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県内CATVの区域外再送信問題、総務省が意見聴取
3月29日(土)
県内のケーブルテレビ(CATV)2社が、東京キー5局の地上デジタル放送を県内で放送(区域外再送信)できるよう5局の同意を求めて総務相に行った裁定申請で、
総務省情報通信審議会有線放送部会は28日、都内で関係者から意見聴取をした。裁定申請したテレビ松本ケーブルビジョン(松本市)、
エルシーブイ(諏訪市)の2社と、東京キー5局、県内民放4局の関係者が出席した。
CATV2社と民放側は自主的な解決に向けて協議中で、2011年7月の地デジ完全移行後も3年間はキー局の地デジ番組を再送信する-
との内容で大筋合意している。最終合意に至った場合、CATV2社は裁定申請を取り下げる見通し。
意見聴取は非公開。聴取後に記者会見した同部会の根元義章部会長は「当事者で話し合っていることは理解している」とした上で、
4月中旬の次回会合で裁定案をまとめる考えを示した。最終合意が遅くなると、申請取り下げ前に裁定が出る可能性がある。
信濃毎日新聞webページ
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