05/10/24 13:27:31 ONy7Eqik
NHKの内定者を見渡すと東大、京大や早慶などの有名私大卒ばかりが目立つ中、
海老沢会長の次男・洋氏は石巻専修大学を卒業後の93年にカメラマンとして入局している。
石巻専大は学校法人専修大学が89年、宮城県石巻市に開いた大学で、大手予備校の調べによると
偏差値は40台前半。
放送技術などを教える学科は特になく「東京のテレビ局に就職したのは過去に1人だけ」(大学広報部)だそうだ。
この「1人」が洋氏を指すのは言うまでもない。
テレビ関係者によればNHKの採用試験は公募制を採っているが内実は指定校制であり、
無名校は書類選考の段階でハネられるという。
ちなみに洋氏が入局した93年といえば、関連会社の社長として出向していた海老沢氏が
専務理事としてNHKに返り咲いた年だ。
洋氏を含めて海老沢氏には3人の子供がいるが、最新の紳士録によると長男は早大理工学部を出て東電勤務。
長女も学習院大を出て東急文化村に勤めている。NHKに入ったのは地方大出の洋氏だけだという。
入局の経緯について、周囲から疑いの目を向けられるのは当然だが、
海老沢会長はかつて月刊誌のインタビューで息子のNHK勤務について聞かれると
「どこの会社だってそうでしょう」と平然と答えたという。
しかしNHKは国民からの受信料で成り立っている公共放送である。
海老沢会長が局内に郷里・茨城の出身者だけを集めたグループをつくっていたのは有名な話だが、
それに加えて自分の息子までとなれば、身内意識もここに極まれりという声も当然だろう。