07/04/28 08:37:26 dvqFW1l30
まだアイドル歌謡に世間の需要があった頃は、アイドル＝アイドル歌手でした。
松田聖子や中森明菜や小泉今日子の歌は、普通の人でも聴いていました。
今では、アイドルのＣＤに金を出すのはアイドルオタクだけです。
現在のトップアイドルたちは、こんな貧弱なマーケットなど眼中に無く、
ＣＭ、ドラマ、映画、バラエティ、グラビアなどで世間を相手にしています。
アイドル歌謡はもはや世の中から完全に無視された絶滅寸前のジャンルであり、
モー娘がこのちっぽけな世界の中でトップであっても、世間的にはまったく無意味です。
現メンバーの世間的な知名度はゼロに近いと思われます。
知名度の低下よりさらに深刻なのは、好感度の低下です。
周囲の普通の人（特に女性）と｢好きな女性有名人｣の話をしてみてください。
｢長澤まさみってカワイイよね｣なら何の問題もありません。
上戸彩でもエビちゃんでも山田優でも石原さとみでも戸田恵梨香でも問題ありません。
ほしのあきでも安めぐみでも熊田曜子でも井上和香でも問題ありません。
リア・ディゾンでも大橋未歩でも安藤美姫でも問題ありません。
ところが｢モーニング娘の○○ちゃんってカワイイよね｣はアウトです。
確実に｢アイドルオタク｣｢秋葉系｣｢キモい｣の烙印を押されます。
｢モー娘（ハロプロ）＝アイドルオタク向けアイドル｣のイメージは定着しており、
世間はこういう人たちに対して好意のカケラも持ってくれません。
最近のハロプロは、水着グラビアやバラエティなど、他のアイドルと同じ土俵で
勝負することを余儀なくされていますが、これはこれで結構リスクもあると思います。
グラビアでいくら｢寄せて上げて｣無理やり谷間を作っても、本職のグラドルたちと比べればいかにも
貧弱な幼児体型です。バラエティに出演しても、トーク力の無さ、頭の悪さばかりが目立ちます。
こうやって他のアイドルたちと比べられた結果、世間のイメージはますます悪化するかも知れません。
進むも地獄、退くも地獄という状況です。