07/04/26 22:07:00 oaOLEzWx
初めての撮影会。俺は思い切って参加してみたものの、どう写していいのかわからない。
常連達が裕菜に声をかけ笑いをとっている。俺はただ1人ポツンと立ち尽くすのみ。
こんなに好きなのにこんなに愛があるのに、俺には何も出来ない。
ガックリと肩を落としている俺に優しく声をかけてくれる人がいた。
「だいじょうぶですか~?」
そこには裕菜ちゃんが立っていた。
俺には本当に天使に見えた。
「・・・・うぅ・・・」言葉が出てこない。
さらに天使が声をかけてくれた。
「あまり撮影してなかったみたいだけど、カメラの調子が悪かった?」
「いっ、いやそんなことは・・・」慌てる俺。
「じゃあ特別に今撮っていいよ」笑顔でピースを作ってくれた。
夢中でシャッターをきる俺。
あぁ・・・裕菜、なんて君は優しいんだ。ほんとうの天使だ。