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妄想性人格障害患者の特徴
1)疑い深さ
妄想性人格障害の人は世間を敵に回して見ていますから、いつも警戒しています。
自分の疑いを深めるような事実を少しでもつかんで、自分の予想を確信に近ずけ、
自分の予想に反するような事実を無視したり、誤って解釈してしまいます。
彼らは常に他人の悪だくみを恐れ、人を信頼することができません。
2)敏感性
妄想性人格障害の人は過度に警戒的ですから、ちょとした侮辱にも気づき、
何も企てられていないのに反応します。
その結果、彼らは常に防衛的・敵対的となります。
自分に落ち度があっても、責任をとろうとせず、軽い助言さえも聞こうとしません。
一方、他人に対してはたいへん批判的です。
3) 冷淡無情
妄想性人格障害の人は、論争好きで譲歩する事を好まず、
他人との情動的な関係を嫌います。彼らは冷淡で、人と親しく交際しようとしません。
彼らは自分の合理性と客観性にプライドを持っています。