06/03/11 18:57:53 C42yn52S
真面目な話、自分はそんなに70年代な人間じゃないですよ。
でも70年代に甘いと言われればそうなのかも。
太田裕美はやはりAに、菊池桃子、WinkはA+にするべきかもしれません。
中山美穂と浅香唯についても考慮すべきでしょう。
その上で、個人的になぜ70年代アイドルを高めに評価する傾向にあるかというと、
多分その楽曲についての「持続する印象」が基礎にあるんだと思います。
歌いやすくも凝った作詞とメロディライン。テレビの回顧的な歌謡番組で名曲と
紹介されるのは(アイドルに限定すれば)70年代の作品が多いように思えます。
80年代のアイドルは企画優先、インパクト優先で「消費されるアイドル」という印象が
強いのです。実際寿命で言っても70年代アイドルの方が長いでしょう?
太田裕美を高く評価したいのは「木綿のハンカチーフ」「九月の雨」などのヒット曲が、
ただ売れたというだけでなくて、世代を超えて印象に残る曲だからです。
ピークの世代の10歳上、10歳下、そして20歳下で比較して欲しいのです。
太田裕美の楽曲の知名度と、菊池桃子/浅香唯の楽曲の知名度を。
上記のものに比べるとややマイナーですが「君は光のオレンジギャル」という
「南風」のフレーズだってかなり印象に残っている人が多いはずです。