08/07/07 20:13:10 f03S/0+X
>>17
「そういうものを見たいと思っている層に届かなかった」と言うのに尽きる。
前スレでも書いたけど「鉄道員」で劇場に雪崩込んだ団塊世代が、予告を見て
面白そうだと思った「金融腐蝕列島」をスマッシュヒットにした。
「クラハイ」は「相棒」好きな人間たちが足を運んでもいいと思える題材と
雰囲気を持っていたっていうことが大きい。
とにかく今の映画は洋画・邦画問わず「信用」をなくしてる。いくらTVで
大量宣伝しても不信感を煽るだけ。だから、安全確実という手形を切って
もらわないと怖くて劇場に行けない層が分厚くなっていて、逆に言えば
きちんと信用を与えれば予想外のヒットも作れる。
「魚河岸」は映画そのものに対して「信用」を保証する方法がなかった。
シリーズ化して地道に信用を積み上げるか、何か強力な「連れ」が保障を
してくれなければ、素材や役者だけじゃ客は来ないよ。
むかし東宝が思いきり力を入れて実際佳作になったのに、誰も信用しなくて
大コケした「誘拐」とか、「年末の風物詩」という信用を自ら断ち切って
客足を途絶えさせてしまったゴジラなんかと同じでしょう。