08/05/15 16:33:43
「放送室」・・・何回も何回も聞きなおしてニュアンスを感じ取ってみた・・・。
チューリップの話は日にちが違うけど・・・実はそこから松本の自論が展開されていたんだよね。
だんだん話しているうちに激昂して、高須が「ホンマそうやね」「そらええこと言うた」って、さかんに相槌打ってたでしょ。
あれが、話に熱が入って来たときの松本だよね・・・それに、たしかに正論を言ってるし・・・。
それが、だんだんと報道批判へと転嫁して展開していくんだよね、「あんなこと言わんでもええねん!」って何回も叫んでる。
「報道するから、アホが面白がってやるんやから、何にも言わん方がええのに・・・今日は何件あったとかいいよんねん」・・・てね。
で、問題の発言の辺りだけど・・・「自殺という行為に対する怒り」と、それを報道する「マスコミに対する怒り」が・・・ピークを過ぎて、
彼の感情は、「悲しさ」や「虚しさ」のようなものへと変化している。言葉もテンションが明らかに落ちて、ポツポツと途切れる個所が出ているね。
「ニュースで、自殺の報道するのは・・・煽ってるだけ・・・
ある意味ね・・・ちょうどええ時期にそんなアホが死んだら・・・別にオレはええねんけど~~(ヤケッパチみたいな言い方だった)
これ以上増やさんためには(自殺についての)報道なんてやらんでええねんて・・・
ヒント与える必要ない、チューリップをバーッっとやったら、スッキリするかもしれんなーみたいなヒントを与える必要ない~
聞いてて、「アホ」とか「バカ」の言葉の陰に隠された、松本独特の感性による「死んだらあかん!」というメッセージが感じられた。
字面で見るのと、直接耳から入って来たものとでは大きな差があるね・・・でも、これもその人の受けとめかたひとつで変わってくるけど・・・。