08/05/06 16:54:32 YGV/84/N
そもそもソゼ自身は警察の手中にある。
※ソゼであることはバレていないが、容疑者となっている。
自分がソゼであることがバレたらアウト。
もちろん、似顔絵を見られたらアウトだ。
自分が無罪放免になるためには、取調官を作り話で納得させる必要がある。
そして、その作り話は取調官が脇を見ることが出来ないほどに、
面白い物語でなくてはならない。
何もないところから物語は生まれない。題材が必要だ。
ソゼは警察署内で目に付くものを、片っ端から題材にした。
そして、見事、条件満たす物語を語り上げたソゼは、
まんまと無罪放免を勝ち取った。
…という物語だと思ってた。
要するに、今、いっとき、目の前の人物を騙しとおせればよい、という状況なのかな、と。
まさに>>837が言う映画的状況設定で、
ソゼ=製作者
取調官=観客 という構造。
まあ、その後は整形したのかもしれないし、
面が割れている以上とっつかまった可能性まであるけど、
想像するだけヤボな気もする。