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産経もたまにはいいこというな!吉本の不祥事には厚顔無恥であった大手マスメディアもついに重い腰を上げ始めたか!?
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『論語』憲問(けんもん)篇にこうあるではないか。「士(し)たるに居(きょ)を懐(おも)えば(安楽な生活を
思うような者は)、以(もっ)て士と為(な)すに足(た)らず」と。
大阪府民の橋下知事支持率は8割を超えている。福田康夫首相はさぞかし羨(うらや)ましかろう。
しかし、それはタレント人気ではない。ここが肝腎(かんじん)。橋下氏がこれまでの府政の大嘘の皮を
次々と引っ剥(ぱ)がしているからなのだ。
例えば、〈文化〉なるもの。上方演芸のために年間2億8000万円もの賃料を吉本興業に支払っていたとのこと。
そんな大金があるのなら、いま散逸(さんいつ)しつつある上方人(かみがたじん)の漢詩集
(江戸から明治・大正)の収集に、年間その100分の1でも充(あ)ててこそ真の〈文化〉行政だ。
けれども、そうした文化行政はなかったので、心ある人が自腹を切って収集しているのが実情。
でもそれでいいのだ。そういう民間の努力があって文化は生き残ってゆくのである。
上方演芸グループはなぜ行政にぶらさがるのか。大衆演芸ならそれらしく他人に頼らず自力で
生きてゆけ。ストリートプレーヤーの逞(たくま)しさがない大衆演芸〈文化〉などつぶれてもかまわない。