08/04/04 18:42:38 F402G/NY
【「セカイを切り開け」という天てれのメッセージ】
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2008年3月31日、NHKの子供番組天才てれびくんMAXの2008年度がスタートした。
天才てれびくんの中の音楽コーナーはMTKと呼ばれている。MTKの2008年１曲目
『セカイをまわせ！～ぼくらのカーニバル～』は、新しい始めの時期に相応しい、
たくさんの希望を内包させた、躍動感のある曲である。歌の主人公が
「踏み出したなら、僕らはもう迷わない」と力強く歌っている所にわれわれは
強く勇気付けられる。われわれは一般的に、常に迷いを抱えて生きている。
例えば、1998年ラルクアンシエルの爽快なポップチューン『DIVE TO BLUE』の
歌詞にもそれが現れている。「何が正しいかなんて、答えはないさ。枝分かれした道、
神のみぞ知る」われわれは、あまりの選択肢の多さに、今何をすべきか良いのか、
時折迷ってしまう。そんな、迷いを抱えたわれわれに「踏み出したなら、
僕らはもう迷わない」と力強く希望を与えてくれる天てれの新曲に、運命を切り開き、
セカイをまわす強さをもらえるのだ。この曲の主人公が、強く踏み出したように、
天てれを見ている子供達も、強く一歩を踏み出せるだろうし、彼らが大人になっても、
きっと迷わず、一歩を踏み出せるだろう。そして、大人達も、今という選択を
力強く肯定してもらえる素晴らしい曲である。ラルクの『DIVE TO BLUE』は
「定められた運命を、切り裂いて空へと抜け出そう」という、勢いのある歌詞と
メロディーで曲が終わる。2008年の天てれの第一弾
『セカイをまわせ！～ぼくらのカーニバル～』も曲の最後、
「その手でセカイを開け」と、勢いのある歌唱で終わる。われわれの2008年の
日常も迷わず、セカイを切り開いて、選ばれた今を肯定したい。