日本映画のダメな所を語るスレ Vol.2at MOVIE
日本映画のダメな所を語るスレ Vol.2 - 暇つぶし2ch476:名無シネマさん
07/12/28 18:10:56 0HBj4txO
>「ミクロを通じてマクロを描く」と言う所謂「裏技」的な映画じゃないか(w

それは違う、むしろ逆。それこそが映画の正攻法
全部説明しなくても絵の並びで文脈を描くってのがモンタージュ技法の映像言語
例えばロッキーで、腹筋背筋腕立て走り込みなど
トレーニングの短いカットをいくつも連続で音楽とともに流せば
「数ヶ月もの間、物凄い猛特訓をした」と言う背景を描くことになる
映したものだけそのままの説明映像は映画ではないんだよね

そういうものから発展して、たったワンシーンでその背景をいろいろ想像させて、見せる
それがエイゼンシュタイン以来の確立されたモンタージュ映画の醍醐味であり
正道であり、映画のすべてだよ

まあ、フラガールで外の世界まで描いて見せる必然性があるかないかはまったく別問題だが。
「ミクロを通じてマクロを描く」ってのは「裏技」じゃなくそれこそ映画の真髄ではある。

477:名無シネマさん
07/12/28 18:13:04 saHJVR7M
明暗のコントラストを付けることは演出の基本だから、暗を描きこんで明の輝きを強調する方法はあり得る。
しかしフラガールは、暗を引っ張って「重くする」ことは避けたのではないかな。
たとえばNHKのプロジェクトX(ノンフィクションではあるが、現実をピックアップしてドラマに仕立てるという点では映画と似たようなもんだ)であれば、暗のエピソードをしっかり描いたであろうがw

フラガールは、明の方でエピソードを重ねることで、万人向けに「色調」を整えたのではないか。
製作者によって、明暗のバランスの付け方は分かれる点だと思う。

478:名無シネマさん
07/12/28 18:21:16 NX8qZE+V
横から割り込んで話題を限定すんなよw
それに脚本と予算の関係がわからない人がそんな話してもしかたない。
それ以前に脚本を読み違えてるし。

>具体的に言うと、志賀勝の死がシズちゃんのエピソードになっているでしょ。
>これはとんでもないミスだよね。仕事のために死んだ男の話なのに、娘の話になってしまってる。

どう考えても娘の話だろう。何の映画か考えてみればいい。
再生される町の話で、死んだ人間とその悲しみを乗り越える人間とどっちが大事だ?

479:名無シネマさん
07/12/28 18:34:43 2+plQKak
こういうスレで批判する人って、映画撮るときは出たアイデアは全部実現できると思ってんのかな?
そうだとしか思えない批判が多いよね。
だから「やってないこと=やろうと思わなかったこと」という前提で話をしちゃうのか?

480:名無シネマさん
07/12/28 19:41:43 TEsR3RVC
>>478
シズちゃんは脇役であり、志賀勝とセットなんだよ。
炭坑で死ぬ親父の娘という役柄なんだ。
あなたの言う再生する活力を表現するのは蒼井優の役目なんじゃないかな。

ちなみにフラガールを持ち出したのはおれ。
邦画としてはよく出来ていると思う。
ウォーターボーイズやパッチギなど、近年の若者群像劇の中で一番まとまっていると思う。
しかし、イマイチ青春物語から脱し切れてないのも事実。
ひらたく言えば、大人が見て満足できる内容ではないのだ。お子ちゃま向けから脱しきれてない。
もうひと押しが欲しかった…。
おそらく普遍性のようなものが足りないのだと思う。
そしてそれは、邦画が抱える典型的な欠点の一つのように思うんだ。

481:名無シネマさん
07/12/28 20:38:35 GtVU1KGF
何でもいりの「一押し」が入ると一気に駄作になる


482:名無シネマさん
07/12/28 22:22:20 xcXnlh0m
>>472
>箱庭世界を描くに当たって、「限定された世界の中の"広さ"」
>「限定された世界の"外側"」を意識させる必要があるの?

映画による。
例えば「ゾンビ」や「激突!」の場合、
 前者「どこまで逃げてもここ同様空虚で絶望的な世界」
 後者「ここでこんなに酷い目にあってる俺に無関心な世界」
を意識させる事で、登場人物の"世界への処し方"を規定する事ができる。

「フラガール」の場合も、「炭坑を置いてけぼりにして高度成長を続ける日本」
に言及する事で、似た様な効果を上げる事も出来た訳だ。

ただししつこい様だけど、それで「フラガール」がもっと面白くなったかは謎。
そういうやり方もあったよという事なのね。



483:名無シネマさん
07/12/28 22:25:03 xcXnlh0m
>473
> 両方とも「ミクロを通じてマクロを描く」と言う所謂「裏技」的な映画じゃないか(w

どっちも正攻法だよ。
大抵の映画は一握りの登場人物を通じて世界を描き出すのだ。

試しに君が「正攻法」だと思う良質なハリウッド映画をあげてみるといい。
そこにどんな風に「ミクロ」と「マクロ」が同居してるか指摘してあげよう。

> そんなものありませんから。人が入れる場所は施設化されていて荒らすのは無理。

なきゃ作る。CGでボタ山再現するよりずっと安くあがるぞ。

最初から「無理」「駄目」「できない」なんて言い続けてるうちは、
邦画は永遠にハリウッドには太刀打ち出来ないね。

484:名無シネマさん
07/12/28 22:33:45 RbLJUygv
>>483
>なきゃ作る。CGでボタ山再現するよりずっと安くあがるぞ。

結局金掛かるじゃん(w
ハッキリ言ってCG製のボタ山の方がずっと安上がり。
この辺の金勘定がわからないのなら口を出すべき事ではないのでは?

485:名無シネマさん
07/12/28 23:44:29 ZcthE/cs
>>482
別に社会的に明確なメッセージとして言及しなくとも、
「炭坑を置いてけぼりにして高度成長を続ける日本」は日本人であれば
”なんとなくな背景”としてニュアンスを感じられるんじゃないの?

フラは全く好みの映画ではないけど、これ以上社会派としての匂いが
強い作風になると極端に娯楽性を損なう気がしないでもないけど。
つまり全体のトーンが暗くなりすぎてしまうってこと。

486:名無シネマさん
07/12/29 00:07:43 J2QAIC6P
NHK BSで伊丹作品やってたが
今あそこレベルに楽しみめるものが無い
似たようなコメディテイストは多いんだが

見ていてテンポや演出セリフ回し
そういったものの横の広がりが無いんだよね

なんと言うか幼稚というか、深みが無いというか

487:名無シネマさん
07/12/29 01:25:08 kphe4nL8
伊丹作品は小汚くて全然楽しめないけどね

488:名無シネマさん
07/12/29 01:29:38 /MY7tp3b
そりゃお前に映画の見る目が無いだけw

489:名無シネマさん
07/12/29 02:29:38 u2qznN9j
今の若手女優は泣くばかりで脱ぎやしねーからなwwこんなんじゃリアルな映画はできないぜ^^
 
スィーツ思考なんだわ

490:名無シネマさん
07/12/29 02:55:13 kphe4nL8
映画を見る目ねw
そーやってレッテル貼りするのって楽でいいよね。私は理性的な反論が出来ませんと言ってるのと同じだけど。

伊丹作品は無駄にエロいギャグ入れてくるところが、いかにも駄目な邦画くさいんだよねえ
ああいうのって誰かと見てると気まずいだけなんだよな
まっとうなラブシーンならまだ「ロマンチックだね」って方向に誤魔化せるけど、あれ、ラブシーンじゃなくてエロイだけの
ギャグシーンだから、あんなんで笑ってるとこ見られたら人間性疑われるわ。

あと、「巨悪に立ち向かう女査察官」という一見サスペンスフルなプロットを使っても、ハリウッド製サスペンス映画の
ような手に汗握る出来には絶対ならずに、結局コメディに落ち着いちゃうところとかも
ああ、所詮邦画だなw って感じ

491:名無シネマさん
07/12/29 05:03:50 /MY7tp3b
ハリウッドのシリアスサスペンスそれはそれ

コメディで楽しませるのが邦画のよさ
でも伊丹はコメディに丸投げしない、コメディに安易に似逃げてない 芯があった
だから良かったの
伊丹十三がいなくなったのは邦画界の最大の損失
最近じゃあコメディタッチに安易に逃げるってのばっかりで
幼稚で下世話でガキじみたものばかり

お前は映画を見る目が無いのに否定的に否定したいだけのただのバカw


492:名無シネマさん
07/12/29 05:06:34 /MY7tp3b
まあその邦画的コメディ劇のテイストで
伊丹を継承できそうなのが三谷幸喜だったが
なんか最近は三谷幸喜ぜんぜん出てこないね
なんなんだろうね

邦画界はハリウッド以下の癖にハリウッド並にグダグダなんだよね

493:名無シネマさん
07/12/29 08:54:22 JXyVNPxC
>>484
>結局金掛かるじゃん(w

まさか「タダで映画作りたい」とか思ってないだろうなw

それから、「閑散とした炭坑」を映すのに実は金はかからない。
それまで出て来た場面に「人がいない様子」を撮っとけばいんだから。

例えば豊川のラストカット、トロッコに乗り込んで坑内に入ってく絵があるけど、
全く同じアングルで「トロッコに人満載の絵」を序盤に撮っとけば済む話。
で、ラストカットの所では人減らすのね。

それでもCGのボタ山より高くつくって?
思考が硬直し過ぎだ。

>485
> ”なんとなくな背景”としてニュアンスを感じられるんじゃないの?

なんとなくな背景だけじゃ、なんとなく感じるだけでおしまい。
切迫感を出したいなら別の手が要る。
繰り返しになるが、切迫感を出したからってこの映画が(ry

494:名無シネマさん
07/12/29 12:11:46 yqF2Ta6p
>>491
>最近じゃあコメディタッチに安易に逃げるってのばっかりで幼稚で下世話でガキじみたものばかり

その通りだが、伊丹作品だってその範囲から一歩も抜け出ていない  どんぐりの背比べだよ

日本映画は脚本、演出、俳優の演技力、音楽全てにおいてスケールが小さく、安っぽい、幼稚なのばっか

 例 外 は あ る ん だ け ど ね  (売れないんだろうな)

所詮 見る側、消費者の好みに合わせてるということで、これは国民性の問題だな

たとえば、人間の描き方(脚本、演出、演技全て)がステレオタイプな傾向が強すぎ 
たとえば善人と悪人  おっちょこちょいな人間のいかにもパターン化されたチンケな描き方...





495:名無シネマさん
07/12/29 13:03:29 cUNT5tzV
>>493
>切迫感を出したいなら別の手が要る。

出したいなんて君しか考えてないことだろ。
なぜ切迫感が必要なのかまで言及しないと、君のレスは無価値だよ?

496:名無シネマさん
07/12/29 13:24:57 sigleaRW
>「巨悪に立ち向かう女査察官」という一見サスペンスフルなプロットを使っても、

で、思い出したんだが「悪夢探偵」で歌手のhitomiが刑事として登場するのだが、
なぜかミニスカートなんだな。
翌日のシーンでもミニスカ、翌々日のシーンでもミニスカ…。
その度に「hitomiのミニスカポリス映画版・・・」と想像して笑いの絶えない作品だった。
塚本晋也監督を誰か叱ってやれよって思いました。


497:名無シネマさん
07/12/29 13:34:53 aXmTXHuc
>>495
>出したいなんて君しか考えてないことだろ。

いや、俺すらも考えてない。
俺は「フラガール」は何をどうやっても駄目だと思ってるんでね。

それを考えてるのは>461
彼は、「炭坑夫の先の無い生活を描写する事でもう少しなんとかなったのではないか」
と思ったのね。

ところがそこに>464が噛み付いた。
「日本映画は予算がないんだからそんな事妄想したって無駄なんだ」
と言い出したのね。
「お前らの妄想は金がふんだんにある現場じゃないと無意味なんだ」ってさ。

だから俺は、「そんな事もないよ?」と、
一切追加予算をかけずに>461の希望を叶える方法を幾つか提示した訳。

つまり、「完成したフィルムとは別の展開を想像し、その結果どうなるか」
を考える事は、決して無意味なものじゃない、って事なのよ。
実現手段はきちんとある訳だから。

>464みたいに「金無いから無理」と言い続けるよりは、
ずっと建設的な話だと思わないかい?

498:名無シネマさん
07/12/29 15:01:53 CPV72g3k
★日本犯罪史に残る"三億円事件"の実行犯は女子高生だった、という大胆な解釈で事件を描く
こんなアホな設定の映画を誰が見たいと思うのだろう

499:名無シネマさん
07/12/29 17:31:36 sigleaRW
>>498
でも、容疑者に少年が挙っていたのも事実なわけで、
すると女子高生でもさほど突飛ではないってことになるよ。

500:名無シネマさん
07/12/29 18:00:05 z+DDJ26r
「踊る3」に向けて織田裕二が動き出した!? (ゲンダイネット)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)

501:名無シネマさん
07/12/29 18:07:55 cIQ+1f3l
>>493
人が歩いてないだけで寂れた町に見えるなら楽だよなw
安くて何も考えてない映画の方法論そのままじゃないか。

502:名無シネマさん
07/12/29 20:07:58 CPV72g3k
>>499
それほど突飛ではないということがいえるだけで、わざわざ映画にするようなものか
という疑問は残る。

503:名無シネマさん
07/12/29 20:12:53 AMS3fOwe
>>489
北京原人で脱がされたような女優には同情するけどな^^

504:名無シネマさん
07/12/29 21:22:33 SbQSedDO
>>493
>例えば豊川のラストカット、トロッコに乗り込んで坑内に入ってく絵があるけど、
>全く同じアングルで「トロッコに人満載の絵」を序盤に撮っとけば済む話。
>で、ラストカットの所では人減らすのね。

発想が安杉。これで誰も文句を言わないのは2時間ドラマだけだ。
こんな発想で撮られた映画がここで批判されてるんだろ(w

505:名無シネマさん
07/12/29 22:12:46 cIQ+1f3l
「最近はここも寂しくなったなあ」って役者に説明クサイせりふを言わせるといいよw

506:名無シネマさん
07/12/29 22:23:52 sigleaRW
>>504
発想が安いか高いかなんて話はしてないんだ。
493の論点とまるで違う。
キミは頭がバカ杉w

507:名無シネマさん
07/12/29 23:07:40 JrTAWFVw
関係あるだろ。
ただでさえ安っぽい映画をもっと安っぽくしてどうするんだ。
それならあのままの方が良い。
観客を白けさせても「金使わずにできる」って言い張りたいならいいけどな。

508:名無シネマさん
07/12/30 01:18:01 U/M67Y+v
>>507
だ・か・ら、安っぽいかどうかって話はしてないんだっつーの。

509:名無シネマさん
07/12/30 01:42:27 AlZx68oZ
セリフで説明するのは最低

510:名無シネマさん
07/12/30 02:20:19 //SdISeD
黒澤の「乱」も台詞過多でダメだったなぁ。
名匠老いたりの観があった。

511:名無シネマさん
07/12/30 03:03:06 AlZx68oZ
しかし今まで最悪のセリフ説明は洋物D級スプラッタホラーTVスペシャル物で
逃げる主人公女がジープに乗って逃げようとするんだけど、あせり過ぎて門にぶつかって公道に出れなくなり
「もう、、戻るしかないのよ!」ってつぶやいて、殺人鬼帰ってくるであろう家に戻っていったやつだな

これを超える最低セリフ説明は今までお目にかかったことは無いw

512:名無シネマさん
07/12/30 10:27:55 lrj2+FYf
>>510
名匠黒澤(笑)

羅生門でのトリッキーな手法(相矛盾するシーンの挿入で真実は何かという謎を増幅)
で、映画先進国の度肝抜いたというか新鮮な驚きを与えて、それが評価されただけだろ。
まぁ当時の三船やその他俳優の演技のレベルの高さも驚きだったんだろうな。
日本人がこれまでやれるのか、って。

黒澤がそういう背景で通用したのは荒野の用心棒あたりまで。
それ以降は日本映画の幼稚さがモロに出た駄作ばかり。

513:名無シネマさん
07/12/30 10:30:58 n5AZMGo6
>501
> 人が歩いてないだけで寂れた町に見えるなら楽だよなw

>504
> 発想が安杉。これで誰も文句を言わないのは2時間ドラマだけだ。


それを可能にするのが演出技術。
例えば「エイリアン3」のラストでは同様の事をやってきちんと成立させている。
(まああれはあれで別の部分で散々な映画だった訳だがw)

まさか日本映画には"その程度の事"が出来る奴すらいないって訳でもないんでしょ?

514:名無シネマさん
07/12/30 10:33:17 n5AZMGo6
>511
アメリカ映画は「バカにも判る様に」が大前提なんで、
要所要所で登場人物が状況説明する台詞が必ず入って来る。

「アイ・アム・レジェンド」見てたら、
地球最後の男という設定のウィル・スミスが「犬に向かって」
状況説明してたんで思わず吹いてしまった。

515:名無シネマさん
07/12/30 11:08:00 U/M67Y+v
フラガールがスウィングガールズやリンダリンダリンダなどの青春映画と異なる点は、
産業を舞台にした職業の物語であることだ。
これが社会性、開かれた間口となり、決定的な観客層の違いに繋がっているんだ。
フラガールは青春ものとは構造的にはじめから違いを持った作品なんだな。
ところがその社会性が活かされず、結局は青春映画に留まってしまったことが問題なんだよ。
ハリウッドでは、普通の映画と青春映画には見えない壁がはっきりある。
少年少女達の閉じた世界の価値基準で描かれる青春映画は、違った扱いになっている。
普通の映画の登竜門、二軍のような位置に置かれている。
邦画の良作とは、この二軍レベルなんだよな。
二軍を脱出するためには社会性や普遍性とがっぷり組み合わないといけないんだよ。

蛇足だが、脚本とは台詞まわしだけのことじゃないからね。

516:名無シネマさん
07/12/30 11:51:03 lrj2+FYf
>>514
>アメリカ映画は「バカにも判る様に」が大前提なんで

バカ向きの映画は多数あり、そういうのはバカの耳目を集めるように造りこまれてるから
バカを惹きつけるわけだよ。

映画も商売だから、2-6-2の原則からして、世の8割を占める凡人・バカ相手に
する映画が多いのはアタリマエ。儲けるにはそれが一番の作戦さ。

で、オマイはまさにそんなのばかりに惹きつけられて見てるようだから、オマイの程度も
知れる、ってことだ罠w

少しはマトモな映画に触れて御覧。
ただまぁ、そういう映画みてもサッパリ..ちんぷんかんぷんかも知れんがw






517:名無シネマさん
07/12/30 11:57:19 3NR4e3ux
たかが娯楽に選民思想ですか?

518:名無シネマさん
07/12/30 12:39:49 lrj2+FYf
>>517
「選民思想」の意味と2-6-2の原則(正規分布の簡略形)の意味を
も一度オベンキョしてから出直してこい、厨房。

まぁ、こんなことも区別がつかないバカでも楽しめる映画がイパーイあるから
市場原理って素晴らしいよねw


519:名無シネマさん
07/12/30 12:49:00 U/M67Y+v
「バカにも判る様に」してあってもバカ向きの映画ではないと思うわけだが…。
まあ、本当は、アメリカは多民族国家で価値観が千差万別に広がり過ぎているから、
ハッキリ説明しないとウマくないんだろう。
結果的に多少アホっぽくみえても、内容を取り違えられるよりはマシってことなんだろうな。

520:名無シネマさん
07/12/30 13:13:51 eYnflfTH
>>513
>それを可能にするのが演出技術。

こんな抽象的な理屈じゃ説得力が無いね。
「撮り方で何とかなる」とかな。
具体例を思いつけない人でも言えること。

「昔栄えていた場所が今は寂れている」というその両方を見せろという要求は
「栄えている場所を作れ」か「寂れている場所を作れ」のいずれかよりハードルが高い。
両者に極端に差を付けないと観客にはその差が伝わらないからね。
出てくる人を減らしたり増やしたりしたって、そんな差はなかなか観客には伝わらない。
ニュー・シネマ・パラダイスの後半で廃館になった映画館の内部が出てくるが
あそこで映画館中央に積み上げられた椅子がどれだけ効果を上げているか思い出してみよう。
「単に観客がいないだけ」であれだけの効果が現れるか?「演出技術」とやらであれに対抗できるか?
表現というものは作り手が「出来た」と思っても観客に伝わらなければ何にもならないんだよな。

俺はそういう所まで考えられずに(もしくは実行する金が足りずに)
「人を増やしたり減らしたりするだけで炭坑街の移り変わりを表現しよう」という
観客をナメた発想が邦画の駄目な部分の一つだと思ってるんだけどね。
まさか「もっと良くする方法」の中で同じ発想に出くわすとは思わなかった(w
まぁ、その発想の内容に関しては散々言われているみたいだから追い打ちはかけないけど。

521:名無シネマさん
07/12/30 14:44:54 uXLU5Aky
まぁ、確かに「人が多いので繁盛してます」「人が少ないので寂れてます」だけじゃ、ありきたりかな。

邦画で槍玉に上げられるのって、「人が死んだら悲しかったので、その場で泣きました叫びました」「くやしかったので手近にあった物を叩きつけました」で芸が無いよね。
噺家が自分で笑ったらダメだろ、みたいなカンジ。
せめて「危篤の母親へ会いにいくために病院までの坂を一生懸命走りました」くらいの演出は見せてほしい。


522:名無シネマさん
07/12/30 15:21:31 gSQwf2hc
演出でどうにかしようっていうのは予算会議でよく聞く敗北宣言だなw
演出でカバーしようとプロデューサーが言ってみんなが寂しく笑って次の話題。
小手先でカバーってセコすぎる。

523:名無シネマさん
07/12/30 15:35:50 uXLU5Aky
>>522
空前の売り上げがありながら閉塞している邦画の状況が分かる素晴らしいコメントだ。

その予算会議の出席者は揃ってデクの坊だな。
それから、演出が小手先のもので節約のためにあると考えるキミもだがw

524:名無シネマさん
07/12/30 16:12:04 lrj2+FYf
つーか、マトモにダイレクト出来るやつを監督に、マトモに演技できる奴をそれぞれの役に
ちゃんとキャスティングしてるのかよ、日本映画

いもねぇちゃん、いもあんちゃんがミーハーにミーハーな人気があるだけで主たる役にキャスティングする
なんてのがデフォなんじゃないの?
この前だってジャン・レノに演技のエも出来ない芋ぶりを呆れ返られたねーちゃんがいたよなw 名前忘れたけど

監督だって金とミーハー人気持ってるだけで簡単にやれたり(武、松本その他)

まぁマスコミも含めて程度が低すぎる、ミーハーすぎるからなんじゃないかな
本当に優れたものとそうじゃないものを「見る目」が元々ない
そういう「見る目」みたいな「本物趣味」のようなものは逆にウザがられたりする
これは一面国民全体の平均値の表象でもあるわけだがw
世界史的にもめずらしい「豊かさ」と「大衆的」が両立した文化なのかな?




525:名無シネマさん
07/12/30 16:36:40 uXLU5Aky
>>524
上で自分で書いてたじゃん。一般大衆の皆様向けに作らんと回収できないのよ。
映画は今や投資対象だからね。

製作会社は、自社だけでリスク取って作るほど裕福じゃない。
製作委員会をこしらえてカネ集めをしなきゃならない。
大宣伝されている邦画が小説や漫画の原作モノ、続編モノで中身も貧弱なのは、脚本が読めない委員会の皆様に中身が(なんとなく)分かるようにネタを選ぶから。
企画会議に企画書も持ってこないで、「これ」って云って文庫本を投げ出す強心臓のプロデューサーもいるらしいがw
売れてるタレントと出来上がってる原作を混ぜ合わせて番宣をジャンジャン流せば一丁上がり、客は来る、という按配。

「ヒットする」ってことは、普段は映画を観ない人が劇場に来るからヒットするんだよ。
目が肥えている人を相手にしたんじゃパイが小さすぎて商売にならんわけ(ミニシアター系とか単館ロードショーは全然儲かりません)。
普段は映画を観ない人でもTVは観てるから、TV局を委員会に入れるのは必須条件だわなぁ。

526:名無シネマさん
07/12/30 16:44:52 eYnflfTH
>>523
演出そのものが小手先なんじゃなく
無理な事を演出に押しつける事が小手先。

これが読めない人が一番木偶の坊だと思うけどね(w
演出で何とかなる範囲なら予算会議で問題にはならないよなぁ。

527:名無シネマさん
07/12/30 16:55:09 lrj2+FYf
>>525
だな、典型的な大衆化社会だからな  日本

何より製作者がチンマリとしたサラリーマソばっかりw
映画に対する経験・見識・美意識があるから製作者になれるわけじゃない。
サラリーマンの階段をうまく上がった人間がなんと「映画製作者でござい」(大笑

まぁ、クラシックのレーベルでも同じようなことがあって、だから日本発の世界的な
レーベルは事実上皆無w

まぁ日本の映画は未来永劫チンチクリン決定と言うところかねw

>TV局を委員会に入れるのは必須条件

で、水戸黄門みたいな壮絶ワンパターンが規範になるってかw

つーか、日本人の文化・芸能って 縮みの美学というか、箱庭的あるチイサナ類型におさめるのが好きというか
そういう傾向があるんだよな



というゆなボランティア精神


528:名無シネマさん
07/12/30 19:10:47 3NR4e3ux
>>518
ぷぷ
娯楽作品に市場原理は基本なのにw
すばらしい選民ですねw
せいぜいぼくちゃまにしか分からない作品を愛でていてください。

529:名無シネマさん
07/12/30 21:42:50 U/M67Y+v
結局、現状追認するだけなのか。
仕方がない…と諦めるだけしかないのかいな。
そんな制作側の言い訳なんか汲み取る必要なんかないと思うがなあ。

530:名無シネマさん
07/12/30 21:45:48 rcMKN9VJ
>516

悪いけどこの話に2-6-2の原則は関係無い。
アメリカ映画の「商売っけ」が面白い副作用を生んでるよってだけの話なんだから。

ここで注目すべきなのは、
バカにも判る様に作られた映画とバカ向け映画の違いについて、
そしてその違いを理解できないが故に、
日本映画が未だにアメリカ映画を超えられない、という事実について。

つまりは>442の指摘に立ち返る訳さ。

531:名無シネマさん
07/12/30 21:52:54 rcMKN9VJ
>520
> こんな抽象的な理屈じゃ説得力が無いね。

とか言い出すだろうと思ったんで、俺は例を挙げといたのさ。
具体例として俺は「エイリアン3」という映画を提示した。
君はそれを踏まえて反論しなきゃならない。

> 「昔栄えていた場所が今は寂れている」というその両方を見せろという要求は
> 「栄えている場所を作れ」か「寂れている場所を作れ」のいずれかよりハードルが高い。

その「ハードルの高さ」も、融通の利かない君が勝手に設定したものでしかない。
予算内で集まった炭坑夫の総数をMaxとすれば、それを映画の起点に持って来て、
終盤に近づくにつれてエキストラの数減らしてけばいいだけの話でしょ?

まさに「ニューシネマ・パラダイス」でやったのと同じ手を使う訳だ。
(で、普通それを世間では"演出"と呼ぶのだよ)

君はそこまで考えなかった。
考える前に「ダメ出しの理由」を考える方に頭を使い始めた。
これって実社会では典型的な「何も生み出さない人の発想」なんだよね。

532:名無シネマさん
07/12/30 21:59:11 rcMKN9VJ
で、まさにそういう発想こそが「サラリーマン的」発想でもある訳で。
リスクをまず考えて、リスクを生みそうな事には手を出さない。
何故なら「手を出した自分の立場が危うくなるから」。
何もしなければ危険にあう事もない、って訳。

一本の中であんなものを見せたい、こんな事を見せたいって要求が出た時に、
「それを実現するにはどうすれば良いか」を考えるのか、
「それを実現"しない"理由が何か無いか」を考えるのか、

そこにサラリーマン的日本映画人とハリウッドの違いの一端もあるんだろうね。


533:名無シネマさん
07/12/30 22:17:16 bG36hlQ8
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、ホームレスは農耕社会になってから始まりました

天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。

遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。

B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。

農耕民族社会はA型女も不幸になります。


534:名無シネマさん
07/12/30 22:34:52 lrj2+FYf
ジャン・レノに演技のエも出来ない芋ぶりを呆れ返られた例のねーちゃんの件が象徴的なように、
有力芸能プロダクションがメインキャストに自分の所の売り出しアンチャンねーちゃんを力任せではめ込み、
それを芸能プロとつるんだマスコミが大々的に宣伝し世間の話題を盛り上げ、
そうなって初めて観衆が群がってくる。
キャスティングなんて単に話題づくりのネタでしかなく、言ってみればメチャクチャ。

そもそも日本の観衆の大多数が、原作脚本、監督、メインキャストなどが自分の
好みに合ってるかどうかといった動機よりも、世間での話題の大小で動き群がる傾向があるからな。
特に日本の芸能活動は諸外国とくらべてもそういう傾向が顕著。
だからメチャクチャなキャスティングでも興行的にはある面合理性があるとも言える。

で、製作者側も元々ヒラメサラリーマンの階段上り組で、映画に見識があるがゆえに
製作者になれたというわけでもない単なるチンマイマネージャでしかない。
だから、売れないリスクから少しでも逃げられるのならそれで満足。
で、自分の息のかかったねーちゃんを何とか役にはめ込む程度のことしか考えてない。

監督だって何か映画と関係ない所で話題になってたり何かコネがあったり、みたいな
やつばかり、才能と映画テーマへの適性で選ばれてるわけでもなさそう。
でまた、なぜその映画にあの監督なのか、なんて話題になる文化も社会全体に希薄。


...てなわけで、いつまでたっても日本映画の先行きは暗いね。
脚本、演出、演技、音楽全体にわたってチンケきわまりない映画ばかりが多く湧いて来るのも
仕方がない。
まぁそもそも話題がないと目もくれないという観衆のレベルもアレだしね。
そういうのも含め、日本の映画文化はいまだに後進国モデルにとどまってる
ということしかいえないんだろうな。w





535:名無シネマさん
07/12/30 22:44:36 acE/edYo
戦うつもりがないんだろ。
大して撮りたいもんもないんなら
ひっこんでりゃいいのにな。


536:名無シネマさん
07/12/30 22:49:30 acE/edYo
それに比べてアニメってまだ戦ってるな

537:名無シネマさん
07/12/30 23:33:15 eYnflfTH
>>531
>具体例として俺は「エイリアン3」という映画を提示した。

もうここでアウトなんだよね。
予算が無い映画で思い通りの背景を作り出す事が可能か?という問題に
物凄い制作費を使ってどんな背景でも作り出せるフル・セットの映画を持ち出して来てるんだから。

>まさに「ニューシネマ・パラダイス」でやったのと同じ手を使う訳だ。
次にここでもアウト。
あの寂れた映画館は単純な引き算で成り立っている訳じゃない。
見る人が見れば分かる事なんだが、寂れたように見せるために
ちゃんと以前のセットに手を加えているんだよな。
最低でも二日はかかる作業によって「営業中」→「廃館」が成り立っている。

何にしても演出をちゃんと成り立たせるための舞台装置がそれなりの金を掛けて作られているわけだ。
「人を減らせばいい」なんて単純な考え方では作られていない。

>予算内で集まった炭坑夫の総数をMaxとすれば、それを映画の起点に持って来て、
>終盤に近づくにつれてエキストラの数減らしてけばいいだけの話でしょ?

この方法を成り立たせたいのなら物語の大半を占める部分に
エキストラを大量動員しておかなければ効果がない。
フラガールのように最初から寂しいエキストラを減らしたところで
観客は「ああ、この辺で予算が尽きたんだな」くらいに思ってくれればまだ良い方で
下手すりゃ「寂しい」という印象が変わらないので減った事にも気付かない。

とりあえず自分のアイデアが実際に絵になった時の事を想像できるようになってから出直しておいで。

538:名無シネマさん
07/12/31 00:41:10 99L/AAKA
つーか、フラガールの制作費は8億円だと聞く。
邦画としちゃあ予算は潤沢な方だ。
これで予算が足りませんなんて言うなら映画は作れないな。
もっともハリウッドのいわゆる低予算映画の予算は約10億円らしいから、
比べるまでもないんだが。

ついでに、長文の二人の罵り合いは、他の住人にとっちゃエライ迷惑だ。
どんなに正論であったとしても、罵り言葉がついてたらゲンナリする。
少し頭を冷やしてはいかがかね?

539:名無シネマさん
07/12/31 00:47:44 pBU+vqih
邦画は予算があっても 娯楽大作は作れないよ ノウハウが無いもの
どうやって金使っていいかわからず グダグダになるのがオチ
100億円クラス使って映画作ったノウハウの蓄積はやっぱハリウッドにはかなわない

でも日本人向きのマッタリ映画は日本人のほうが有利だろう
例えば小道具でコタツを使った味のあるマッタリ演出なシーンは
コタツなんか知らない外人には不可能
俗文化的な雰囲気もそう

それがうまかったのが伊丹と三谷だったが
伊丹は死んじゃったし 三谷はあまりでてこんし

540:名無シネマさん
07/12/31 01:03:56 2wgwWVQs
>>538
東京周辺で撮れる現代劇だったら8億あれば潤沢なんだろうが
地方で撮らなくてはならない時代劇となるとそうは言ってられないんじゃない?
おまけに本当に8億あったのかって疑問もあるしw
宣伝で制作費を水増しするのはいつものことだもんな。

541:名無シネマさん
07/12/31 02:46:38 99L/AAKA
>>540
なんとも言えないねえ。
昔は映画の制作費のほとんどはフィルム代だと言われていたけれど、
フィルムの単価もわからないからね。
地方ロケの場合はスタッフの人数にもよるだろうしね。
なににどう使われて8億なのかは、素人にはさっぱりわからない。
でも、邦画の中では高い方なのは確か。中の上あるいは上の下くらいだろう。

542:名無シネマさん
07/12/31 02:55:40 /d0VgYp7
三谷の治作は「ザ・マジックアワー」だろ?
URLリンク(www.magic-hour.jp)

いまいち、彼の作品は好みに合わないが。

543:名無シネマさん
07/12/31 06:17:33 VqBXi533
日本映画は小さい映画かお祭りイベント映画しかないよな
で、小さい映画は一般人に知られることは無い
所謂普通の映画って言える映画って何なんだろ?
何か癒やしとか感動とか脱力系とか宣伝されると此処は薬局か!とげんなりしてしまう
自分がおかしいのかな
娯楽性でTV、ネット、ゲームとかに勝てると思えないんだよ

544:名無シネマさん
07/12/31 06:50:02 2eV6YZvS
「フラガール」の話題は平行線で終わりそうだな。目標のレベルが違いすぎる。
できると言ってる方は人が減ればいいだけで観客がわかるかは考えてないみたいだが無理と言ってる方は観客にわからなければ仕方ないと思ってるようだ。
観客の立場から言えばどちらが良いか言うまでもない。無理なことを無理と言うのは当たり前だと思う。
予算をかけないと無理なことを工夫で何とかしたと監督が自慢する日本映画は見飽きた。スケールを小さくしても隅々まで予算がいき渡ってる映画がみたい。

545:名無シネマさん
07/12/31 07:27:24 pBU+vqih
内容的にも
天使にラブソングを
のパクリのような「ダメダメーズが頑張って何かを達成する」って話し出しな
スポコンテイストの

546:名無シネマさん
07/12/31 10:12:32 SfQGGcbG
バカでも通でも泣ける映画の企画を考えた。

白血病で死に掛けた美少女が
小型犬シロとの触れ合いでなんとか生きる希望を見出すが
小型犬が事故死して絶望。
そこに一年前に死に別れたイケメン彼氏タカシが
幽霊となって帰ってきて共にバンド活動を再開しようと持ちかける。
戸惑う少女、、少女のお腹には新たな命が宿っていた。。
その父親は出会い系で知り合ったDJ兼モデル兼IT社長のハーフKEN。
ドラッグにおぼれていたKENはタカシとひょんなことから意気投合
バンド活動にのめりこむ。そこに小型犬の幽霊もくわわって。。



547:名無シネマさん
07/12/31 10:22:59 klLQfI1j
まあ恋空に泣ける女子高生続出って状況を受け入れていかないと
今後の邦画は商売にならないな。
その世代が間もなくOLになって金バラまき出すんだから。

548:名無シネマさん
07/12/31 10:40:02 mzUFATiG
精薄者の犯罪とかの社会問題を扱うにしても、日本人が作ると想像すると、一方的な弱者擁護
お涙頂戴、チンケな偽善丸出し=臭さプンプンの映画が出てくるイメージしかないネ。
アメリカならスリング・ブレードみたいな「全的な人間丸出し」の映画が普通に湧いて
くるんだけどな。見る側の好き嫌いは別にして。
ちなみにスリング・ブレードは無名の製作/監督だったせいで超絶低予算だったということだが、
映画見てもそんなことは微塵も感じさせないネ。
ま、リアルな現代社会が舞台だから特に金がかかる部分も元々無い、ということもあるが。


549:名無シネマさん
07/12/31 10:42:13 fUa3qKh0
そういう風にバカにあわせて製作しようとするから、ろくなものが出来ないんだ


550:名無シネマさん
07/12/31 11:02:49 mzUFATiG
>>549
つーか、女子高生向けとか「特定の層向けにヒットを狙う」とかいうのは別にアリだと思うよ。
問題は、チョンブームもそうだが、そういうワイドショーネタにばかり群がるメディア、そういう
低俗ジャーナリズムばかり求める大衆の側=なおかつ、そういう世間の低俗な話題の大小で動き、群れる
大衆・観衆の側にあると思う。
日本という国全体とした時の、映画文化の質の問題だろ。
バカに合わせたおバカ映画はそれはそれ、
自分はこういう映画が好きだから世間の話題になろうがなるまいが好みの映画が出てくれば高くても見る、
という観衆の一定の層が存在して初めて映画界全体の厚みにつながる。
そういうのがあるようには見えないんだよね、日本。


551:名無シネマさん
07/12/31 11:58:58 fUa3qKh0
作り手はあくまで大衆の好みに迎合するのではなくて、
自らの内なる世界を観客に問うべきだろ。それが出来ないのであれば
もはや創作者とは呼べない。
大衆に媚びてばかりいれば、作品は低俗にならざるをえなくなるのは必然

552:名無シネマさん
07/12/31 13:08:57 lC1gINRG
それは二律背反であって、どちらがより重要というものではないよ。
観客が入らなければ映画界自体が廃れるし、大衆に迎合し続ければ映画自体が廃れる。

553:名無シネマさん
07/12/31 13:50:26 Jx9QbcZI
だからバランスの取れたクリエイターは所謂「通俗映画」で金を稼いで、
そこで得た地位と資金を糧に個人的な映画を撮る、を繰り返すね。

「スリング・ブレイド」の監督兼主演は「アルマゲドン」の脇役でもあり、
恐竜CG映画撮った監督が白黒ホロコースト映画を撮ったりする。

日本映画界の問題点は、例えば「踊る大走査線」をヒットさせた
監督とプロデューサーと主演男優が一丸となってカンヌを目指そうとしても、
たぶん企画にGOが降りない事だw

554:名無シネマさん
07/12/31 13:51:17 Jx9QbcZI
さてまた長文だ。興味ない奴は読み飛ばしてくれ。

>537
> もうここでアウトなんだよね。
> 予算が無い映画で思い通りの背景を作り出す事が可能か?という問題に
> 物凄い制作費を使ってどんな背景でも作り出せるフル・セットの映画を持ち出して来てるんだから。

だから見てから反論しなさいって。
その「もの凄い予算」、俺の指摘してる場面には1セントたりとも使われてないからw
(かかったのはフィルム代と現像代と電気代くらいか?)

ちなみにこの「エイリアン3」という映画、撮影に入ってから監督が3回交代し、
三人目のデヴィッド・フィンチャーがやって来た頃には、膨大にあった筈の
制作費はほとんど底をつき、制作期間もあらかた無くなっていた。
おかげで映画全体のイメージがまあ安い事安い事w

そんな状況下でも、クリエイターはアイディアを駆使してなんとか
「見られる絵」「見られる話」にしようと奮闘する訳だ。

目と耳塞いで「アーアー聞こえない」ってやってると置いてかれるばかりだよ。
一度DVDについてるメイキング見てみると良い。
ある意味痛快なハリウッド大作批判になってて、本編よりもよっぽど面白い。

555:名無シネマさん
07/12/31 13:53:19 Jx9QbcZI
>537
> あの寂れた映画館は単純な引き算で成り立っている訳じゃない。
> 見る人が見れば分かる事なんだが、寂れたように見せるために
> ちゃんと以前のセットに手を加えているんだよな。

まず1点、たった二日の作業にかかるお金さえ捻くり出せない様なら、
もう映画作りそのものを諦めた方が良い。
金の出しどころを間違えたらどんな映画も駄作になるのは当たり前。

そして2点目、
「フラガール」の場合、炭坑に手を加える必要全くないでしょ?
全盛期も映画のラストでも炭坑は「操業中」なんだから。
それが「追加予算が無くても可能な方法」たる所以なのね。

舞台装置ってのはさ、
"演出をちゃんと成り立たせる"為に必須な項目じゃないのさ。
必須なのは舞台装置の目的を把握して使いこなす知恵と技術なの。
(ここでも例示。「ドッグヴィル」って映画見て来てご覧。)

悪いけど、君にはその知恵と技術が圧倒的に欠けている。
欠けているから、「ニューシネマパラダイス」という似て異なる映画を持ち出して、
「あの映画にはこれがあったけどこっちには無いから・・・」なんて
想像力の欠けた結論しか出せず、
相違点を俺みたいな素人に突っ込まれちゃう訳だ。

たぶん君って業界の人でしょ?
それも、たぶん現場じゃなくて予算のやりくりする製作とかの方だね。
君みたいのの「想像」に基づいて企画が取捨選択されてるなら、
そりゃ日本映画の将来は暗いわw

556:名無シネマさん
07/12/31 15:03:22 99L/AAKA
長文が駄目なんじゃないの、罵り合いが見苦しいと言ってんだ。
二人ともお尻に必ず煽りが入ってるじゃないか?それをやめれ。

557:名無シネマさん
07/12/31 15:37:50 Jx9QbcZI
ごめん癖なもんでw
じゃ次回はちょっと気をつけてみよう。

558:名無シネマさん
07/12/31 17:55:05 lC1gINRG
>>553
なぜカンヌを目指さなければならないかは謎だが、
踊るシリーズのヒットのおかげで本広は「サマータイムマシンブルース」の
企画も簡単におりたとか。
ヒットがなければ自分のやりたい映画も撮れないってことだ

559:名無シネマさん
07/12/31 18:51:06 FzV7gCFb
>>558

> 企画も簡単におりたとか。
> ヒットがなければ自分のやりたい映画も撮れないってことだ

いや、それは当然。

名も無い人の企画に簡単に乗れないでしょうw

560:名無シネマさん
07/12/31 19:09:35 xg2tIkcz
恋空に泣ける女子高生続出って状況

え?どこに?
話題だから見に行ったけど、ありえなくて笑えるw
って言う女子高生続出な状況は知ってるけど?

時かけに感動した一般人続出
ゲド戦記に感動した若い世代続出 レベルの そんなのどこにあるの? だw

561:名無シネマさん
07/12/31 19:09:43 lUr6fzdq
>>ID:Jx9QbcZ
横レスですまんがメイキングの理解度があまり高くないようだ。おそらく撮影の仕事に関わったことないよな?
メイキングでそう言ってたとしてもハリウッドの大作の「制作費が底をつく」というのを真に受けちゃダメだ。
機材は大量にストックしてあるし、資材も買い込んであるし、人も遊ばせている、そして隠し金もあるというのが
ハリウッドの「制作費が底をつく」という状態だ。邦画のそれとはレベルが違う。必要ならセットの一つくらい余計に建てられる。

562:名無シネマさん
07/12/31 19:18:49 fUa3qKh0
どんな巨匠もはじめは名もないはずだが

563:名無シネマさん
07/12/31 19:26:43 xg2tIkcz
作った映画ぜんぶ利益出しても巨匠になれない監督もいたしなw

99の駄作作っても、1つの名作を作れば巨匠だよ

創作の世界なんてそんなもの

564:名無シネマさん
07/12/31 19:49:55 Wwx5Q/zP
>>561
メイキング見ただけで映画の作り方を講釈できるってのも凄いよなw

565:名無シネマさん
07/12/31 20:25:59 FzV7gCFb
邦画でいい映画が出来ないのは金のせいというのは社会経験の無い厨房。
金があってもつまらない物はつまらない。

ハリウッドと比べて邦画は~とつぶやくのは見た目勝負の厨房
ハリウッドにも糞はある。日本に来てないだけ。

最近の邦画がつまらんというヤツは厨房
80年代の邦画を見てから言え。

さて邦画のダメな所を語ろうか。

566:名無シネマさん
07/12/31 20:30:36 Wwx5Q/zP
>>565
社会経験積めば金の威力って嫌でも思い知らされないか?
金がある方が面白い物を作れる可能性はずっと高いだろ。

567:名無シネマさん
07/12/31 20:39:47 FzV7gCFb
>>565
100万の予算なら100万の映画を作る
それが社会経験の有無の差では?
作ってたら150万の映画になりそうになったのならその予算をかき集める事も含めて。
金がないから商品価値のない物になりましたじゃ子供のお使い。

それに金があってもつまらん物はつまらん

の方が言いたかったんだがな。

568:名無シネマさん
07/12/31 20:44:15 FzV7gCFb
連レスすまん
それにはいらんかったね

「金が無いせいだと文句を言う前に手持ちの金でできるいい物を作ってみろ
たとえ金があってもつまらん物はつまらんぞ」

が言いたかったのよ。
あとは意訳でよろしく

569:名無シネマさん
07/12/31 21:08:32 Wwx5Q/zP
言ってる事がめちゃくちゃだな。。。。
金が中ったら無いだけのものしか作れないだろ常考。

570:名無シネマさん
07/12/31 21:13:51 lC1gINRG
社会経験が予算にどう関与するのか・・・

571:名無シネマさん
08/01/01 05:24:38 AMF0/+qL
>>566 可能性「だけ」ね

自分がダサいのは金掛けられないからとファッションに疎かった奴に100万円渡して
オシャレになれる「可能性だけ」はあるよな
現実はイタタタファッションになるだけだが。

実際邦画もそうだろう 30億もの予算使ってもしょぼいのしかできてないし
100億掛けても無理だろうね

572:名無シネマさん
08/01/01 07:47:54 uIhr2msm
>>571
100万あればその中の金でファッションコーディネーターを雇えるよな。
その人に任せればオシャレになるのは「可能性だけ」の話じゃなくなる。
さらに金があれば自分である程度のコーディネートが出来るように仕込むのも可能。
これが金の力だ。100億あるならハリウッドの監督やスタッフを連れてこられる。
または日本人の監督に50億くらいで撮れる題材を撮らせて
あとの50億は仕上がった映画の気に入らない部分を作り直すのに使わせる。
それだけ余裕があるなら実写の経験がないアニメの監督にも好きに撮らせられる。
少しも無理ではないと思うがどう思う?
逆にまともに撮ったら100億かかるところを50億だったら?
中にはそれでも面白い映画を撮れるやつもいるだろうが一般的には難しいだろう。
50億くらいあるなら一度企画をストップして50億で無理なく作れる企画を練り直す時間は取れるが
同じ予算半減でも出せる金が10億→5億→1億と減ればどんどんそんな余裕は無くなっていく。
その影響は説明するまでもないよね。
あと、30億というのは庶民には一生縁のない夢のような金額だけど
映画の内容次第では役に立たないはした金にもなりかねない。
映画の予算というのは内容と相対的に考えるべきで絶対値のように捉えない方が良いと思うよ。

573:名無シネマさん
08/01/01 08:57:50 WVcG3qMl
いかにもハリウッド的
普段金を使い慣れてないものに大金を渡しても使い道さえ考えつかないだろ
金さえかければという考えからは何も生まれないことを、少しは過去のハリウッドから学べば? 

574:名無シネマさん
08/01/01 09:16:44 AMF0/+qL
>>572
ハイハイ机上の妄想もそこまで 金の力 厨房な空想世界のお話はそこまで
ハリウッドの監督やスタッフを連れてきた時点で「邦画ではない」

>100万あればその中の金でファッションコーディネーターを雇えるよな。

ファッションコーディネーターを雇うセンスはどこで買うんだ?w
得体の知れないドン小西やオスギ見たいなのを雇って
それこそモサッたい

ファッション覚えたてが、よくやる間違いなんだよw

あのね、2万円掛けて美容院サロンに行っても
思い通りには行かないものなのw わかる?それがファッションw

妄想やイメージの中だけで机上の理論どおりに思い通りに行くと思ってる だからヴァカなんだよw

575:名無シネマさん
08/01/01 09:19:08 AMF0/+qL

100億掛けて

ハリウッドのどこの監督を連れてきて、どの役者を連れてきて、何をどう作るの?

その時点で、もうわかってないんだよね それこそ金の世界のハリウッドに100億いいように騙され
しょぼい野暮ったい映画だけが残る

FFムービーが良い例じゃないの

だからヴァカなんだよwww


576:名無シネマさん
08/01/01 09:20:51 AMF0/+qL
>好きに撮らせられる


160億掛けて好きに撮らせられた映画が FFムービーwwwwwwwwwwwwwww




577:名無シネマさん
08/01/01 11:19:03 KVGiOa0Q
日本映画は アート系の作品ではけっこう良作があるんだけど 
娯楽作品がつくれないんだよね。

日本映画界には芸術家系の人材はいるんだけど 娯楽作品がつくれる人材が少ないと思う。

まあ あんまり 金が儲かる業界じゃないからね。今の日本映画界は、
あんまり いい人材が集まってこないんだよ。



578:名無シネマさん
08/01/01 12:03:10 l/f3Fuh0
最大の問題は役者のウンコ具合だろ。
制作費を貪り喰う法外なギャラ、観客を爆笑の渦に巻き込む演技力、
「映画」を見に来るお客様の減少、それに伴い悪循環に。
しかも、創〇やジャ〇ーズから借りてる商品を傷付けるわけにもいかんから、
アクションどころか役作りさえ夢のまた夢。

しかし使わないと宣伝すらしてくれないんだよな。

579:名無シネマさん
08/01/01 12:09:29 UCmZW53y
>>577
はあ???なに正月から寝ぼけたこと言ってんだ?
ヒーローの興収は60億とも70億とも言われているんだぞ。
金が儲かる業界じゃない?こりゃ嘘だ。
今までそのアート系とやらの業界人達が金が儲からない業界に
してしまっていたんだよ。こいつら駆逐すれば金回りの良い業界になる。
つーかハリウッドからは上客の扱い受けているってことは、
そもそも潜在的顧客がいたってことだ。これに気づかなかった人達がアホなの。

580:名無シネマさん
08/01/01 12:21:08 uIhr2msm
>>573
>普段金を使い慣れてないものに大金を渡しても使い道さえ考えつかないだろ
大金の使い方を知ってる人を雇えばいいじゃん(w 100億あるならハリウッドで良質の作品を作っている
中堅どころのプロデューサーなら雇えるよ。わかるかな?ノウハウというものは金があれば人ごと買えるんだ。

>>574
>ハリウッドの監督やスタッフを連れてきた時点で「邦画ではない」
じゃ、アメリカの「呪怨」はどこの映画なんだ?カメラマンが台湾人だった「春の雪」は?

>ファッションコーディネーターを雇うセンスはどこで買うんだ?w
センスなんか要らないだろ。雑誌の中にはスタイリストの事務所の名前が掲載されているものもある。
あとは行動力と「どうして欲しいか」をちゃんと相手に伝えられるコミュニケーション力。
ディスカバリーチャンネルで普通のダサ男やイモねーちゃんをモデル並みに仕上げるという番組が
以前あったけど失敗例を見たことが無い。テレビなんか見てても分かるよな。極貧の生活をしていたお笑い芸人が
売れ始めたとたんに急にセンスの良いコーディネーションをしたりする。彼らはもともと例外なくセンスがあったのか?
どう考えても違うよな(w フォーカスされたりする時はどうしようもないくらいダサい格好をしていたりする。

で、FF。
肝心要の監督が劇場用映画で何のキャリアも持たない人間だったから映画そのものはああなったが
CGは掛けた金なりのものが作れた。言うまでもなくこれも金の力。
何よりも映画制作の経験の無い連中主導の映画が世界規模で公開できたっていうのも金の力だよな。

てか、連投する前に落ち着いたら?(w

581:名無シネマさん
08/01/01 13:00:12 WVcG3qMl
>>580
> >>573
> >普段金を使い慣れてないものに大金を渡しても使い道さえ考えつかないだろ
> 大金の使い方を知ってる人を雇えばいいじゃん(w 100億あるならハリウッドで良質の作品を作っている
> 中堅どころのプロデューサーなら雇えるよ。わかるかな?ノウハウというものは金があれば人ごと買えるんだ。

そうやって、金をどぶに捨てるわけ? 有能な奴を金でそろえりゃいいものができるだろうなんて、
完全な成金趣味だな。そんなのカモにされるだけなのがわからないのかねえ

582:名無シネマさん
08/01/01 13:07:23 pCwuqht8
んで金の問題はほっておいて

たしかハリウッドは監督が撮影して編集専用の監督?みたいな人がいるんじゃなかったっけ?_
その編集監督が試写会なんかの反応を見たあとに再編集すると。

自分で撮って自分で編集するとあまりに一つの作品に
長時間とらわれすぎて何がいいのか悪いのかわからなくなる事があると思うんだ
それでつまらなくなってる映画もあると思う
それを防ぐだけでも
日本もそう言う編集監督を入れた方がいいんじゃないかな
少なくとも訳のわからない演出の映画は減ると思うんだが

583:名無シネマさん
08/01/01 13:33:05 uIhr2msm
>>581
>そうやって、金をどぶに捨てるわけ? 有能な奴を金でそろえりゃいいものができるだろうなんて、
>完全な成金趣味だな。そんなのカモにされるだけなのがわからないのかねえ

よくわからんな(w
どんな映画だって予算の範囲内で出来るだけ良いスタッフを集めようとしているんだが
それが「金をドブに捨てる」事だって話は聞いたことないよな。



584:名無シネマさん
08/01/01 14:16:54 XZOPI3Fk
>>583
そりゃ良いスタッフをそろえようとするのは製作者の共通の意識だろうさ
しかし、金をかければかけるほどいいものが作れる、というほど映画作りは単純では
ないということをいいたいのよ

585:名無シネマさん
08/01/01 17:09:12 X7Kxkdqb
18 :名無シネマさん:2007/11/07(水) 02:21:43 ID:PdiiPjE5
邦画なんて話題性だけで客から金を取ってる
ドラマの映画化ってホントにクソばっかだな

...ンム
話題性に飛びつく観客ばかりじゃ低級ドラマの映画化以上のものは出てこないな

日本じゃ映画では儲けにくいし、映画で当てて大金持ちみたいな地合もないし、
まぁ人材が集まりにくい、というのは誰かが書いてたとおりだし

製作者、監督、役者は人材不足というか「層の厚み」が無いからトータルで薄っぺらい
方向に流れがちなのはいたしかたないし

自分のところの芋役者をメインキャストに嵌め込むことがお仕事の芸能プロは健在だし
それでも喜んで見に行くミーハーファンも多いし そういう連中に限って金落としてくれるし

貧富の差が世界一少ない大衆化社会では、商売抜きで自分の好みに大金を出せるような酔狂な
金主(製作者)も湧いてくるはずも無いし

コアな映画ファンはもちろん(マイナーな存在であっても)いることはいるんだが、
たいてい貧乏人で経済的にも社会的にも影響力ゼロだから、変革の力にはまるで役立たず

邦画(すなわち日本語ネイティブをプライマリ観客とした映画)作るのに、外人呼んできても
限界ありまくりだろうしな


これで何重苦かな?
つーか八方塞がりってとこか?

→まぁだから別に自分の好みの(洋画とか諸外国の)映画みてればいいだけの話なんだよ


586:名無シネマさん
08/01/01 18:14:58 UCmZW53y
>>582
ハリウッドでは、一般的に監督に編集権はない。
撮ってしまったフィルムは編集者及び制作者のもの。
どこをどう繋いでも監督は文句言えない仕組みになっているらしいよ。
もちろんはじめの契約で、監督が編集権を得る場合もあるらしい。
まあ現実には、フィルムには監督の意図したものしか映っていないのだから、
シナリオに沿って普通に編集すれば、とんでもなく違うものにはならないみたいだ。



587:名無シネマさん
08/01/01 19:00:22 6tp6ab1G
登場人物がどれも純朴で善良な奴ばかりで面白みが無い。
ちょっと世間から浮いていて自分探ししているような凡庸な輩が
人の輪に入って小さな事を力をあわせてやり遂げるみたいな学園祭レベルの
陳腐な作品が多すぎる。もっと人間同士のしがらみや葛藤とかの群像劇を入れて
俳優の演技力で魅せる作品を撮って欲しい。


588:名無シネマさん
08/01/01 19:45:55 LqqlwWd/
>561
> 横レスですまんがメイキングの理解度があまり高くないようだ。
> おそらく撮影の仕事に関わったことないよな?

そりゃそうさ。俺素人だもん。
その素人ですら「あーこりゃどうしようもないな」と思わせる事態が、
「エイリアン3」では起きてたって事。

まあ、あれについてこれ以上話を続けたいなら、
とりあえず本編を見て、「寂れた工場」を表現するシーンに、
本当に巨大なバジェットがかかってたかどうかを確認してからにしておくれ。
底をついた筈の予算で、本当にセットを余計に作ってたかどうかをね。
最後の5分だけ見とけば充分だから。

ていうか>537いなくなっちゃったのね。ネタが尽きたか。

>575

その話なら「クライシス2050」というもっとふさわしい例があるぞw

ハリウッドの高給取り達が能力の限界まで頑張るのは、
それが自分のキャリアアップに繋がるからなんだよね。
邦画のマーケットで頑張ったってなんの評価にも繋がらない。
だから「ムシる」方に頭が回っちゃう奴も出て来る訳だ。

589:名無シネマさん
08/01/01 19:59:59 X7Kxkdqb
>>587
たださ、日本には「表現者を自己検閲に追い込む」ような「空気」の支配が
いまだに濃厚だしさ 放送禁止用語なるファシズムだって堅固に社会全体に暗雲
かけ続けたままだし
まぁ政治家ではコネズミクンが「妙な偽善や大人ぶりの所作」の政治家の陳腐なパターンを
破りかけ、それで人気を掴んだのにね 

で、...例えば、スリング・ブレードみたいな映画(内容、表現ばかりじゃなく
スラングの使用など同程度に)作ったら、あちこちの市民団体(という名の
エセ市民の左巻き偏向思想団体)やらシッタカ文化人やらから非難の嵐になる
んじゃないかなぁ?で、上映中止に追い込まれたりしてw

まぁ、日本じゃ製作者はチンマイサラリーマンだから、そんなリスク犯せないよなぁ

観るほうだってなぁ、日本で一番愛されているフィルムネタは水戸黄門だろw
絵に描いたような勧善懲悪、表面上法治を装っていても実は人治、陰謀・チャンバラ・
権威を振りかざしての大見得、善人救済の大団円...
善人、悪人、それぞれの子分連中の、絵に描いたようなステロタイプの演技、表情、台詞発声しゃべり方www

日本の観客(製作者w)の多数派がドラマ(ひいては映画)に心ひそかに求めているのは、結局そういうワンパターンだろ

ま、アメさんにもオイロパさんにも大衆レベルでは似たような何かしらワンパターンのニーズはそれぞれあると
思うんだけどさ
アメサンでいえば、娯楽作品にはカーチェイスとかその種のシーンが100%入ってるとかw


590:名無シネマさん
08/01/01 20:12:22 K7rfqv+K
素人で撮ってyoutubeにあげようぜ

591:名無シネマさん
08/01/01 20:36:25 gV3MNo78
>>582
邦画は80年代以降締まりがない編集が増えた、理由として考えられるのは
・二本立て興行から一本立て興行に移行した為かつての作品に比べ上映時間を水増ししなければならなくなった
・邦画黄金期は巨匠クラスのみが自ら編集をしていたがそれ以外の監督も自ら編集するようになった
・冴えていたベテラン編集マンも加齢の為か勘が鈍るようになった

監督が編集までやるようになるとだいたい長くなりリズムが悪くなる傾向にある。
黒澤も晩年はそうだった、深作も80年代以降は長い、北野武も初期はともかく『HANA-BI』からはあてはまる。
長いのが生理になってしまうと修正出来なくなるんだと思う。




592:名無シネマさん
08/01/01 21:02:37 xuY9qqfe
エイリアン3て廃工場みたいなセットだろ?
あれで金使ってないのか?

593:名無シネマさん
08/01/01 21:20:30 9gnOB9iz
ここの人たちが理想とする日本映画って結局どういうものなんだ?
「娯楽映画」って簡単に言うけど具体的に何?
ハリウッド的なアクション映画全般のこと?
北村龍平とかはダメなの?

594:名無シネマさん
08/01/01 21:36:51 Y0emFfcx
・演技が下手な役者が多すぎる
・シナリオがご都合主義で単純で、展開がめちゃくちゃなのが多い
・人物描写が浅い
・CG映画の場合、ちゃちなのが多すぎる

要するに、センスがない。

595:名無シネマさん
08/01/01 21:44:47 KVGiOa0Q
俺は577だけど、 ここのすれにいるやつらってレベル低いよね。あんまりにも
頭悪いレスしかないからレスする気にもなれないよ。

>>593
娯楽映画っていろいろあるけどね。ようは 誰が見ても単純に楽しめる面白い映画ってこと。
ターミネーター2とかエイリアンとかロッキーとかグラディエーターとかスターフォーズとか、、、

日本では七人の侍とかかな。  踊る大走査線とかは国内ではヒットしたけど
海外で売れないだろ?   まあ そういうことなんだよ。
娯楽映画をつくろうとして ハリウッドのアクション映画の猿真似をやってても
はずかしいだけだね。  そういうことじゃないんだよ。
企画としては 踊るよりもファイナルファンタジーのほうがよほどセンスがいい。
ちゃんと世界マーケットを視野に入れている。 ファイナルファンタジーは内容が
だめだめで大コケしたが、 企画のセンスはいい。

まあ 極論してまとめると、
日本には 芸術家はいるけど 娯楽映画がつくれる映画界におけるエンターテイナーがいないということだね。

そしてもうひとついうと 北村龍平は おしい。 あともう一歩。
彼の着眼点は 正しいと思う。

596:名無シネマさん
08/01/01 22:02:41 Y0emFfcx
>>595
アート系の映画でもそんな良作ってあるかな?
特に比較的最近の映画で良作ってほとんどないよ。

「ジョゼと虎と魚たち」ぐらいじゃね?

597:名無シネマさん
08/01/01 22:05:33 AMF0/+qL
  
 いくら金があっても、センスが無ければいいものは作れない

 100万積んで「イケ面にしてください」って美容整形のプロに頼んだところで

 「なにをどうしたいのか」 この部分の根本的なセンスが無ければ

 ビューティーコロシアムみたいに、おもちゃにされて終わり
 

598:名無シネマさん
08/01/01 22:09:54 Y0emFfcx
結局ね、日本には幼稚なクリエイターしかいないってのが理由だと思うよ。
人生経験が豊かでなく、教養もなく、幼稚な恋愛観、幼稚な人生観の奴しかいないってのが。

599:名無シネマさん
08/01/01 22:11:08 AMF0/+qL
けっきょく根本的な部分でセンスが無ければ

10億使おうが100億使おうが1000億使おうがFFムービーしか作れないのがオチ

言い方変えればこうだ「資本100億あれば、金儲けの才能無くても儲けられる」

無理無理 金儲けに強い奴を雇う?そいつを選ぶ才能はどこ?けっきょくセンスが問われる

金さえあって、「金儲けうまい奴きてください」と言ったら100%確実にくるわけが無い

そんなアマちゃん世の中じゃない けっきょく金を使うセンスが無ければ騙され食い物にされて終わり

600:名無シネマさん
08/01/01 22:14:14 6xRs+sqL
>595

それは流石に釣り糸が太すぎて食い付く気にもなれんw

>598

そういう精神論で片付けちゃう点も問題のひとつだと思うぞ。

"人生経験が豊かでなく、教養もなく、幼稚な恋愛観、幼稚な人生観の"
クェンティン・タランティーノが何故客を呼べるか考えなきゃ。

601:名無シネマさん
08/01/01 22:17:24 Y0emFfcx
>>600
客を呼べるのなんて、ごく単純の理由だよ。
「パルプ・フィクション」がたまたま意味もなく、賞をとってしまったから。
ただ、それだけ。

タランティーノ作品なんてろくなのがないじゃん。

ヒット曲やヒット映画と、その作品のクオリティーは必ずしも直結しない。
ジャニーズが売れてるからって、歌手としてのクオリティーが高いわけではないだろう。

602:名無シネマさん
08/01/01 22:23:10 9gnOB9iz
593です、レスどうも。

違うかもしれんけど、つまり脱現実的な要素があるってのがポイントなんだろうか?
一番可能性がありそうなのは怪獣映画だと思うけどな。
スキヤキウエスタンジャンゴなんかも企画的には良かったはずだけどイマイチだったし・・・。
作家レベルで言えば個人的には高橋洋が一番可能性感じるかな。

いきなりターミネーター2とか求めてもつらいと思う。
気持ちは分からないでもないが、まずアメリカ映画以外でどんなもんがいいか、から始めた方がいい気がする。
日本映画は世界的に(娯楽という意味でも)全然マシな方だということを忘れちゃいけない。
最近話題になってるクソ映画だけが日本映画じゃないし。

603:名無シネマさん
08/01/01 22:23:46 Y0emFfcx
それに、こんなの精神論でもなんでもない。
登山について知らない奴が、まともな山岳小説を書けるわけがない。
人生経験のない小学生に、まともなドラマを書けるわけがない。

604:名無シネマさん
08/01/01 22:28:44 AMF0/+qL
賞はとったがクラッシュはぱっとしませんでしたが?
ディパーテッドも賞とった割には

賞とればいいってもんでもない

客を呼べるなんて単純な理由ではない 難しいことだよ

605:名無シネマさん
08/01/01 22:32:28 AMF0/+qL
>>603 それは少し違うな 妄想力が突出してればOKな部分もある
「もちろんマッタク無い皆無」と言うのだと困ると思う
科学の知識が無ければSFかけないわけじゃない
逆にあったほうが、「映画にして楽しめる科学空想」にならないこともある
実際の知識や経験が邪魔をして、「映画にしたら面白くならない」と言うこともある

606:名無シネマさん
08/01/01 22:33:01 Y0emFfcx
>>604
誰も、賞をとればなんでも客を呼べるなんていってないじゃん。
タランティーノの場合は、たまたま賞をとったことがきっかけで話題になったといってるわけで。

>客を呼べるなんて単純な理由ではない 難しいことだよ

だからさ、客を呼べる=優れた作品ではないといってるんだけど?
ベストセラーの書籍でも、くだらない本なんてくさるほどある。
売れるかどうかなんて、複合要因だ。宣伝がうまかっただけかもしれないし。

何、このスレは何を目指してるの?
ヒットすることを目指してるのか?

607:名無シネマさん
08/01/01 22:36:36 AMF0/+qL
客を呼べる=優れた作品 ではない
そうだよ

日本映画がダメなところはいっぱいあるのに
認知不協和的に
金がどうとか
儲けられているからいいとか
そういう極論を言って逃げをうつ奴がいるからね

日本映画ダメなものはダメと言ってやらにゃあな

608:名無シネマさん
08/01/01 22:39:15 KVGiOa0Q
西川美和の ゆれる とかはアート系の良作。
海外でも評価された。

このように、日本映画界では アートちっくに文学ちっくに 人間の内面を
ねちねち描く暗いアート映画は作れるんだけどね。

娯楽映画がつくれないんだよね。  日本映画みるよりも 日本の漫画とかゲームをやってるほうが面白いからな。
日本ではマトリックスのような映画を実写+CGで作ることはできない。
単純にそんな大金を集められないということもあるが 仮にあつまったとしてもそんな超大作を
つくりなれていなし そのノウハウもないから いいものができない。

アート映画とは違って 娯楽映画はそれなりの予算がないと作れなんだよね。
日本で タイタニックやマトリックスみたいな娯楽大作映画を作ろうとおもったら
アニメにするか全編フルCGで作る以外に方法がないからね。



609:名無シネマさん
08/01/01 22:39:38 KVGiOa0Q
まあ 日本の娯楽映画がしょぼくてつまらないのはすべて作り手の責任なのであって、
ハリウッド娯楽映画のように世界中で売れて巨大な利益を生むことができない日本映画には
ハリウッド娯楽映画のような大きな予算がつかなくて 日本映画の作り手は 安い給料で
あほみたいに働かされ。

そのような現実を見て 日本のクリエイターたちはみな 広告や漫画やゲーム業界に
集まるようになり。

センスも才能もある若いクリエイターは 日本映画業界のような貧乏業界には集まってこなく
なってしまったのですよ。

若い才能があつまらないから 当然日本映画は旧態依然としたクソ映画しかつくることが
できず。 たくさんの観客が見てくれてお金が儲かる映画をつくることができず、
だから 映画業界にお金が集まらず。 若いクリエイターに投資するどころか満足にギャラも
支払うことができず。 そんなんだから若い才能あるクリエイターはそんな日本映画界には行きたがらずに
他の業界へ行ってしまって、、、、、、、、


、、、、、と、このように 無限の だめだめスパイラルに陥っているのが
現在の 日本映画業界です。




610:名無シネマさん
08/01/01 22:44:17 uIhr2msm
>>597
>いくら金があっても、センスが無ければいいものは作れない
センスがあったって金が無ければ何も出来ない(w
で、ファッションの話が通用しなくなったら整形の話に逃げるわけ?
整形した芸能人って自分のセンスだけでやってんのか?まさかな。
お金があればあるほど腕の良い整形外科に行くことが出来るぞ。
センスがあって客観性を持っている助言者も雇える。
それにそれだけお金があるなら顔以外に魅力を増す方法をどんどん採れるよな。
次はどうする?「金があっても先祖の霊力が弱ければいいものは作れない」とかにしとくか?(w

>>599
>無理無理 金儲けに強い奴を雇う?そいつを選ぶ才能はどこ?けっきょくセンスが問われる
世の中には「実績で選ぶ」という方法もあるのを忘れたのか?



611:名無シネマさん
08/01/01 22:47:08 AMF0/+qL
で、HEROだの踊るだの

テレビ局主導の力が入ってきて

ますます映画業界が搾取対象になりかねませんよね

いまのアニメのように 製作は中国韓国になるのかな


単純なパワー理論ではなく、ちゃんと後続を育てる意識を持たなきゃダメってことだ

612:名無シネマさん
08/01/01 22:49:04 myiXnt/2
>>609
なんか勘違いしてない?
漫画やゲーム業界なんて、安い給料であほみたいに働かされる業界の代名詞なんだけど?

漫画は一人で簡単に作れるものだけど、映画ってのは、一人では作れない。
それなりの映画を作ろうとしたら、チームワークが必要なんだよ。

613:名無シネマさん
08/01/01 22:49:54 myiXnt/2
>>611
韓国でもアニメーションは将来がない業界と思われてるよ。

【韓国】アニメーション 従事者 65%, 'アニメーション 未来 暗い
URLリンク(j2k.naver.com)

614:名無シネマさん
08/01/01 23:05:51 myiXnt/2
>>610
>お金があればあるほど腕の良い整形外科に行くことが出来るぞ。
>センスがあって客観性を持っている助言者も雇える。

そのセンスのある人を見つけるセンスがなければダメなんじゃん。
キャシャーンなんていい例。いくらお金をかけても、センスのない人が、センスのない人間を集めて
映画つくったってろくなものができない。

逆に、お金はそんなになくても監督にセンスがあれば、工夫していいものができる。

すべてはセンスですよ。

615:名無シネマさん
08/01/01 23:22:36 9gnOB9iz
もーわけわからん。
「日本映画をハリウッド映画にするためには」スレなの結局?
何を目指してるんだか本気でわからん。

616:名無シネマさん
08/01/01 23:23:26 KVGiOa0Q
クリエイターのクリエイティブセンスと ビジネスマンのビジネスセンスが
合わさってはじめて映画は成功する。

お金とクリエイティブセンス両方が必要。

クリエイティブセンスがあってもお金がないと 当然映画は作れないし。
お金だけあっても それを作る作り手がセンスよくなければいい映画はつくれない。

映画はビジネスです。  映画を作るということはわかりやすくいうといろいろな
ところから借金して作るわけです。 だからお客さんが入ってくれないと借金を
返せないわけですよ。

お金儲けを否定する映画人は 映画つくりなんぞやめて ひとりで 漫画か小説でも書いていればよろしい。

映画は芸術ではなくてビジネスです。 金を儲けなければならないのです。


617:名無シネマさん
08/01/01 23:32:06 uIhr2msm
>>614
>そのセンスのある人を見つけるセンスがなければダメなんじゃん。
普通に実績で選んじゃだめなのか?
金を積めば手に入りにくい情報だって手に入るわな。

それにキャシャーンは「いくらお金かけても」の例にはならんでしょ(w
見るからに金銭的な余裕のない映画だろ。

618:名無シネマさん
08/01/01 23:36:19 mCT0F3Bi
>>614
実績のある人を選べばいいんじゃないの?
そういうのはセンスとは関係ないし

あと、「どういう顔にすればいいか」もできるだけたくさんの人に顔を見てもらって、
どこが欠点かどこをどうすればいいと思うかを指摘してもらうようなリサーチすればいいじゃん
そこで得た意見の最大公約数に従えば良し

そのくらいは金の力でなんとか出来るよね

619:名無シネマさん
08/01/01 23:52:02 mCT0F3Bi
ファッションのコーディネーターにしてもそう
部数が売れてるファッション誌を取り寄せてそこでよく仕事してるスタイリストをリストアップすりゃいいじゃん

どっちにしろファッションにしても顔にしても「理想像」ってのは
「自分がこうでありたい」か「他の誰かや何かにとって好ましい」かのどちらかだから、前者に頼れないなら後者を基準にすべし
後者は金さえあれば簡単に落としどころ見つかるんでは

620:名無シネマさん
08/01/02 00:30:34 CTTV7m75
金だけがあっても無理
けっきょくプロデューサー行としてのセンスが問われる最終的に

いくら金積んで外食店作ろうとしても
やっぱり外食に関する知識や感やセンスが無ければ
単に潰れてしまう売れてないレストランを所持する馬鹿オーナになるだけなのと一緒
けっきょく問われるんですよ能力やセンスが

金だけあれば何でもついてくるなんてろくに社会経験の無いガキの発想だよw

621:名無シネマさん
08/01/02 00:36:21 w3PUVZoL
>>614
キャシャーンの場合、スケジュールが短すぎた。
おまけに監督が忙しすぎて打ち合わせがなかなか進まない。
だから集まってるスタッフも準備が進められない。
いわゆるお仕事映画なら監督いなくてもどんどん進められるけど
一応作家的なスタンスを持っている監督の作品ではそれは出来ない。
その結果各所に準備不足が目立ちああいう結果となった。
これがセンスで解決出来れば凄いことだが
確実なのは制作費を増やして準備と撮影の期間に余裕を持たせる事だろう。
邦画の低迷の原因をセンスに求めるのは無理があり過ぎる。
邦画の斜陽期が始まったのは黄金期を築いた巨匠やスタッフが
まだ現役で働いていた時期だったが「すべてはセンス」ではこの事を説明出来ない。
上は巨匠から下は末端スタッフまで日本の映画人が一斉にスランプに陥ってセンスを失ったのか?
そんなSFじみた現象が起こるわけがない。どう考えても映画会社の資金の減少が原因だろう。

622:名無シネマさん
08/01/02 00:39:48 CTTV7m75
>映画は芸術ではなくてビジネスです。 金を儲けなければならないのです。
娯楽映画はね

でも芸術映画のジャンルもある アカデミカルな部分もある
それもゆるぎない事実

音楽に関してもそうだ
音楽はビジネスです?音大で現代音楽を研究しているのはビジネス?
いやいやアカデミカルな部分もあって成立している

そもそも両極端な部分をあげて ひとつが正解だと言うほうがバカ

芸術映画のジャンルも認められるセンスに余裕が無い器の小ささではダメ

623:名無シネマさん
08/01/02 01:04:56 TStIf8O1
>>620
ハーバート・イエーツは映画人ではないただの成り上がりだったが
ヒット作と巨匠という肩書きに目が眩んでジョン・フォードを雇った。
そしてフォードに軽蔑されながらも二本のヒット作を飛ばす。
そしてフォードに一番撮らせたくなかった映画("芸術的な"映画)を
契約条件に従って撮らせる事に渋々同意。
美しいカラー映像を見せられても「でも緑ばかりじゃないか」という
見る目のない発言をして周囲を呆れさせた。この成金の興味はひたすら
「いかにこのロクでもない映画に注ぎ込む金を少なく済ますか」しかなく
そのためにフォードと何度も対立。撮影が終わってからも
出来るだけ映画を短くするようにフォードに執拗に要求し手痛いしっぺ返しまで食った。
試写での好評を聞いてもこの映画を毛嫌いし続けたが「儲かりそう」となると豹変。
結局、フォードの『静かなる男』は高い興業成績だけではなく
B級専門だったリパブリック社にアカデミー賞の作品賞を含む7部門にノミネート、
うち2部門受賞という栄誉をもたらした。

624:名無シネマさん
08/01/02 01:10:27 cKuBkjns
本当に芸術映画を作りたいのなら 自費で自分ひとりで、もしくは自分の友達とか家族とか
に手伝ってもらって映画を作らないといけない。

出資してくれる人間がひとりでもいればそれはもはやビジネスであって
純粋な芸術ではなくなる。

そう考えると純粋な芸術映画のジャンルにあてはまる映画なんて自主映画だけだね。wwwww

とても劇場でながして 一般のお客さんからはお金もらえないなー。
DVDも自分でかってに作って 道端でただで配るとかね。

それくらいやって初めて 芸術映画とよべるんだよ?
芸術映画撮りたいのなら一人でそこらへんの野良犬か野良猫でも撮っていればいいのです。


そんなのが世間一般の人たちに知られることはない。

一般の劇場で流れた時点で もうその映画はビジネスになる。
なぜなら 劇場主や会社が第三者としてお仕事としてその映画に関与するのだから。

そしてビジネスとして当然お金儲けをしなければならない。その人たちの生活のためにも。

625:名無シネマさん
08/01/02 04:05:40 24zoshRV
技術も金もないのにCGを使うのはいかがなものかと。

一目で手抜きとわかるものはネタとしてありだけど
頑張った感が伝わって来るものは痛々しくて…

626:名無シネマさん
08/01/02 04:16:25 CTTV7m75
>出資してくれる人間がひとりでもいればそれはもはやビジネスであって
>純粋な芸術ではなくなる。

簡単に平気で嘘を付く
醜い芸術コンプレックスからお芸術映画を貶したところで、お前が売れる映画取れるわけでもなく

>そしてビジネスとして当然お金儲けをしなければならない。その人たちの生活のためにも。

世の中そんな単純じゃないよ?
マッタク関係ない他の部門で利益を出せれば簡単に成立する
芸術全否定すんなよ?
現実に「芸術」ってのは存在してるんだよ

お前がいくら否定しても 現実に存在するの 現実に

それに、どんだけ芸術系映画コンプレックスだよwww みっともないよなー

その余裕の無さが
「金儲けのために作り、さらに金かけた上に、さらに売れもしないどうしようもない映画」に結びつくんだよ

芸術映画でマッタク利益を出せないわけでも無いし

商業映画で確実に利益出せるわけでも無いんだよ

どんな単純発想だよ 芸術映画=確実に赤字 商業映画=確実に黒字

ガキじみた理論から速く脱却しろよw

627:名無シネマさん
08/01/02 04:20:59 CTTV7m75
儲けようと作っても儲けられない映画もある
儲けようと作らなくても儲けられる映画もある

じゃなければ、映画一本ニ本で配給会社が潰れないっつーの
もっと勉強しろよな
数年前に有名な配給会社ギャガは潰れたけど

何も芸術映画に投資して潰れたわけじゃありませんよ????

立派な商業映画に手を出して潰れたんですよ???????


無知、無勉強、芸術コンプレックス、ガキじみた単純脳内理論

マジでついていけんわ

628:名無シネマさん
08/01/02 08:30:55 oSln1meY
ハリウッド的なアクション映画が出来ないってのは観客の問題でもあるんじゃね?
ハリウッド的~のほとんどは銃を使ったアクションだけど日本では銃はリアリティが無い
(やくざ系除く)そこに自分の代弁者たる主人公が銃を持ってアクションしても嘘くささが目立って
つまらなくなる。
また命のやり取りも「病気」「事故」くらいしかリアリティが感じられ無い。
(アニメでアクション映画が受けるのはアニメは最初から「嘘」だから入り込めるのでは?)

もし現代日本アクションを作るなら剣劇を現代劇にした映画を作るべきだと思ってる
ハリウッドになるけどハイランダーみたいな感じになるのかな?
それなら出来ると思うんだけどな。

629:名無シネマさん
08/01/02 09:07:37 e9NFyLQU
観客の問題というか、日本社会の体質みたいなものもあるな。

羊の沈黙で アイ キャン スメル ユア カント(オマエのオマンコ臭ってるぜ)
というセリフがあって、字幕では単に「性器がにおう」だけだったと思うが、
字幕上の改変ならともかく(字幕だって駄目というやつもいるだろう)この種の「生身の
リアルな人間のセリフ」は日本じゃ製作段階から自己規制だろ。

このセリフの不自由みたいなものは一例に過ぎないが、映画が人間や人間社会を表現するアート(芸能)であるかぎり、
このような抑制や糊塗は致命的な欠陥になりうる。
ま、セリフ(登場人物が吐く言葉)というのは映画のキモだし、どういう表情・発声・発音で吐くかは演技の要諦だし。





630:名無シネマさん
08/01/02 09:37:44 u/NYtSu6
三丁目の夕陽2を観て、登場人物に「金が人生の全てじゃない」みたいな
低脳極まりないセリフを声高に主張させる事態日本映画は終わってるよ。

631:名無シネマさん
08/01/02 10:28:02 e9NFyLQU
>>630
なーるほどねw
漏れはどうせ時間の無駄にしかならないと思ってるから(特に最近)全く邦画
見てないから、三丁目の夕陽も当然みてないけど....目に見えるようだなw

そういうセリフ、たとえばもう人生が黄昏た老人に吐かせ、周囲の若壮年のそれぞれの
「微妙な」表情との対比みたいな形で描くのなら、テーマやストーリー展開次第によってはありだろうが...

つーか、製作・監督連中のチイサナ脳みそでは、あの時代を「美しく」表現するための方法として
そういうチンチクリン極まりないシーン・セリフが適当と判断したんだろw

いかに邦画界の人材が貧しいかを象徴してるな

まぁでも見方かえると...そんなシーン・セリフに感動してる観客層もいっぱいいそうw
美化し始めると完全にバランスを失って、何もかも嘘・捏造・思い込みフル動員して
そういう風に持って行きたがる傾向が、この国には確かに存在するからねぇ
そういうのに「小ずるく迎合した」シーンの挿入と見れないこともないw

要するに邦画は糞ばっかり多く湧いてくるから、見るだけ時間の無駄ってことなんだろな




632:名無シネマさん
08/01/02 10:35:43 SkJiFz8+
>「微妙な」表情との対比

そんな「微妙な」演技力持ってる役者日本映画界にいねーよ

633:名無シネマさん
08/01/02 13:52:44 wZeqBWDr
なんか最近ドラマも邦画も雰囲気で押し通す感じのものが増えた気がする。
漫画みたいに、劇中の人間だけが納得して観ている人にもそれを強制するような。
よく「それっぽい台詞言ってるだけでみんな納得してるけど(曲調も変わる)
それでいいんか?」と思う。

634:名無シネマさん
08/01/02 23:30:26 RlpYOxpj
特にドラマは酷いな。
1人の脚本家が5ヶ月程度で7時間分も8時間分もシナリオ作るのは無理があると思う。

635:名無シネマさん
08/01/03 04:44:03 7Cz+iFST
桃井かおり監督の「無花果の顔」ってのを観た。
もうダメブリウンコビチビチ~!って感じだった。
やっぱり役者さんとか、基本的にこの業界、邦画とかが好きでやってるわけだから、
その感覚で押されたら、ダメなモンしか出来なくて当然なのかも知れないねえ。
独特な感覚を標榜しているんだろうが、死ぬ程在りきたりなんだよね。むしろ定番。
よくある個性的なカット割り、色使い。
もうね、ゲロゲロゲロッピっすよ。映画をなめてるのかな?と思った。

636:名無シネマさん
08/01/03 13:22:31 gfdVT640
>601
> 「パルプ・フィクション」がたまたま意味もなく、賞をとってしまったから。
> ただ、それだけ。

はい間違い。
彼にはその前に「レザボア・ドッグズ」があったでしょ?

タランティーノは典型的「負けっぱなし人生」な奴だったが、
秀逸なフィクションを作り出す能力があった。
その"能力"の結果を世間は認めた訳。

観客は映画人の人生観とやらを拝聴しに行くんじゃないんだよ。
優れた物語や優れた映像表現を求めて映画館に行くの。
そこを履き違えると、「人生経験」なんて付属物を有り難がることになる。

637:名無シネマさん
08/01/03 14:05:57 v64zwkjI
何を求めて行くかは個々によって違うと思う。

638:名無シネマさん
08/01/03 16:13:08 /jW3law8
製作スタッフの人生が見たくて行く奴はいないだろうさ。

639:名無シネマさん
08/01/03 17:43:36 o+LhasmF
「人生観を見に行く」と「人生を見に行く」では全然違うだろうさ。

640:名無シネマさん
08/01/03 17:56:28 /jW3law8
「人生観」なら昇華されて作品になる事もあるだろうけどね。
昇華され体裁を整えられ物語としてあつらえられたなら、
それは観客が求める物にもなるだろう。

要するに観客が欲しいのは「昇華され体裁を整えられた"何か"」であって、
その何かが必ずしも「誰かの人生観」である必要なんて無いって事。

>603とかはそこを勘違いしてるね。

641:名無シネマさん
08/01/04 04:11:11 NDQxH+AF
天使の牙 URLリンク(www.vap.co.jp)
DEATH NOTE
SPEED MASTER URLリンク(www.speedmaster-movie.jp)
はいい線いってると思う。
もちろん不満な点はあるけど。

642:名無シネマさん
08/01/04 04:20:35 NDQxH+AF
ゲド戦記なんてあれだけアニメーションは素晴らしいのに、脚本・主題歌
以外の音楽がひどい。 あれじゃ海外で賞とれない。
それでも日本人は興行収入トップにさせるからなー。



643:名無シネマさん
08/01/04 04:23:01 5w5B1nxs
デスノートのCG担当の人達にはマトリックスリローデッドのCGスタッフを
見習って欲しい。

644:名無シネマさん
08/01/04 05:15:48 9pGqYEx4
>>643
はぁ、でもそんな金ないっす。


645:名無シネマさん
08/01/04 09:36:46 Y2AnyWp+
>>642
つーか、日本人って所詮伝統的な西洋音楽ではいまだ「お上りさん」だしな

コンポーザー(作曲家)とメロディ・ライターの区別すらついてないのがほとんどw
最近はそれに加えて、教育の質の低下は音楽にまで及んでいるらしい


646:名無シネマさん
08/01/04 09:48:04 XAuQNdmg
邦画はドラマの延長みたいだから金払ってまで見たくない
後映像が全体的に暗くて見る気無くす。コメディも内輪受けの痛い奴しかない

647:名無シネマさん
08/01/04 10:47:02 YqV6hRk0
青年の主張
ボクがんばる!アタシがんばる!ムンツクムン!

みたいな内容の独白なひとりセリフを言わせる演技ばっかりだよな
んで、その幼稚さを痛々しいコントで茶を濁し

お金かけて作った高校生の学芸会みたいな内容ばっかり

648:名無シネマさん
08/01/04 13:19:04 oKZhq3zD
「包帯クラブ」観賞。
冒頭から前半部分はいい感じ。絵もきれいだし、役者もうまい。
しかし後半ウジウジして一気にくら~い画面、いつもの邦画。
結局、自分が自分が…の内容で終わってしまった。
せっかく外に関わる内容だったのに最終的に内に向かうのは病的な感じがする。
まあ、子供達の物語だからアイデンティティーの確立をもって完結とする、というのは
わからないでもないが、それでは大人の観賞に耐えないんだよな。
おもしろそうなのに、子供向け。
邦画はこんなのばっかりだ。平たく言えば幼稚。

649:名無シネマさん
08/01/04 18:44:33 j6A/aDQ5
韓国のパク・チャヌクの復讐3部作見て今の邦画にはこんなの出来ねえなとオモタ。

「復讐者に憐れみを」聴覚障害者が誘拐事件起こす、セクースシーンあり、池沼も登場

「オールドボーイ」近親姦、長回しの乱闘シーン

「親切なクムジャさん」女囚同士のレズレイプ、拷問でなぶり殺し


在日・池沼が出てくるレディ・ジョーカーですら石原プロモーションドラマだったし・・・・

650:名無シネマさん
08/01/05 11:11:41 vaeXuBcs
今年のゴールデンウイークとかにやる中国の「王妃の紋章」だっけ?この予
告とか見たら、ああ日本は駄目だなって。

セットとか衣装とか画面から伝わってくる臨場感とかが、ハリウッドの大作
とかとそう劣ってないような雰囲気を感じた。

いや、ハリウッド映画がいいのかとかそういうんじゃなくって、例えば日本
だってハリウッドの超大作みたいな映画作りたくても作れない感じじゃない?

金かけて作っても、画面全体がしょぼかったり安っぽかったり。

でもこの中国の映画とかって普通にそういうハリウッドと同じようなレベル
の作れてる気がする。

日本でもちょっと頑張ってるなって映画はちょっとカメラの色調アレンジし
たり、ちょっといいカメラとか使う位のレベルのばっかり。



651:名無シネマさん
08/01/05 13:04:30 FFCh2lRJ
>>650
>金かけて作っても、画面全体がしょぼかったり安っぽかったり。

「金かけて作ったもの」なんて最近あったか?
制作費が億単位だったら金がかかってるってものでもないだろ。

同じ10億だとしてもセットを完璧に建てて普通のドラマを撮るのと
場所を何とかやりくりして地球滅亡の話を正攻法で撮るのとでは
「金のかかり方」って全然違うと思うが?
そういう考え方で見れば「金かけて作った邦画」なんて特に最近はないと思う。

652:名無シネマさん
08/01/05 15:21:13 QGzCSbAv
・台詞が幼稚
・容姿で性格が決まっている
・主役意外はどうでもいいと思える作り
・スタントマンの演技が下手
・CGを有効に使えない
・プロ(設定上)などのすごさを画で見せることができない
・人が死ぬ=感動という発想
・チープなのが逆にいいと思ってる節がある
・感情表現がみんな一緒。見てきたドラマの真似をしているだけ

653:名無シネマさん
08/01/05 16:08:23 q8cYcNVh
邦画は作品冒頭に現れるロゴがダサい上に、遊びがない
観客を喜ばせるサービス精神の欠如が、こんなところにも現れているのではw

予告編からして観る気が起きない
洋画で予告と本編のギャップが著しいのがあるが、邦画の予告は観たまんま
たまには「予告で騙された」というものも作って欲しいw

654:名無シネマさん
08/01/06 04:36:52 k1yCSCR5
前にも言ったがタイトルを口走るのやめてくれよマジ。
洋画(オー○ャンズとか)でも時々やるけど邦画はかなりの頻度でやっている。
だからこの映画のタイトルはこうなったんだって無理やり納得させようとしてる
ようで汚い感じがするな。

655:名無シネマさん
08/01/06 05:08:31 spLPQnjE
低 予 算





邦画の永遠の課題だろw

656:名無シネマさん
08/01/06 07:03:31 Y7DFURdi
今月号の日経エンタで日本映画の元凶3人がトークしとるよ。

657:名無シネマさん
08/01/06 08:14:31 pLB3XbEu
同じテレビタレントばかりでてるね
金の回収しか考えないで映画作ってるんだろうな

658:名無シネマさん
08/01/06 09:44:10 TszLLSmS
>>652
以外と意外の区別くらいつけられるようになってから意見言えや

659:名無シネマさん
08/01/06 10:36:53 fSi7qd0o
>>650

「Loversラヴァーズ」や「HERO英雄」や「墨攻」などにも ボロ負けだよなwwwww

同じくらいの予算 30億かけて作った映画が 「どろろ」

いやはやwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

660:名無シネマさん
08/01/06 10:42:24 PY8p17aB
えええっ? どろろって 30億かかったの?
うあああああっ!!!

塩田はもう当分映画とれねーんじゃねーの?

あのカス。



661:名無シネマさん
08/01/06 10:44:58 fSi7qd0o
なんかどろろ続編作ってるらしいけど?www

そういや反町チンギスハンのやつも30億だったなwwwwwwww

ロケ代でほとんどだろうけどwwwww

662:名無シネマさん
08/01/06 10:48:06 idHwndyR
サヨが絡んでる限り無理。
自称人権屋が口うるさくでしゃばり、映画では
聞きたくも無い思想を垂れ流す。


663:名無シネマさん
08/01/06 15:15:41 ILZOXyUL
ネプリーグで2007年に公開した邦画答える問題で
一人目から詰まってたぞ。映画好きの関根なのに。

664:名無シネマさん
08/01/06 16:33:56 hFaVQZkD
カンナさん大成功です!の予告観たんだがカメラワークや
映像の質感がそこらの邦画とはひと味もふた味も違うと感じた。
完全にエンタメ映画のそれになってた。
そういう所に邦画はもっと真面目に取り組まなきゃ駄目だよね。
日本でも映画化(ドラマ化?)するらしいけど、どうなることやら。

665:名無シネマさん
08/01/06 17:13:16 idHwndyR
日本の原作ばっかりだけどね。韓国が使うのは。
勿論パクリの方が多そうだけど。

カンナさん大成功です!の
女優さんって綺麗だよね。


キムアジュン
URLリンク(up.mugitya.com)

666:名無シネマさん
08/01/06 18:43:20 hFaVQZkD
原作でもぱくりでもいいから日本も面白い映画もっととってくれ

667:名無シネマさん
08/01/06 19:47:25 Vs8g/JV3
たけしが東スポで映画について語ってたけど
この間東京芸大生の作った作品いくつか見たらしい、でどいつもこいつも
既成の映画はヤダってようなやつばかりでいい悪い以前のぶっとんだ風な映画ばかり
絵で例えるといきなりピカソのキュビズムを描きにいってるようなの
でも結局既成の映画はヤダ、といえるほど既成の映画に詳しくないやつばかり
だとさ

ハリウッドという型にはまりたくない症候群で逆に妙な型にはまっちゃってる邦画監督たちに通じるね

668:名無シネマさん
08/01/06 20:49:06 pLB3XbEu
監督はオナニストであるべきだが、商売なんだから先ずは客に受けるものを撮れよ
いまの黒沢清みたいにキモい厨ニ病ファンつくまでは、客受けメインのあざといものを撮る必要もあるだろうに。

669:名無シネマさん
08/01/06 20:55:21 j5viQsGY
黒沢清なんて全く入ってないわけだが。

670:名無シネマさん
08/01/06 21:01:16 pLB3XbEu
>>669
当たってるとは書いてないだろ?日本語わかるか?
キモい厨ニ病でも固定ファンがついてると言ってるだけだ。
揚げ足とったつもりだろうが、小学生の国語からやり直せ

671:名無シネマさん
08/01/06 21:07:47 j5viQsGY
固定ファンだけならどんな監督にもついてるわけだが。
客に受けるもの=一般受けするもの、でないなら何が一体言いたいのやら。

672:名無シネマさん
08/01/06 21:14:04 pLB3XbEu
>>671
おまえの文盲さは以上
俺はそんなことは書いてない。

673:名無シネマさん
08/01/06 22:40:42 AHkAO1zX
ときどき、勝手に論理展開して、書いてないことまで
いちゃもんつける奴いるんだよな。

674:名無シネマさん
08/01/07 00:54:28 hQ/o+qp0
「どろろ」「ゲド戦記」「西遊記」

ここら辺の
「いちおう客は入ったらしいが、確実に評価に値しない映画」
を叩くべき



675:名無シネマさん
08/01/07 01:06:39 kkhlPNJN
>>667
タケシが逝ってることって自分の映画とどんぐりの背比べじゃんw

676:名無シネマさん
08/01/07 02:42:10 YodhG6Ao
商売っ気やら芸術趣味、思想喧伝やらが何かと先走ってて
「まあこらへんはこうガァーッと行くかぁぁ~!」
みたいな勢いや
「こらへんにはギャグを入れてダレさせないように」
みたいな気配りが足りない。

最近の邦画はそういうイメージ。


677:名無シネマさん
08/01/07 04:09:27 hQ/o+qp0
「娯楽だからこれでいいんだよ」っていう逃げが見える

特にテレビ局主導の奴な

678:名無シネマさん
08/01/07 08:08:17 /jKip910
ドラマの映画化もいいのだけれど
間延びし過ぎ。
・踊る~
・トリック
・ケイゾク
もテレビシリーズ割と好きだったんだけど映画は糞。
ドラマのスタッフが再結集(笑)してるのにつまらないのは
たぶんドラマの「面白さ」の中に「スピード感」があって
1時間で起承転結が出来て「面白い」と感じてるのに
映画になるとはそれを約2倍に引き延ばす。
それがつまらなくしているのでは?と思う。


679:名無シネマさん
08/01/07 09:14:18 MBMTUlw8
>>675
北野武はゴダールやジャック・タチ、日本のヤクザ映画の影響を受けてるし、
青山真治とか黒沢清も70年代のアメリカ映画に感化されて映画を作っている。
彼らは古典とか既成の作品の蓄積があってこそ自分たちのスタイルを確立している
わけで、古典も名作も知らない若い人たちとはかなり違う。

…無論映画の面白さとは別問題だけどさ。

680:名無シネマさん
08/01/07 12:14:28 hQ/o+qp0
うーん
でもタケシは変に欧州映画に傾倒してるだけで
自分のダメなところを学生にも見出しているようにしかみえんなぁ
実際に作ってる映画みればわかるっしょ
Takeshisと監督ばんざいは
まさにタケシが学生に言ってることそのものだろう と言いたい

あと若い学生が古典も名作も知らない
と決め付けて言うのはどうかと思うが?
学生のころに古典名作見まくったけどねw

681:名無シネマさん
08/01/07 13:27:46 mRH7aGCJ
観てるのかどうか実際に学生と話をしてて、その上で言ってるのかも知れないし

682:名無シネマさん
08/01/07 14:47:11 RaWp4hm8
決めつけるなと言いつつ>>680自身が思い込みで決めつけてるという

683:名無シネマさん
08/01/07 15:46:55 3JOb4KPD
不毛なスレだ。

684:名無シネマさん
08/01/07 15:55:58 /jKip910
ハゲって言うな。

685:名無シネマさん
08/01/08 02:19:55 ujwXcdmY
過去の名作が多すぎると何を作っても車輪の再発明になってしまう。

686:名無シネマさん
08/01/08 02:32:30 539Snolv
再発明と言えるほどのモノだったら誰も文句言わないだろ。
今の邦画は粗悪品、不良品レベル。使い物にならない。

687:名無シネマさん
08/01/08 21:50:54 mSwlTpjI
>>680
>>学生のころに古典名作見まくったけどねw
お前の話なんか聞いてねえよ馬鹿

688:名無シネマさん
08/01/09 00:47:49 +eOD+LIV
主役だろうが脇役だろうが人物描写がまず手抜きだよな
どの邦画観ても立ってるキャラいねーし
俳優もろくな奴がいないんだよなぁ

689:名無シネマさん
08/01/09 07:58:26 i1iXxWDA
>688

「デビルマン」は違う意味で立ってるキャラ満載だったが駄目だったぞ。

690:名無シネマさん
08/01/09 15:19:05 7ZLbiLgu
>>688
>俳優もろくな奴がいないんだよなぁ

って何も考えずに決め付けちゃう駄目プロデューサーが、人気だけで俳優を選んでるんだろうね。

691:名無シネマさん
08/01/09 17:28:24 vP7088Lo
顔だけがいいテレビタレントばっかり使うから、俳優が少なくなってきてる

692:名無シネマさん
08/01/09 18:44:53 ezRKHGVJ
ヤバい
しずちゃんが美人に見えてる人だ…

693:名無シネマさん
08/01/10 04:40:28 WMpfPF+P
映画は俳優を抱えるだけだけの余力がないもの

694:名無シネマさん
08/01/10 05:06:38 oxhr/UCJ
>>693
舞台があるじゃない

695:名無シネマさん
08/01/10 08:00:11 RjQSw+gh
アメリカで一週間ぐらい興行収入トップになったっていう「THE JUON」
もつまらなかった。日本人が監督やったやつ。日本人は映画作る才能無いね。

監督も脚本も音楽も西洋人にやらせて、俳優、女優だけ日本人使えば、いい
映画作れるかも。

696:名無シネマさん
08/01/10 12:56:23 1qH+dT55
ageで書くなんて釣る気マンマンだなw

697:名無シネマさん
08/01/10 13:49:06 BvI3Nl48
正直な話、今は世界的に映画の質が悪い
もう映画産業そのものに若い才能が集まらなくなっているのかもしれない

698:名無シネマさん
08/01/10 15:26:38 zfAFGvi5
>>695
あれは怖いもの見たさのアメリカ人を釣るための映画であって、
見事に第一週でその役目を果たしたんだから、それでいいんじゃないの?
費用対効果も良かったようだから、サム・ライミも喜んでいるだろう。
つまるつまらんって話になると、そりゃつまらないに決まってる、
観ちゃったお前さんもバカだなあってことになるよ。
例えるなら、ポケモンの映画と一緒だ。
子供の冬休みや夏休みのイベントとして作られ、ちゃんと興収を得る映画だ。
これをわざわざ観に行って「つまらん!」というオトナはいないだろ?
まあ子供の付き添いで行った親御さんには気の毒な話だけどな。

699:名無シネマさん
08/01/10 19:08:52 r4oWbCKD
日本は単に監督の勉強不足じゃないの。
映画的な表現なんて使わないじゃん。知識がなくて使えないからだろ。
素人に平屋の家くらい建てられても、高層ビルの設計は無理。

700:名無シネマさん
08/01/10 20:08:59 0x1UJptp
>>699
カネの掛け方を知らないのはプロデューサーも同罪

701:名無シネマさん
08/01/11 07:28:59 kDpDepMH
駄作にケチはつけられるが良作はほめられない、2ちゃん気質が結実したような不毛極まりないクソスレ

702:名無シネマさん
08/01/11 08:01:52 KHDD6ZC6
そんなことないよ。おれはちゃんと褒めるべきところは褒めているよ。
邦画を擁護したいなら、正攻法でちゃんと論じるべきだ。
そんな風な言いっぱなしなら、なにも言う資格はない。

703:名無シネマさん
08/01/11 08:14:35 kDpDepMH
ていうかね、「邦画vs洋画」っていう対立自体が無意味に思えるんですけどね。
別に「邦画全体」を擁護する気もない。
ただ「邦画全体」を叩こうというのがこのスレの趣旨でしょ?
だからこのスレが不毛だと言っているだけで、あなた個人がどうこういう問題ではない。

704:名無シネマさん
08/01/11 08:18:23 kCv1VnAg
>>703
> 駄作にケチはつけられるが良作はほめられない、2ちゃん気質が結実したような不毛極まりないクソスレ
そんなくそスレに文句をつける事しか出来ない2ch脳w


705:名無シネマさん
08/01/11 08:25:19 kDpDepMH
まあ、その通りだね。
こんなスレに文句つけること自体無駄だったよ。
これからは人間らしく無視します。

706:名無シネマさん
08/01/11 10:31:55 jqqQX3BK
>>705
じゃぁオマイの思う良作ってのを、どこがいいのか晒してみなよ

707:名無シネマさん
08/01/11 11:28:31 uuAwfthF
日本はやる気が無いだけでしょ。
それに同じ思想でないといけないってな感じがして
気持ち悪いし、説教臭い台詞にもウンザリ。
毎回コネのある俳優を使いまわし、演技はそっちのけ。


708:名無シネマさん
08/01/11 11:55:44 KHDD6ZC6
>>703
>「邦画vs洋画」っていう対立自体が無意味
このスレはそんな対立図式で見立ててはいない。
>「邦画全体」を叩こうというのがこのスレの趣旨でしょ?
それはあなたの解釈。少なくとも1にはそんなことは書いてない。
1は意見と議論を求めている。叩けとは書いてない。
おれは、ダメな所を語ることで問題点を明らかにしようという試みだと思っている。
邦画特有のダメダメなあの感じ、暗い、笑えない、燃えない、しらけた空気、
これらを引き起こすものは一体なんなのか?・・・を考察するスレだと思っている。

709:名無シネマさん
08/01/11 14:47:02 K85M8GCy
ビーバップハイスクールって面白いじゃん。


710:名無シネマさん
08/01/11 14:59:55 9I9K84Lu
>>708
邦画には無いっていう外国映画って
どのくらい作られてるんだ
字幕なしで見てる?

711:名無シネマさん
08/01/11 20:04:18 kDpDepMH
705だけど。
結局また来ちゃった、バカだね。

勘違いがあったことは謝る。
スレの趣旨も理解したし、趣旨とはあまり関係ない話が多いことも分かった。
ダメな邦画の分析議論よりいい映画の分析議論した方がよくね?とは思うがそれはまあいいや。
おれがおもしろいと思う日本映画は、思いつく限りだと「ガメラ(平成)」「どこまでもいこう」「荒ぶる魂たち」「ロボコン」「DEAD OR ALIVE三部作」「とらばいゆ」「六月の蛇」「アカルイミライ」「花とアリス」「下妻物語」「空中庭園」「亀は意外と速く泳ぐ」あたり。

712:名無シネマさん
08/01/11 20:05:46 jhD4thqB
ソニンが韓国映画で脱ぐみたい
R18だけど当然でもAVじゃない
どの程度なの?

スレリンク(mobile板)




713:名無シネマさん
08/01/11 20:12:11 a82yQ4Dm
>>708
>邦画特有のダメダメなあの感じ、暗い、笑えない、燃えない、しらけた空気、

これはお前さんの主観だから何とも言わんが
「そう感じさせるもの」がダメという前提がまず間違ってると思うが?
明るくて笑えて燃える映画が見たいなら、そういう映画が得意な国の映画を見ればいい。
日本映画が万が一ハリウッドと同じようになっても面白くも何ともないと思うね。


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