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芸能界最大のタブーといわれてきた「ジャニーズ」の威厳が、急速に弱まっているという。
ご存じの通り、昨年は、中居正広と倖田來未、二宮和也と長澤まさみの熱愛スクープ報
道が、ジャニーズの“御用メディア”であるはずの大手スポーツ紙でなされた。
そして、今回、「アサヒ芸能」(徳間書店)という“一流メジャー週刊誌”で、公にジャニーズ
批判を展開したのが井筒和幸監督だ。
監督が連載する同誌のコラム「アホか、お前ら!」(3月6日号掲載)で、中居主演の映画
『私は貝になりたい』について一刀両断したのだ。
「丸刈りにして7キロ減量? 相変わらず太鼓持ちメディアは『すごい役作り』と持ち上げ
ていたが、やせたらエエってもんやないやろ」
「制作費10億の大作らしいが、ヤツが元日本兵を演じてるとなると、もうギャグやぞ」
「(役作りについて)制作中からうれしがってひけらかしてるアホにはあきれる」
さらに井筒監督の毒舌はヒートアップし、その矛先は木村拓哉にまで及んだ。
4月スタートの月9ドラマで木村が総理大臣を演じることに触れ、
「出川哲朗が大河ドラマで織田信長をやるよりありえない設定」
「ドリフのもしもシリーズも越えられないコントドラマに終わってまいそうやね」と、
こちらもバッサリ。
まだまだ、中居の減量は「役者魂」、木村総理は「“高支持率”に注目」などとヨイショする
御用メディアや文化人が多い中、この批判は異色である。
SMAPのチーフマネージャー・飯島三智氏(本誌参照)が見たら、頭に血が上って、卒倒
するのではないか。
一部抜粋:URLリンク(www.cyzo.com)