08/05/14 11:02:33 +2EP0Yc5
【洋画/邦画】 洋画
【何年前に見た】 80年前後
【どこで見た】 テレビ放送
【覚えてる事】 TVムービーの可能性大。
主人公は拳銃。オートマチックだったような記憶。
口髭を蓄え、眼鏡をかけたビジネスマン風の中年男が銃砲店を訪れ、拳銃を所望する。
店主はお勧めの拳銃をカウンターの上に置き、中年男に背を向けて「銃所持手続きは~」
などと言いながら書類の準備をする。
中年男は店主の行動におかまいなく、銃弾を装填していた。
店主が振り向くと、中年男は商品の拳銃を構えて威嚇し、後ずさりして店を出る。
中年男は街中のやや高い場所に立ち、道行く人を無差別に撃とうとするが、弾が出ない。
そのうち、この怪しい挙動が通報される。警察にマークされたことを知った中年男は、
拳銃をゴミ箱に投げ捨て、エスカレータに乗って昇る。
その昇り先では警官二人が待ち構えていて、目が合う。
拳銃はまた別の人に拾われる。
何度か所持者が変わるが、先の中年男のように発砲しようとする者はおらず、
ただ所有されるだけだったと思う。
終盤の所持者は子持ちの男で、デスクの引き出しに拳銃をしまっておいた。
その幼い息子が引き出しに拳銃があるのを見つけ、いじりまくる。
テレビドラマの真似か、口でバーンとか言いながら撃つ真似をして遊んでいた。
が、ごっこ遊びにも飽き、拳銃を観察し始める。
銃口を覗き込みながら引き金を引いた瞬間、拳銃は初めて銃声を発する。