08/05/28 02:52:46 w/DPSwzg
自分の意思とは全く関係なく
右手がカシノの胸のところへ。
指先で、触れるか触れないかくらいに
乳首のあたりに円を描く。
ピクン、と反応するカシノ。
恐る恐る顔を見上げると…
怒ったような、困ったような表情だった。
「ウタダさん。そういう人だったんですか」
「実は」
「最低」
「あ、ゴメン」
「あやまるのはもっと最低です」
カシノは今度は両手で俺の頭を抱きしめ、優しくハンカチで拭き始めた。
自分の心音がハッキリ聞こえた気がした。
俺も両手でカシノの胸を、少し強く握った。
「あん」
いつも俺を癒してくれたあの可愛い声が
こんなにエロティックに響くとは。
カシノは俺の頭を両手で固定し
頭頂部にゆっくりキスしてくれた。
俺の中で
また何かが外れた。