08/03/31 16:00:37 4cLEbYWt
>>447
最初の質問は情報提供者が話している通りの意味しかないと思います。
「私から危険が及ぶことはない」というのが事実だったとしても、
「君達は無事だよ、安心していいよ」と誰も断言してあげられない。
例えあの情報提供者が主人公の情報を誰にも教えなかったとしても、
別のルートで情報がバレることだって大いに有り得る。
裏の世界に関わった以上、決して安泰な余生は送れないという、
主人公のしてきた行為への対価を表しているシーンだと私は思いました。
二つ目の質問は>>448が仰っている通り、
まとめサイトに回答がありますが、個人的に付け加えたい解釈として、
爆弾の製造を担当していたメンバーが女性暗殺者を殺しに行く途中の駅で話していたように、
節度や寛大さを尊び、高潔さを教えてきた宗教を信奉してきたにも関わらず、
国家や民族を守るという大義を掲げてきた結果、今やそれを見失ってしまっているという状態を
エフライムという人物で表現しているのだと私は感じました。
歴史や宗教など難しい問題を定義している作品なので、
作品スレをお読みになれば違った解釈があるかもしれません。
ご一読を。
スレリンク(cinema板)