞踊、ダンスとなると音楽でいう楽譜のようなものを作成することは難しいことです。
 20世紀にはラバノーテイションなど振り付けを楽譜化することの研究がなされました。しかし現実には動きの連なりを細かく紙面化するができません。そのため人から人へと伝えられ、伝承音楽のように「振り付け」なるものが残されています。
 現在、「学ぶ」」という言葉は元来「まねる」から変化していったと言われています。特に日本舞踊でいう所作事などは師匠の動きをとにかく真似ることから始まります。人の動きを真似しながらその動きの流れを習得していきます。
 さてこのように舞踊でいう振り付けは一般的にはあまりなじみがありません。ほかの学科に比べても遠巻きにされる分野でもあります。
 私は実は大学では教育学部を専攻しておりました。一般舞踊という授業があり、その授業を通して、動き、舞踊、表現、体の響き、などを学ぶ機会を得ました。現在では実技を通して舞踊に徹しております。
 学校教育の中では、音楽、美術、体育、その体育の中の一つの項目としてダンスが位置づけされています。表現運動などと呼ばれる分野です。これは美術や音楽と同様、体育の中のダンスは非常に評価し辛いものであります。ましてや教え辛いものでもあります。
 しかし、すこし角度を変えて考えてみてください。
 先日、保育園で運動会に参加しましたが、その運動会で、さまざまな形式の遊戯を見ました。来年は北京オリンピックですが、そこでは必ず盛大な開会式が行われ何千人の人々の舞が見られます。


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